甘露なスバルXVハイブリッドをアウトバック3.6Rと重ねる
2013年 07月 14日
四代目レガシィは、
XVハイブリッドは、
山形の平方さんから、
とろけるような甘みが口中に広がるのも特徴だ。
その味わいが
XVハイブリッドに当てはまる。
この味覚は日本人にぴったりだろう。
梅雨も終わりに近づいた。
ワインディングでハイブリッドを試した。
コルシカ島のターマックを連想させる、
動画を見る前に、
クルマを語る上で忘れてはいけない3要素を説明する。
N:ノイズ
V:バイブレーション
H:ハーシュネス
の三要素を指す略語だ。
XVを甘美だと感じる理由が、
ガソリン車に対して、ハイブリッドは以上の三要素を、
ここは全面開通したばかりの恵那山トンネル下り線だ。
天井板の取り外し作業が終わり、全体的に埃っぽい。
久しぶりにガラガラの恵那山トンネルを見た。
空いていて走りやすいが、
NVHのレベルが普通のXVに比べ遙かに高いことが解った。
こういう場所に来ると質感の差が良く解る。
NVHに優れたクルマは、
決して隔絶されたような静寂さ誇る訳では無い。
クルマとの対話は、とても大切な仕事のひとつだ。
対話するように走ると、
「音の発生を抑制」
笹子トンネルの事故は剥がれ落ちた天井板が原因だ。
レガシィ誕生以来、
多くの人々に誤解を与えた、偽りのスバルサウンド。
ハイブリッドになって、
伸びやかなスバルサウンドも奏でる。
違和感の無いブレーキはXVハイブリッドの美点だ。
制動力がリニアに発生すると気持ち良いブレーキ操作ができる。
走行安定性が素晴らしい。
元々XVはサスペンションの評価が高かった。
開発陣は更に気合を入れ、
電池を搭載したことを、
有利な方向に振った。
ここに執念を感じた。
ところで、
今のスバルに不協和音は無い。
またブレーキに不満の残るクルマも消えた。
このクルマにブレンボは無用だ。
そんなチューニングをしても、
バネ下重量を増やすだけ。
XVハイブリッドはBRZと比較して遜色の無いブレーキを持つ。
今、店内にはレガシィが全て揃っている。
EXエディションが届いた。
好評なB-sportを展示するにあたりホワイトパールを選んだ。
ターマックのワインディングをXVハイブリッドで走ると、
ストレスの無い走り、
4気筒だと必ずこの辺りで低いギヤを選ぶ。
フラット6を搭載したアウトバックはリニアに走るので、
変速せずエンジントルクで登りきる。
3・6リットルエンジンはカスタードクリームの味がする。
それに対して3.0リットルは繊細な甘さだ。
XVハイブリッドに近い味を持つ。
改めて6気筒エンジンの搭載車は素晴らしいと思った。
初代EZ30型6気筒エンジンのスペックを紹介しよう。
3.0L DOHC 24バルブ可変吸気システム
内径×行程(mm):89.2×80.0
圧縮比:10.7
最高出力 162kw/6000rpm
最大トルク289N・m/4400rpm
スバル レガシィ アウトバック 3.0R
アプライドモデルBPEC5WU QGHは
全長×全幅×全高(mm):4730×1770×1545
ホイールベース(mm):2670
トレッド前/後(mm):1495/1585
車両重量(kg):1510
XVはモーターアシストを使い、
レガシィの6気筒を演じている。
新入社員の梅田君に感想を聞いた。
「社長、本当に音までそっくりですね」
と嬉しそうに言った。
エンジンのぐっと回るフィーリングや、
素敵なスバルサウンドなど、
ふたつのクルマは似ている。
上り坂でスロットルを軽く開けると、
エンジン回転が僅かに高まり、
クルマがグッと前に出る。
独特の低振動で心地よいボクサーサウンドもかすかに聞こえる。
水平対向6気筒の贅沢な食感を、
4気筒に十数万円加えれば毎日味わえる。
「うーん、良い時代になった」と、
思わず呟いてしまった。
10日は誕生日だった。
まるでそれを知っているかのごとく、
各務原から永島さんが遊びに来てくれた。
スバリストの悦びを実感する時も近いようだ。
美味しいお土産をありがとう。
次はいよいよクライマックスだ。
そして再びフォレスターのディーゼルに感銘を受けた。
新型フォレスターの深い完成度にも脱帽している。
これらの体験を通じて今スバルが何を考え、
フォレスターとインプレッサをどのように位置づけしたのか、
更に解り易く伝えようと思う。
誕生日おめでとうございます。びっくりしました。
また、お忙しい中お邪魔しすいませんでした。
今日は、社長に描いていただいた地図を片手に迷わず・ナビ使わずで、こちらも素敵な1日を過ごせました。ありがとうございました。
帰りたくなくなりました。
あれから、一気にやまゆり荘まで掛け上がり14時半を超え、時間の都合上そば大盛りと温泉でした。
入浴後は、CAFE KAZEさんで身体を休め、木曽馬の里・コナラの木を記念撮影、アイスクリームを食べまったり高原の空気をエナジーにし、現地を17時半に出発。20時に地元一宮市に着きました。
エアコン使わず三岳エリアまで標高上げたら、やはり空気のひんやり感が感じ取れましたよ。
これからも、よろしくお願いいたします。
欧州勢がHVにあまり固執せずガソリンエンジンの効率を見直し(上げ)販売台数を伸ばしている模様。(要因はそれだけではないでしょうが)
スバルでは全車直噴エンジン化&直噴HV化などと言う隠された構想も先にあるような気がしています。燃費優先ではない走って楽しいHV化は大賛成です(^^v
まだまだ原油は枯渇しませんので(笑)←これは今や地球温暖化の嘘と同じで常識ですが。
率直な方は宣伝に騙されずにCX-5、アテンザのディーゼルの低速のかったるさ非力さに壮大ながっかり感を覚えている
ガソリンは言わずもがな
急なアップダウンの多い道路、発進停止の多さ、自動車取得の際の減税、などがHVを後押ししている
今やらないでいつやるか、と思う
打倒アコードハイブリッド(ホンダに高級感なんて無理っす)
次のブログを楽しみに。
私の車の使い方ですとディーゼルに大いに魅力を感じます。
DIT位の価格で出してくれませんかね~
商業的に成功するかは別としてあくまで無責任な個人の希望ではありますが・・・。
MTだけで充分なんですが。
今はDITの次に展開を楽しみにしている所です。
こいつに是非乗ってみたいですね。大陸ではアウトバックぐらいの大きさになると、マルチシリンダーかディーゼルしか選択の余地が無いですね。
XVのブレーキは本当に自然だと感じました。回生ブレーキでこんなに自然なものは正直初めての体験でした!私は、スバルは、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドがどういうシーンに最も適しているかを考えてラインナップしているんだなと感じます。なので、休日に長距離乗るので日本のレガシィにもディーゼルが欲しいですね~
車を見るときに、どうしてもMTにこだわってしまう癖があります。時代遅れの考え方なのでしょうか・・・