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プロローグは今から60年前に遡る。
富士重工の前身である 富士自動車工業㈱の技術者だった、 百瀬晋六は純国産乗用車の開発を、 全くのゼロからスタートさせた。 そして1年4ヵ月後の1954年2月、 遂に念願の試作車P-1(Pはパッセンジャーを示す)が完成する。 その後P-1は、財閥解体で分断された6社が合併して誕生した、 新生富士重工業㈱の新規自動車事業計画の一つとして引き継がれ、 乗用車製造に執念を燃やした初代社長の北謙治により、すばる1500と命名された。 当時の自動車では「垢抜けた」スタイルで、 直列4気筒エンジンを搭載し後輪を駆動する画期的な乗用車だった。 ![]() Photo by KAZU Ninomiya その後、紆余曲折を経て、 日本で初めて前輪駆動の量産乗用車を作ったスバルが、 その延長線上において、 世界初の量産乗用車型4輪駆動車を開発製造する事になった。 そして、高出力で高性能な4輪駆動車を極めるに至り、 後輪重視の駆動力配分を持つ、 まるで動物のようなVTD型4輪駆動を開発した。 4つの車輪を高精度に制御する技術を育んだスバルは、 遂に世界で類を見ない、 軽量コンパクトで 低重心、 さらに極めて柔軟で安全性能に優れたボディを持つ、 新世代FRスポーツを開発した。 新世代と定義する理由はいくつもあるが、 ピュア ハンドリング ディライトを標榜する BRZは4輪のトラクションをアクティブに制御し しかも前後の重量配分を、可能な限り理想に近づけた。 これは、 ヒトが進化の過程で、 後ろ脚だけで歩行する素晴らしさに目覚めた事を髣髴させる。 二足歩行に進化し、 前足を自由に使えるようになって高等動物に変遷したように、 新たな世界へのエピローグが奏でられるだろう。 全国スバル販売店の、 有能な同志達は、 そのように意識改革し、 新たな布教活動に勤しんで欲しい。 絶対に 「やっぱり4WD」だとか、 「ターボはいつ出るのか」などといった くだらない話に巻き込まれぬよう覚醒して欲しい。 BRZの素晴らしさは、乗る前から容易に想像できる。 そこで改めてFWDのパイオニアとしての側面から、 スバルの持つ力を 温故知新 してみた。 冒頭の画像は 本格的な積雪路に於けるインプレッサFWD SPORTの様子だ。 ![]() 実は、ここ数年間、 NAのインプレッサを購入するときは ほとんど100%と言って良いぐらい前輪駆動車を愛用し、 十分な走破力を持つことを確認してきた。 ![]() 今回もそれに倣って新型インプレッサのFWD、しかも新開発の1.6リットル搭載車を導入し 厳冬期の開田高原で走らせた。 ![]() このクルマは スバルの前輪駆動車で初めてVDCを標準装備した。 エンジンは、ヨーロッパ市場を相当強く意識している。 これから先、更に販路を拡大し、 世界レベルでクルマの先駆者たちとガップリ四つに組んで 彼らの得意とする技を受け止めねばならない。 そして相手を、 上手投げで投げ飛ばすには、 熟練を重ね基礎から叩き上げる必要がある。 小手投げでは、駄目なんだ。 その辺りを良く考えた体造りをして商品化に至ったのだろう。 シャキッと切れ味の効いた仕上がりになった。 この傾向は既に先代が円熟して インプレッサXVなる派生車が誕生した時にも感じた。 既に報告済みなので、覚えている読者も多いと思う。 ここで、スバルは一つの重要なキャラクターを創り上げた。 密かに沈黙を続けているが、 おそらく次のフォレスターでこの開発担当者は、 更に周りを驚愕させる素晴らしい車をリリースさせると睨んでいる。 そして、今回は更に新たな要素が加わった。 かねてから語るように、 BRZはインプレッサの隣で、お互いを横目で見ながら開発された。 だから彼らには、同じ血どころか 二卵性双生児のような体臭を感じる。 それが、1.6のSPORTに新鮮な魅力を感じる理由だと思う。 次に、 この真横からのフォルムをご覧いただきたい。 ![]() スポーツと名乗り、 インプレッサワゴンの原点を意識しただけのことはある。 これは絶対にツーリングワゴンとは違う。 それでいて、 先代GH系の持つ「こじつけ」を微塵も感じさせない。 こじ付けとは何かというと、 旧型をワゴンと言い切ったことだ。 本来ならば、新世代のスタイリッシュな5ドアハッチを目指したはずだが、 ワゴンの呪縛から逃れることが出来ず、 車検証上に「ステーションワゴン」と名乗った事に未練がましさを感じた。 ![]() ![]() ![]() 今度のインプレッサSPORTは、ワゴンらしいだけでなく、 お世辞抜きで格好が良い。 1.6のFWDはこのような滑りやすい路面でも、動きがとても良い。 スバルほど雪景色の似合うクルマは無いが、 これはインプレッサ「スポーツワゴン」の歴史上、 最もスタイリッシュ&スポーティーだ。 インプレッサだけに許される、 「スポーツワゴン」の称号。 それを纏うのにふさわしい姿に、もう一度生まれ変わった。 いよいよ最新のユニークなインプレッサを総括しよう。 まず 先代のXVを源流とする1.6リットル搭載車は、 先に述べたように、 ヨーロッパ戦線を互角に戦うため、 玄人好みの仕上がりになった。 そして、2リットル搭載車には、 旧型のレガシィユーザーを、ごっそり引き受ける資質が与えられた。 アイサイトや大き目のタイヤを装備したので、 外観に重厚間が増し、インテリアも更にクオリティが高い。 その結果、2リットル搭載車は 走り味に懐の深さを多分に感じさせる仕上がりになった。 この総括を役立ててもらう事ができれば 嬉しい限りだ。 どのインプレッサに決めるか、迷う人は多いに違いない。 なぜならば、色も、エンジンも、ボディも悩めるほど魅惑に満ちている。 ぎりぎりの決断を強いられた時の参考になれば幸いだ。 だってたった今届いたばかりの、受注第一号を記念したブルーのG4は、 ![]() あまりにもスタイリッシュだ。 オプシディアンブラック・パールを待ち焦がれる自分さえ、 プラズマブルー・シリカに変更したくなったぐらいだから。 一般の人たちも、 選択に悩む事が多いだろう。 さて今回の開田訪問の、 もう一つの重要な目的は、 ![]() ホースセラピーの データ取りに協力することだ。 今回、お世話になった中川剛さんは、 財団法人 開田高原振興公社 木曽馬の里・乗馬センターで 飼育・調教総括をされている。 パナソニックの開発したジョーバにも、 僅かながら係わり合いがあるようで、 極めて有意義なお話を聞くことが出来た。 まず乗る前に 心拍数を取るためのセンサーを装着する。 そして、この可愛い熟女の木曽馬と ![]() ホースセラピーで愉しい時間を過ごせた。 セラピーの場所となったのは広い屋内運動場だ。 この中は暖かそうに見えるが、 厳冬期の開田高原は晴れていても厳しく、気温は氷点下である。 ![]() このまたがる瞬間に、ワクワクドキドキしたので、 心拍数も一気に上昇した。 引き馬で リラックスして馬の背中を楽しむ。 ![]() なんといっても天然のシートヒーター付だ。 贅沢この上ない。 馬のお尻に 久しぶりに触ったが ほんとにぬいぐるみのようだ。 ![]() 体を反らしたりする事で 骨格を開いたり 筋肉の緊張をほぐせる。 その前にインプレッサで激しい雪上走行を繰り返したので ちょうどリラックスできて都合が良い。 ![]() 横向きに乗ったり 後ろ向きに乗ったり ![]() 馬の背中で楽しませてもらう。 後ろ向きで乗ると 不思議なことに心拍数が一気に下がる。 そして、 プログラムの最後だ。 ![]() 馬の背中で寝かせてもらう。 しかも頭をお尻の下の方に グッと下げるのだ。 こんなにお尻の近くに頭があったとは・・・・・。 写真を見て初めて知った(笑) ![]() 後から確認してわかったのだが データ上でも ![]() この時に心拍数は最低値になり リラックスできたことを証明した。 熟女の「たからふじ」 通称「たから」も無事任務が終わり緊張の糸がほぐれたのか、 少し眠そうだ。 ![]() お礼にブラッシングした。 首のところが一番気持ち良いようで ここにブラシを当てると グッと寄せてきて何とも愛らしい。 ![]() こうして、初めてのホースセラピーは終了した。 ローマ時代のギリシャで始まった、 歴史ある癒しのプログラムだが 日本では未だ身近ではなく これから浸透していくだろう。 ![]() ![]() かねてから展開している 持論「自動車家畜論」に、 また一つ大きな経験を書き添えることが出来た。 クルマは家畜の延長線上にある。 乗ることで癒されると同時に、 素晴らしい世界を満喫するための大切な相棒だ。 ドキドキワクワクする瞬間もあれば、 気持ちよくてうっとりする、癒し効果も多分にある。 運転中に 思わず眠くなるのも、そうした理由からだろう。 ブラッシングは洗車だ。 クルマだって病気になる。 そういう時は医者に見せ薬を与えるだろう。 我々の大切な仕事であり、その改善や工夫は尽きることが無い。 スバルだけに存在するスバリストなる、愛好家たちは、 きっとその事が良く解っているに違いない。 これから始まる、 エピローグを、暖かく見守ろうじゃないか。 完
千客万来!
