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STIはtSで敷居を上げて間口を広げる
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中津川に美味しい季節がやってきた。
軽く2個は平らげられる。

お菓子を食べると言うより、
食事にしたくなる逸品だ。

決して安いお菓子では無いが、
誰にでも好まれ、
無理をしてでも七福まで行きたくなる味だ。
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SABの床を洗って、
内部の展示車を全て洗車した。

望桜荘の内部も清掃し、
庭から雑草を綺麗に取除いた。

車庫から2台のオープンカーを出して、
綺麗に床を洗った。


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10年間ずっと変わらない光景が静かに横たわっている。

レヴォーグSTIの特集に続き、
今月はかわら版を2つ発行した。
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今回の構成は両面A面とも言える内容で、
表には発表を控えた新型インプレッサを特集した。 

恒例の集まりを控え、
妻が記念誌の発行を企画した。

元スバル開発者の伊藤健氏や、
モータージャーナリストのマリオ高野氏に寄稿をお願いし、
制作は順調に進んだ。

最後にまとめを書いて欲しいと頼まれたので、
一筆啓上した。
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文章を書くより、
すっと胸に染み渡る言葉が浮かんだ。

駒ヶ根の山本さんから陣中見舞いが届いた。


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素敵なステッカーもありがとうございました。
きっとみんな喜ぶだろう。



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ボリューム満点の美味しい草餅だ。


京都の近藤さんに美味しいお土産を戴いた。
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今回の目的は車検のご予約と、
今後の愛車をどうするのかという相談だった。
それに加え、
初秋の中津川を楽しむ目的もあった。

美味しいモノに出会えただろうか。


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珍しいお菓子をありがとうございました。

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社員みな大喜びでした。
美味しくお茶を楽しんでいたら、
妻が事務所に上がってきた。

「社長、蛇が居るよ」

駆けつけるとコーヒーカーの裏に行き場を失ったヤマカガシが居た。

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まだ幼蛇でおろおろと彷徨っている。


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綺麗な文様の種で、
先日望桜荘の横で車にひかれていた蛇の子供と思われる。


また車にひかれると大変なので、
ブルーベリー畑に逃がす事にした。


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鎌首を持ち上げ、
けっこう威嚇してくる。

最近になって毒蛇だとわかったが、
牙は喉の奥にあるので油断しなければ大丈夫だ。


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蛙にとっては天敵だが、
人を襲うような蛇では無い。

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何しろ眼が可愛い。

この言葉は、
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こういう時にも当てはまる。
オトコにとって、
こういう事は本能的に大好きなので、
いつも何か獲物を求め彷徨うのだ。

更に当てはまる対象にようやくメスが入った。
ガッタガタのボロボロだったが、
どえらいクルマが中津スバルに辿り着いた。
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クラッチをオーバーホールしないと危険を感じた。
同時にブレーキもキャリパーごと交換し、
安全のレベルを数段引き上げた。


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初めてリフトアップしたところを見たが、
やはり直感は当たった。

アンダーガードで丁寧に覆われ、
競技専用に用いられた割にダメージが少ない。

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予想通りクラッチは風前の灯火だった。
強化クラッチにすると、
何か凄い性能を持つようになると考える人が多いけど、
決してそんな事は無い。

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フェイシングの面積も減るし、
粘度係数も高いので乗りにくい。

耐久性も良いとは言えない。

一分一秒を争うためのウエポンだ。

従って全てノーマルに交換した。

フライホイールには何の損傷も無く、
そのまま使う事が出来た。

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やはりスバルに詳しい人が、
しっかり愛情を持って使い続けただけの事はある。

サイドシルとフロアの構造がやっぱり普通のインプレッサと全く違う。

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STIで密かに製作されたテストベッドは、
今なら絶対に世の中へに出る事はないだろう。


フロントアンダーガードの取り付け部に、
少々錆が浮き出ているが、
このようなモノは愛嬌に他ならない。
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右フェンダーとサイドシルのつなぎ目で、
このクルマの異様さを感じた。
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その部分をフロアから見ると、
競技で戦った形跡が良く分かる。
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でも決して酷い傷つき方では無く、
腕の良い人がクルマを上手く窘めながら操ったようだ。

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ダンパーに何が用いられているのか良く分からなかったが、
テストしたら決して悪くなかった。
色から判断するとSTIの競技用パーツに思える。

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吉村整備士が調べたら、
やはりSTIの刻印が刻まれていた。


こうして第一次リフレッシュメンテナンスが終わり、
安全に走れる下地が出来た。
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テストの直前に佐賀県の松尾さんが来店された。


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現在仕事の関係で大阪に在住されている。
間もなく故郷に戻られるので、
この機会に中津川まで思い出を作りにいらっしゃったそうだ。


美味しいお土産をありがとうございました。
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鯖のお菓子を初めていただいた。
社員みんなで楽しませていただきました。
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ドライブエクスペリエにも参加され、
愛車の潜在能力を更に引き出す術を身につけられた。

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是非またお越し下さい。
場内を見学中の松尾さんに見送られながら、
ドキドキワクワクしながら初めての本格的な高速移動を試みた。

実に快調で、
手足のように扱える。

トンネルの中で反響するエキゾーストノートは、
これまでに効いた事の無い類いの独特で刺激的な音だ。


高速ワインディングでも、
効いた事の無い音を出す。

異音では無く怪音だ。
もの凄くレスポンスが良いので、
楽しくて速い走りが可能だった。

このクルマのパフォーマンスは、
サーキットで無いと試せない。

気持ちよく走っていたら腹が減ってきた。

そういえば朝から何も食べてなかった。
夢中だったので。

以前から気になるカフェが店を開けていたので、
大きくUターンした時、
パワステポンプがかなり急激に油圧を高めたようだ。

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クルマを停めた途端に白煙が吹き出した。

これには少し慌てたが、
この画像を会社に送ると、
「オイルがオーバーフローした」と診断された。



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ちょうど休ませるタイミングだったのだろう。
ペーパータオルでオイルをぬぐい、
レベルを確認して事なきを得た。

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ヒトもクルマも休息が必要だ。
美味しいコーヒーと、
本格的なライ麦を使ったパンで造ったサンドウィッチを食べた。

ドイツで修行したお嬢さんが造る、
手の込んだパンだった。

中津スバルの近くにも美味しいパン屋がある。

もうひとつレパートリーが広がった。

快調に中津川まで戻ると、
走行車線に奇妙なクルマが居た。

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この人もきっと夢中なのだろう。
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キャリアを牽引し、
サイドカーまで着いた凄いクルマだ。
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サンタクロースが乗っている。
だからこのヒトはトナカイなんだ。
愉快なハーレーだった。

このコスプレには脱帽だ。

今日は違う意味でのコスプレも楽しめそうだ。

マクレ-やポンズが現れる事を期待しよう。

会社に戻り吉村整備士の再点検を受け、


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綺麗に温水ウオッシャーで洗い流され、
翌日の大仕事に備え展示場に飾られた。


