楽しみにしている人も多いだろう。
まず今回のあらすじを伝えよう。
明日から始まるWRXの試乗会に向け、
しっかりと技術を習得してきた。
空港から最新のBMWでニュルへ。
センスの良い色使いだ。
これこそレガシィに求められるべき雰囲気だ。
特にここが気に入った。
ちゃんとしたクルマは、
ちゃんとした「把手」を持つ。
何度申し上げても聞き入れてもらえないが、
この様に作れない会社は長続きしないだろう。
ホテルティアガルテンについて、
美味しいステーキを食べた後、
ミーティングまでの間、
ルクセンブルクまで行ってきた。
この最新のミニバンが驚くほど良かった。
何しろ初めて見るクルマだから新鮮なのだが、
どこをとってもベンツのビトより素晴らしい。
ドイツのフォードは、
良いクルマを作るのだと改めて実感した。
ボンネットを開けるのにキーを使う。
他にも日本車とは違う様々な機能を持つので、
追って詳しく紹介したい。
トルネオと読むのだろうか。
良い車に出会えてラッキーだった。
ミーティングの後、
いよいよ本格的にトレーニングが始まった。
初めてお目に掛かるM4だ。
まだ新車から5000キロ弱。
トリップメーターもリセットされ、
準備万端だ。
この車を丸二日間二人で使いスキルを高める。
恒例のカルーセルでの特訓。
ノルドシェライフェを10のセクションに分けてトレーニングが続き、
最終日には連続で駆け抜ける。
走り終えると、
トリップメーターには745kmと表示されていた。二人でおおよそ36周くらい走ったことになる。無傷で返却し、修了証書を受け取った。
そして恒例のレンタカーによるツーリステンファルテンを楽しんだ。
いわゆるフリー走行だ。クルマはスイフト。後述するが、コイツが実に面白い。5周連続で走ったが、本当にあっという間だった。
何度かニュルに来たがノンストップで5周走ったのは初めてかもしれない。
小休止の後、コースセッティングとコーストレッキングの練習を、一周だけ行った。
6周付きのパック料金が500ユーロほどだ。130kmを無事走り終え、無傷で返却できた。
続く・・・・・・・・・