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レヴォーグ先行受注1万台突破!!

活発な質問を戴き、
レヴォーグの注目度を改めて実感している。

現在世の中に出るクルマは、
ほぼ前作踏襲の範疇に入る。

レヴォーグは4代目レガシィを深く意識しながら、
世の中に生まれようとしている。

今のレガシィを除き、
インプレッサやフォレスターは、
もとを辿ると必ずここに繋がる。

スバル1000こそ、
日本が世界に誇れる、
画期的なクルマだ。
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こういう時こそ温故知新が大切だ。
この時代からスバルには抜群の自主開発能力があった。
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ハイブリッドさえ自主開発した。
森前社長はトヨタのシステムを使わせてもらうような事を匂わしたが、
技術本部は自主開発を貫き通しプライドを保った。

ここはマツダのハイブリッド戦略と最も異なる部分だ。

だから彼にも、
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このクルマに悶絶してもらった。



東京から1ヶ月点検を受けるために、
マリオがやってくる。
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納車式に合わせた取材は、
先日発売になったGooに掲載された。
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今回も多忙な合間を縫ってやってくるから、
婚活中の彼に貴婦人を紹介しよう。

昨年、ベストカープラスの編集部 もスバル1000を取材したいと希望した。
しかし、
バンパー修復中のため、願いを叶えることが出来なかった。

ようやく艶姿を披露出来る。
マリオは以前、このクルマをDVD製作のために取材した。
その時は閉鎖された場所で動かしただけだった。

もっと詳しくスバル1000を見てもらった。


未だに軽自動車がルーツだと誤解がある。
「すばるP-1」の名誉のためにも、
スバル1000をフォーカスしたい。
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型式A12
永く小型車の冠だった「A系」のご先祖に当たる。
レガシィが誕生するまで、
「A」と軽自動車を中心とした「K」しか存在しなかった。
不遇の時代だ。

Kはご存じのように、
通称「サブロク」K111からK12のR-2、K21のレックスへと繋がり、
KJやKAのリッターカーシリーズに派生した。

Aは1300Gの後にレオーネに引き継がれ、
A22やシリーズ最後のA33、それにエステートバンのA67に繋がる。
レオーネ初のフルモデルチェンジでAB4が誕生し、
4WDセダンのAB5に加え始めてツーリングワゴンAJ5が誕生した。
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引き出しを掻き回したら、
懐かしい写真が出てきた。
ザ・ニューレオーネの、
ビッグマイナーチェンジで追加された、
初めてのツーリングワゴンだ。

こうなると流石に単独では脱出できない。
レスキューした時に写した写真だ。

このお客様は女性だ。
今も最新のレガシーツーリングワゴンを颯爽と駆る。

スバル1000に続く、
スバルの歴史に残る名車、
それがこのAJ5だろう。
初めてMP-Tが搭載されたエポックメーキングなクルマだ。

AJ5は今のレヴォーグ並に評価されるべきだったが、
当時のスバルには、
まだブランドステートメントが乏しかった。

スバルは1980年代初頭、
他社に先駆け、「ツーリングワゴン」という新たな市場を開拓した。
「L」で始まる正統な系譜はLEONEから始まった。

レオーネは青春時代と重なる。
このクルマは随分不遇な歴史を辿った。
当時、日本車の輸出自主規制という足枷もあった。
その関係で多目的車というカテゴリーに、
ブラットを無理矢理作って押し込んだりした。
苦しいながら、海外で稼ぎ始めた頃だ。
今でこそ当たり前になった4カム16バルブだが、
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その当時は、
どうしてもDOHCエンジンを製造する環境が整わなかった。
それでザ・ニューレオーネではOHVのまま、
ボアアップだけで1800ccまで排気量アップしたエンジンを、
フルモデルチェンジに備え、やっとこさOHC化した。

それが奥に見えるEA82だ。
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最新のFB20が持つ高性能なシリンダーヘッドは、
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シンプルで美しい。

歴史に残る最後のレオーネは、開発コード62F、
「オールニューレオーネ」と名付けられ、
発売に向けて着々と準備が進められた。

その心臓は、今よりもっとシンプルで軽量な、
EA82だった。
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トップグレードはターボで武装され、
エアサスまで搭載したのに、
詰めが甘かった。
LEONEは最後のフルモデルチェンジで大失態を犯した。
思い出したくない歴史かもしれないが、
あえてここで再び振り返る。


あせると、ろくな事が無い。
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レスキューの場面で、
新旧のLEONEが並んだ珍しい写真だ。