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もうすぐこのクルマがやってくる。


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高津さんの話が楽しみだ。

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ハイブリッドのtegoShiには、
STI製のフレキシブルドロースティフナ-が装着されている。

それは左右対称では無く、
左側のツボだけ押さえた設計だ。

実に興味深い。

スプリングはベースとほとんど同じだが、
前後のダンパーは全く違う。
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ショウワがまだ研究開発中の特殊なバルブを用いた、
STIの秘密兵器だ。

平川社長は妥協を許さない性格だ。

原価の高いダンパーを惜しむ事無くコンプリートカーに与えた。


その目的は何なのか。

続きをお楽しみに。

# by b-faction | 2016-09-18 08:56 | Trackback | Comments(6)
それなりの「吊し」商品と執念の「tS」完結編
tSに乗りたい人も多いだろう。
内容も期待して欲しい。
まだ情報解禁にならないのでもう少し待って欲しい。

東京は蒸し暑かった。
この大都市が都知事選後揺れている。
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「それなり」の仕事が暴かれ、
血税が宙に浮いた。

誰が責任を取るのか見物だ。
注目しようじゃ無いか。
そもそも都民だって呑気なもんだった。

あそこで採れる牡蠣を平気で食べていた。
知らずにもらって食べちゃった人だって居るはずだ。
ひょっとすると、
居酒屋で出されていたかもしれない。

このブログは
まだ立ち上げたばかり頃に、
お台場で見た事を書いた。


「tegoShi」のダンパーを語る前に、
強烈に忙しかった今週前半を振り返る。
今月の半ばにさしかかると、
自分が今どこに居るのか、
瞬間的に解らなくなる時があった。

そんなわけで、
せっかく来て頂いたのに掃除に夢中で失礼しました。

作業服姿で申し訳ありません。
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埼玉県の久喜市から小倉さんがいらっしゃった。
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お心遣いありがとうございました。
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かんぴょうを素材にした珍しいお菓子だった。
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リンゴとのコンビネーションがとても良かった。
社員みんなで美味しくいただきました。


「岐阜本社へ出頭せい!」と指令が飛び、
慌てて駆けつけた。

和田社長、
20分以上遅刻して申し訳ありませんでした。
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お土産をいただいた。
開けると浦島太郎になるような気がした。
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おっかなびっくり裏を見ると、
何と岐阜スバル純正ではないか。
いよいよ岐阜スバルもお土産販売を始めたようだ。
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食べ物を売るなんて、
なかなかやるじゃ無いか。

中津スバルの、
遥か上を行く商品開発だ。
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これは凄い。
ビッシリと「どら焼き」が詰まっている。
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ドラえもんが喜びそうな、
立派なお土産だが、
少々詰めが甘い。

どこにも切り口が無い。
両手でちぎれるほど引っ張っても封が切れないので、
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ハサミを取り出した。
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しっとりと手になじむ美味しそうなどら焼きだ。
何しろ純正品だから、
味の方も「それなり」に美味しかった。

先日乗ったグレイスを思い出した。
トルクもあって甘い走りだが、
それなりの性能しか無かった。

「詰めの甘さ」と「手抜き」の違いは何だろうか。

ここは実に難しいところだ。
同じような事なんだけど、
前者には可愛げがある。

後者には悪意を感じる。

インプレッサのヘッドライトは遂にSRH化されて、
実に素晴らしい性能になった。


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フォレスターのSRHを体験すると、
それ以外に装着されるアドバンスドセイフティパッケージが邪魔に思える。

tegoShiに付けなかったのも、
そんな理由からだ。

今後まだまだ改良を重ねるだろう。

最初のチャレンジだったから「詰めの甘さ」もあった。
6MTが発売延期となったのがその例だろう。

ところが「手抜き」は少し違う。
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見ただけで解るだろうが、
少し注釈を付けると、
レヴォーグと同じなのが気に入らない。
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ライトオンにした途端、
左右のランプに「惜しいなぁ」と思った。
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こうしてブレーキを踏むとなおさら良く分かる。
今年の夏、
ドイツに行った時、
オペルに良く似たワゴンがあった。
だが、
夜に見ると放つ光はもう少し洒落ていた。

もっと上品に、
繫がった細くて強い光を出し、
リヤゲート側までラインを光らせる必要がある。

これは開発者では無く、
もっと違うところに問題がある。

やれる事をやらせていない。

その証拠がこのブログにある。

でも価格を考えたり、
色々な用件から「割り切り」が必要になる。

だから「吊し」の商品には、
「それなり」のモノが多い。

東京の仕事も結構「それなり」だ。
同じ所を掘ったり埋めたりご苦労だが、
作っている人達は「計画的だ」と言うに違いない。
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俯瞰すると何をどうしているのか良く分かる。
何年間に渡って蓄積した写真を、
一度並べてみるのも面白い。
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「それなり」の街で、
「それなり」のオリンピックになるのだろう。

おっと、
それでは困る。

世界から日本は期待されている。

「それなり」の仕事で、
「それなり」のオリンピックにしては絶対にいけない。

「それなり」の商売を、
真似する事が大好きな連中が、
大勢集まる会議に参加した。

新型インプレッサのテールランプを見た直後だったので、
少し機嫌が悪かった。

とある北陸の車屋が、
顧客を舐めたチラシを作った。

「手抜き」を直感したので、
強く叱責した。
詰めが甘いのでは無く、
社長が手抜きすると仕事の良否だけで無く店の方針まで腐る。

そんな方針を作るヤツも能無しだが、
その連中から金を取って指導する奴らもお粗末だ。
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せっかくの今半の弁当が、
何とも切ない。

この品の選び方も「詰めが甘い」。
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揚げ物を入れないというポリシーを忘れ、
安易に肉に走った弁当だ。

まずくは無いが、
節操のかけらも無い。
手抜きとは言わないが、
選んだ人間の「詰め」が甘いな。

東京出張の相棒は今回もS207だった。
岐阜まで往復した後、
会社でダイレクトメール発送の準備をして、
そのまま東京へ向かった。

都内の移動も昔に比べ楽になったが、
たまには忍耐を強いられる。
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丸で囲った部分は積算距離計だ。
遂に5000kmを超えた。

クルマの調子がかなり変わった。
1万キロまで4000㎞少しに迫った。

ここでちょっと実験だ。
渋滞が始まった瞬間にトリップメーターをリセットした。

以前より車体が柔軟に感じてエンジントルクも増えた気がする。

もっとも、
最近ではシェルのVパワー以外の燃料を飲ませないようにしている。

デリケートなエンジンには見事に差が出る。
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渋滞の首都高速や、
東京都内あちこちを走って、
26㎞少し走ったときの燃費が知りたかった。
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328馬力のコンプリートカーとして、
十分納得できる数値だと思う。

この写真は地下駐車場から車を出し、
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信号が続いて前に進めなくなった時に撮影した。
その直前まではリッターあたり9㎞を割っていなかった。

