素晴らしき出会いとフォレスターの鼓動
2012年 11月 12日
怒濤のように毎日が過ぎ去る。
素晴らしい出会いだった。
吉永社長から
「そうだそうだ、代田さん、
今後の技術的なお話は、素晴らしい人物が居るのでそちらにどんどん伝えて下さい」
と直々にご紹介頂いた。
富士重工業株式会社
取締役 専務執行役員
スバルグローバルマーケティング本部長
池田 智彦さん。
忌憚の無い意見を申し述べさせていくので、
心よりお願いします・・・とご挨拶した。
週が明け嬉しいメールが届いた。
「スバルはもちろんですが、自動車への愛情の深さを感じます。
今後ともいろいろなご意見を頂戴できればありがたいと思っています」
と記されていた。
大切なスバルブランドを、
末永く繁栄させるために最大の努力をしたいと心に誓った。
東京から戻ると
宅急便が届いていた。
中を開けると
福島県にある渡辺経営コンサルタント主宰
渡辺雅文さんからのプレゼントだった。
包みを開くと
ただ事では無い気配がする。
桐の箱が出てきた。
これは素晴らしいプレゼントだ。
東日本大震災と言うより、
むしろ東京電力福島原子力発電所爆発事故の被災者と言える、
福島県の皆さんは、
今大変なご苦労をされている。
渡辺さんの元に集まった、
元気で前向きな企業の皆さんが、中部地方に「ショッククリニック・セミナー」を開催され、
金曜日に訪問先の一つとして中津スバルを視察された。
その前夜、中津川で開かれた大懇親会に、
夫婦でお招き頂き頂いた。
そして、美味しい料理と酒に舌鼓を打ちながら、
楽しいひとときも共有した。
皆さん、ごちそうさまでした。
そしてこれは社員に頂いたお土産だ。
この楽しいお菓子の詰め合わせを製造しているのが
福島県河沼郡会津坂下町にある
お菓子の蔵
株式会社 太郎庵
そこの総務主任を務められている
目黒康予さんも、このツアーの一員だ。
色々あるのを分け合い、
このチーズまんじゅうを食べた。
しっかりチーズの入った嘘偽りの無いお菓子だった。
とても美味しい。
いよいよ視察だ。
翌朝の9時には大型バスでご一行様がお見えになった。
21名の大所帯だ。
案内役として旗を振らせて頂いた。
まず望桜荘にご案内し、
この施設がなぜ生まれたかを理解して頂いた後、
店内をツアーした。
場内の展示物を説明させて頂いた後、
展示場へ出る。
非常に皆さん勉強熱心で、案内にも力がこもった。
特に道路に向かってなぜクルマがお尻を向けているのかに質問が集まった。
そして会場を
チコリ村に移した。
左手には村長さんの中田智宏サラダコスモ社長がいらっしゃる。
中田社長の高話の前座を務めることになり、
皆さんに僭越ながら「自動車家畜論」を少しお話させて頂いた。
滅多に聞かない奇怪な論理を聞き、
参加者の皆さんも少し戸惑ったと思う。
活発なご質問を頂き
ありがとうございました。
お答えするのが楽しくてしょうが無い素晴らしい機会を与えて頂き
改めて感謝申し上げます。
続く土曜日は我が社の大切な若手社員、
大宮広紀の結婚披露宴だ。
人と同じ事が嫌いな
大宮が、ありきたりのパーティーをやるはずが無い。
招待状を見て、
なるほどと思った。
イブニングパーティなのだ。
やった!大宮君!!
そうか、そういうつもりなのね。
じゃあ、13年ぶりに袖を通そう。
なかなかタキシードを着させてもらえる機会など無い。
このタキシードは非常に縁起の良い物だ。
生まれて初めてアメリカを訪れ、
USレガシィを輸入するきっかけとなった、
ビジネスミーティングに参加するため平成2年に作ったタキシードだ。
これを着用すると素晴らしいことばかりが起きる、
魔法のタキシードでもある。
ちょっと元気のない弱々しい顔をしているのは、
徹底した軽量化のためだ。
既にドイツに行って、
その間に一切の間食を避けることで約2キロ減量した。
しかし宴会続きでぶよぶよだ。
それで出来るだけ飲食に注意しりょうを減らした。
前夜には1000メートル泳いで体を引き締めた。
万全の体制で、
パーティ会場に乗り込み、
素晴らしい2人の旅立ちを皆さんとともに祝うことが出来た。
会場に着くと早速皆さんでお出迎え頂き、
ご親戚の皆さんを紹介して頂いた。
島根県からお越しになった右にお座りの叔父様は、
とても楽しい方で、
宴会が始まるのが待ち遠しくなった。
2人の誓いの言葉がチャペルに木霊すると、
その後は記念撮影の時間だ。
滅多に緊張しない大宮も、
まだ完全にエンジン暖まっていない。
始動したばかりの直噴エンジンのように、
冷えたピストンに
カーボンが付着しそうだ。
良く見ると
まるで蝋人形のようになっている。
くれぐれもお間違えの無いように。
新郎も新婦も決してサイボーグでは無い。
直前に健康を崩された新婦のお母さんも
何とか車いすで出席できることになり、喜びが更に深まった。
普段、なかなか見ることの出来ない美女が居る。
彼女もしっかり軽量化したが、
「あちらこちらに色々詰め物をされて居るのよ」
と聞きもしないのに宣う。
中津スバルを代表し3名で披露宴に臨んだ。
とっても楽しみにしていたお祝いの言葉。
開始早々の主賓挨拶だ。
肩に力を入れず台本なしで進めると、
背中に視線を感じた。
新郎の「社長何訳のわかんないこと言ってんですか???」
と新婦の「変なこと言ったら只じゃ置かないわよ」という圧力が良くわかるだろう。
無事役目を終え
ほっとした。
ここで婚活女子に嬉しいお知らせだ。
大宮家は男ばかりの4人兄弟というところが売り物だ。
早速長男が弟を紹介したが、
女性のほうが多いこの時代で生きれることをうらやましく思う。
きっと入れ食いだろう。
早速、次男が挨拶に来てくれた。
今、特定の彼女は居ないという。
チャンスだぞ、そこの貴女!