当時も弱小メーカーだったが、
キラリと光るどころか、
常に何かコンプレックスを抱えていた。
非常に厳しい時代だった。

それを想えば隔世の感がある。

終戦後に、厳しい時代を過ごしたのは、
決してスバルだけでは無い。
ドイツに目を移せば、
BMWも厳しかった。
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現在のブランドステートメントの確立までに、
彼らも血の滲むような努力を続けた。
それを彼らは誇りとしている。

スバルもその姿勢は見習うべきだ。
現在のビジターセンターでは笑われる。
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もっと自分たちに相応しいミュージアムをそろそろ作るべきだろう。
くれぐれも押さえ処をわきまえて欲しい。

中島知久平を抜きにして、
スバルを語ることはできない。
3年後の100年祭を盛大に迎えるために、
今から準備を進めて欲しい。

笠置山に夕日が沈む。
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そして日はまた昇る。


鈴鹿サーキットに、
美しい花が咲いた。
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雨にも負けず、
風にも負けず、
前日の嵐がまるで嘘のように、
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望桜荘の紅梅も美しく咲き誇った。

この庭は生命の宝庫だ。
土の発酵力が凄い。

いくら丁寧に手入れしても、
土壌が熟さないと植物は爆発的に繁殖しない。

もうこの庭にとって、
農薬はもちろん、
化学肥料さえ大敵だと感じる。

本当に気持ちの良い朝だ。
四季のある日本に生まれて良かったと実感した。

望桜荘の傍らには六地蔵川が流れる。
目を移すと、
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川の水は奇麗に澄んでいた。
マイナスイオンが辺りを包み込み、
苔から優しい息吹を感じた。

ニョキニョキと芽吹いたのは、
カンゾウだ。

この若芽を茹でて食べると美味しいらしい。
数年前まで、
この場所には雑草しか生えていなかった。

カンゾウが繁殖した発端 は望桜荘の庭にある。

ある日、望桜荘の庭にオレンジ色の花が突然咲いた。
展示場の斜面にもニョキニョキと頭を出し、
数年であまりにも増えた。

それで、
一昨年辺りから他へ移植を始めた。
種が飛んだのか、
苔の間から若芽を出している。

その後、草取りするため庭に入った。
すると、一角にコロニーが出来ていた。
川縁と同じように、
沢山のカンゾウが一カ所で芽吹いていた。
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このまま増やす訳にはいかない。
そこで根から掘り起こすと、
「美味そうだな」と感じた。
本能だろう。
食用可能かどうか、
何となく臭いでわかる。
「亥年」に生まれたせいかもしれない(笑)

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土いじりをしていると価値観が変わる。
例えば、
寒い冬も土壌には大切な刺激だ。
霜柱にさいなまれたはずの地面が、
まるで「ふかふか」の布団のようだ。

霜柱に土中の異物が持ち上げられているのを何度も見た。
それはまさにデトックスそのものだった。

雨は天からの恵みだ。

風は掃除屋だ。

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かわら版188号を送り届けることが出来た。
そして2度目の展示も始まった。
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2月に続き、
今回は1.6GT-Sを展示した。
1月4日の受注開始以来、
レヴォーグの予約は順調に伸びて、
遂に3月31日の締め日に、
目標1万台を突破した。

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LEGACYが誕生し、
レオーネで育てたステーションワゴンはトップブランドに育った。
そしてLEVORGが正式発表を迎える。

同時にツーリングワゴンは、
スポーツツアラーに脱皮する。
多目的に使えるステーションワゴンと、
スポーツカーを融合した新たなジャンルを創世した。
WRXのスポーツワゴンという料理は旬を過ぎてしまった。

その後、スタイリッシュな5ドアハッチバックに生まれ変わったが、
ラリーを卒業すると同時に役目を終えた。

もっと明確に顧客のハートを掴むクルマが欲しかった。

そこでもう一度足元を見直し、
革新的なほどスタイリッシュで、
速さと環境性能を併せ持ち、
GTと名乗れるクルマを考え出した。

それがスポーツツアラーだ。
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レヴォーグは2種類の高性能エンジンを搭載している。
どちらも卓越した動力性能と驚くほど高い燃費性能を持つ。

先月は2リットルに続いて、
1.6リットルダウンサイジングターボ搭載車を展示中だ。

冒頭のかわら版を構成する時、
ドラフトを描きながら、


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レヴォーグの赤系のボディカラーを、
もっと広く正しく伝えたいと思った。