「S」シリーズはエンジンのバランスを取り、
可能な限りワークスチュンを施した、
MT専用設計のクルマを指す。

勿論サスやダンパーも特別製だ。

STIは数年前に「tS」をコンプリートカーの主軸に置こうと、
少しゲスな企みをした。

その姿勢に反感を持ち、
一部を除いて一切取り上げてこなかった。

ところが「tegoShi」から明らかに思想そのものが変わった。

だから応援する事にした。

なぜならそれを「反逆の狼煙」と感じたからだ。

tegoShiの続報は次に詳しく述べる。

この部で執念の「tS」と定義づけて、
今後のtSを占いたい。

スバルが大成功した理由は、
安全性能の具体的な数値化だと思う。

これは何度もここで展開した持論だ。
中津スバルもクルマの安全性能が、
最も重要な開発用件の一つだと思っている。

だがそれは「その中の一つ」に過ぎない。

当たり前の事を当たり前だと思わずに、
執念でここまで登り詰めたスバルは凄い。

けれども、
それ以外の「走りの性能」はスバルが究極的に求め続ければならない「掟」だ。

それを忘れたスバルは「呑み込まれる」に違いない。

呑み込まれないためにどうするのか。

簡単だ。

STIに凄いクルマを造り続けさせれば良い。
だが難しかった。

世界的な需要の増加で、
いくら造ってもクルマが足りない。

スバルは生産効率を高めないと目前のハードルが飛び越えられない。

だから必死なのだ。

STIのベースになるクルマがドンドン減っていく。

こういう時に発想の転換出来る所に、
スバルの魅力がある。

スバルに居たままで「STI」を造ろうと企てた。
すると待っている人がとても多い事が解った。

ならば期待に応えたい、
と思ったのが、
スバルでは無くて平川社長率いる新生STIだった所が実に面白い。

下手な料理だった「tS」を起死回生の商品企画で蘇らせた。

それを見て「敷居」を上げて、
「間口」を広げる戦略と見た。

造る側の思い込みとも言える台数限定を取り払った。
「限定」という言葉に弱い人をくすぐる商法では無く、
横綱相撲を取ろうとしている。

tSから台数限定を取ると何が残るか。
それは「実力」だ。

S207に乗りたくても乗れない。
決して価格では無く、
イージードライブに慣れ親しんだ人をどうするのか。

そういう人に、
全く「S」と同じモノを渡す方法として「tS」を焼き直し押した。

これなら良く分かる。

たとえばSTIに対して800万円するクルマを出して欲しい、
とお願いしているが、

これまでなら、
もし出しても後が続かなかった。

22Bが良い例だろう。

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会社に戻ると22Bオーナーから陣中見舞いが届いた。
まだお目に掛かった事は無いが、
このブログを愛読して頂いてるという。

栃木県にお住まいの辰巳さんだ。


tSを上手く使えば、
今後のSTIは更に面白くなるだろう。

あくまでも私見だ。

STIの平川社長にも、
スバルの吉永社長にも、
来年の100周年に向けてもの凄いクルマを造りましょうと伝えてある。

スバルマガジンもその考えに同意するはずだ。

限定車で22Bの様なクルマを国内専用に造ってしまうのだ。
価格は800万円オーバーになるのもやむをえない。

これまでならスバルが反対して二の足を踏むところだが、
今のSTIは少し違う。

その反撃の狼煙がtSなのだ。

もし究極の「S」を換えない人達でも、
もしそれでtSを造ればどうなるのか。

STIそのものが、まったく同じ外観で「tS」を台数限定せず造るならば、
反対する理由はもう無い。

それに800万オーバーのSが、
たとえ一日で売り切れないとしても、
全く心配していない。

なぜか。

この究極の「S」計画を、
「Z計画」と名付けた。

欲しい人は外国に腐るほど居るだろう。

終わり


# by b-faction | 2016-09-16 21:58 | Trackback | Comments(14)
STI XVハイブリッドtSの魅力を探る
毎月一度朝の七時から会議を開く。
当月の軌道修正や情報の開示を進めるが、
意欲的なパートナー企業をお迎えする事もある。
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朝の7時と聞き尻込みする会社も多いが、
非常に積極的な協力を戴ける企業もある。

株式会社ジーエス・ユアサ・バッテリーの、
山本さんと土持さんが講師を務められ、
バッテリーマイスター講習が開かれた。
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みんな真剣に講義を受け、
最後にテストで閉めた。

当社の社用車にほぼ全て充電制御が組み込まれ、
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ハイブリッドは3つの電池を搭載する。
どんな規格で何が違うのかは常識的に知ってはいるが、
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各社のバッテリーに格差がある事までは知れ渡っていない。
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値段では無く本来なら充電制御に対応したバッテリーが必要だが、
このクルマを中古車で仕入れたのでサイズだけ同じ標準型が付いている。
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ジャンピングにも気を遣う必要がある。
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たとえ鉛電池と言えども、
改良は続いている。
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アイドリングストップ専用に電池を持ち、
スバルのハイブリッドシステムは独特の仕組みになっている。
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このシステムの長所は、
もし荒野でハイブリッドシステムに何らかの問題が起きたとしても、
ガソリンエンジンの動力系と切り離しが可能で、
立ち往生する心配が全くない事だ。
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もう一つは燃費にも効果はあるが、
本当の目的は少し違う。

モーターアシストで上級車のフィーリングを出す事だ。

つまり、
燃費を稼ぐハイブリッドでは無く、
水平対向6気筒を、
XVのコンパクトな車体に押し込んだような深い味を求めたのだ。

そういうクルマなので、
既に購入した人の評価も高い。

続々と車検に入るようになり、
基礎知識がある事を数値で証明する事にした。
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何しろ、
「もしバッテリーを上げた時に、
バッテリーのマイナス端子にブースターケーブルを繋いではいけない」
こういう知識を持たないドライバーも増えている。

数十分の講義の後、
一斉にテストが始まった。

まず杉本メカニックが100点を取った。
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次に大宮セールスが100点を取った。
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そして梅田セールスも100点を取った。
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残念ながら2問引っかけられたが、
無事合格証をもらった。
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休日にも関わらず北原課長も参加し、
全員85点以上を獲得し、
マイスターの資格を獲得した。
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山本さん、
土持さん、
ありがとうございました。

レンタカーとして活躍している社用車を、
ハイブリッドにした理由は、
スバルならではの独創性がふんだんに盛り込まれているからだ。

たとえばトヨタ、日産、ホンダの各社が、
いくら自信を持ってハイブリッドを宣伝しても、
スバルに絶対勝てないキモがある。

それはモーターの高さと位置だ。

XVのプラットフォームは、
標準車とほとんど重心高が変わらない。
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それに加え、
他のメーカーはフロントオーバーハングに、
重いモーターとエンジンが一直線に載る。