みなさま土曜日曜のご来店、まことにありがとうございました。 地域に折り込んだ かわら版159号は大ヒット。 さらに ![]() こんなに綺麗なBRZのリーフレットが届いた。 そこで早速、 かわら版159号にこのリーフレットと案内状を添えて ![]() 定期購読者に発送した。 BRZの価格も決まり、順調に受注も入っている。 加えて新型インプレッサも受注好調で 既に4月以降の納期になりつつある。 このところ100%2リットルモデルを受注しており、 潜在需要の大きさに驚いている。 これは、小学校の給食で慣れ親しんだ たこちゃんウインナーが入った愛妻弁当。 安心安全な食べ物だ。 ![]() 昨年暮れから、夫婦ともども激務が連続した。 弁当どころではなかったが、少し仕事が落ち着いたので、 妻にも余裕が出来た。 この調子で、今月残り3分の1を元気良く過ごしたい。 水曜の開田高原は雪が少なかったが、 ![]() ここ数日の大雪で帳尻が合ったらしい。 次の水曜日は雪上を走り、 もう一度インプレッサの潜在能力を引き出そうと思う。 また、 緊張を強いられることが続いたので、 ホースセラピーという 新たな分野に挑戦してみたい。 二宮さんから、面白い情報が届いた。 しばらく木曽馬に会っていないので、 癒されるために行こうと思う。 その報告もお楽しみに。 先週、初めてインプレッサSPORT 1.6i-Lで長距離を走り 塩だらけになった。 ![]() 高速道路で起きた多重衝突の復旧時に 凄まじいほど、 大量の融雪剤が散布されたからだ。 ![]() これはそのうち環境問題になるのではなかろうか。 その時見た光景は 写真より遥かに幽玄な光景だった。 薄い紫色の光の中に 美しい雪景色が浮かんでいた。 上から積もったのではなく、 筆で彩られたように、 ペットリ貼りついた雪がセピア色のモノクロ写真のような景色を創り出している。 だが、酷い事故はこの雪が引き金になった。 油断したら事故に巻き込まれたかもしれない。 無事に夜が開け、 高速道路を独り占めにする幸運に恵まれた。 日が昇るにつれて、気温が上がり 晴れ間が覗く。 ![]() 何も居ない高速道路を 激走する愉しさもたまにはご褒美としてもらっても良いだろう。 出発の前に精魂を込めてかわら版159号の原稿を構成した。 ![]() 一ヶ月の間に157から159の3号を発行したのは、 限界への挑戦でもあった。 大晦日に2.0i EyeSightをテストしたことが、 非常に良い刺激となった。 ![]() これまでの経験を紐解き、 2代目のB4と比較した内容で書き上げた。 G4のアイサイトは刺激的だった。 理由は、 同じインプレッサでも、 2リットルと1.6リットルで全く性格が違っていたからだ。 先代のインプレッサは前輪駆動車の走行性能も非常に良かった。 世界最高水準のリヤサスペンションを持つからだ。 それで、4WDをあまり導入しなかった。 ビッグマイナーでアネシスがデビューした時、 全てのバリエーションを乗り比べたが、 さほど性能差が感じられず地味だった。 それに対して、 今度は面白いほど個性に差がある。 G4を雪上で試すと、1.6のスポーツとはかなり印象が異っていて、 比較的おっとりした印象だった。 これを高速領域で試すと 400ccのアドバンテージを生かした凄みのある走りが楽しめた。 これはこれで良い味だが、 愛用しているSPORTは、もっと「しゃきしゃき」走り、 シットリ感のある絶妙のドライブフィールだ。 G4ならリヤのボディシェルにバルクヘッドがあるから、 なおステキに違いない。 いずれにせよ2リットルエンジンを搭載した、 G4のAWDに上級車の安定感を感じたので、 かわら版159号の特集は、 旧型B4との比較記事になっている。 新型インプレッサは、エンジンと駆動方式とボディシェルを組み合わせにより、 多様な性格を発露するようだ。 これまでの1ヶ月、 スポーツに乗って感じるのは、 BRZとの同位性だ。 おそらく、リヤのクロスメンバーは共用できるように再設計されたと思う。 そうでなければ、今回のようなフルモデルチェンジで、 見えない部分まで作り直すようなことは無いだろう。 全くボディサイズだって変わっていない。 それにもかかわらず、新しくして、 これほどまでに素晴らしい足回りになった。 ということは、 既にBRZの持つ、類の無い酔いしれるような走り味の一部を、 しゃぶり尽くしているのかもしれない。 そう思うと高速領域での走り味が更に気になる。 納得いくまで確認するため、高速道路から開田高原まで 縦横無尽に走り回った。 ちょうど開田で新年会の約束もあり、好都合だった。 しかしスタートから予定は大幅に狂ってしまった。 急いで車を走らせたが、 中央自動車道の復旧に時間を要したようで、 大月インターチェンジで強制的に降ろされてしまった。 ![]() そんなロスもあり、 激走せざるを得なくなった。 期待した通りの、 実に素晴らしい走りを楽しむことが出来た。 伊那谷から権兵衛トンネルを抜け 開田高原に駆け上がるワインディングロードは、 いつも走るお気に入りのコースだ。 全てを忘れ、走りに溶け込むような、 素晴らしい操縦性と乗り心地。 必要に応じてトルクが立ち上がる抜群の相性のエンジンとミッション。 遂に禁断のECOスイッチを切る時が来た。 まるでSIドライブを操作したように はっきりとエンジンの特性と変速制御が変わる。 このクルマのドライブフィールは 多分にBRZと共通するところがあると確信した瞬間だった。 ますますピュアスポーツの登場が楽しみだ。 あっという間に開田高原まで駆け上る。 ↓彼が野獣肉ソムリエのまっつん ![]() cafe KAZEのマスターによる↑ ジビエ料理が待っていた。 舌鼓を打つ。 これはイノシシ・・・。 ![]() ああ、共食いだ。 そう思うと、何となく箸が重い(笑) こんなに綺麗な肉。イノシシをボタンと例えると聞いたことがあるが、 なるほど、飾って盛り付ければ牡丹の花に見えるに違いない。 ![]() 太古の昔から、日本人の食生活の中に 浸透している食べ物だが、 この頃は肥満牛の肉のほうが有難がられる時代だ。 身近な食べ物では無くなってしまったが、 こうしてヘルシーな肉を見ると、 日本人のカラダには良く合うミネラルを持っているに違いないと思った。 ![]() そしてイノシシの肝 ![]() とてつもなく精がつきそうだ。 ![]() 続いて紹介するのが シカ。 ![]() かなり増えたと聞くようになった。 開田高原には鹿はいなと聞いた覚えがあるが、 一山超えた伊那谷ではジビエ料理の素材として筆頭にあげられる。 今日は専属の調理人が面倒を見てくれるので とても嬉しい。 まっつん、ありがとう。 開田生まれの彼は、子供のころから野獣の肉に慣れ親しんできたので 本当に頼りになる。 さて、真打の登場だ。 ![]() ツキノワグマの肉を食すのは初めてだ。 これを味わえるのは、開田高原に住む人の特権だろう。 ![]() 恐る恐る食べていると 「なにやっとんの、そんなんじゃあかん」 と本田さんが手本を見せてくれた。 ![]() 野生動物も時には山に住む人の重要な蛋白源だったはずだ。 野生動物をしとめたら、 感謝して胃袋に収める事は自然に対する 大切な礼儀だ。 ![]() kazeのママはさすがに苦手らしい。 でも、ちゃんと食べなさいと叱られ ![]() 恐る恐る口にする。 調理したママに心からお礼を言いたい。 何度も煮こぼして あくを抜いたのだそうだ。 ツキノワグマは、びっくりするほど癖の無い味で、 うっすら覚えている北海道で食べたヒグマの肉より 癖が無かった。 ただし、 食べているあばら骨を見ればわかるだろう。 この獲物の大きさが・・・・。 癖が無くて柔らかいとは「そういうこと」だ。 冬眠する生き物らしく 脂の乗り方が尋常ではない。 皿の上に取り除いたのは 全て脂身だ。 ![]() マグロでいえばトロ。 臭みも無く、舌触りもよいが、 この量の脂を摂取する事に対して 本能的に黄信号がともる。 これを食ったら、自分も数日間は何も食わずに冬眠しなければならないだろう。(笑) ふと去年の夏に始めて出会った熊のつぶらな瞳が目に浮かんだ。 だが、上っ面なヒューマニズムは持ちたくない。 一昨年の熊出没騒ぎのとき 中津川市周辺にも出没して騒ぎになった。 その時、ある知人からFAXが入り ツキノワグマの飢餓を無くすため どんぐりをかき集めたので、 それを山に運ぼう、という呼びかけだった。 確かに熊はライオンなどのように他の動物を襲って、 それを主食とはしていないが あくまで雑食である。 したがって、人間と同じで、腹が減れば肉を食うのだ。 妙に感傷的になると 道を誤る。 ここ開田は、野生と人里のインターフェイスだ。 ある意味やるかやられるか、食うか食われるかの壮絶な世界が存在する。 だから次回の山歩きに備え ![]() 秘密兵器を購入した。 さて、ジビエをご馳走になったカフェKAZEから ステキなステッカーとTシャツがリリースされた。 ![]() 開田に行ったらぜひ一度行って欲しい。 数量限定だが未だ余裕があるのでたくさん買って着て欲しい。 ![]() もっともジビエ料理の方は これが最初で最後なので 予約は不可能だ。 当然やまゆり荘に行き、 ![]() 温泉に入る。 これぞデトックスだ。 中の湯船と露天風呂では其々効能が大きく異なる。 内風呂で温泉の効果を肌と呼吸の両方から取り込む。 外では湯に浸かりながら 高山の霊気を全身に浴び吸い込む。 すると心身ともに活性化する。 戻ってきて1日経っても、どこからか独特の香りが漂うほど この湯の効能は素晴らしい。 但し肌がカサカサになるので 十分保湿する事が大切だ。なぜこれほど浸透するのか 理由は良く解らないが、湯から出た後、大量の冷水シャワーで毛穴を引き締めるのが 自分流のやり方なので それが功を成しているのかもしれない。 さて、 野獣の肉で、目覚めたカラダで、 インプレッサを操り 本格的に雪上を走る。 あらかじめ ![]() こういうときは液晶カラー表示を VDCの動作表示と 時系列に沿って何秒働いたか解るようにしておくと良い。 閉鎖された圧雪路で20i EyeSightとの違いを試す。 ![]() なぜ1.6のインプレッサは、 2リッター搭載車と印象が大きく異なるのか。 ![]() このシチュエーションで比較すると、 1.6の方がシャープで運動性能が高い。 ステアリング操作に合わせ、シャキっとノーズの向きを変える。 歯ごたえもあるし、とにかく素直だ。 その理由はまずタイヤサイズにある。 見かけ上の優劣から ![]() 大径ホイールを装着すると、軽量で小排気量のクルマではかえって逆効果になる。 あまりタイヤ幅を広げず、走行抵抗を少なくして ハンドリング重視で設定するほうが確実に愉しく走れる。 手のひらの上で操れてスポーティ。 1.6リットルのFWDは秀逸な仕上がりだ。 ![]() コナラの樹とインプレッサSPORT。 ![]() 久しぶりに触れて元気をもらう。 こうしてあっという間に開田の一日は終わった。 ![]() 高速道路と高速ワインディングを走って、 このインプレッサに思うこと。 熊肉のように脂が乗った走りを楽しむには、 ECOスイッチを切ることだ。 下手なスポーティーカーより愉しい。 そして エコに徹するなら、 各種エコアイテムを駆使すべきだ。 マルチインフォメーションメーターを カスタマイジングし 油温を見ることで、アイドルストップ領域に到達するタイミングを察知する。 ![]() 水温はワーニングランプで管理しているので、 エンジンの温度は目に見えない。 そこで、3連メーターを切替え、 左側に油温、中央にアクセル開度、右に平均時速を表示する。 また混雑した道路を走行中に 活用して欲しいのは 時系列で燃費の状態を示す画面だ。 ![]() 走りのリズムを分析するのに好都合だ。 また、 ![]() こういうシチュエーションで ぜひ表示して欲しい。 ![]() このエコゲージは、 走行中は平均燃費と瞬間燃費のプラスマイナスを表示している。 停止してアイドリングストップが作動した瞬間に 下の様に表示が変わる。 ![]() エンジン停止中の時間をカウントする優れものだ。 そしてこの画面を使えば、 給油してリセットするだけで、 どれくらいアイドルストップして ガソリンをいくら節約できたのか正確にわかる。 ![]() 今後更に色々な使い方が考えられ発展していくだろう。 SIドライブとの融合も期待できる。 新しいインプレッサで来ると 必ず天気が良い。 それに気が付いた二宮さんが 「このクルマは晴れグルマだね」といってくれた。 晴れの日に似合う インプレッサスポーツ。 次は氷上でぜひ性能を試したい。
2012年の東京オートサロン
![]() 幕張メッセの3つある中で 今回は一番奥にスバルブースがある。 さらにその会場の一番奥に ![]() 必ず行って欲しい。 日野のデュトロは 次のキャリアカーの第一候補だが まさかここに現れるとは思わなかった。 じろじろ見ると ぶん殴られるので そういうことが嬉しい人も ぜひ行くべきだろう。 ![]() オートサロンの初日は 平日ながら意外なほど活況で、 午後から更に人が増えた。 半日で割高なのに、一般来場者がどんどん入場していた。 入場してすぐに察したことは、 自分の感覚に対して奇異なクルマが減り、 ![]() しっかりとしたカスタマイズを続けてきた会社は、 直接自動車メーカーから信頼を得て、 発売前の車にも深く関与していた。 トヨタに関して言えば あそこまで派手ではないが、 Bbがデビューした時のような印象だ。 このブースを仕切る会社は実力派で インプレッサで国内ラリーを制覇しているし、 勝田社長とは数年前に熱く語り合ったこともある。 ![]() 自慢げに横たえられたトランスミッション。 レオーネを思い出させる軽量コンパクトな外観だ。 ![]() こんなモノが置いてある事自体異常で、 トヨタから強烈なオファーがあったことを匂わせている。 実車に搭載されていた事は明確だ。 ![]() が、 86から取り外されたミッションにも 律儀なことにアイシンは、 きちんとSUBARUと打刻している(笑) ![]() また、他にも目新しいものがあった。 これまでなら絶対無い カスタムチューンのメーカーによる 大型ディーゼルエンジンの環境対応化もあり、 実に際立つ演出がされていた。 冒頭にあるように 中型トラックの展示にもユニークなものがあり、 しかも悪ふざけではなく、的を得ている。 奇異な車が減ると同時に 奇異な来場者も激減し カメ子と呼ばれる女の子目当ての来場者も少なく、 とてつもなく個性的(変な格好)をした男女も 少なくなっていた。 特別招待日だけのことなのかもしれないので 土曜と日曜の来場傾向を見ないと何ともいえないが、 クルマ好きの絶対数は、 回復傾向にあると見た。 BRZやトヨタの86が刺激になり 今後もこうしたスポーツカー増えると思われるし 輸入車や ![]() オフロードタイプと総称するにはちょっと無理が有るような ![]() アメリカンでビッグなクロカンなども、 これまで同様に展示されていて、 非常にバランスの良いショーが成立していた。 秋のモーターショーから間が無いにも関わらず、 特定のメーカーがハイブリッドに力を注ぐのと反比例して、 クルマ好きの間では、 そこから回帰する傾向が見受けられる。 痛車と呼ばれる、アニメを描いた車も減り、 軽自動車も激減した。 ここ数年、あれほどあった プリウスも姿を消し、 ホンダのCR-Zに至っては メーカーが自ら 無限のブランドで出した以外、 あまり目にしなかった。 CR-Zは一発花火で終わってしまうようだ。 ホンダの深刻な状況は変わらないようで、 今年も旧車のカスタマイジングが一等地を飾る。 ![]() メーカーのやることではないように感じるが、 愛好者の多いことも紛れも無い事実だ。 マツダとスバルにトヨタが絡み、 日産もGT-Rをフラッグシップに据え、 長く続けて来た スーパーGTでは独自の地位を築いた。 ![]() 世界を相手に戦いながら、 徐々に軸足が移りつつある。 今後ますます楽しみな傾向として 捉えることができよう。 東京オートサロンは ある意味自動車社会のオートクチュールとして 各社がトレンド争奪を競っている。 プレタポルテとオートクチュールの違いを 以前述べているので参考にして欲しい。 今回の内容を一言でまとめると 「ワクワク、ドキドキの連鎖」だ。 現実に目を移そう。 各国でダウンサイジングが盛んに行われ あのベントレーさえ W12型からV8に変更されたばかりだ。 今後エコカー補助金が復活して、 どのような販売環境に変化していくのか興味深い。 ホンダの戦略のズレは、 相当に深いところに問題があるようだ。 さて、 当然の如く現れた BRZのコンセプトだが ![]() ちょっと待って欲しい。 そんなに焦らずに生まれた子供を産湯に付けて大切にしよう。 ガキのように焦らず、 オトナらしく振舞い こういう先輩を参考にしよう。 ![]() フェラーリだって色々苦労がある。 東京モーターショーでは ターンテーブル上でBRZが一番輝いていたが、 ![]() 今回は このたたずまいの片鱗を 86のほうが強く匂わせていたぞ。 ![]() モーターショーでは控えめだったトヨタも、 この場所に来ると俄然やる気を見せる。 ![]() NBRでレースデビューした 実車を持ち込んだ。 長年の謎だったグルグル君を初めて近くで見た。 ![]() 乗り放題のシルバーとパールの86が用意され、 初めて詳細を目の当たりにした。 メーターにはほとんど違いが無い。 モーターショーで確認したBRZに対して、 ![]() 86用は、 ![]() こんな感じで、 タコメーターの演出にわずかな違いがある。 またスバルには、オートマチック車にもかかわらず レブリミットの警告ランプが装備されている。 86をカスタマイジングしたTRDは、 もうやる気満々で、 爆発しそうな勢いだ。 ![]() スバルもカーナビを装着したりするのはやめて ![]() これくらいギンギラギンにしよう。 ![]() 面白い形のシフトノブと STIのように赤く変更されたスタータースイッチ。 ![]() STIはWRXでおなじみの雰囲気を醸し出した。 ![]() エンジンルームの演出や、 ボディワークに関しては さすがに本家に一日の長がある。 ![]() WRXなどのために開発してきたパーツがかなり流用できるのと同時に フレキシブルタワーバーと言う、 秘密兵器を持つからだ。 トヨタもがんばってはいるが、 ここは地味である。 ![]() しかもストラットタワーバーにカーボンシャフトを用いて しなりを与えることで、いなす効果を出しているようだが、 コストと動きの抑制の精度でスバルに分があるように感じた。 逆にトヨタでおしろいのは、 このユニークな部品。 ![]() これは早速購入し ぜひ試そうと思った。 どちらにしても、互換性があるので 色々試すことが出来るのも楽しみだ。 それより 次の我が愛機の予定車両が展示され ![]() 見ごたえが有った。 パールホワイトで標準ボディを注文したのだが、 黒がどうしても忘れられず、 車種変更した。 実はじっくりG4の2.0i-Sを見たのが初めてな上、 各種パーツでドレスアップされた姿に惚れ惚れした。 ![]() BRZのデビューまでG4をしっかり紹介しよう。
初売りも5日迄の前半を順調に終え、
今日から第二段に突入した。 その火蓋を切るために ![]() 満を持して 158号を地域住民の皆さんにも発行した。 昨日の早朝会議で ![]() 前半のイベントを振り返り、 反省をすると同時に 今日からのイベントに備え基礎知識を蓄えた。 以外に簡単そうで、そう易々と新興宗教から脱せられないように、 「4WDターボ崇拝教」にのめり込んだ我々も、 なかなか素直に 新世代FRスポーツを、 世の中に浸透させることは難しいだろう。 なので、整備士の洗脳から着手した。 「吉村君、BRZにターボは絶対に必要ないと言い切る理由を述べよ」 と問うと 「・・・・・・・・・・・・・」 タイムアウトだ(涙) 「絶対に知っておいて欲しい。 これは軽量化を極め、スムーズにドライブし、 純粋に手足のように操れるクルマ作りを極めるための極意だ!」 と諭した。 続いて、 「北原課長、なぜBRZに4WD化はありえないと言い切れるのか。 その理由を述べよ」 と 問うと、 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・軽量化(ニヤリ)」 とズルイ答えが返ってきた。 ペナルティだ。 そこで下手な絵を描いた。 ![]() 「前後重量配分を、ほとんど考えることなくこれまでクルマを作り続けてきた富士重工が、 本気で低重心パッケージを考えた論理的な構造だ。 これから愉しいクルマを作り続けるために、 インプレッサよりエンジンを12センチも下げ、さらに24センチも車体中央に寄せることが出来るのは FRというレイアウトを取ることで可能になる。 だから、何でも4WDが優れているという ステレオタイプを持つお客様に 正しい知識で対応しなさい」 と諭した。 そして、元旦から5日迄の集計結果をまとめ イベント会場を撤収した。 4日と5日もお客様が沢山いらっしゃった。 ![]() SVXフォーエバーミーティングでお世話になった小森さんも 秘蔵の愛機でご来店された。 そして、 ![]() 見事に富くじ当選! 嬉しいことにお年賀を頂戴した。 ![]() 涎が出そうな逸品だ。 ![]() 純米焼酎、ありがとうございました。 また、上松の山口さんから、 ![]() この地の名物が届いた。 毎年楽しませていただき、 心より感謝申し上げます。 ![]() 頂いたお年賀には、 何ともいえないオーラが立ち上っている。 何十年も変わることの無い 安定した安全な食べ物。 ![]() それが御岳山麓で親しまれている そば饅頭だ。 ![]() こうしたシンプルで 基本を磨き続ける味が インプレッサに大きく繋がる美点だ。 