ライトニングレッドを選んだ理由も良く解った。
夏に登場するBRZも同じように激変するかもしれない。

鈴鹿サーキットで太陽の光を浴びた真紅のレヴォーグは、
ティザーカタログの姿とまるで異なる。
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ブリッツェンのプレミアムレッドは、
あまりにも鮮烈だった。
あの色を思い出すと、
ライトニングレッドの染まり方は物足りない。
その上なぜかレヴォーグのティザーカタログには、
どう見てもベネティアンレッドか、
カメリアレッドに見え演出が施されていた。

塗装を厚くするだけで、
これほど鮮やかに色が変わる。

アイボリー内装を組み合わせると、
もっとステキに映えるだろう。
「ハイコントラスト」いう表現は、
言い訳にしか聞こえないので、
次からはインナトリムを黒系と別にして欲しい。

しかしデビューと同時に、
2色用意した事を褒めるべきだろう。
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この内装色はガラス越しでも美しい。
とても優れた色合いだった。
黒いインパネと、
明るいピラーやルーフトリムの相性も、
実際に乗り込んでみると悪く無い。

スバルはマーケティング上、
LEVORGをレガシィツーリングワゴンの後継と位置付けた。

しかし、
実際にはそうで無い部分も多い。
それを正しく伝えるために、
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社員全員で勉強を続けている。
改めて感じた。
これほど中身の濃い新型車は久しぶりだ。

解説資料を交代で読み合わせながら、
社員から活発な質問が出た。

その中でも、
特に「社長、本当なんですか?」と真顔で尋ねられたのは、
操縦安定性の項目だ。
高剛性のボディ&シャシーにより、
ロールを抑えると共に、
操舵に対する応答性を高め、
スポーツカーのような優れたハンドリング性能を実現した、とある。

そこにはロール比較が実測値と共に明らかにされていた。
レヴォーグは2.0GTと1.6GTのいずれも、
低重心を徹底したBRZと同等の安定性を実現していた。
そして、
ロールの少なさはアウディのS3と比較しても遜色の無い実力だ。

さらに目を丸くするような事実も述べられていた。
ステアリングの応答性についてだ。
その応答性・俊敏性は「横G遅れ」とも表現されている。
コーナリング時の操縦安定性は、
BRZと同等の実力だが、
ドライバーの操舵に対して、
クルマが瞬時に反応する俊敏性はBRZを上回る。

なぜこれまでの車体骨格と基本的に変わらないのに、

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BRZより凄いのか。
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世界のToshiとニュルのToshiもレヴォーグを絶賛している。
もちろん中津のToshiも同感だ。

鈴鹿サーキットは、
通常の道路とはまるで異なる、
ハイグリップな路面になっている。

こう言う場所でクルマにストレスを与えず、
舞うように操るのは意外に難しい。

ここを「ただ速く走る」か、
「舞うように走れる」 かと言うことは、
同じように思えても、
実は根本から捉え所が異なる。
それは、
NBRを走って愉しいクルマか、
そうでは無いか、
と言うところにも繋がっていく。
初めてステアリングを握り、
ピットロードから第一コーナーに飛び込んでいったとき、
まるで水のような流麗な走りだと思った。

レヴォーグなら間違いなく、
舞うように走れるだろう。

おわり

Commented by 博多人 at 2014-04-02 00:09 x
社長様
先行受注1万台突破とは、素晴らしいですね!それほどレヴォーグの魅力がきちんと伝わったということなんでしょうね。
1枚目の赤のレヴォーグ、本当に社長のおっしゃるように、今までネットや雑誌で見てた色とは別物ですね。こんなにも見た目が変わるんですね。赤ではないですが、私はWRブルーのような青色が一目惚れしてしまっています。
すぐにでも、商談を開始してしまいそうな自分が怖いです(笑)これからも、レヴォーグの詳細レポート楽しみにしていますね。
Commented by b-faction at 2014-04-02 13:02
博多人、乗れば尚更欲しくなります。
Commented by タナベ at 2014-04-02 18:52 x
まずは(祝)一万台突破!
いや~公式発表が楽しみですね!!!!