グレイスと比較すると、
走行した時の動きが圧倒的に違う。

前のモーターと、
後ろの電池が不規則なピッチングを誘発する。

物理的に考えても、
バッテリーがオーバーハングに乗れば、
ヨー慣性モーメントも増加する。

バッテリーの位置は各社ほとんど同じだが、
スバルの場合モーターの位置が圧倒的に有利だ。

まず縦置きミッションなので、
モーターは全車軸より後ろに来る。

その上CVTのプライマリープーリーの後方に内蔵された。
これでより後ろでより低い理想的なパワーユニットが出来た。

ただでさえ水平対向エンジンの縦置きAWDは有利な事が多いが、
ハイブリッドでも走りの点で圧倒的な側面を持っている。

ここに平川社長は目を付けた。

あえてインプレッサスポーツでは無く、
XVで他車の走りを圧倒する商品を編み出した。

tSを限定車にしない方針に改めた。
それがスバル本体に対する意地でもある。

レヴォーグを吊しのクルマでSTIにされたなら、
「tegoShi」でやり返す。

これは気に入った。
tegoShiを初めて見た時に、
平川社長の魂胆が読めた。

たとえばtegoShiに欠かせない装備として、
STIオリジナルスポーツマフラーが挙げられる。

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このマフラーも気に入った。
あらかじめ言っておくが、
「スバル吊し」のハイブリッド車に付ける事は出来ない。

tSを購入した人が、
注文書上で発注し、
持ち込み登録の段階で装着されてないと駄目なのだ。
ウヒヒヒ!
凄い音がするぞ。

ブロロロローンと、
まるで優等生のハイブリッド車に反逆の狼煙を上げたように。

静かに発信して、
ガソリンエンジンが始動した時に、
誇らしげに「ボクサーエンジン」の存在を誇示するのだ。

こりゃたまらんぜ~(笑)

さらに内緒だが、
STIのエアクリーナーと組み合わせると、
パワーアップする。

さて次に、
tegoShiのコーディネートだが、
最初見た時は頭に血が上った。

改めて石井守デザイン部長を紹介したい。
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スバルは安全という目に見えない性能を、
「ぶつからない」技術を世の中に出す事で数値化した。

それが世界中の人を納得させた。
クルマがグローバルで売れ続ける理由の一つで、
今度のインプレッサは更に安全なクルマになり、
世界一のレベルをもう一段引き上げている。

それに加え忘れていけない事は、
最近のスバルデザインは方向性が明確で実に面白い、と言う事だ。

平成25年からデザインコンセプトを「ダイナミック&ソリディティ」(以下D×S)と定め、
GP/GJ系インプレッサのフェイスリフト、
SJ系フォレスターのフェイスリフト、
レヴォーグSTI、
そしてBRZのフェイスリフトと次々に成果を重ねた。

そして、
いよいよ次期インプレッサで「D×S」が炸裂する。
レガシィ誕生以来26年ぶりに基礎からすべて新しくなる。

プラットフォームが刷新され、
フルモデルチェンジの、
更にその上をいく歴史的な全面改良だ。

そしてデザインだけでなく「カラー戦略」も大きく変わった。
特に意欲を感じたハイパーブルーや、
BRZのチャールサイトイエローなど、
若々しくて彩の鮮やかな外装色が増えた。

「石井イズム」とも呼べるデザインの大変革で、
以前のスバルデザインから大きく舵を切った。
これらの特徴を今後も色濃く出し、
石井イズムを自信を持って進めて欲しい。

そのような石井イズムの中から、
なぜ「tS」が生まれたのだろうか。

東京オートサロンの後で、
散々悪態をついた。
それを正直に書こう。

石井さんにメッセージを送った。
「新しい世代のデザインコンセプト、
なんかおかしくないですか。
どこでどうなると、
この内装になるのでしょうか。
黒やグレーといきなりアイボリーでは石井さんらしくない。
なので、
言いにくいことを書きます。
死にかけてふやけたヤモリみたいで、
XVらしくないです。
こんな風になった理由を聞かせてくださいませんか」

今振り返ると実に酷いことを言ったものだと思うが、
回答を聞き「流石だなぁ」と思った。

今のスバルは、
横綱相撲を取れるカーメーカーとして完全に蛻変した。

こういう姿勢を白鳳も見習うべきだろう。

まずSTI-XVコンセプトは、
STIからデザイン部に「POPにしたい」とオーダーした流れがある。

つまりレヴォーグSTIスポーツと全く逆だ。

「従来に無いポップな内外装」をコンセプトに、
デザイン部が意図的にかなり飛ばしてデザインを進めた。

当然複数のデザイン案が生まれ、
プレゼンテーションを経て、
コンセプトカーに採用されたデザインに決まった。

石井さんからのメッセージは、
「代田さんから見ると・・・死にかけたヤモリ・・・の色に見えてしまうのですね・・・
デザインについては、個人の主観が一番になります。
こちらからどの様に、ご説明差し上げても、見えてしまうモノは変えられないと思います・・・
申し訳ありません」

この回答に胸を打たれた。
そして、
「しかしながら、選択された今回のデザイン案は、
色の配色等はデザイン内で吟味して十分お客様に好んで頂ける様に吟味しました。
なので、自信を持って提案しています」
このように結んであった。

こんなに力強く訴えられると、
石井デザイン部長を信じるしかない。

だから東京までわざわざ現物を見に行った。
既に次期XVのコンセプトも公開されたが、
「tegoShi」の味付けは、
たとえ配色は異なろうとも、
ポリシーやテキスタイルで先駆けとなるはずだ。

量産スバルデザインは、
「POP」では無くシリアス路線を走るという。
これにも期待したい。

XVハイブリッド「tegoShi」のドアを開け、
シートに触れた時「ゾクッ」とさせる魅力を感じた。
「D×S」路線をPOPにさせた森部長と、
WRXとスポーツハイブリッドに対する知見の全てを注ぎ込む高津さんが、
「tS」というブランドをどのように焼き直したのだろうか。
テストドライブが待ち遠しくてたまらない。
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ハイパーブルーも大好きだが、
今回は思い切って車体色を黒にした。
そこまでは簡単に決まったが、
SUVらしさを左右するルーフレールの選択に迷った。
結局ルーフ上に10kgの負荷物が必要か見直し
ブラックボディだと言う事も鑑みた結果、
アドバンスドセイフティパッケージも省略した308万円のオプションコードを選んだ。

ラインOPで設定が無いためシャークフィンアンテナの採用が見送られたが、
ディーラーOPで用意している。
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しかしながらアンテナとして見た場合、
こっちの方がふさわしいように思える。


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ペタルも同じで、
標準車がアルミ製を標準装備している関係上STIの製品では無い。

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この状態ではステアリングにオーディオリモコンをOPでつけただけで、
ガソリン車の市販タイプと同一に見える。

これはガソリン車のステアリングだ。
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ショールームに展示車でステアリングを観察した。

かなり違っていた。
ステアリングのホーンパッドにSTIマークが入り、
スポーク下側のカラーがシルバーからイモノブラックに変更になっている。

ハイブリッドのステアリングに用いられたステッチ色は、
シルバーだから、
ガソリン車のインテリアに振っていると思えば良い。
エアコンパネルもオレンジに変更し、
ハイブリッドながら、
よりガソリンタイプを意識したデザインに戻されている。