かたや、 近代的で瀟洒なお年賀も頂いた。 ちゃきちゃきの江戸っ子 日本興亜損害保険に勤務する 新人の香川君はなかなかの人物だ。 慶応ボーイらしい洒落た感覚と 日本人らしい「思いやり」を備えた 好青年だ。 ![]() かれが届けてくれたのは まさしく良く出来た「ハイブリッドなお年賀」だった。 ![]() 伝統の味と ![]() これからスバルにも登場するであろう、 シュガーファースのように ![]() コンテンポラリーな 味の対比は、2012年のスタートを飾るのに、 最もふさわしい楽しみだと言えよう。 こういうことを考えていると 必ず彼がやってくる。 ![]() モチュールのギヤオイルを愛機GC8に注入するために、 東京から駆けつけてくれた。 本当に嬉しい限りだ。 しかし 昨日の彼は、少しブルーだった。 大晦日の買出しで 築地市場を訪れた際に、古銭をつかまされたのだ。 10円玉のように見えるが 手のひらにあるのは 昭和12年製の1銭銅貨で、 中津スバルで支払いう際に、 紛れ込ませようとしたようだが、 根っからの善人がそのような事をやれるはずが無く、 直前になって思い直したようだ。 念のため相場を調べると 500円の価値があることがわかった。 「おう!五万倍の価値になっているのですね」 と満足至極になり ![]() 新年らしい笑顔になった。 振り返ると、 新型インプレッサは非常に好評で その後も試乗が絶えることなく、 レガシィユーザーから絶賛を頂いた。 下のアンケートは 左側がBG型レガシィを愛用する20代の女性。 右がBP型レガシィを愛用する30代の男性だ。 ![]() マリオも30代の男性として 未だ十分にリアルワールドでのインプレッションが出来ておらず、 我が愛機でもう一度1.6リットルFWDの真髄を試そうと言うことになった。 ちょっとそこの山の上まで足を伸ばそうと声をかけ、 17時に御岳山麓のやまゆり荘に向けて出発。 露天風呂でV字腹筋すると、周りに誰もいなくなり、 湯船を独占できるという、健康との シナジー効果を確認した後、 カフェKazeで開田らしいメニューを楽しむ。 我々二人だけのスバリストのために、 真っ白い炊き立てのご飯と カブの漬物とすんき。 味噌汁と湯豆腐と新メニューのおでん。 湯上りにスバリスト用の精進料理(笑)で舌鼓を打つ。 マスター夫妻に別れを告げ、 ここでドライバーチェンジすると マリオに御岳のパワーがみなぎった。 ![]() あまりにスムーズで 安心且つ早い走りに、 ついウトウトし始める。 マルチインフォメーションディスプレィを 一流モータージャーナリストらしく 効果的に扱いながら80キロを駆け戻った。 「社長!スイッチオン以降に計測した結果ですよね!」と言う声に 目を覚ますと 素晴らしい数値が 表示されている。 ![]() 帰路の マリオによる操縦で、 正真正銘1リットル当たり21.3キロ走行できた。 新型インプレッサの潜在能力はまだまだ十分姿を現してはいない。 ![]() 女性だけでなく、男性にも好評な、 今年の振舞い。 遂に150食も出ました。 手作りぜんざい! 餅に拘りを持つだけでなく、 作り方も徹底的に考え ![]() 少しカップの底にぜんざいを入れ、 焼きたてで、 カリコリして香ばしい匂いがする、 プニョーっと膨らんで柔らかい部分がはみ出し、 何ともいえない歯触りを感じる餅を、 そっと入れる。 そしてその上から ![]() もう一度 アツアツのぜんざい汁をぶっかけて ![]() 美味しいぜんざいが出来上がる。 食べてみて美味しいものしか提供しない、 イベントのコンセプトに沿って 年末から周到に準備した。 まだ少し振舞えそうです。 そして 乗ってみて良かったものしか並べない、 ![]() 中津スバルの中古車。 好調に初売りを開催中だ。 ![]() 開店と同時にスムーズに受付が出来るよう 受け入れ態勢も万全だ。 ドリンクカーも開店と同時にフル操業。 ![]() 綿密に準備し餅には本当に拘った。 ![]() そして、男性にも喜んでもらえる甘さと 絶妙な「つぶあん」のバランスが誕生した。 ![]() 美味しい このぜんざいは女性に大人気だ。 ![]() 山形から平方さんが 愛機SH5のタイミングベルト交換をかねて 初売りに駆けつけてくれた。 ![]() 大好物のお土産を頂いた。 ![]() どちらも純米無濾過生原酒。 しかも一方はスパークリングと言う念入りにセレクションされた、 素晴らしいお年賀を頂いた。 ありがとうございました。 毎年恒例の富くじも たくさんのお客様にご来店頂き ![]() スバリストが泣いて喜びそうな ![]() 非売品のシャツを金子さんがGET! 他にも大当たりが続出。 ![]() ファンヒーターや ![]() サイクロン掃除機などをプレゼントして ![]() 幸先のいいスタートが切れたと思う。 ![]() たくさんの皆さんに褒めて頂けて 本当に嬉しい。 2日間でこんなに沢山のアンケートを頂いた。 ![]() 試乗もここ数年で一番忙しいと思えるくらい盛況だ。 インプレッサも多くの皆さんから 褒めて頂けた。 スポーツとG4の双方を用意して 試乗をしていただいているが、 甲乙付けがたい人気で、 これぞ嘘も隠しも無い お客様の本音である。 ![]() G4の潜在能力を引き出すため、 開田高原を中心にテストを繰り返したので、 同乗しながら説明する内容も ![]() お客様には良く伝わるし、 既に皆さん、かわら版で事前学習に余念が無く(笑) キモの部分を良く押さえて走行される。 ![]() 田口さん、ありがとうございました。 12月30日の雪上走行。 ![]() Photo:K.Ninomiya 新型G4は旧型のB4を上回るクオリティと スムーズで素直な素質を併せ持つ。 ![]() この冬の相棒をG4の2.0i-Sにした。 色は迷ったがやっぱりブラックに決めた。 実は昨年の暮れ ヤナセのご好意で最新型のSクラスを試すチャンスを与えられた。 ![]() とっても面白いクルマだ。 ベンツは 既に中央のメーターそのものが カラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイなんだ。 ![]() 前車を追従する機能も 「怒涛の追従」で流石、迫力あるゲルマン民族の女性をイメージできる。 ![]() 大和ナデシコも 結構この頃テレビで見るとケダモノが多いので、 ちょっと昔の印象と異なるが、 アイサイトは繊細だ。 日本女性のような追従をする。 ここが国民性の違いだろう。 斜線のはみ出し警報など 表現方法がかなり異なり、ステアリングに信号を感じる。 さて、日本民族は開田高原のような場所に来ると ![]() 一番食べたいものは お漬物だ。 本当にほっとする。 この繊細な味はドイツの発酵食品にも大いに類似性がある。 ![]() たんぱく質を発酵させると ドイツはチーズで 日本は納豆がその国の代表として上げられるのではなかろうか。 はみ出し警報のあり方や、 追従加速の味は そうした部分に現れている。 発酵食品の話はこれぐらいにして、 まっ昼間で氷点下のステキな場所を走り回る。 そして 感動的な夕暮れを迎えた。 ![]() 10秒ごとに風景が変わる。 ![]() 夜が明けた。 2.0iEyeSightがあまりにも素晴らしいので 大晦日も最後のテストランを敢行し(家はほったらかしで) 一年を締めくくった。 国道19号線を東に向かう。 ![]() 最高の天気だ。 液晶のインフォメーションから 燃費が刻々と表示されるので、エコランに都合が良い。 ![]() 再び御嶽山を駆け上った後、 ![]() 温泉に浸かって氷点下の外気温の元でV字腹筋し 山を駆け下りる。 ![]() 逆光線の中で雄大な姿を晒す御岳も魅力的だ。 ![]() 美しく晴れ渡った 木曽馬の里。 ![]() 何とか病状の悪化を食い止めたい愛すべきシンボルに会う。 ![]() 一年の挨拶をコナラの木と交わし ![]() 今日も剪定を続ける 頑張り屋の二宮さんに年末の挨拶をして 開田を後にした。 中央アルプスを潜り抜け ![]() 伊那谷を攻める。 眼前に聳え立つのは南アルプスだ。 純米無濾過生原酒を購入して 中央自動車道ではじめての高速テスト。 非常にしなやかな脚と、 スムーズに回転が上昇し、アクセルのツキが良い 新型のパワートレーンで ストレス無く走れる。 ヨーロッパ市場でも これまで以上に高い評価をもらえると思う。 そして次の目的地へ。 海の無い飯田市で 年越し用の「北海道の味」を受け取った。 ![]() いつもお世話になるお店で 年越し用に毎年お願いしている「うまいもん」を受け取り まっしぐらに帰宅した。 ![]() お品書きが入っていて親切だ。 カニを生で食べるのも 贅沢の極みだが ![]() 親切な教えの通り 焼いて食べると これがまた絶妙な味に変わる。 このカニの味の変化が 今回のインプレッサG4に最も通じる味だ。 ![]() 刺身なども、 魚好きにとってこれくらいの大きさで切ってくれて当たり前だ。 ![]() 何ともケチ臭くないこの店が大好きで 一年の締めくくりに欠かせない。 この中トロの味と、一切れに込められた内容の濃さは、 新型エンジンに専用のリニアトロニックをくっつけて ボディを全て一新した上に、アイドリングストップをつけ、 さらにアイサイトも同時に用意した、 豪勢な味で、 新型インプレッサ全体に感じる、 太っ腹な印象を象徴していると言えよう。 海の幸に通じる新型インプレッサの豪勢な味は 語りつくすことが出来ないので、 このような お気に入りの刺身の盛り合わせと比較すれば良くご理解いただけるだろう。 それに対してメルツェデスは 最高のチーズや ![]() ちなみにこのチーズは死ぬほど上手い ソーセージに通じる ![]() 独特の文化が感じられる。 S350の走り。 ドイツ人の歩幅の大きさを実感できる出来栄えだった。 ![]() 今年フランクフルトのマーケットにて どちらも非常に美味しくてステキだ。
たった6日でこうも劇的に世界が変わるとは。