これまでの国産車で最も素敵な「赤」が誕生したのかも知れませんね
続編、お待ちして居ります。
Commented by b-faction at 2014-04-03 07:25
タナベさん、ワクワクしますね。
Commented by シバタ at 2014-04-03 10:08 x
このブログの内容をどう思われますか?
国沢光宏さんのブログからです(一部抜粋)
レヴォーグ不振?
2月4日に行われた決算発表の際「3月一杯で1万3千台くらいになる見通し」と発表したレヴォーグの予約台数が伸びていない。「必ず達成させる」というスバル社内の目標台数(1万台)にも届いていないようだ。ちなみに当初は発表していた受注台数を、全くオモテに出さなくなっちゃいました。もしかして厳しい?事前試乗会も日本中で行っている)、5か月間も大キャンペーン続けて1万台の受注を得られなかったということです。
メディアのレヴォーグ評を見ると気持ち悪いくらいのヨイショぶりである。
Commented by b-faction at 2014-04-03 10:56
シバタさん、当初の勢いは落ちましたが、この人、最終結果を見ずに記事書いてますね。良いクルマにメディアが良い評価を書くのも当然だと思います。
Commented by シバタ at 2014-04-03 12:20 x
余裕のある冷静なコメントですね。社長を見習わないと。私はレヴォーグに対する国沢さんのブログに腹が立ちました。
Commented by b-faction at 2014-04-03 12:37 x
シバタさん、ありがとうございます。どんなことを書いたのか知りませんが見当は付きます。
Commented by 未来のスバリスト at 2014-04-03 12:52 x
ブログを拝見させていただきました。親が現行インプレッサG4、2.0iEyeSightに乗っている高1です。
レヴォーグの実車は、去年の東京モーターショーでしか見ていないのですが、その時点で、スバルがいかに気合を入れてレヴォーグを開発したかということが、伝わってきた気がしました。
先週末、雪用タイヤをノーマルタイヤに交換するために、父親と弟がスバルの店に行って、その時に担当のセールスマンの方が、
「いい車がベースだからこんなにいい車が出来ました!」
とおっしゃていたそうです。

他の方が取り上げていた、とあるブログの記事ですが、僕も読みましたが、自動車業界の人としてはどうもレヴォーグに対してあまり興味が無いようにも感じました。興味が無いが故に、最終結果まで見なかったのではと思います。

そのブログの記事のようなもので翻弄されず、いつまでもスバルはスバルらしくいて欲しい。それが将来免許を取ったら、絶対スバルに乗ろうと決めている高校生の願いです。長文失礼しました。
Commented by b-faction at 2014-04-03 15:32
未来のスバリストさん、こんにちは。
どの時代のスバルにも言える事があります。
それはベストを尽くしていると言うことです。

そんな当たり前の事を、と思うかもしれませんが、
沢山あるメーカーのなかで、全てがそうだとは言い切れません。

その上で、尽くした結果には必ず差が出ます。
結果に対する評価は、「正当」と言える場合と、そうで無い場合があります。
いろいろな人が色々な立場で評価します。
例えば学校のテストでは100点を目指し、
評価は点数で出ます。
クルマ作りの場合、評価を点数では出せない。
今回のように「何台受注するか」も評価基準の一つです。
スバルのクルマ開発はドラマティックです。
これまでも沢山のドラマを産んできました。
トヨタがスバルの開発手法を学んだことさえあります。
そこがスバリストの心に触れる琴線なのでしょう。
免許取ったらターボの無いMTに乗って下さいね。FWDの方が上手になります。
Commented by 未来のスバリスト at 2014-04-03 21:01 x
社長様、返信ありがとうございます。
僕も社長と同じく、いつの時代のスバル車も、スバルの理想を追求したのだろうと思います。レヴォーグは、スバルが持っている全てをつぎ込んだ、そのいい例だと思います。
また、免許を取った後のことについて、アドバイスをいただけたことも、大変光栄に思います。社長のおっしゃる通り、最初からターボのついた高性能車に無理をして乗るよりも、ターボ無しのシンプルなFWD車に乗ったほうが、身の丈にあっていて、パワーに翻弄されることなく、確実に運転技術を上達できそうですよね。
Commented by b-faction at 2014-04-03 21:26
未来のスバリストさん、ネットの情報に振りまわされず、確かな目を磨いて下さいね。
Commented by 福岡人 at 2014-04-03 23:43 x
社長さま、ご無沙汰しております。レヴォーグの1.6GT-Sの最低地上高135㎜なのですね。気づいていませんでした。s203の最低地上高がフロントリップを外すとたぶんこの高さかと思います。s402はたしか155㎜、STI2007が150㎜でしたっけ?ポロのGTIに試乗したことがありますが(いい車でした。ウインカーのスイッチが日本車と逆でなければ、買っていたかもしれません。)、この車の最低地上高も135㎜だったと記憶しております。ぜひ早くレヴォーグに試乗したくなりました。
Commented by b-faction at 2014-04-04 06:40
福岡人さん、その上GTは130㎜です。各車比較はこの後をお楽しみに。
Commented by kao at 2014-04-04 11:15 x
スバル1000DXに私の従妹のお父さんが、つい20年前まで乗っていました。おカマを掘られて廃車になりましたが、それが無ければ死ぬまで乗ると豪語するほど惚れ込んでいました。(15年前に他界)
私のフォレスターも走行4000㎞を超えましたがアイドリング時の振動が気になり調べましたらリプロが出ているそうですね。近々、書き換えをする予定です。
お伺いする予定でおりましたが消費税導入で多忙になり行けず終いですが暇になったら(暇に成り過ぎは困りますが)参りたいと思っております。
Commented by b-faction at 2014-04-04 16:02 x
kaoさん、こんにちは。頑固そうな叔父さんですね。とここまで書いて面白いなあ、と思いました。叔父さん手色々あるんですね。そう考えると従妹のお父さんは適切な表現ですね。うーん、日本語は深いな。お時間出来たら、是非ご連絡下さい。お待ちしてます。
Commented by 平均年収リーマン at 2014-04-04 23:15 x
レヴォーグ(日本版レガシィ)は随分大きく、立派になりましたね。
言葉を変えれば車幅も昔のLクラス、車重も重い。価格も一昔前とは100万高いです。