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このインパネパネルのシルバー加飾も、
イモノブラック系に渋く変更されていた。
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そしてガソリン車のシートと比べると、
tegoShiの魅力が良く分かる。
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なるほど。

そうなんだ。
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意図的に「飛ばした」デザインとはこういうことなんだ。
とっさに「tegoShi」と名前を付けたが、
あながち外れていない。
ヘッドライトも面白い。
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普通のハイブリッドはブルーレンズで目元が涼しげだ。

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上のレヴォーグになるとブラックベゼルかで目力が強い。
そこでガソリン仕様のXVのアイライン付をベースに、
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tegoShiらしさを際立たせた。
標準車と比べると良く分かる。

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アイラインを入れて、
ブルーレンズにするとなかなか良い感じだ。

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さて出張だ。
東京から戻ったらシャシーの秘密を解き明かす。
特にダンパーの話を楽しみにして欲しい。

-終わり-



# by b-faction | 2016-09-13 20:02 | Trackback | Comments(4)
スバルXV HYBRID 「tegoShi」の魅力
改めて振り返ると、
tSの立ち位置は微妙だった。
けちの付き始めは「R」だった。
まずこの立ち上げに失敗し、
シリーズ化出来なかった。

これは仕方が無い。
失敗は何にでもつきものだ。

次にtuned by STIの後釜と言える「tS」が企画された。

シリーズを代表するカーボンルーフは、
本来ならばS205としてバランスドエンジンを搭載すべきクルマだった。
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3.11と発表が重なり不遇だった。
しかし、もし震災が発生しなくても売れ残っただろう。
気合いの入らないコンプリート化が続き、
本当に辟易としていた。

逆にスバルブランド側は、
STIを好き勝手に使い回し、
さっさとグレード化していった。

勢い余って格下の1.5リットルハッチバックに、
STIそっくりの内装を施し、
あろう事か「S」Limitedと大きく書いて叩き売りした。
2駆の5MTがプレミアムパッケージまでつけて172万円で買えた。
2リットルの4駆と見かけ上でもあまり差が無い。
その2リットルの最上級車でも212万円だった。
全く感心する。
スバル本体に昔から存在する、
「特装車プロジェクトチーム」の噂をかねがね聞いているが、
彼らが背水の陣を敷くと恐るべき力を発揮する。

代表作がビストロだから、
その叩き上げた実力は凄い。

とにかく焼き直す商品化が抜群に上手い。

そんな訳で最後のGH系に設定された、
Sリミは大ヒットした。

今見ても格好良い。
ヒットしたはずだ。

ただしこうした経緯からも解るように、
先輩達が苦労して作り上げたSTIのプレミアム性や、
そのブランド力は徐々に毀損されていった。

なにしろトレジアにまでSTIバージョンを臭わせたり、
もう無茶苦茶だった。

しかし平川社長になってから、
徐々にではあるが昔の姿を取り戻してきた。
S207の誕生はそれを証明している。

レヴォーグをスバル側がSTIの「吊し」バージョンとして、
平気で売り出した。

やられっぱなしで良いのか。
やり返せ!たまには!!!と心の中でエールを送った。

すると平川社長は思いも寄らない奇策に打って出た。
STI側にも「吊し」のクルマが必要だ・・・と言う発想だ。

限定台数を設けず、
カタログモデルにしてしまうところは、
スバル本体と同じやり方だ。

ところがtegoShiはSTIで架装し、
量産ラインでは絶対に作れないクルマに焼き直される。

そして敷居をあまり下げずに、
これまでとは全く違うジャンルのお客様を開拓する。

そのために間口を広げるのだ。

いったい「何」が顧客に刺さるのか・・・・。
新しい糸口を見つけるためのパイロットバージョン、
それが「tegoShi」というコンプリートカーだ。

昨年のビッグマイナーチェンジで、
XVのシャシーに大きく手が入り、
まずベース車がまるで別物のクルマになった。
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一冬一緒に過ごしたので、
性能の高さも十分理解できた。

スポーツハイブリッドに乗って、
ハイブリッドシステムの大幅な改善も良く理解できた。

その素材を統合して、
STIがやりたい放題で「吊し」を造る。
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コンプリートカーではあるが、
台数を限定しないで、
期間だけを決めて製造するカタログモデルだ。

これには高津さんの移籍も大きく関わる。
彼はWRXとインプレッサスポーツハイブリッドの開発に取り組んだ。
高津さんの存在は、
今後の「tS」の焼き直しに良い効果をもたらすはずだ。

彼は全てを知り尽くしているから、
大量生産車では実現できない限界も熟知している。

STIコンプリートの素材に、
なぜXVハイブリッドが選ばれたのか、
その理由が完全に読めた。

これなら「tS」の顔も立つ。

まずこのクルマの置かれた状況を明確にする。
母体になるインプレッサがフルモデルチェンジされるので、
もうすぐモデルチェンジだと早合点してる人も多いだろう。

ところが次期XVのデビューは一年以上先だ。

B4/OBK以来、
2年間のブランクを乗り越え、
ようやく定期的に新型車が発表されるようになる。
本来のリズムを取り戻す兆しが見えた。

今の絶妙なタイミングなら、
コンプリート化の原価が抑えられ、
性能向上にかなりコストを掛けても販売価格を抑えられる。

価格を抑えると言っても、
STIのクルマだから300万円を切る事は無い。
平川社長が本気で関わると、
かなり拘った精度の高いチューニングを施すはずだ。

本来STIのコンプリートカーは、
姿勢を低く構えた車種に特化すべきだ。

従ってほとんどのブログ愛読者も、
XVハイブリッドの「tS」に手厳しい評価を下すと思ったはずだ。

実際にオートサロンで酷評した理由も、
その考え方に基づく。

もう一つの理由は、
色の使い方だ。
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あれはあまりにも奇抜だった。

オレンジを好きなので、
悪いとは思わない。
だがプロトタイプのデザインに、
とても違和感を感じた。
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これから販売が始まる実物を見ると、
オートサロンで見た時ほどの奇抜さは無い。

