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完結編:よりサンバーらしくフルモデルチェンジ

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ドイツの話をする前に、
大変なものが埋もれていた。

昨夜家に帰ると、
妻から「不幸の手紙が届いた」と告げられた。

パッキングをしてもらったり、
色々と苦労を掛けたので、
フランクフルト空港でハガキを書いて投函した。

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狙い通り日本に5日ほどで到着した。

彼女はいつも憎々しい言い方をするが、
とても嬉しかったようだ。
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妻へのお土産は、
犬のぬいぐるみだ。
購入した理由は、
帰りの空港で売店に入った際に目と目が合ったからだ。

家には嬉しいプレゼントが届いていた。
山形の平方さんが、
だだちゃ豆を送ってくださった。
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久しぶりに和食を楽しみ、
1時過ぎに床に入った。
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水曜日の朝は誰もいない。
出勤すると、
正体不明のクルマがあった。
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ドイツ出張中に届いたと思われるが、
何のインフォメーションもなかった。

展示中の現行車と比較してみよう。
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リフレクターの位置に注目。
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リヤスカートの造形はシンプルになった。
それに加え深みがあって、大人っぽい。
あおりを下げても反射板が良く見えるように工夫されている。
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ランプ本体にはほとんど変更が無い。
だが軽トラックにはこの方がむしろ好ましい。

良く壊す部分なので、
いたずらに変えるより、
新旧の部品を共用化できるようにした方が単価も下がる。
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バックランプも含め、大きな変更はない。
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ドアミラーもほぼキャリーオーバーだ。
フロントサイドまで見やすい親切設計だ。

ところがインテリアは全く違う。
よりスバルらしくなり、
かつ使い易くなった。
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スクエアなインパネの造形は、
サンバー伝統のスタイルだ。
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シンプルだが視認性も良く、
メーターリングにも少しだが工夫が凝らされ、
そっけなさが消えた。
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AM/FM電子チューナーを標準装備し、
エアコンコントロールパネルもなじみある形に戻った。
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AWDへの切り替えスイッチも分かり易い。
電源ソケットにもキャップが付いた。
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下へ押し下げると、
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開くようになっている。
様々なスイッチを後付けできるので、
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特殊な装備を追加した時も便利に違いない。
必要な部分には透過照明もある。

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中央だけでなく、
ステアリングポストの右側にも余裕があり、
スイッチの増設に備えている。
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この頃のクルマには珍しく、
灰皿を標準装備し、
給油カードや紙パック飲料用のドリンクホルダーを設けた。

この辺りには、
やはりプロボックスなど、
大量の商用車を手掛けるトヨタグループの強みが歴然と表れている。
お見事というほかに出てくる言葉が無い。
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シートも見た目以上に良い。
ビニールクロスながら、
座り心地の良い汚れの目立ちにくい素材だ。

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軽トラのシートはタフで、
更に汚れを落としやすい事が最優先に求められる。
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大きなヘッドレストも美点の一つ。
頭が当たる部分は、
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ちゃんとファブリックになっている。
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運転席側のカップホルダーも使い易い。
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この穴が何を意味するのか良く解らないが、
何かを入れるために設けられたのだろう。

こうして近くで見ると良く解るが、
プラスチッキーであることを逆手に取り、
なかなか味のある処理をしている。
シボに抑揚をつけ単調なインパネにならないように工夫が凝らされた。

この辺りは軽自動車のあり方を良く知るだけあって、
見事なものだ。
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助手席側も色や形がスバルらしくなった。
アッパー部分に設けられたボックスは、
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とても深くて使い易い。
グローブボックスも大きくて便利だ。
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しかしそれ以上に面白いのが、
コンビニフックだ。
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軽く持ち上げるだけで、
3キロの重量に耐える引っ掛けフックに早変わりする。
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助手席にはアシストレールとアシストグリップが標準装備され、
乗り降りに便利だ。
運転席にはアシストグリップだけが装備される。
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いつも触れることだが、
クルマの出来の善し悪しは、この部分にも明確に出る。
しっかりしたドアハンドルの有無に尽きる。
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新しいサンバートラックは、
ドアハンドルとアームレストが見事に調和している。
次期レガシィさえ未だに実現できないお粗末なドアトリムと違って、
アームレストはアームレストであり、
開閉のためのグリップと共用したりしていない。

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驚くべきことがある。
既にコペンで明らかになったが、
現在のダイハツは、
軽自動車における車体強度の出し方に、
大きな優位性を持つ。