![]() 昨夜も開田で過ごした。 ニュルブルクリンクを時速200キロオーバーで走る世界が、 ここに存在する。 クルマの動きを極力スムーズにさせるよう心掛け、 最新のエンジンとリニアトロニックを持つインプレッサのFWDが、 どこまで走行性能を高めたのか確かめた。 ![]() インプレッサの場合、 小排気量のクルマは前輪駆動のほうが面白いし効率も高いと思っているので、 4WDを導入したことは一切無い。 これまではVDCをもたなかった。 しかし、竹内PGMらしくフォレスターと同じように VDCを標準装備してきた。 この味付けが極めてよく 開田高原でも、除雪が行き届く場所では FWDで十分なことが証明できた。 ![]() 雪上走行中なので、さすがに手振れしているが、 この状態で写真が撮れるほど安定して走る。 カラー液晶ディスプレィには、見たことの無い表示が バンバン出てきて面白い。 日の出前の圧雪路を、一気に駆け下りて インプレッサスポーツの潜在能力を 愉しく引き出してきた。 先週、カフェkazeで今年一年を振り返った。 窓越しにマスターの「おそいで~~」の声が聞こえそうな、 ![]() 大自然に抱かれながら 静寂の夜の中で 友と賑やかに語らい会う、 これほどの贅沢は他にない。 だから、自然に開田へと脚が向かう。 コナラの今後を語りあった。 また、3月11日に、ここで 大震災の激烈な津波を目の当たりにした。 そんな因縁めいたこともあった。 今年は人生の中でも忘れられない一年になりそうだ。 ![]() マスターはツリーハウスを完成させ、 次のプロジェクト「おでん工房」に着手した。 ![]() 開田に新しい名物が生まれる。 さて、慌しく毎日を送っている。 23時10分の我が家の厨房。 代田家は夕飯が遅い。 ![]() 二人とも夕食の準備に忙しい。 この日は特に気合が入った。 あるものが届いたからだ。 もう楽しみでしょうがなく、帰る前に寄ったスイミングプールで 1000メートルを26分36秒14で泳ぎ最高タイムを更新した。 体が水と一体になるような気持ちの良い泳ぎができた。 ![]() これが、そのブツだ。 安芸の宮島からステキな贈り物だ。 蓋を開ける。 ![]() このチューブの中には瀬戸内海のミネラルが ギュッと凝縮されている。 ![]() この時だけで1ダース以上食べた。 大阪のOさんに頂いたスダチを使い、 妻が丁寧に作ったポン酢を「あじめ胡椒」の一味を振りかけた大根おろしに添えていただく。 なぜか この牡蠣とスダチのミックスパワーは ダライ・ラマの香りがして ムラムラムクムクと腹の底からやる気が出てくる。 海のミルクと言う言葉がぴったりの とろとろで、舌の奥からノドチンコにかけて まるで、クリームのような食感と、 海のミネラルの芳醇な香りが ムチムチと湧き出すような、コクのある旨みが 絡みつく。 ゆっくり飲み込むと 口から胃袋にかけて 染み渡るように広がっていく。 いくら食べても飽きることは無いが 何事も過ぎたるは及ばざるが如しの例えのように 抑えることも肝心。 翌日のために残すことにした。 土手鍋にした次の日も、 皿に盛られた生牡蠣があまりにも上手そうで 人目を盗んでつまみ食い。 それを見た娘が、 にやっと笑いながら・・・ 自分も手を伸ばす。 男の必須ミネラルを含む 牡蠣こそ、年末の忙しさを乗り切る最大の武器だ。 吉田さん、ありがとうございました。 ![]() 翌朝、久しぶりに天気も良く 木の枝を焼いて灰にした。それを肥料として桜などに撒く。 ![]() 焼くための場所を作ろうと言うことになり「かまど」を作った。 ![]() 朝の8時に着火し、ゆっくり燃やしたところ とても良い「おき」が出来たので「あるもの」を買った。 ![]() 3時間ほどほおって置いた。 ![]() 一本だけ焼けすぎてだめにしたが 後はとっても美味しそう。 ![]() こんな風に出来上がった。 ![]() 妻の胃袋にほとんど納まった模様なので 今後の軽量化の行方に 暗雲が立ち込めている。 ![]() 自然の恵みを体一杯に浴びながら 毎日積極的に年末を過ごしている。 ![]() 毎朝続けている朝礼での環境改善は おおよそ1時間と決まっていてこの日は、ここを大掃除する事になった。 ![]() 望桜荘は色々なことを教えてくれる。 床をピカピカに磨くと ![]() とても気分が良い。 土間も丁寧に箒で掃いた。 ![]() この家は、三世代続いた大工さんが 自分たちのために時間と手間をかけたものなので、 譲り受けたときに壊す気持ちになれなかった。 その理由の一つは、 大量生産から程遠い考え方が、 随所に行き渡っている事だ。 住んでいる間にアルミサッシを入れたり、 朽ち果てたところは、フローリングにしたので、 所々に残念な部分はあるものの、 これを造った精神が各所に今も息づいている。 だから、この日のように、 凍える寒さの中で雑巾がけに励んでくれる皆の姿を見ると、 心のそこから嬉しくなる。 その時、頭にパッと閃いたのが、 「知性と教養」という言葉だった。 知性にはバックボーンが必要だ。 ただ単純に知識があればよいという訳ではなく、 文化という背景も含めて深い知識を得ると 知性はどんどん高まる。 たとえば、 この頃の身の回りのことで、 いくらスマホを自由自在に扱おうが i-Podで音楽を必要なだけ手に入れることが出来ようとも、 知性が高いと言うこととは少しステージが異なる。 その時に時代の潮流に乗っていて 便利で垢抜けていて素晴らしくても、 孫子(まごこ)の代まで使えないようなものでは つまらないなぁと想うようになった。 それは、家に最も言えることで、 この家を見ると明らかに孫子の代まで使うことを意識して作られている。 そうしたものを ホンモノと言うのではなかろうか。 整備で使う工具も 今は通販も多くなり、以前とは比べ物にならないほど、 安くて便利なツールが 欲しいときにすぐ手に入るようになった。 だが、「安くても悪いものが多く存在するので、調達方法を基本的に見直そう」と 整備士から声が上がった。 極めて嬉しい出来事だった。 知性を磨き育ててゆくと 教養に繋がるのだなぁと感じた瞬間だった。 「教養」という言葉をすなおに見ると 自分の中で育んだ物を教えるとある。 あるとき、 「学ぶとは心に誠実を刻む事であり 教えるとは、生きる希望を語り合うことだ」と教わった。 まさしくその事が「教養」の意味するところだろう。 自分にも、まだまだ精進が足らない。 さて、インプレッサを改めて眺めた。 ![]() 偶然、工房の入り口に 雪に埋もれて先代の5ドアが佇んでいた。 ![]() 灯火器以外は 全く色褪せる事の無い素晴らしいフォルムだ。 このクルマがビューするのを待ちきれず 4年前に社員全員でニューヨークを訪れた。 NYモーターショーで新型インプレッサを見るためだ。 ![]() そして、日本人らしく大和魂も見せて、その気概を大いに受け入れてもらえた。 現物を見たとき、残念なことが2つあった。 顔がブスだった。 そして、セダンのフォルムはいかにも無粋で、 アメリカで帳尻を合わせるために作られていることが 一目でわかるデザインだった。 ![]() しかし、それを微調整で乗り越え、 ワイドボディを世に送り出し、 WRXとして羽ばたくのに至った。 旧モデルとして決して役目を終えるのではなく 一段上に駆け上ったのだ。 その予感はニューヨークで初対面した時からあった。 当時SOAの副社長を務めておられた鎌上さんにご講演を頂いた。 それは中津スバルの社員にとって知性を磨く絶好の場になった。 ![]() インプレッサの総合的な能力が素晴らしく高いと直感した。 日本からの視点だけでクルマの本質を捉えることが 如何に愚かな事なのかを実感できた。 「新時代のハッチバック」を予感させる、 気合の入ったモデルチェンジだった。 ただし、それらを学んでも やはり顔の悪さは拭い様が無かった。 ブスも慣れれば美人に見えると言うが 最初のグリルはあまりにも酷く、 惜しいなあと思い続けたが その教訓を今度はちゃんと生かしている。 ![]() いい顔だと想う。 それで 今日は少しご褒美を上げた。 ![]() このマスカラで BRZの美しさに少しでも近づけてやれたと思うが いかがだろうか。 ニューヨーク訪問から二年後 我々はグアムにいた。 ![]() 何が目的だったかというと クルマの重量配分について深く考察するためだ。 百瀬晋六がスバル1000と言う偉大な名車を誕生させてから、 我々がすっかりどこかに置き忘れた 前後重量配分の重要さを肌で学ぶために。 そして、 間も無く誕生するFRスポーツについて 基礎知識を学ぼうと言う思いを込めてスポーツカートに全員で乗った。 そこで偶然にもある事実を知った。 ![]() このマシンだけが 異常に運動性能が良く 早くてスムーズに走るのだ。 ![]() 決して番号がよいからではない。 そのことから、クルマのホイールベースや 重量配分や 強度の持たせ方が ![]() ほんのわずかな差であっても、 走りの性能には多大な影響を与えることを自分たちの体で知った。 と言うことは、 おそらく共同開発といえども そう容易いものではなく クルマそのものの開発を全てスバルが担うことはほぼ間違いないと読んだ。 そのことも見事に的中した。 発売が待ち遠しい限りだ。 そしてその二年後 驚くような感動の中に身をおく事が出来た。 インプレッサ(WRX)が遂に念願の優勝を飾ったのだ。 ![]() こうしてインプレッサと共に この4年間を過ごし インプレッサを中心としたクルマの文化を学びながら、 今年のフルモデルチェンジを迎えた。 その素晴らしさは これまでも伝えたとおりだが 実は今だから話せることがある。 S206の詳細を知ったときに 目の前が真っ暗になるほどの失望感を感じた。 以前、「今後しばらく2シリーズから手を引き 4シリーズの開発に没頭すべき」だと述べた理由はここにある。 誤解の無いようにお願いしたい。 クルマの仕上がりはすばらしい。 ![]() 既にマリオがこのクルマと何度もまぐわい、 頭の中が真っ白になるほど興奮したそうだ。 ハシタナクモ射精までしたらしく、 その記念写真を送りつけてきた。 ![]() 困った男だ。 ![]() この後に借りるメディアの連中は むせ返るような匂いの中で試乗記を書かざるを得ないだろう。 さて 大失敗したのは商品企画のほうだ。 ホンモノの高性能車を売るには 「文化」の存在が不可欠だ。 その文化を創るには太い柱が必要になる。 いくら良いものを作ろうが、 安売りしなければならないようでは 底が知れている。 作り手は 売れなければ評価されない。 その責任も取らなければならないから、 背負うものが大きくなればなるほど ビビル。 この頃特に顕著だ。 S206を心底高く評価しない一番の理由は そこにある。 Sシリーズの走りが優れているの事は、 もはや当たり前だ。 だから、いまさら走りが凄いなど宣伝する必要も無い。 裏切れば瞬時に信頼を失い、それまでの文化が瓦解する。 ブランドとはそういうものだ。 だからこの手のクルマを試乗させなければ売れないようでは駄目だ。 また、 買い手も「試乗してから買うか決める」などと言うような覚悟では駄目だ。 作り手も買い手も本気でホンモノを極める。 そこから「凄いもの」がこれまで産まれて来た。 そして、顧客に高い銭を支払わせようとする 執念が見えなくなってしまう。 そんな事では、いけないと思う。 S206の商品企画の問題点は、 まず、 基幹性能に差をつけたことだ。 スチールルーフはあとからカーボンに交換できるのか? このクルマのレベルで50万円高くて何が悪い。 カーボンルーフは標準装備で当たり前だ。 買い手は「払う価値」さえ認めれば良い。 あとは、その金を払うことに意味がある。 S206のように超ハイパフォーマンスなクルマの 価値と言うものは、パフォーマンスに対するお買い得性ではないからだ。 コストパフォーマンスで選ぶなら カタログモデルで充分。 STIがスバルとは根本的に違うブランドだと 知らしめる必要があるのに、 全く逆の発送で商品を企画した。 