何事にも多面性がある。
先入観を捨て去り、
ちょっと客観的に眺めてみた。

STIの商品をとりまとめる、
森部長から直接話を聞けた事も良かった。

なぜPOPな方向に振ったのか、
その真意を聞いて無性に実物が見たくなった。

また、
一ヶ月ほど前にホンダの新型ハイブリッドに乗った事も影響した。

他社の作る最新のハイブリッドが、
どんな状況にあるのか肌で感じて、
tSに対する興味がより深くなった。

重いバッテリーや永久磁石モーターが、
前後のオーバーハングに搭載されると、
ヨー慣性モーメントが増加する。

それはクルマの操縦性能に良い影響は与えない。

またグレイスの走行動画を見ると、
走行中に終始前後のピッチングが生じている事も分かるはずだ。

その気持ち悪さは、
走れば走るほど気になる。

100km以上乗った後なら、
動画で話した印象は更に悪くなった。

ホンダの最新のハイブリッドは、
「それなり」の動的質感に過ぎ無い。

グレイスを比較の対象に出した理由がもう一つある。

それはスバルに、
「ホンダの作る格下のクルマと、
同じクオリティではつまらない」とモノ申すためだ。

いつまでもドアの内側に取っ手を付けては駄目じゃないか。

スバルはホンダと真逆の戦略で歩んでいる。
「それが正しい」と、
せっかく高い評価をしても、
その一方でケチクサイ事を続ける。
それが面白くない。

ドアハンドルだけで無く、
今一歩やりきれて無い灯火器にも現れている。

スバルは価格を抑えたまま、
非常に優れたクルマを造ろうとしている。
それは大変素晴らしい。

まず入れ物である「SGP」を作り、
基礎からクルマを叩き直すという判断も正しい。

ただSTIという欠かせないパートナーを忘れないで欲しい。

新型車に、
ケチクサイと揶揄されるような隙を作らないで欲しい。

だから愛を込めてメッセージを送る。
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デザインはSTIからスバルのデザイン部に外注された。

その時スバルのデザイン部は戸惑った。

森部長のデザイン構想は、
出来るだけ「ポップなクルマ」を作る事だった。

その要求に応えるために、
彼らはステレオタイプから逃れた。

その具体的な手段は、
「若い女性に全て任せる」という方法だ。

まさか森部長がポップなクルマと言うなんて!

本当に思いも寄らない事だった。

それはスバルのデザイン部にとっても同じだろう。

奇想天外な展開からtegoShiプロジェクトが始まったに違いない。

だからプロトタイプのデザインは、
飛ばせるだけ飛ばした感じだ。

オレンジの色差しもドギツイし、
グリルも派手だ。

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生産型はグッと抑えを効かせ、
ある程度シリアスにまとめてある。

まず一周外観をじっくり見て、
次に運転席のドアを開けた。

その瞬間に、
「吊しのクルマとして面白い」と直感した。

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STIにこれまで無かったコンプリートカーだ。
この部分も、
ポップなデザインに合わせたロゴマークが与えられている。

この色で夜間もうっすら光ると更に良いが、
次の宿題にしておこう。
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tegoShiは他のコンプリートのように、
乗り降りする時の面倒さを感じない。

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他のメーカーから乗り換えを促すためには、
そういう配慮も大切だ。
毎日S207に乗ると、
XVのtegoShiも良いなと思う。

更に解ってきた。

同じ土俵に登る他社のクルマに対して、
圧倒的で脅威的な性能差を見せつける必要がある。
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すると答えは自ずと出てくる。
ホンダならベゼルだし日産ならエクストレイル、
トヨタから間もなく誕生する新型SUVにもハイブリッドがあるはずだ。

まずここで重要なポイントは、
ホンダが燃費を稼ぐハイブリッドから、
走りの質感に開発路線をシフトした事だ。

スバルと同じ方向に来て、
3年ものアドバンテージがあるのに、
「それなり」の車にしか仕上がっていない。

トヨタも日産もハイブリッドにするためのモーターが、
横置きエンジンの性質上、
スバルより前で更に高い所に配置される。

これは戦闘機メーカーとして、
戦闘力を競う時に思わず「ニヤリ」とする場面だ。

クルマとしての戦闘力が高ければ、
確実に楽しい走りと安全性も優位になる。

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XVのプラットフォームは熟成を重ねたとは言え、
SGPに比べたら旧型だ。
ところが例え旧型でも、
トヨタ、日産、ホンダのいずれに対しても重心高で圧倒的に有利だ。

どのSUVも走りの本質でXVに太刀打ちできない。

何しろXVの重心高は、
インプレッサの標準車とほとんど同じだ。

だから最新のガソリン車は抜群の走行性能を発揮する。
ドイツでディーゼル搭載車を試した事があるけれど、
驚くほどスポーティだった。

つまり、
より低くより中心にモーターがあるXVハイブリッドなら、
他社のハイブリッドSUVをコンペティターと見た場合、
例えリヤオーバーハングにバッテリーを搭載していても、
STIの力で劇的に走行性能を高め運転感覚の変えられる。

言い換えればSTIらしさを具現化する材料として、
抜群の素質を持つのだ。

既に使い古された感じのするフレキシブルタワーバーだが、
これも正確にチューニングしたクルマに付けると劇的な効果を生むはずだ。

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tSには標準装備だが、
レヴォーグSTI SPORTはオプションだ。

けれどレヴォーグの操縦性能は大きく高まった。
という事は、
もしかすると凄い事が起きるかもしれない。

tegoShsiは、最初から装着して設計された。
その操縦性能は、
レヴォーグを上回るかもしれない。

本当に面白くなってきた。
このテーマは久しぶりにカラダを熱くさせてくれる。

情熱を注ぎながら、
次のブログへと続く。
お楽しみに。

-終わり-

# by b-faction | 2016-09-10 22:13 | Trackback | Comments(2)
S207でガソリンを吟味
美味しかった!
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久しぶりの「みぞれミルク」だ。
今年の食い納めになるかな。

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去年に引き続き、
東京から小川さんが陣中見舞いに来てくれた。
「謎を秘めておきたい」と言う事なので写真は載せない。

このお菓子の製造元とは縁もゆかりも無いそうだ。

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新橋で生まれた小川軒のお菓子は美味だ。
フクロウキャラメル、
リーフパイ、
フルーツケーキ、
どれをとっても抜群の味だ。
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そして看板のレーズンウイッチも美味しかった。
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お心遣いありがとうございました。

社員全員大喜びでした。
このようにしてパワーを戴くから社員の鋭気が高まる。

朝から会社の前にある地下道を清掃した。
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階段を下ると山ほどツバメの糞が山ほど積もっていた。

そのツバメの糞をスコップでゴミ袋に集め、
周辺を洗剤を使ってブラッシングし、
最後は高圧洗浄機で洗い流した。
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よく見たら雛がミイラのように乾燥して死んでいた。

卵も落ちていた。

親鳥の死骸まである。

渡ってくるのが遅れた関係で、
今年の営巣は大変だったようだ。

明らかに遅く、
明らかに少なかった。

いつもならこの地下道を7月に掃除できる。
なのに9月にずれ込んだ理由は、
8月になっても巣立てない雛が居たからだ。

汚れ方も激しくて大変だったが、
皆の意識が高いため綺麗に片付いた。
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すぐ脇にある側道で奇妙な物体を見つけた。

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すぐ隣の白川町には「つちのこ」伝説があり、
町おこしに一役買っている。
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綺麗な蛇がぺちゃんこに潰れていた。
これは蛙の天敵「ヤマカガシ」の死体だ。

望桜荘の池にはトノサマガエルが住んでいるし、
この辺りにはヒキガエルも生息している。
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中津川には宮川大輔の行くような川は無い。


そこかしこに清流が流れている。
だからヤマカガシも生きていけるし、
アオダイショウも住む事が出来る。

以前にも紹介したので覚えている人も多いだろう。
望桜荘の山桜にアオダイショウが登り小鳥を狙っていた。

木登りが得意な蛇はアオダイショウぐらいだろう。

縦に登っていくところが凄い。

そんな風光明媚な中津に、
初物のシーズンが訪れた。
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七福さん、
ありがとうございました。

早速味わわせて頂きました。

七福の由来かどうかは知らないが、
「七福神」の存在を忘れてはいけない。

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BMWクラブの会員でもある北村さんに、
恵比寿にある「恵比寿」様を案内して頂いた。

七福神はヒンドゥー教や道教、仏教などから神様が総動員している。

立派なグループで、
長い年月スマップみたいに解散せずに続いている貴重な存在だ。

その中で唯一日本由来の神様が、
恵比寿さまだという。

商売繁盛の神様だ。

北村さんのエビス顔を見ると、
さぞかし儲かっているんだなと嬉しくなった。

やっぱり良い笑顔が大切だ。

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良い酒に素敵な食べ物が笑顔を誘う。
決して贅沢で無くても良い。
顔の見える人が、
精魂込めて作った料理が食べたい。

東京に来た理由はBRZのオートマチックが欲しかったからだ。

いいかい、
ネットになら溢れているように見えるが、
トレーサビリティーに不安があるよ。

以前当社に在庫があったが、
売れた直後に商談が生まれた。

かなり長期間待って頂いているが、
ブラックが希望なので、
なかなか思うように現れない。

本当は中古車を色優先で選ぶのは損だ。
けれども一般消費者にとって譲れない部分だろう。
その理由を伝える事はけっこう難しい。

「ないものねだり」はどんな市場にも存在する。

今回、
「もし良かったらシルバーを」とお勧めしたが、
鼻にも掛けてもらえなかった。
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ようやく見つけたので良いクルマなら連れ帰ろうと思っていた。

ところがどっこい、
例えシルバーのオートマチックでも、
180万円近い仕入になる。

Sだから仕方が無いと言えばそれまでだが、
最近の中古車が異常な事が良く分かる。

買う方も「皆で渡れば怖くない」のだろう。

先代のレガシィも非常に相場が高い。
それもそのはずだ。
「こんなにオシャレな乗り方があったのか」と、
思わず唸ってしまった。
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本来黒好きな事もあり、
カッコ良い仕立てのクルマに惹き付けられる。
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さりげないのに、
とにかく渋い。
良いセンスのカスタマイジングだ。

届いたばかりのお客様のB4を見て、
思わずドキンとした。
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このクルマの新車価格は、
サンルーフまでついてジャスト300万円だ。
アイサイトにASPもあるし、
リミテッドだからインテリアも革仕様になっている。

ピアノブラックの加飾が非常に上手いので、
300万円以下の価格帯にあるクルマに思えない。
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ホイールの塗り分けも上手い。
クルマの存在感はタイヤとホイールで決まる。

ここにお金を掛けたクルマからはオーラが出る。
タイヤを大きく太くするのには開発費が余分に掛かるからだ。

ご注文を頂いてから出荷するまでに3ヶ月以上掛かった。
待たねばならない理由は分かっているので、
それに文句を言うつもりは無い。

だが何度見ても、
惜しむらくはドアのインナーハンドルだ。

スバルは完全に割り切っているので、
優先順位を考えこの部分にお金を掛けない。

どうしてもグリップにしないと、
閉める事が難しいクルマだけ、
渋々インナーハンドルを付ける。

そういうケチクサイ、
顧客を舐めた開発思想に、
スバルの誰かが固執しているのだろう。

スポルヴィータがせっかく発表になったが、
スペックが痛い。

300台の限定車で、
リミテッドをベースに23万の価格上乗せただけで、
マセラティの様な内装が手に入る。

確かにお買い得である。
イタリアのマリオレヴィから仕入れたテキスタイルは、
キルティングの仕立てでデザイン的にも面白い。
ドアパネルやステアリングホイール、
それにシフトブーツまでタンカラーのレザーだ。

グリルとフォグランプベゼルに高艶ベロアメッキを施し、
ピアノブラック加飾を効かせ、
ホイールはブラックハイラスター塗装と来た。

これだけ凝ったしつらえなのに、
やはり過去のスバル開発とは少し違う匂いがする。

エンジンはグローバルスタンダードの2.5リットルだ。

ケチクサイ事をする張本人が誰かは知らないが、
その内装で4気筒エンジンを強要するのは、
あまりにも野暮だなと一蹴するほか無い。

そもそもスポルヴィータの内装を好む物が、
それほど燃費に拘ったり、
値段の安さで飛びつくだろうか。

味音痴で上手い物の本質は解らないが、
見栄だけはある。

クルマの運転は出来ればやりたくない。
出来る事なら運転手付でリヤシートに座りたい。

そういう方針がB4のスポルヴィータから臭う。

せっかくのドアインナパネルも、
取っ手を付けた安っぽさから逃げようが無いし、
ノーマルエンジンでは、
「どうしてもこのクルマで無ければ」という意味を感じない。

彼方此方からスバルは元気だとお褒めを頂くが、
実情は決して楽では無い。

まず全需そのものが悪い。
悪くなったのはゴールデンウイーク以降だが、
月を超すごとに登録車の状況は刻一刻と悪くなった。
7月の登録車の全需は前年比99.8%と平穏に見えるが、
実情は違う。

スズキの小型車が前年比144.8%と絶好調な事と、
トヨタが前年比110%とがんばった以外、
どこも軒並み悪い。

問題が山積の三菱はともかく、
ホンダの前年比が87%、
日産が同じく83.8%、
マツダに至っては76.1%と絶不調だ。

スバルも納期遅れが足を引っ張り、
81.7%と振るわなかった。

8月も不調に終わったので、
集計がどうなるか目が放せない。

ホンダから新型車が全く出なくなって久しい。

実はスバルも同様で、
2年近く新型車が無かった。
その間を車種追加や特別仕様車で繋いだが、
実はもはや青息吐息だ。
そんな現状で、
ようやく待ちに待ったインプレッサが登場する。