コペンはインナーフレームだけで車体強度が確保できるので、
非常にフレキシブルなデザイン変更に対応可能だ。

新型サンバーのフロントバンパーは
星のマークの下まで樹脂で一体成型されている。
更に、
その上側も樹脂製で3分割されたフロントパネルになった。

車体剛性を大幅に高めながら、
軽量化にも果敢に挑戦した様子が見事に表れている。

トヨタと協業が始まって以来、
この素晴らしい日が来ることを確信していた。

少し動かしただけで、
強度が高まったことはすぐわかった。

スバル単独でここまでのクルマづくりは絶対に無理だ。

軽自動車は値上げできない。
その上、厳しい走行安全性や衝突安全性を要求される。
さらに燃費基準もますます厳しくなった。

ただ安全なだけではなく、
4方向からの衝突安全を確保し、
炭素排出量まで減らさねばならない。





スバルの工場で作られていた頃が最高だと誤解している人が多いが、
もうここまでだろう。

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さっそくテストだ。
シフトレバーの節度も良くて、
これまでのサンバーで一番良い感じだ。
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安っぽさの無いノブとブーツ、
それにウレタンステアリングのフィーリングも良い。
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電動パワステは、
とても軽トラ用のものとは思えない。

中央不感帯を意識させず、
かといって過敏なほどクイックではないがダイレクト感がある。

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車体全体の剛性が高いうえ、
ブッシュのチューニングが適切なのか、
このようなシチュエーションでとても気持ち良くコーナリングできる。

サスペンションストロークにも余裕があるし、
動きが良い。

なんとフロントサスペンションにL型ロワアームが採用された。
これはスズキとアライアンスを組んだ頃、
ワゴンRに採用し、
スズキだけが最も得した技術だ。

今度のフルモデルチェンジの詳細を全く知らないので、
迂闊なことは言えない。

だがこれだけは言えそうだ。
スバルとダイハツは今後も良い関係を続けるだろう。
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このギャップを乗り越えた時に、
そう確信した。

空にで走っている状態で、
相当高いポテンシャルを感じたので、
荷物を積んだ状態でもそこそこの乗り味が確保できているはずだ。
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さらにブレーキが良い。
タイヤがプアなので損をしているが、
それは減ったら替えれば済むことだ。

想像以上の仕上がりに、
正直驚いた。

これまでのサンバーはリリーフピッチャーだから、
その前の車と比べたい人がいるに違いない。

4気筒エンジンや4輪独立サスには、
それぞれ良いところがあった。
ところが軽自動車には不向きな事も多かった。
それが絶滅につながった理由だ。

もっとも大きな問題はコストだった。
いくらでも値上げしてよければ問題ないが、
軽トラックに小型車並みの出費を強いることはできない。
まず新型車のスペックを紹介しよう。
【車名】
SAMBER TRUCK AWD TB
【型式】
EBD-S510J
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):3395×1475×1780(ちなみに、この車幅は新型WRXの前項と寸分も違わない)
ホイールベース(mm):1900
トレッド前/後(mm):1305/1300
最低地上高(㎜):160
車両重量(kg):790
最小回転半径(m):3.6
【エンジン】
KF型直列3気筒DOHC 12バルブ AVCS
内径×行程(mm):63.0×70.4
圧縮比:11.3
最高出力 34kw/5700rpm
最大トルク60N・m/4000rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
5速マニュアルトランスミッション
【燃費】
19.0km/l (JC08モード)
【標準装備】
エアコン パワステ UVカットフロントガラス 全面グリーンガラス 車速感応式間けつワイパー AM・FM電子チューナー クリーンエアフィルター

【税抜き車両本体価格】
888.000円

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右側の旧型は、
【車名】
SAMBER TRUCK AWD(自社製 最終型)TC PRO
【型式】
EBD-TT2
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):3395×1475×1815
ホイールベース(mm):1885
トレッド前/後(mm):1280/1280
最低地上高(㎜):185
車両重量(kg):800
最小回転半径(m):3.9
【エンジン】
EN07型直列4気筒SOHC
内径×行程(mm):56.0×66.8
圧縮比:10.2
最高出力 35kw/6400rpm
最大トルク58N・m/3200rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
5速マニュアルトランスミッション
【燃費】
17.0km/l (JC08モード)
【標準装備】
エアコン パワステ 全面グリーンガラス AM電子チューナー

【税抜き車両本体価格】
888.000円

性能は上がったのに、
この両車の価格差はゼロだ。
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旧型と新型の前端を合わせる。
新型の方が無駄なく出来ていることが明確にわかる。