杉本が早速二人と祝杯をあげようとビールを注ぎに行く。
新婦の「次はあなたよ、用意は良いわね」
という声が聞こえそうな一瞬だった。
杉本は良い奴だ。
自信を持っておすすめできる。
この会場は多治見市にある。
河内家という古い名のある料亭だったところを改築した場所だ。
センスの良い調度品と美味しい料理。
それに洒落た演出が感動を生んだ。
余興が波状攻撃のようにやってくる。
杉本も少し押され気味だが頑張っている。
和装にお色直しで、
蝋人形ぶりは霧散した。
やはり日本男子には羽織袴がよく似合う。
新婦の着物姿も素晴らしかった。
次に、
友人の手によるビジュアルな演出で二人のなれそめが紹介され、
大宮の初ヌードまで披露された。
当社に入社した日も昨日のようだ。
大宮家はおとおさんがとてもお茶目だと聞いていたが、
その通りだった。
楽しい経験も披露され嬉しかった。
ここから新婦の紹介だ。
幼いとき。
可愛いじゃ無いか。
そしてお決まりのシーンが登場。
こういう物を見ると
血がたぎる。
娘というモノはそう簡単にくれてやれるモノで無いぞ・・・密かに拳を握りしめた。
この場所を楽天で手に入れ、
通常のホテルと変わらない金額で宿泊したのを知ってるぞ!と
心の中で呟きながら、
こういうことを贅沢にも、毎日繰り返す大宮に羨ましさがこみ上げた。
毎日ヘヤーが潤うはずだ。
楽しい時間が過ぎ、
結構、二人ともいい気になっているが、
まさか、その後に驚くべき暴露が待ち受けていようとは誰も思わなかった。
怪しい3人組が登場し、
一気に緊張が高まった。
3人とも親友だ。
中央に居るのは中津川の和菓子処「すや」の菓子職人、
小林君だ。
会社の白衣を着込んで何をするのかと思いきや、
過去の悪事
を暴き始めたのだ。
何と悪い奴だ。
こんなことをしていたらしい。
よその家で栄養を摂取するとは見上げた奴だ。
釣りで大物を仕留めたというシーンらしいが、
参加者は誰もそう信じては居ないだろう。
誰かを簀巻きにして溜め池に放り込んだに違いない。
危ない奴だ。
自分のことを棚に上げ八つ当たりも甚だしい。
そんな勢いで中津スバルに入社してくるとは。
恐るべき奴だ。
しかし、早朝誰も居ない店頭で、このシーンを撮影するとは
驚愕の3人組である。
良くもまあ逮捕されなかったものだ。
しかも驚いたことに、
この3人は新婦の経営する美容院まで乱入したようだ。
金を払わずに髪を切らせた上に、
大事な備品と設備を使ってやりたい放題。
その上でこの台詞とは、
常識や良識を、
遙かに凌駕している。
見上げた根性の持ち主達だ。
しかし、何が起きようと主役の二人はもうラブラブである。
新婦の放つVサインが全てを表している。
中央に居る
妙に色気のあるナース姿の中瀬君。
彼も大切な当社のお客様だ。
二児のパパとは思えない若さ。
彼の愛車はフォレスターだ。
13日は新型車発表の大切な日だ。(あまりに忙しく月曜日と間違えて申し訳ない)
今回のポイントは二つの個性が同時にデビューする事だ。
ちょっとこれまでに無かった意気込みを感じた。
次にはそれをたっぷり語りたい。
おはようございます。昨夜から一段と寒くなり、飛騨地方は雪の予報ですね。スノーボードをやる私には嬉しい予報ですが…。
先週は、社員さんのおめでたいこともあり、また各日程もお疲れ様でした。弊社の店長も勉強会で私のことを伝えておいたと言っておりました。
さて、新型フォレスター発売されましたね。画面上では、がっつり詳細を閲覧しておりました。
この後のブログ、楽しみです。早く、実車が見たいです…。