しがないサラリーマンで会社の給料も上がらず、家の前の道路も駐車場も広くならないのにスバル(日本車全般)も肥大化が酷い。

私のB4は今年で7回目の車検です。先日ディーラーでレヴォーグを見せて貰いましたが本当に色んな意味で立派です。見積もり見て貰ったパンフレットを丁重にお返ししました。
子供2人、住宅ローンを抱えるサラリーマンには無理ですね。
物価、ガソリン、保険が高騰し、今のB4を購入した時とは車を取り巻く環境、スバルのプレミアム路線に皆ついていけるのでしょうか?
先行予約で随分好調のようですが一部の人に一巡したらどうなのでしょう。

昔のようにとはいかないでしょうが、全幅1700位でターボモデル、5MT、アイサイトもSIドライブもない(要らない)廉価版モデルがあればいいんですけど。

レヴォーグを希望する人も多いですけどこういう考えの人も多いと思いますよ。

現実問題「色んな意味で買えない。車に金が掛かり過ぎる!」
Commented by red_suburu at 2014-04-05 12:01 x
赤いスバルが好きです。
でも最近の赤はまったく物足りなく、目はマツダの赤に奪われっぱなしでした。

レヴォーグの赤も、ライトニングレッド、ということは、従来の赤の一つですよね。

もっと冒険してもらいたかったです。もっと、上質で挑発的な赤が欲しかったです。

スバルは色オンチの方がデザインしているのでしょうか?色味的に、魅力がないのは否めないです。
Commented by b-faction at 2014-04-05 12:27
誤解があるようです。1995年9月の販売記録を紐解くと300万円を超えるレガシィツーリングワゴンが売れてます。なので100万円も高くなったとは言いがたい。念のため申し添えますとBF5D49PのEX これは初代レガシィツーリングワゴンのGTベース車ですが278万4000円でした。レガシィの守備範囲は広くブライトンもよく売れました。
当時は売れなくなるとすぐ安物を作リました。
ダメですね。
今は優れたインプレッサがあります。

レヴォーグやWRXに安物を作るようでは、
遅かれ早かれスバルは死にます。

ちょっと整理しましょう。

日本人の年収は安倍総理が考え進めるべき仕事です。
吉永社長の仕事ではありません。
サラリーマンの現況に対しての悲観的な見解は解りますが、自動車も値上げできないのですから、作り手の環境も同じですね。
Commented by b-faction at 2014-04-05 12:28
red_suburuさん、アワードをもらうくらい優秀な人達が色を決めています。赤は日焼けしやすいから大変なんですよ。
Commented by 8ちゃんねる at 2014-04-05 12:43 x
試乗なしの先行予約については、スバルがスバリストに甘えているというか、きつく言うと舐めているとしか思えない。
スバルにはこんなことが通用しない、金輪際繰り返すべきでないことを痛いほどわかってもらった方がいいと思う。
俺のとこにも営業から頻繁に先行予約の誘いが来てるが、試乗車も用意せずに何言ってんだと追い返してる。買って欲しいならまず試乗車を用意しろ。
話はそれからだ。
Commented by Mt.yoko at 2014-04-05 13:21 x
社長様