全国のスバルチームが新しいインプレッサに賭けている。

だが既に知らされた資料以外のデータは硬く閉ざされ、
一切の情報が聞こえてこない。

今はとにかく先行受注を頂く事に専念している。
それは次の予感に導かれた。

「世界一安全なクルマを造った」
そう思う理由はまず第一にホットプレス加工材の使用部位だ。

乗員の生存空間も動的質感以上に高めないと、
クルマの素晴らしさが数値化できない。

その理由が次にもある。

なぜ歩行者保護のエアバッグに拘ったのか。

「世界一安全なクルマ」として数値化するためには、
欠かせないアイテムだ。

何しろ国産車には採用の例が無い。

SGPの動的質感向上だけでは伝えきれない目に見える性能を、
更に安全性能が強化されたボディと、
歩行者用のエアバッグを装備する事で具現化した。

それらを格段に高めるために、
新色の無いボディカラーや、
これまでと同じドアの構造でバーターした。

これならば納得できる。
そうしないと価格を抑えられないからだ。
それにしても新型車はお買い得だ。
その内容を見ると安すぎると感じる程だ。

厳しい掲示状況が背水の陣を固めさせた。

輸出環境は相変わらず押せ押せなので、
早く見せて予約を取らないと売るクルマが手に入らない。

車検の近いお客様に迷惑が掛かるので、
早期受注を取る。
これには執念を感じる。

納車できないと下取りも入ってこないので、
中古車相場も高くなる。
そういう事情だからこそ、
「今は乗り換え時だ」とはっきり言える。
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S207で東京に向かった。
このクルマが早期完売した理由は「優勝」と言う事実だ。

ただし4年待たせたという隠れた理由もある。
馴らしに明け暮れたが、
夏休みのイベントで本来の性能を十分引き出せたので、
普通の乗り方に全て解禁した。

東京の往路はほぼ「S#」を使って、
Sらしい走りを楽しんだ。

この2ヶ月間の間に、
使用したガソリンは全てエネオスのハイオクだ。
特に問題は無かったが、
100km程走行した後サービスエリアで休憩してからおかしくなった。

眠くなったのでサービスエリアに入り、
何か飲み物でも買おうと思った。

ラーメンを見たら食べたくなったので、
軽く食事を取ることにした。

食べて眠くなったらそのまま眠れば良い。

ところが食べたら眠気が吹っ飛び元気満々になった。
15分ほど停車した後、
再始動させたところエンジンが掛からない。

プッシュスタートなので、
スイッチを押すだけだが、
むなしくセルモーターが回るだけで火が付かない。

結局タイムアウトでセットルモーターが止まる。
いわゆるプラグが「かぶった」ような現象だった。

3度目に始動できたので安心したが、
これを機会にガソリンをチェンジし、
シェルのVパワーだけを使うことにした。

ちょうど320kmになって、
おおよそタンクの三分の二を消費していた。

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満タンにして走行距離を記録し、
燃費を確認すると1リットル当たり8.7km走っていた。

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そもそもS207で省エネ運転するが、
ストレスを溜める原因になる(笑)。
エコランすることは出来るが、
あの素敵なサウンドはエコランのためにあるのでは無い。

踏むところでは躊躇わずに踏み込み、
都内の渋滞した一般路まで走行した結果がリッター当たり8.7kmだ。

この燃費は満足できる。

新橋の交差点で信号待ちしているときのことだった。

先頭でウインカーを出して歩行者の横断を待っていたら、
正面から歩いてきた外国人が、
穴の開くほどこちらを見ている。

少しかがんでWRXを舐めるように見た後、
ギュッと親指を立て「ニッコリ」と微笑んだ。

思わず左手を挙げてそれに応えたが、
やっぱり好きな人にはすぐ解るんだな。

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トリップメーターをリセットした。

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出張から帰る途中、
もう一度給油した。

S207の機嫌は終始良かった。
再びエンジンの再始動時に苦労するような事は無かった。

ガソリンのせいとは限らないが、
夏のタクシーライド以降エネオスばかり飲ませたので、
何か具合の悪い事でも起きたのだろう。

だから東京の往復でVパワーだけを与えた。

なぜ「東京の往復で」と断るのかというと、
中津川市内ではシェルのスタンドが絶滅し、
かなり離れたところまで行かないとVパワーを入手できない。

今回の出張で理由が良く分かった。
確かにガソリンが良い事は解ったが、
この製品で勝負する代理店は気の毒だ。

東京で給油すると、
周囲にあるエネオスとほとんど変わらない127円で給油できる。
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それなのに地方に来た途端に、
その差が異常なほど開く。

従って同じ地域のエネオスがでかでかと130円台のネオンサインを出しているのに、
シェルだけが価格を一切表に出さない。

表示の仕方が同じシェル同士でも異なり比較しにくいが、
地方でVパワーを給油すると1リットル150円必要になる。

昭和シェル石油は、
東京と地方の差額を23円に迄広げてしまう、
構造的な問題を抱えている。

これを鑑みたら、
日常品の値付けの難しさが良く分かった。

中津川市内でシェルが絶滅してからずいぶん経つ。

東京で入れた時には何も思わなかったが、
翌日に地方で感じた事は、
シェルを看板にして経営する人の苦労だった。

「出光の皆さん、大丈夫ですか」

シェルの製品は良いけど、
民族系のあなたたちが「こんな会社」と組むと、
出光佐三の苦労が水の泡にならないか。

スバルも同じように製品が良くても、
価格付けで苦労を続けてきた。

なので今のスバルは基本からすべて見直し、
素晴らしい企業に蘇った。

そこは解る。
だがクルマには日用品でないものも沢山ある事を忘れてはいけない。

だからこそSTIがあるじゃ無いか。

こういう時だからこそ、
一生懸命応援したい。

tSという定義も遂に使い納めだろう。
だって限定車じゃ無い。

スバルブランドでは無く、
STIが作る吊しの商品だ。

応援するためには猫なで声ばかりではだめだ。
スポルヴィータはスバルブランドの商標なので、
STIは今こそ真剣にその部分を考えよう。

せっかくのブリッツェンを放って置いてはもったいない。

再び作る時が近づいた。
エンジンは軽いチューンアップで良いから、
希少価値のある6気筒を積む。

そうすればスポルヴィータに付いている、
ステアリングヒーターも似合うし、
スタブレックスライドを凌ぐ新兵器も投入できる。

3モードのSI-DRIVEも本領を発揮するはずだ。

FB25のような燃料の質に影響されないエンジンも良いけれど、
STIにはそんなエンジンは似合わない。

上手い物を喰わせてやりたくなるような家畜じゃ無いと駄目だね。
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アメリカの製品は味が大雑把だ。
6月にパソコンをクラッシュさせた恐怖から、
ウインドウズ10をパソコンごと導入した。

再インストールした旧モデルも絶好調なので、
右に置いて併用している。
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使い始めて一月半ほど経つが、
これほど使いにくいとは思わなかった。

褒める要素がどこにも無い製品だ。
マイクロソフトも焦ってるね。

1台増やして便利になった事もある。
ウインドウズ10の画面を古い右側のモニターにアナログ出力すると、
マルチタスクが進めやすい。
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ところが大変困った問題が一向に解決出来ない。

ウインドウズ10で、
エキサイトのブログを更新すると、
これまでの3倍以上時間が掛かる。

文章を入力し、
送信した途端にタイムアウトなんてザラだ。

tSの記事が中途半端になった理由はそこにある。

次のブログでtS(tegosi)の話題に戻すので、
もう暫く時間が欲しい。

古いパソコンを併用して、
仕事を早くする方法を見つけた。

コンスタントにアップするので、
おたのしみに。

# by b-faction | 2016-09-09 20:03 | Trackback | Comments(8)