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後端もピッタリ合っている。
同じ規格で作られているから当たり前だ。

ところがセンターピラーには歴然とした差が出た。
旧型の方が後ろに下がっている。
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すると荷台には大きすぎる差が現れる。
荷台の大きさは法律で決まっているので変えられないが、
旧型のランバーステーの位置は後ろに下がっている。
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すると床面にも圧倒的ともいえる「使い易さの差」が生じた。
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フロアの長さは2030mmだ。
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ドアを開けてTT型と新型を比べると、
雰囲気は変わらない。
そこはとても良い。

TT2にはリクライニング機構があったが、
はたしてそのようなものが必要なのかいつも疑問に思っていた。
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新型が素晴らしい点は、
シートスライドが140mmもできる事だ。

背もたれを倒すより、
前後のスライド量を増やし、
女性でも扱いやすく出来る事の方が大切だと思う。

スバルの主要な顧客層は、
大きく男性側に偏っている。

真逆なのがダイハツだ。
この点は素直にダイハツの優位性を認めるべきだろう。

以前スバルは、
とてもオバカな企画をした。
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栄光のWRブルーをサヨナラSAMBERに塗って、
別れを惜しんだ。

そういう人も居ることは事実なので、
今回はもっとたくさんの色を用意した。

上級グレードのTCを選べば、
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スタイリッシュパックや、カラーパックを選択できる。
7色も選べるのは、
ダイハツあってこそだ。

オンナの気持ちを掴むメーカーの、
底知れぬポテンシャルを見た。

スバルサンバーとして胸の張れるモデルチェンジだ。

オートマチックも4速になった。
届くのが待ち遠しい。
というのもエンジンの変遷にとても興味があるからだ。

旧型直列3気筒DOHC 12バルブ AVCSエンジンは、
最高出力が37kw/5700rpmで、
最大トルクは64N・m/4000rpmだ。

もともとEN07型直列4気筒SOHCエンジンに比べ、
最高出力で2kw上回り、
トルクでは6N・mも上回っていた。

これが3気筒のAT用エンジンでは、
更に差が付きトルクは変わらないが出力は4kw上回った。
だから4気筒に対してスペックの差は大きい。

新型3気筒は形式に変わりは無いが、
出力特性にはかなり違う。
MT用の最高出力は34kwと3kwほど下げられ、
最大トルクは60N・mと4N・m下げられた。
これでも4気筒に対してアドバンテージがある。
相変わらずトルクは大きいし、
最高出力で1kw負けても発生回転数は700回転低い。
トラックにはトルクの大きいエンジンの方が有利だ。
注目すべきはAT用の新型エンジンだ。
トルクは60N・mと変わらないが、
最高出力は以前のままの39kwに維持された。
そのうえ、
最高回転数を7200rpmと200回転ほど引き上げた。
フリクションも相当小さくなったから、
4速ATとどんな組み合わせになったのか、
とても楽しみだ。
トルク曲線がよりフラットになったなら、
申し分ない。

そういうわけで、
AT車が届いたら長い距離を走ってみたいと思う。

念願の多段化も実現した。
次のテストを楽しみにして欲しい。

終わり

Commented by 桑田 at 2014-09-03 23:47 x
代田様、こんばんは。
わがプレオネスタはヒーターコアからの冷却水漏れが発覚しました。助手席足元にクーラントが漏れている危険な状態ですが。ディーラーで治してもらって来年夏の車検までは乗り続けようと思います。

新サンバーの機能性向上には驚きました。特にインパネのデザインがすばらしい。仕事で使う伝票やら工具やらをいろんなところにおけるようになって、とても合理的になりましたね。