レオーネの話、ありがとうございます。
続きが楽しみです。
AJ5、名車だと思います。

当時中学生でしたが、大好きでした。二段ルーフ、外装色がイエロー&内装色が青紫、セダンGTSとほぼ同等の内装、カッコよかったです。
Commented by red_subaru at 2014-04-05 13:58 x
もしかして、作り手に近い人と、限りなくユーザーな人との間に相当な齟齬があるのでは?とたまにスバルに対しては思います。

欲しいと思えない色では、どんな賞をいただいても意味がないでしょう。
色に対して賞を与えるのも、作り手側に近い人たちですよね。

このブログを拝見していると、時にそういう齟齬に行き当たってげっそりします。常に平行線、という。
上記の、試乗車もないうちからの受注に対しても、そう思います。私も拒否しています。乗る前に買うなんて考えられないと。
Commented by b-faction at 2014-04-05 15:02
先行予約したくなければ、しなくて良いのです。舐めてる訳でも甘えてる訳でも無い。自信がある、ただそれだけの事。
Commented by b-faction at 2014-04-05 15:07
Mt.yokoさん、思えばレオーネのスタートは「GSR」からでした。初代レオーネクーペ、斜め後ろからのGSR、格好良かったなぁ。
Commented by スズキ at 2014-04-05 15:50 x
いつも貴重な体験や知識を教えていただき、ありがとうございます。私はレヴォーグを試乗してから購入をしようと思っている1人です。モーターショーやディーラーで実車を見て、とても気に入りましたが、実際に乗って体感することが大事だからです。先行予約しなければ、しなければよいと言われると、欲しくなかったら買わなくて結構です言ってるようで残念です。社長さんは実際に運転されてるし自信をもって勧めていると思います。客側はすごく気になるけど試乗してから、でもそうすると納期がかかるというジレンマがあります。なぜスバルはこのような先行予約を行ったでしょうか?
Commented by b-faction at 2014-04-05 16:37
スズキさん、初めまして。全てボクの私見ですので誤解の無いように。
先行予約するだけでなく、ジャーナリストを100人以上集めて1月の段階で試乗させる実力があること自体、凄いことですね。
これら一連の流れを小手先の戦略だと勘違いされると残念です。
スバルって開発の底力が凄いんです。
この前、試乗してボク自身の感じた事も伝えたので、
発売されるときは更にバンバンの車に磨かれるでしょう。

信頼関係で購入できる人はそれで良いし、
そこまで信用できないなら試乗してから買えば良いだけです。
ボクはよくお客様に新車が出たときの楽しみ方の一つに、
まだ誰も乗っていないときにブランニューを味わう喜びもありますよ、と伝えています。そういうことが好きな人には、今回の先行受注はとても良いと思います。

スバルはどう考えてるか解りませんが、
ボクは過去に二度新型車導入の度に増税が重なるジンクスを経験しました。
すると、
BRZやXVの発表で成功を重ねた手法を、
レヴォーグで更に深く展開させたことは良い判断だと思います。
スバルだから出来るのかもしれない、
と思わせる部分も滲んでましたしね。
Commented by スズキ at 2014-04-05 18:16 x
素早い回答をありがとうございます。ジャーナリスト100人に試乗会する事はスゴイと思います。しかし客の想いも大事にしてもらいたいです。例えば試乗会を、スバルユーザーに対してもあってほしいです。現行レガシィの時は発売前にスバルユーザーに限定で試乗会があったと思います。レヴォーグもこれからあるかもしれませんが。あと誤解のないように言いますが、信用できないから試乗して買うのではなく、車に限らず自分の五感で体感してから判断する事を大事してるからです。この点は考え方の違いなので、社長の意見はとても参考になりました。これからもお身体を大事に、ブログ楽しみにしています。
Commented by b-faction at 2014-04-05 20:47
スズキさん、矛盾です(笑)。発表前のクルマをお客様に試乗して戴くのは論理的に無理なのはご理解戴けますね。ボクも今回のように限られた場所で研修のためにしか乗れません。解っていても言いたい気持ちはわかりますがかなえられない願いです。

またスズキさんの言われることはもっともなことで、
ごく普通の感覚です。
しかし世の中には高額なほど、
またそれとは違う衝動で動機付けされるモノもあります。
先行予約とは異なりますが、
他にも動機付けってありますね。
「少数限定」のように数値を動機に結びつけるモノもあります。
それに対し、こういうモノに全く無関心なヒトも居ます。
マーケティングの手段として、
我々の周りにこう言うモノ沢山あります。
スズキさんはじっくり本質を見定めてモノ選びをされるヒトだから、
そもそも先行予約に対して無縁なのです。
だから、先行予約したく無ければなければ、しなければ良いんです(笑)
それが「買わなくて良い」に結びつく訳ではありません。

と言うような訳で、
もうあっという間に乗れる日が来ますから、
ワクワクドキドキしながらお待ち下さい。
今後ともよろしくお願いしますね。
Commented by スズキ at 2014-04-05 21:22 x
お返事ありがとうございました。試乗を楽しみに待とうと思います。でも買うとなったら、納期ははかなり長くなるでしょうね。最低半年くらい待つのでしょうね、そこが辛いです(笑)
Commented by 本間 at 2014-04-05 22:36 x
久々のコメントでございます。まぁ、色々意見はあるでしょうが?クラウンを乗り継いでいる人などは試乗なくても素性が見えるから予約する?レガシィの味を知っている人は信頼があるからその
結果が予約の台数だと思います。予約するかどうかは自由(笑)
自分も販売業?良い物はほしい人は欲しいのです。売り手がお客様に実物がなくても納得させる商品を用意できるか?と思いますが……若造が生意すいません。我が家は買えない家計の代表です(笑)でも発表にワクワクするのは自由です。スバル1000の存在は自分が認識したのは社長のブログを読みはじめてからでした。某NHKのプロジェクト…中では試作?しか伝えられていなく内情までは…中津スバルさんにはいく価値いっぱいですね♪ レオーネ、レガシィと受け継がれた走りがLEVORGをどこまで飛躍させたのか?
私はワクワクします!更にスポーツカーのBRZに並ぶ性能や凌ぐ部分があるなんて?想像しただけで生唾ものです(笑)自分は車の細かい専門用語は素人ですが、乗れば解る感覚はあると思っています?(笑)先日、赤のLEVORGが展示してあるのを見かけました。試乗が出来るようになったら買えなくても乗ってきてやろうと思っています(笑)

Commented by 本間 at 2014-04-06 00:34 x
文字数に制約があったので補足します。
乱暴な文面になってしまいましたが?
先行予約でここまでの数を出せるようになったスバルと言うメーカーをスバリストとして
成長を素直に喜べば良いのではないでしょうか?
先行予約の在り方を否定する前に
スバルと言うメーカーがここまで出来る車を開発できるようになったのかと
私個人としてブログから感じとりましたが……
勘違いでしたらすいません(笑)
ブログの後半、最低地上高のことにふれていしましたが?
以前はSTIが果敢にチャレンジしていたことをスバルが自主開発の段階から取り入れたわけですよね?
それはLEVORGという車が市販レベルで更なる高みを目指した結果でしょうか?
以前、触れられていた、発表前の更なる開発と言うのそのような所に表れているのでしょうね♪
Commented by b-faction at 2014-04-06 07:00 x
本間さん、おはようございます。その通りです。
Commented by ロッキー at 2014-04-06 10:21 x
オールニューレオーネの失敗とは運輸省届出の車両重量に対して軽く仕上がってしまって バンパー裏に70kgもの鉛を仕込んでしまったという件でしょうか? 当時4×4マガジンでスバルを知った私にとって、
アホやなーという感情を抱かせたものです。 今とは隔世の話題です。
Commented by b-faction at 2014-04-06 11:39
ロッキーさん、そうです。同じ年に世界初の自動車用CVTも発表しました。ちょっとベンツに意地悪された記憶があります。とにかく世界的に見ても先端を走っていたのに不遇でしたね。その2年前に、世界初の4WDターボATを開発し、エアサスと組み合わせ62Fは颯爽とデビューするはずでした。ところが、不祥事になりました。
Commented by 中村 at 2014-04-06 16:59 x
社長様
フォレスタのテスト結果も導入されていると考えていいのでしょうか?
世界・日本の道を知れば車高は下げづらいと思います。
スバルらしい車に仕上がっていることをお祈りしています。
Commented by b-faction at 2014-04-06 19:07
中村さん、フォレスターも基本骨格に共通点が多いので同じ血が流れています。ですがあちらのクルマの開発姿勢とレヴォーグのでは全く異なりますね。全方位SUVとして作られたフォレスターはオフロード性能も視野に入れています。レヴォーグはSUVではなく、スポーツカーとワゴンの融合です。そこにスポーツツアラーとしての潔さがあります。WRXのワゴン版でもなければアウトバックに代表されるSUVでもありません。これまでのツーリングワゴンとスポーツワゴンのいいとこどりをしたクルマです。これは全く期待を裏切らない面白いクルマです。
Commented by 中村 at 2014-04-06 20:49 x
返信ありがとうございます。
なるほど、新ジャンル車なんですね。
その割には、一般道でのインプレも無く、またXVのようなイメージ漬けも
無いですが・・・これからで、購入者が一から作って行くんだと考えます。
Commented by b-faction at 2014-04-06 22:12
中村さん、発売前ですから(笑)。
そう思わせるほど話題性抜群ですね。ステキな車です。
Commented by ゆきねこ at 2014-04-08 09:06 x
お邪魔さまです・・・
雪国もスプリング・エフェメラ~ル!萌えてきました
納車待ちのオッサンにもタイミングよく
桜ふぶきのような・・・明快スバル哲学↓
http://blogos.com/article/83966/
Commented by b-faction at 2014-04-09 18:46
ゆきねこさん、こんにちは。またゆっくりブログ見てみますね。慌ただしい2日間でした。
Commented by スバル好き農家 at 2014-06-27 09:19 x
お早うございます
スバル1000を見ていると、わくわくします。
なんと合理的な車なのか 
多分繰り返しになるのでしょうが
特集をお願いしたいものです。

いまさら気が付くのもおかしいが、WRXは
スバル1000の最終形なのですね。
デザインに面影が残る

BRZ,レボーグから新たな地平に踏み出したのかなと

エアコン付かないが、東北北海道の足としては十分
エアコンレスは長寿命です。
昔社用車のサニー130020万キロ新車同様エンジン
最高速度すっと出る
車体は結構ボロかったが

テールの灯火オレンジ追加
(自分はやってました1300Gワゴン改で トラックランプ追加)
ハイマウントstop追加、欧州者のように追加stopランプ 追突怖い
公道復帰は一寸危険ですね。

Commented by b-faction at 2014-06-27 10:49
スバル好き農家さん、良い勘してますね。アイボリーホワイトのA12が完成したこと何故知ってるの???
お楽しみに。
Commented by スバル好き農家 at 2014-06-27 11:51 x
wa !
ディザー広告ですね。
当然知りません
綺麗に仕上げてあるのでしょうね
この1000も博物館級かと
あわよくば全バラシ清掃再塗装
これはスバル博物館の仕事ですね。

997cc55馬力700kg
隼の羽音のような音でヒラリヒラリと知人の高校の物理の先生が走っていた情景が目に浮かびます。
自分の1300Gは完調で無いのでドタドタしてました。
80馬力10kg トルクはあったので運転は路地では楽チン

保安基準適合させ限定再生産したら、どのくらいに成るのか?
もう何度か検討没になったのでしょうね。
Commented by b-faction at 2014-06-27 11:54
スバル好き農家さん、溶接部分は無理ですが、ほぼそれに近いです。
Commented by スバル好き農家 at 2014-07-05 10:05 x
お早うございます。

ふと思いつきましたが、インボードDISCに
急速充電用 発電機付けてBK機能向上
加速も良くなる BK減らない

悪路 ラリー用に 抜群では?

1300Gから1400VANに乗り換えて
3万キロ以下で、違和感感じて カヤバのガスショックに交換
した自分の感想でした。

バネ下重量は高速ではあまり意味無いが
大体 測定は高速、定速で行われて 
アルミ軽量ホイルなど意味無いなと思ってました。

加減速の多いシーンでは相当燃費加速に効くと最近解りました。

topyから高張力鋼板を使ったアルミ同等以下
鉄ホイルが数年前から低燃費軽に採用
13-4Bで4kgしかないです。
アルミは4.5Bだが5kg

価格コムで人気topです。レボーグ 久しぶりではスバル車

パトカーレガシー 大雪の反省から東京、山梨結構大量採用みたいです。わが市では世界のフォレスター管理者車両採用
Commented by b-faction at 2014-07-05 10:37
スバル好き農家さん、整備性の悪さから絶滅したインボードブレーキですが、将来エンジンに代わる動力源が安価で誕生すると、そういうBKの出番が来るかもしれません。ホイールを交換して軽くすると如実に性能に表れます。そしてご指摘のように軽いホイールならスチールも悪くないです。それはBRZのRAで実証して報告済みです。BRZの誕生当時のブログもご覧になってみて下さい。
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by b-faction | 2014-04-05 18:12 | Comments(47)

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