このS206というクルマをフッキングに、 吊るしのクルマにちょこっと手を入れ、 そっちを売るための起爆剤にするなど「笑止」。 優勝記念でSを出すのならば、 もっと思いっきりやって800万円のプライスタグまでは許せる。 日本車の中で その領域に折角、指一本引っかかっているのだから 強い気概を持たなければならない。 国内で出すなら150台で良いので800万円のNBRを売る。 どうしても300台売りたいのなら他の方法があった。 世界を相手にリリースすべきだった。 世界限定なら確実に300台を800万円で出しても売り切れる。 800万円払わせて初めて 800万円のバリュー(価値)がそこに誕生する。 今回は優勝というおまけも付いているのに もったいない事をしたものだ。 ボンネットもカーボンでつくる。 いつまでも頭打ちの320馬力を凌駕する。 また、何でカーボンのシートが消えたのか 全く理解に苦しむ。 S203とS204の執念をどこへ置きざりにしたのか。 排気系も物足りない。 マフラーはチタンで作るべきだし 出し方も変えて欲しかった。 鬼気迫る戦闘車両の匂いを撒き散らすクルマを出すべきだ。 残念ながら ![]() モーターショーで見た1号車は 全くオーラを出していなかった。 2度もモーターショーに行ったのは そういうことを確認したい気持ちもあったからだ。 既にご承知のように 2度目は娘と行った。 そしてその時に二人で約束した。 どのクルマについても はっきり良いものは良い 駄目なものは駄目、 オーラを感じて論評し合おう、と言うことだった。 狙った通り 海外からの出展に オーラを感じるものがあった。 ランキングを語るのは 別の機会にして 今日はオーラについて 二人の意見がばっちり一致したものをお見せしよう。 ![]() アルピナは素晴らしかった。 正にレガシィS403に求める全てがある。 ルーフのカーボンも これくらいのクオリティにして Sを極めて欲しい。 ![]() 19インチのパイロットスポーツも このコーナーでは ![]() もはやスタンダード。 愉快なことに ここでも隣にある緑の限定車は 特にオーラは出していない。 ![]() しかし このクルマのあり方は 言いたいことをすべて満たしていてくれた。 だから欲しいとは思わないが不満の捌け口になった。 ![]() しかし、それにしても この場所は明らかに顧客を露骨に選別していて 気分はよくない。 ![]() 別の意味でオーラが出ていた。 もうこれ以上「入ってくるな!」のオーラだ(笑) そのくせ、彼らに共通することは得意先には最高のホスピタリティを差し出す。 ![]() こうした場所で 下々の民を眺めながら 優雅に茶を飲むのも一興らしいが、 しばらくこのあたりをウロツクと 何となく2人ともムナクソが悪くなってきた。 それで二人で下々の眺めがどんなものか確認すると同時に、 あわよくば入り込んで茶を飲もうとたくらんだ。 ![]() 「おう!まるでヒトが虫けらのようだ・・・・」 天空の城ラピュタのムスカの台詞が脳裏に浮かぶ。 これはスバルやSTIに絶対似合わないし まねないで欲しいことだ。 突入を試みたが ![]() 卑しい民を門番ががっちり見抜き、 言葉は丁寧だが冷たくガードして 突破できなかった。 打ちひしがれた2人は、 ![]() 三菱ブースで ![]() 大いに癒されたとさ。 チャンチャン。 ![]() ![]() とっても良い気分で開田高原まで駆け上った。 標高1200メートルくらいまで一気に走るような場合だと、 以前乗っていた、 EL15を搭載した5MTのFWD車で1リッター当たり9,7キロぐらいの燃費だった。 あのエンジンは高回転まで回るから、 マニュアルで乗るがとても面白かった。 それで、どうしてもスバル1300G的な走りを楽しんでしまう。 その結果、 そういう数値が出るのだから全く文句は無い。 新型インプレッサの1.6リットルエンジンを搭載した リニアトロニックのFWDだと上記の画像のような高燃費で駆け上れる。 今朝の開田高原。 ![]() 雪がちらついてクルマを彩る。 気温は氷点下5度。 新しいインプレッサを同じ道で走らせて感じたことは、 まず 以前より遥かにシャシー全体の印象がスムーズになったということ。 次に スロットルのオン/オフに対して、見事にクルマが反応し、 軽々と走るということ。 この二つに要約できる。 クルマがとても軽くなった。 重量に変化が無いはずなのに。 そう感じる。 帰りは駆け下りていくわけだから、 燃費がイーブンでどうなったか。 もう一度クルマに戻って確認した。 ![]() 気温差が10度もある。 全くエコなど考えず、 急いで走ってきてこのデータ。 かなり良い燃費だと思う。 軽量化はとても大切だ。 軽いクルマに乗ると羽が生えたような気がする。 軽いクルマの代名詞、 GC8を愛用される中瀬さんに、愛機をお返しした。 ![]() お土産をありがとうございました。 ![]() とても美味しい桜餅だ。 一気に6個も食べてしまいました。 少し軽量化に反する行為をするほど、 美味しかった。 ![]() 月曜日は月に二度ある掃除の日だった。 今回は工房の奥にあるギャラリーを清掃し、 お正月フェアの準備を本格的に開始した。 ![]() 車を一旦全て外に出し、床を綺麗に洗う。 水切りして、車を戻し ![]() 仕込み中の各種のネタを 北原課長がチェック。 ![]() なんとなく、厨房みたいだね(笑) 中津スバルのシェフたちが、 これから、 どのよう調理するのか、 またお楽しみに。 綺麗になったギャラリーに展示車を戻す。 どれもクルマの軽さに拘り 情熱を注いだものばかりだ。 ![]() なんと言っても一番の力作。 SVX NBRを綺麗に拭いて収納し ![]() S202を戻す。 どちらも中津スバルの味でビルシュタインダンパーを開発した B&Bサスを取り付けた。 今年の記念すべき車だ。 Sシリーズの原点である S202は、2代目のインプレッサがデビューして 安定感と引き換えに生まれたネガティブ要素「重量増加」を、 徹底的に潰した記念すべき車だ。 このクルマを原点と言う理由は、 ゴテゴテと飾らず、性能だけをピュアに磨き、 驚異的な出力向上と共に、可能な限りの軽量化を同時に施したからだ。 オンリーワンのエンジンを搭載し、 軽さを極め、 選りすぐった拘りのパーツを身に纏う。 これがSの定義だと言えよう。 S202を見るたびに スバル技術本部の 平川良夫さんを思い出す。 ![]() 暑い夏の日、S202を前にして、 語り合ったことがある。 その時、平川さんの口から、 軽くする努力がまだまだぜんぜん足りない! という台詞が飛び出した。 その熱い姿が目に焼きついている。 車の安全性を高めたら、重くなるのは当たり前だ。 そんなことなら誰でも出来る。 しかし それを許さずに、安全ボディを極めたところが凄い。 その平川さんがいるからこそ、 BRZも軽く出来たのだと思う。 そんな事を思い出しながら、 次に ![]() 執念で手に入れたRA-Rを格納する。 これも軽量化を極めたクルマで、 羽が生えたように走る。 そして極め付けは、 浅田真央のような クーペtypeRだ。 これにも独自の設定でビルシュタインダンパーを開発して 何度もテストを重ねた。 今年の思い出のクルマだ。 ![]() 元旦からのイベント準備が目白押しだ。 かわら版のドラフトをやっとのことで制作した。 今回も 魂を込めた。 157号と ![]() 158号を一気に発行する。 ![]() 楽しみにして欲しい。 定期購読を希望されたい方は ホームページに記したアドレスに連絡をどうぞ。 遠方の方でもお申し込みいただける。 郵送料など必要なので 一律で年間購読料を3000円としている。 イベントチケットも同封されるので 一度参加すれば十分元は取れるはずだ。 ![]() 冒頭でも記したが開田高原で 新型インプレッサをテストした。 今、中津スバルでは、社員一人ひとりに 乗り帰りしてもらいながら リアルワールドで走らせた感想を出してもらっている。 一人ひとりが其々の言葉で絶賛している。 ![]() ところで、 笑ってすんだので良かったが、 これほど忙しいと 色々と訳がわからないことが起きる。 実は財布を紛失していたのに 4日間も気が付かなかった。 寒い開田高原に行くので 暖かいウエアを着ようと思って取り出したら ![]() 何か硬いものが当たる。 なので良く見たら 財布が出てきた。 ![]() 先週、凄く寒い日に、 この暖かいプロダクション ラリーティームのコートを着込んだ。 その時、財布を胸にしまったらしい。 そのままコートと共にロッカーの中で眠っていた。 普段なら大騒ぎするところなのに、 そんなことも関係ないほど、 あらゆる意味で、充実した毎日を送っている。 6時半には出勤し、 ほとんどデスクワークで一日が終わる。 毎日22時に仕事が終わるとプールで泳ぐ。 23時から晩酌して 24時30分に愉しく眠る。 1日当たり30分得したように感じる。 おかげで健康に年末を迎えられそうだ。 正直なところ、出張に行くとき以外は お金を使う暇も無い。 お正月にはB-factionで福袋を販売する。 さて、 ![]() 今年のメインはこのジャケット。 スッキリしていて暖かいビルシュタインの特性ジャケットだ。 モデルも美しくてスッキリしている。 軽量化することはとても大切だ。 人間、本気でやれば不可能は無い。 ![]() もちろん、軽量化前も、十分すぎるほど美しいが・・・・・・・・
インプレッサ SPORT 2WD 1.6i-L
通称型式GP2A52C TOC ![]() 全長×全幅×全高(mm):4415×1740×1465 ホイールベース(mm):2645 トレッド前/後(mm):1510/1515 車両重量(kg):1260 サイズ的には全く変わらない。 ホイールベースが20ミリ伸びた。 スポーツはセダンのG4に比べ165ミリ短い。 これも以前と変わらない。 ドライブトレーンは大きく異なる。 水平対向4気筒1.6リットル DOHC 16バルブ デュアルAVCS 内径×行程(mm):78.8×82.0 圧縮比:10.5 最高出力 85kw/5600rpm 最大トルク148N・m/4000rpm 最新型CVT(リニアトロニック) 燃費も凄いことになった。 20.0km/l (JC08モードでは18.8km/l) 主要装備は キーレスアクセス&プッシュスタート 本革巻ステアリング&セレクトレバー HIDロービームランプ クリアビューパックなど付いていて お値段は驚きの 1,785,000円(消費税込み本体価格1,874,250円) 待ち焦がれたインプレッサ スポーツが届いた。 初めて乗った印象を率直に伝えたい。 食べるほどに味わいが深まるような、素晴らしく美味なクルマだ。 100キロほど走らせたが、エンジンやミッションのフィーリングだけでなく手に触れるもの全てがスムーズだ。 更に、このクラスの乗用車には無いクオリティを持っている。 その事は真っ暗な夜間のドライブで更に実感できる。 昼間の走行より、あらゆるシーンで神経が研ぎ澄まされるので、 質感は「ヒトの5感」に敏感に反応する。 4代目の水平対向4気筒SOHCエンジンを搭載したレガシィより 数段上の仕上がりに感じる。 走行フィールにおいて 特筆すべきことは2つある。 まずフロントサスペンションの自由度が大きくなり、良く動くので実に気持ちよく段差の衝撃を吸収する。 例えばクルマが動き始め、歩道やマンホールを乗り超える時に、 これまでのインプレッサより、遥かに抑揚が効果的に抑えられ乗り心地が良い。 次にクルマの運動性能の点で大幅な向上が認められる。 リヤサスペンション全体が軽くなったように感じ、極めてスムーズにコーナーを駆け抜ける。 そして現行の5代目のレガシィよりハーシュネスが良いと感じる。 ハーシュネスと言うのは遮音性のことで、 振動やノイズに関しては当然レガシィが素晴らしく良いのだが、 突起を乗り越えたときなどの遮音性に関して、 今度のインプレッサは抜群の素質を持っている。 また、ドアの開閉も極めて楽に出来るし、 ハッチゲートを閉める時のフリクションが徹底的に軽減されていて、 楽になったことに凄く好感が持てる。 やはり閉鎖された空間で試すだけでは解らない事がたくさんあり、 乗れば乗るほど、噛めば噛むほど濃い味がジュルジュルと滲み出してきそうだ。 この車を高速ワインディングの昇りで走らせながら なぜかBRZの走行フィールが予感できた。 ![]() 86ミリのボアとストロークでスクエアに設計された BRZ専用エンジン「FA20」の特性はFB16とは全く異なるだろう。 ところが「おそらく近い味がするんだろうなぁ」と思った理由は、 リヤサスペンションのサブフレームを見たからだ。 全体の形は似通っていても、前のインプレッサとは異なっていた。 通常のフルモデルチェンジなら、キャリーオーバーされても全く不思議ではない。 なのに、 なぜここまで細部が見直され徹底的に適正化と軽量化が図られたのか。 ここからは全くの推測だ。 違っているかもしれないが、なぜか自信がある。 それは、 アクスルハウジングもきちんと鋳物で作られ逞しさがある。 レガシィのマイナーチェンジでの出来事のように、 華奢にならなかった。 この頃の傾向に習い ピローボールブッシュも積極的に採用され、 きちんと動く良い足になっていた。 頭に閃いたのは、 BRZの存在だ。 共用化を目指した事で、インプレッサの開発と共に良い影響を互いに享受出来たのだろう。 そのためリヤドラムブレーキという、前時代的なシステムも霧散した。 インプレッサのために開発された新型CVTはステップ比が小気味良く、 動きも早いので、多段式のフルオートマチックにより近い、 ナチュラルでスポーティーなフィーリングになっている。 このトランスミッションには、まだまだ隠し玉がたくさん存在するのだろう。 細部を見れば見るほど驚かされる。 またその事は詳しく語りたいが、コンパクトで軽量な設計を極めた理由は、 インプレッサに乗せるためだけではなく、その次を視野にいれ設計されたと見て間違いない。 フロントデフへのアウトプットをこれまでとは全く違う位置に持ってこれたのは、 コントロールバルブをトランスミッションの上部に移動したためだ。 しかしこれだと重力の法則に反し、オイルが自然に下がってこないので、 オイルバスという、風呂桶のような構造にする事で、安定した油量を保てるようになっている。 そして特筆すべきことは、これまでとは異なるチェーンバリエーターを採用したことだ。 これが ショートピッチタイプのチェーンバリエーターだ。 ![]() ドイツの名門シェフラー社にあるルークブランド。 かのバン・ドーネ・トランスミッシー社も今ではルークの中に吸収され、 その遺伝子がこの優れたチェーンを生み出した。 一つ一つのチェーン構成部品を短く締結する事で、プーリーに当たる時の角度が緩くなるため、 伝達効率が更に向上するだけでなく静粛性の向上にも大幅に寄与した。 したがって、CVT自体の発するノイズはレガシィのリニアトロニックよりかなり少ない。 新エンジンFB16の印象は昨年フォレスターでFB20とE-4ATを組み合わせて味わった印象と、 全く次元が違うと思う。 ここまで新エンジンの特性がはっきりと出ていなかったからだ。 しかし、 さすがスバル。 一年間でネガを徹底的に潰し更に研ぎ澄まされた。 既にG4のアイサイトも注文してあるので、 2リッターとリニアトロニックが大幅に軽いボディと組み合わされたらどうなるのか、乗るのが楽しみだ。 吉永社長、 そして 竹内PGM、 最新のインプレッサ、 おおいに気に入りました。最高です!!! こんな素晴らしいインプレッサを開発してくれてありがとう。 彼らの率いる「乗りに乗った」スバルは、 やはり只者では無い。 男の執念を感じる。 これこそスバルの底力だ。 2012年に向けスバルの今後はますます楽しみだ。 ところで、幻の蕎麦ってナンだって? ここまで来てそう思う人も多いだろう。 これが何かを明かすことは ブログ上では避けたい。 ![]() かわら版を楽しみにして欲しい。 そこにヒントがある。
100キロには満たなかったが
数キロだったオドメーターが 99.8Kmを指した。 最新のインプレッサ、 おおいに気に入った。 これほど素晴らしいインプレッサを開発した竹内PGMは、 やはり只者ではない。 しかも男の執念を感じる。 これがスバルの底力だ! 2012年に向けスバルはますます楽しみだ。 本当に嬉しい。 新発見が山積みだ。 インプレッサスポーツについて次回のブログでしっかり語りたい。 新しいCVTの真髄も含め、深く紹介しようと思う。 ![]() 漆黒の闇の中でコックピットに座ると、 竹内イズムを 即座に感じた。 ![]() たったこれだけで、 このクルマの凄さは十二分に理解できた。 今度のインプレッサワゴンは型式をGP2と授けられた。 4代目レガシィはBP5だった。 そのBP型インプレッサの、 ドアを閉めるときに、最初にインナーハンドルを握ったときの感動が蘇った。 その理由も楽しみにして欲しい。 昨晩、新しいインプレッサが届き、 ![]() 夕日を背に撮影した。 角度を変え ![]() 偶然後ろに展示されていたGH型と比較してみる。 ![]() 斜め後ろから見ると、 積載スペースの拡大が一目でわかり、よりワゴンらしく生まれ変わった。 まず中津川リンクで軽く肩をならす。 ![]() そして80キロほどノルドシェライフェで慣らす。 ![]() 水曜日に開田高原を訪れた。 しかし、それにしても不思議だ。 また地震が起きた。 東日本大震災をここ開田の地で体感したのは今年の3月11日。 しかも同じようにtSで訪れていた。 今回は我々の住む 岐阜県美濃地方の東部で起きたと速報が流れ、 瞬時に嫌な気持ちが蘇った。 幸いに中津川の直下ではなく 被害は皆無だった。 しかし中津川には阿寺断層と言う 大きな活断層が眠っている。 陸上に断層が露出しているぐらいだから、 この時の地震の規模は相当な物であっただろう。 噂の範囲だが 今回の地震はこの地より20~30キロ西にある 土岐市や多治見市の地下50キロぐらいの所で起きたらしい。 ここには核関連施設がある。 高レベル放射性廃棄物を処分する研究を進める 超深地層研究所だ。 もう一つは夢のエネルギーと言われる プラズマの開発を進める 核融合科学研究所。 ここで何か起きると 福島県で起きた事のように 直ぐに人体に影響は無いが、 次世代の人類には都合の悪いことが起きる可能性が否定できない。 中で何をやっているか、 詳しく知らないが、 神の手にゆだねるべき事を、 ヒトがうかつに触っているのではないかと疑心暗鬼になる。 何事も起きないことを切に祈りたい。 さて、ここからはWRXのtSに採用されている カーボンルーフの真骨頂を語ろう。 走りなれた道でtSの走りを極めると改めて良く解る。 ![]() スパ西浦で 菰田潔さんが、 「さすがインプレッサ!曲がる!!」と絶賛してくれた事を 高原を走りながら思い出した。 サーキットを自由自在に使うことで 安全を極める走りを学んだ後なので、 高原のターマックで ![]() 安全マージンを保ちながら、 攻める走りの面白さを 改めて心ゆくまで堪能した。 そして、 コナラの様子を観察して ![]() 木曽馬にも面会してきた。 ![]() 後半でそのときの様子も詳しく報告したい。 最新のWRXは低速トルクが実に豊かになった。 だから燃費を高める走りも容易に出来る。 国道19号線を丁寧に走れば、 移動区間中の平均燃費はリッター当たり11キロ以上になる。 高性能車だからといって 無駄にガソリンをばら撒いてはいない。 それに極力、 手動でアイドリングストップを心がけている。 高原を走りながら モーターショーの賑わいが脳裏に蘇った。 ![]() それにしてもスバルブースは凄かった。 ジャパンプレミアのインプレッサ効果はやはり凄かった。 ![]() また同じくBRZと近未来のツーリングワゴンはワールドプレミアとして 壇上で肩を並べる豪勢な構成だ。 こんなに活況している様子を見たのは久しぶりだが、 前回のモーターショーでも、スバルブースはなかなか活況を呈した。 リーマンショックで、 各社元気が無い中、 スバルには比較的多くの観客が訪れた。 ところで、 総額600万円を越すインプレッサも この時点で残すところあとわずかだった。 その後、中部地区では12日現在 あと6台スチールルーフを残し後は完売だ。 黒はもう選ぶことは出来ない。 ![]() 今度の車はSシリーズで初めて、 専用ダクトが効果を出すようになった。 S402ではハメ殺しで見かけだけだったが、 これは違う。 「ホンモノ感覚」も強く漂う。 ![]() 森PGMに説明していただいた。 ちゃんとインタークーラーを冷却するのに役立っていて、 ここからエンジンルームの熱気が抜けていくのだそうだ。 ![]() こういう専用パーツを持ち、 エンジンのバランス取りを施したクルマだけが Sの称号を纏う素質を持つ。 そこをきちんと見極めれば スバリストは必ず認める。 今回は流石の森PGMも、 己の持つブランド力の真髄を見誤ったようだ。 嬉しい誤算として 次の商品開発に勤しんで欲しい。 ちょうどSTIの津田部長もいらっしゃったので、 今後のSについて提案した。 津田さんとは、STI誕生以来の付き合いだ。 年齢も近いし、長年の付き合いで親近感が高いから、 言いたいことを言い合える。 こういう事を言っては叱られるかもしれないが、 ひとたびFHIやSTIの職務から離れれば、 スタッフとして、それまで関与した経験も、 流した血や涙も、 全て遠い過去のものとして忘却の彼方に追いやられてしまう。 ところが、 自分だと、 死ぬまで未来永劫 このブランドにプライドと意地をかけて接していくわけだ。 それと同時にファンでもあり続けるだろう。 STIが誕生して以来、自分が注ぎ続けたこの情熱は、 決して変わることなく、20数年以上同じ気持ちで コンプリートカーを取り扱っている。 その流れから、今後の希望を述べた。 まず、余程のものすごいものでなければ S207は出して欲しくないという事。 エンジンパワーが350馬力以下ならデビューさせる意味は無い。 だから4シリーズをリリースする事に全ての優先順位を置く事だ。 そしてSTIコンプリートと銘打つクルマは すべてカーボンルーフにすべきだ。 そして最後にSシリーズには必ず アイサイトを標準装備する。 既存の機能を磨くだけでなく、 USBケーブルの接続端子を装着し 走行画像を顧客が任意にデータ保存できるようにして欲しいと伝えた。 また、ルームランプに超小型カメラを内蔵させ ドライバーの操作画像を同時に画面内に落とし込み、 車両側の各種信号から エンジン回転や速度などビジュアル化すると面白いデータを 同時に落とし込むようにすると良いと提案した。 お二人がおっしゃったことは 「代田さんに言われたままを商品化するのが癪に触る」(笑) とのことだったので、 今後、何かの参考になればと願っている。 もう一つ思いついたのが 新型インプレッサで用いられた カラー液晶ディスプレィだ。 ![]() この機能を、今後は更に積極的に拡大採用して欲しい。 そしてSシリーズでは、 さきほど述べたような機能をセットしたり、 SIドライブの内容やDCCSの基本設定など、 各種セッティングを自由に整えるように出来ると嬉しい。 前後のコーナーセンサーも標準し、 ここに距離感を出すと良いだろう。 色々なことが更にビジュアルにカラー液晶ディスプレイを通じて行えると、 付加価値も高まる。 出来るのにやれないと言われると僕も癪に障るので、 撮像部分の開発を担当している日立ブースに行ってきた。 モーターショーはこういうことも出来るので 非常に楽しい。 まず訪れたら係りのヒトがニコニコ近寄って来た。 あと二人乗車できますと言う。 訳がわからないまま誘われて素直に乗り込んだ。 ヒトの親切には素直に従うものだと 改めて思った。 なかなか面白いじゃないか! 娘とシュミレーターに乗るのは ![]() このドイツにあるベンツミュージアムで4ユーロ払って乗って以来だ。 あれがあまりにも素晴らしかったので、 ![]() 二人ともはまっている。 日立のものは、 あれほど凄くはないが、 なかなか念入りに作られていて 愉しかった。 ![]() シートベルトを着用し ![]() 扉が開く。 ![]() 空から舞い降りた飛行体は 自動車に憑依する。 ベンツと同じ構成だ。 そして真っ先に現れたのが アイサイトの画面だ。 ![]() 子供が飛び出して緊急停止した。 ![]() 日立側の アイサイト担当者から、こっそり名を隠して色々お話を聞いたが この人は相当なオーソリティで ![]() かなり熱い人だ! 「我々からもFHIさんにはかなり色々な提案をしています!!!」 と語られたので 今後スバルの独自技術であるアイサイトは磨かれること間違いなしだ。 さて、レガシィは どんな風に我々を見ているのか。 ユニークな展示があった。 ![]() ステレオカメラの前に立ち、 娘に撮影させた。 この料理を早く進めて欲しい。 さて 正月フェアも視野に、 連日、早朝会議で戦略を練った。 今年の西暦カーは軽自動車3台に絞込み 2日から4日まで連続で売る。 そして三が日は ぜんざいを振舞う予定だ。 かわら版愛読者登録をしている皆さんは チケットの到着をぜひお楽しみに。 イベントそのものは 元旦から9日までぶっ通しで進める。 そして 紹介する画像も整ったので157号と158号を連発するので これから非常にあわただしくなる。 そこで、木曽馬の里に行く時間も取れないかもしれないので ![]() 自動車家畜論に気づくことが出来たお礼をしてきた。 ところで、 今年生まれた子馬は死んでしまった。 残念だ。 またコナラプロジェクトのために ![]() 日曜日に京都から遊びに来てくれた福島さん から預かった寄付金を、 開田ファームで選定作業中の 二宮さんに渡してきた。 ![]() 他で預かった1000円も加え、このまま銀行に入金し、 今後に役立てます。 福島さんは、 ![]() いつもこのブログを楽しみにしていてくれて、 紹介したルートをなぞって ご自身もドライブを楽しまれている。 ![]() 伊那谷のりんごをお土産に頂いた。 松川から駒ヶ根へ そして伊那市から権兵衛トンネルを抜けて開田高原まで足を伸ばしたかったそうだ。 しかし、 木曽福島の田中屋さんで美味しい豆腐を買い、 旨い酒「中乗りさん」をゲットしたところで、時間が押してしまい、 当社に滞留する時間を考え中津川に立ち寄られた。 久しぶりにお会いできて 嬉しかった。 息子さんと3人で 木曽馬に人参を与えるために用意もされていたようだが、 残念ながら夢かなわずで 息子さんも次のチャンスが待ち遠しいことだろう。 ![]() ご本人は目立つことは避けたいと願ってらっしゃるかもしれないが ここに報告させていただく。 コナラプロジェクト募金の概要を一度ご覧いただきたい。 http://www.katch.ne.jp/~ninomiya22/konara%20project.html 福島さんは、 「この子が大きくなった時に、 ちゃんとあの素晴らしい木が残っていることを願って、 少しでも気持ちを見せたい」とおっしゃった。 その気持ちをしっかりこの手で二宮さん達にお渡しした。 http://www.katch.ne.jp/~ninomiya22/horoyoikibun.html コナラプロジェクトの募金箱を、 中津スバルの店頭にも用意させていただくので、 ご賛同いただける方には ぜひともご協力をお願いします。 コナラの木の周りに ブルーベリー畑が広がる。 その、開田ファームでは、オーナーの田中さんと 娘のナホちゃん、 それに二宮さんの3人で剪定作業が進められている。 ![]() すっかり葉を落としたが 若い枝には赤みがあり 遠くから見ても美しい。 ![]() 本当に手際よく パチパチと枝を払う様子は見事の一言に尽きる。 ![]() 高原を走り回ると、見慣れたGC8に出会った。 ![]() インプレッサが大好きな山本さんが待っていてくれた。 彼もコナラプロジェクトに賛同し、 募金に来てくれたのだ。 いつも素敵な写真を撮っていただけて、 ブログの深みが増している。 心から感謝申し上げます。 久しぶりに一緒に温泉に入り カフェkazeでくつろぐ。 そして夕暮れを待った。 雲ひとつ無い 綺麗な御岳のシルエット。 ![]() コーヒー一杯で とっても得した気分になった。
いよいよ冬将軍がやってきた。
![]() 薪ストーブの赤々とした炎が美しく暖かい。 ここは開田高原だ。 実は長期入院中のGC8を、 ![]() リハビリで癒してやろうと一念発起してやってきた。 今朝から中津川も雪がちらつき、 このGC8はノーマルタイヤを装着しているため、 もう自由になる時間は今日しかないと思った。 それで、急に決めて来たのだが、 ![]() どうも我々はどこかで繋がっているらしい。 お互いにだけ通じるテレパシーがあるのか、 特に連絡を取り合わないのに、 会いたい時に会える。 それも何不自由無く。 今日も、まるで約束したかのように 木曽馬の里でばったりと出会う。 前回、 オレンジのSVXを連れて行った時もそうだったが、 今日も、あの時と同じように自然に現れた。 ところで、 長期入院中のGC8は、 まさに心臓疾患そのものだ。 息も絶え絶えの状態で滋賀県から運び込まれた。 ![]() 念入りな治療を続け、 ようやくここまで出かけられる体になった。 オーナーにテストする許可をもらい、 丁寧に慣らし運転した。 せっかく会えたので 二宮さんと打ち合わせた。 今度、作ることになったオリジナルの卓上カレンダーについて。 この夏に開催した写真展に使用した画像に カレンダーを印刷する。 とりあえず商談テーブルに置くために 10個ほど作ることになった。 もし希望があればメールして欲しい。 最初にご希望を頂くものについて 二宮さんが作成してくれる原価だけでお分けしたい。 話が弾み、6時を過ぎて真っ暗になると もうインプレッサのウインドウはガチガチに凍りついた。 冒頭の赤々とした炎は 二宮さんの部屋にある薪ストーブ。 中は天国だが、外はちょっと言いようのない寒さの中に、 すっぽりとはまり込んだようだ。 氷点下の世界で始動したり エンジン音を確認して、 異常も無く全て順調だと判断した。 それで、 一気に標高1500メートルの世界から、 400メートルまで駆け降りた。 もうこれで大丈夫。 後はオーナーの下に早く返すよう 最終チェックを待つばかりだ。 ![]() 中瀬さん、もうしばらくお待ちください。 きっと元気になります。 その時は、また迎えに来てあげて欲しい。 この頃のWRXは車体の重さが1240kgしかなかった。 車体の中心に出来るだけ重量を集めようとしたパッケージは、 素晴らしい身体能力に姿を変え、インプレッサを長い間栄光の座に置く原動力となった。 軽さは性能なのだ。 WRXのそのような原点も、 ずいぶん変化した。 安全性能の向上や 高出力化の流れの中で、 4WDと言うどうしても重量では不利になる構造もあり、 とうとう1500キロを僅かに下回るところまで、 重くなってしまった。 これはこれで、安定感に寄与する。 しかし手足のように操れるクルマにもう一度還って欲しいと願う気持ちもある。 その古き良きWRXを髣髴させ、 スバルをもう一度原点回帰す使命を帯びているのが、 実は、 BRZだ。 徹底的に余計な肉を削ぎ、 採用するパーツも軽さ最優先で協議を繰り返した。 その結果、初代のWRXを下回る、 1220kgと言う重量に抑える効果をもたらした。 プロペラシャフトがあるので FWDより不利だが、現行のインプレッサの1260kgより更に軽い。 今日、WRXをドライブして、 ますますBRZが楽しみになった。 このクルマの競技用ベースは1200kgを下回るかもしれない。 なんせエアコンレスだから。 スバルから出るかどうかは不明だが。 ![]() しかし、 このことも忘れてはならない。 22Bのベースでもある リトナと言う車があった。 このクルマの重量は FWDで1020kgしかない。 もう一度言う。 軽さは性能だ。 BRZにターボも4WDも醜いほど不釣合いで、 絶対に誕生しないと断言する理由はここにある。 そして、最もふさわしい更なる低重心化は、 オープンカー にしてしまうことだ。 早くカーボンルーフを出そうと、 今年のオートサロンで、 スバルで今一番元気な男、 飯田国内販売本部長に提案した。 ![]() クローズドボディで そこを極めるのも面白い。 しかしもっと手っ取り早いのは ルーフを切ってしまうことだろう。 胸を張ってオープンカーをショールームに並べたい。 その時初めて、 我々販売に携わる者も、 クルマの世界でオトナの仲間入りが出来る気がする。
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