運転席右手のダッシュボードの穴については、おそらくその奥にブレーキフルードかウォッシャ液かのリザーバタンクがあって、蓋を外すために切り欠きを設けてあるのではないかと推測します。ホンダのアクティトラックがそうでした。もし可能であれば確認していただければと思います。
Commented by b-faction at 2014-09-04 10:27
桑田さん、コメントありがとうございます。今朝も通勤で使いましたが、アイドリングがとても静かです。実用燃費がとても良くなった気がします。
Commented by マウザァ at 2014-09-04 12:49 x
こんにちは 社長様 サンバの新型良さそうですね
こういう車も色が増えたっていうのは良いことだと思いますね 農家の奥様方が使っている姿よく見ますからね このての車や商用車はどんどん女性が使うようになってきてるので使い勝手のよさや色 なんといっても運転のしやすさとATがますます重要になってくるでしょうね
Commented by スバリスト一族の初心者 at 2014-09-04 14:37 x
こんにちは。前回もお返事ありがとうございます。
現行サンバー…今回の記事を見て少し考えが改まりそうです。
かつてはダイハツはコストカットばかりで車自体の性能が弱く、衝突安全性も耐久性も完全に劣っていると思っていましたが、あながちそうでもなさそうなんですね。もう少し視野を広げようと思います。
この現行サンバーは、過去の良かったところを戻し尚且つ新しいものを取り入れてるように感じですね。こりゃダイハツが売れるわけです。
あとは、長距離(期間?)耐久性が気になりますね。巷ではスバル製造の赤帽サンバーが最強の軽トラだったと言われてますが…社長様はどのような考えでしょうか?よろしければ教えて戴きたいです。
Commented by b-faction at 2014-09-04 14:58
マウザァさん、MT車はとても静粛性が高く、シャシーを一新した事が明らかにわかります。気合いの入ったフルモデルチェンジです。このあと少し肉付けするのでお楽しみに。
Commented by b-faction at 2014-09-04 15:09
スバリスト一族の初心者さん、誤解があります。フルモデルチェンジ前のハイゼットとスバルオリジナルのサンバーは、ほぼ同時にデビューしました。その時、比較してサンバーよりハイゼットトラックの方が衝突安全性で有利でした。スバル自身が一番よく知ってるはずです。サンバーの設計自体はさほど新しくないものでした。既に当時から荷台のあおりなどを両社で共用し始めたのも面白い事実です。そもそも過剰な耐久力を与えたこともマイナスでした。赤帽仕様といっても大したことをしていたわけではありません。この頃、ダイハツの防錆能力の方が高いことも分かってきました。
Commented by マウザァ at 2014-09-05 00:13 x
こんばんわ社長様 実は軽自動車や軽トラのMTって案外好きなんですよ! きびきび走るしなんといっても軽いなかなかスポーツしてるんですよね(笑)
Commented by hama at 2014-09-05 09:53 x
おはようございます。
自分の仕事車はハイゼットカーゴですが、構造的にはほぼ同じなので
運転席カップホルダー上の小さい穴は、ブレーキフルードリザーバータンク
をカバーしてる蓋を開けるための指掛かりですね。
現行型に更新したばかりなんですが、ボディーのしっかり感は
格段に進歩してると感じてましたので、やっぱりね!と合点してました。
Commented by b-faction at 2014-09-05 11:52
マウザァさん、この頃、環境や燃費を優先するので軽自動車も印象が変わりましたが、キビキビ感はありますね。
Commented by b-faction at 2014-09-05 11:54
hamaさん、思いっきり引っ張ったら開きました。その通りですね。
それにしても、中も外もサンバーそのものです(笑)。
嬉しくなりました。
Commented by スバリスト一族の初心者 at 2014-09-06 00:48 x
こんばんは。丁寧なお返事ありがとうございます。
そうなのですか…スバルのオールラウンドセイフティの姿勢、衝突実験や車の作り込みの歴史(パンフレットやsubie!、ネット等からの知識)、サンバーで正面衝突事故から生還した知り合いの話から、誤解してたようです。申し訳ないです。
今後は幅広い情報を集めて判断するよう努めようと思います。
いずれ中津スバルさんに訪問できたら、この辺りの話を私の誤解を治す意味合いも含めて、社長様と語りたいところであります(笑)
Commented at 2014-09-06 10:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by タナベ at 2014-09-06 18:31 x
本日当社にも届きました。マニアックな13インチ仕様であります。
敷地内で走らせた印象ではとてもフリクションが少ないと感じました。
それよりも特筆すべきはキャビンの広さです。個人的には旧モデルではウインドゥのレギュレーターハンドルに膝があたり不快でしたが見事に解消されていました。
私もとても嬉しくなりまして今日はとても機嫌が良いのであります!
史上最高のサンバーだと思います。
Commented by b-faction at 2014-09-06 19:44
スバリスト一族の初心者さん、良い面もあれば少なからず悪いところもあります。独自で作っていた頃、金を使うな知恵を使えと頑張ってきた訳です。その鋭気には感服してます。
Commented by b-faction at 2014-09-06 20:19
福岡人さん、日本で作ってるのかハンガリー製なのか解りませんが、相変わらず面白いクルマです。4年前にも乗りましたが、それより良かったですね。
Commented by b-faction at 2014-09-06 20:44
タナベさん、面白いクルマを注文しましたね。これなら「僕らのサンバー」と胸を張れます。
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by b-faction | 2014-09-04 23:27 | Comments(16)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction