初めての店。暖簾をくぐるときドキドキする。この店の「鉄板」はこれだと読んだ。〆サバが出るまでの間、
お通しとビールを楽しむ。
好きなんだなぁ。
黒ラベル。
そう言えば、
黒ブリも好きだった。
黒ブリとは「黒いブリッツェン」の事だ。
出張先の居酒屋で、
あの時も同じように関東に来た。
一夜明け青空の下町に向かった。
そしたら何と上物の赤ブリを見つけた。
この出会いも何かの縁だと感じて、
連れて帰る事にした。
あの頃スバルは、
プレミアムメーカーを目指していた。
だからクルマの大きさの割に、
基幹性能や材質に過剰な品質を求め、
コストとクルマの総合性能にアンバランスな面が多い。
しかし魅力もまたそこにある。
それを象徴するのが等長等爆で澄んだ排気音だ。
流石にレヴォーグでも、
この音だけは再現できない。
赤ブルリのエンジンを掛けたら、
やっぱりあの音を高らかに奏でた。
そして、シートの色にも惚れ直した。
だから少し無理もしたが連れ帰った。
中津スバルのホームページに、
「ブリッツェンの部屋」というコーナーがある。
そこには既に二頭の「鰤」が住んでいる。
彼等もきっと喜ぶだろう。
赤はおめでたい色に違いない。
なぜなら、
たくさんの友達も赤ブリと一緒に来るからだ。
仕事も上手く進み、
今月の売り出しに弾みが付いた。
次の仕事に取りかかった。
かわら版123号の取材だ。
この取材用のクルマに乗って、
改めて心底サンルーフが欲しいと思った。
明るくて気分が良い。
レヴォーグにサンルーフは必需品だ。
ほとんどの間、
シェードを開け放して走って、
高速道路でも気持ち良さを満喫した。
前方に八ヶ岳が見えた。
中央自動車道の下り方面で、最も好きな場所だ。
視界がパッと開けて、下り坂の向こうに八ヶ岳が現れる。思わず笑顔が浮かぶときだ。
その時、軽快に走る一台の洒落たクルマが追い越していった。実に良い色で目が釘付けになった。この色もヨーロッパが発端で、最新のスポーツカーに欠かせない色相だ。
運転していたのは20代の女性で、なかなかの美人だった。
こう言うステキなクルマを乗りこなす女性が居る事。それだけで嬉しくなった。軽快に飛ばしているが、けっして無理をせず気持ちの良い走りだった。
こうして後ろにピッタリ付くと、改めてマツダのデザインとカラー戦略も優れていると実感した。ただし灯火器は未熟だ。欧州に傾注する戦略のため、やむを得ないかも知れないが、少しデザインがイキ過ぎ、長く見ていると、何となく気分が落ち着かなくなる。
全体的に「とってつけた」感が大きく、まだしばらく過渡期のデザインとして、苦労が続くのかも知れない。
おしゃれな女性は、マナーが悪い訳では無いが、
ドライブが過渡期だった。一つとても残念な事に、「女性に多い」癖を持っていた。
追い越す訳でも無いのに、追い越し車線をずーーーーーと走っていた。
後ろに速いクルマが追いつくと、きちんと道を譲る。
なのに追い越されると、また右に戻る。
自分は正しい事をしていると思っているが、実は違う。
この様な日本独特の走り方を、改めるように教える事が大切だが、まだまだ不十分だ。
このあたりは、
うっかりして反則を犯すと「捕り物」も多い。
お勤めご苦労様です。
シルバーのクラウンはとても速く、
狙った獲物を逃がさない。
出張中はいつも世俗から離れ、
あまりニュースを聞かない。
戻る途中で知ったが、
日本中「清原」の話題で持ちきりだ。
簡単にコントロールされる単純な国民だから、
ベッキーとゲスはニンマリした事だろう。
これを「漁夫の利」と言う。
何か「厄介な騒動」が起きた時に、
それから国民の目を逸らすための懐刀かと思ってしまった。
いざというときに備え、
解っていて泳がしていたのではないかと、
ついつい疑いたくもなる。
以前からどう考えてもおかしいオトコは、
孫悟空がお釈迦様の掌から出られなかったように、
しっかりと見えない首輪で繋がれていた。
自分の方に向かってくるベクトルだけを、
全て都合良く捉え、
正しく選択する事が出来なかった。
そして、
有り余る才能を自分のためだけに使い尽くした。
本人が一番悪いが、
使い切れぬ金を若者に与える、
間違った世界があった。
根の深さを、
プロ野球界そのものに感じた。
世の中には他にも「悪」は色々ある。
このタイミングでなぜ「清原」なのか、
少し俯瞰するのも良いだろう。
自然災害以外でマスコミが騒ぐ「大事件」が起きた時、
その周辺に転がる様々な事象を俯瞰する。
すると、
奇妙な事に他にも大きな事件があるものだ。
おかしな立て籠もり事件が起きた時なども注意すると良い。
その影に隠れた重要な事件があったりする。
誰も居ない森の中で木漏れ日が爽快だった。
サンルーフから空を見た。
俯瞰する事を、
空を見て意識する。
だからサンルーフが好きなんだ。
構造はBP型のレガシィよりシンプルだ。
タンデムでは無く単純なガラスサンルーフで、
開閉音が非常に静かなのが特徴だ。
空気を入れ換えるには、
チルト機構が役立つ。
一部を除くほぼ全てのグレードに装着出来る。
チルトを戻しスライディングさせると、
サンルーフの前方に整流板が起き上がる。
なかなかクオリティが高く、
基本は同じでややシンプルになったが、
細部には以前とは違う工夫が盛り込まれた。
新緑の季節になると、
また違う楽しみを増やしてくれるだろう。
かわら版の取材に手間取った。
林道もアチコチ閉鎖され、
良い場所を探すのに悪戦苦闘した。
氷点下の林道には、
獣の足跡だらけ。
お昼も近いというのに、
気温はマイナス2度だ。
今回の長距離テストで、
レヴォーグの積雪路走破性と、
タイヤの比較を兼ねた。
この出張のためだけに、
新品のスタッドレスタイヤを用意しなければならなかった。
その急な要求に、
ダンロップが対応してくれた。
東京往復のためだけに使うので、
予算を抑えたい。
だから古くても良いので在庫処分品を探してもらうと、
2年以上前に作られたDSX-2を取り出して、
速やかに対応してくれた。
コストも優先したが、
新品でも2年以上前に作られたデッドストックが、
どのような差を持つのか確かめたかった。
これで良く解った。
適切に管理されたタイヤなら、
2~3年では品質に何の影響も無い。
それを645㎞走って実証した。
この試乗車には、
サマータイヤが装着されたままで、
そのまま出掛けるにはリスクが大き過ぎた。
思った通り積雪路が出現し、
DSX-2の効果を試す事が出来た。
新品のスタッドレスタイヤは、
積雪や凍結なら何の問題も無く、
安全に走れる性能を持っていた。
ただし、
価格対策で作り続けるDSX-2では、
レヴォーグの要求する性能には応えられない。
最近使用している欧州のウインタータイヤは、
腰が強い。
だからどうしても比べてしまう。
特に高速道路でDSX-2を体感すると、
レヴォーグのポテンシャルに対して、
腰が弱く決して気持ち良いとは言えない。
またレヴォーグの乗り心地とのマッチングも、
決して優れているとは言い難い。
何となくゴロゴロ感があり、
少し不快な、
タイヤと路面がシンクロしない感覚を伴う。
だがサマータイヤのままで走るより、
遙かに安全だ。
スバルを使う人は、
気温が7℃以下になったら絶対にスタッドレスが必要だと肝に銘じたい。
少し驚いたのは、
この旧モデルも耐久性はかなり良い。
今回は気温が全体的に高く、
氷点下の走行は僅かだった。
慣らしも軽く行った程度で、
決して大切に扱った訳では無いが、
高速で走った後でも
思ったほど痛んでいない。
これは前輪の左側で、
もっとも負荷の掛かるタイヤだが、
七側のトレッドに「ささくれ」など一切無い。
高速道路を480km走った時点で、
パーキングエリアにクルマを入れて近接撮影した。
このタイヤの表情は、
とても穏やかだった。
昔のグラスピックなら、
とっくにささくれ立っている。
その点ではDSX-2も、
かなり良くなったのだと改めて感じた。
高速道路をそれほど走らない人なら、
安いタイヤで十分だ。
消耗品をないがしろにせず、
しっかり管理して、
最後の瞬間に踏ん張るのがタイヤだから、
「履き潰す」などと考えないで欲しい。
雪道を更に奥に入ると、
いつの間にか未舗装路になった。
レヴォーグは姿勢を下げ高速向きの車体設計だが、
流石にスバルの作る4WDだけあり、
ドンドン雪道を走破できる、
しかし、
さすがに難しい状況になった。
レヴォーグの後方視界はなかなか良い。
肉眼で振り返り、
NAVIのバックモニターで障害物を確認した。
この狭い道でJターンすると、
崖っぷちで「ずるり」と滑る。
しかしアドバンスドセイフティパッケージの、
サイドビューモニターが役立った。
これはブログの最後で、もう少し詳しく説明したい。
しかもDSX-2は、
ツルツルの氷の上でもしっかり踏みとどまった。
これは明らかに新品のスタッドレスが持つ効果だった。
交換してきて良かった。
もし履いてなかったら、
次のかわら版に使う、
これらの美しい写真を撮影する事が出来なかった。
未舗装路に雪が積もっている状況で、
流石に単独行動は危険だ。
お腹も減ったし、
下界に戻る事にした。
近ごろ肉を受け付けなくなっていたが、
野性味溢れる行動をするとカラダが肉を求める。
それに東京でも良く歩いた。
ぷっくりしていた腹も引っ込んだので、
心境に変化が現れた。
やけにソースカツ丼が食いたくなり、
年末に見つけたお店に向かうと、
運悪く休業日だった。
しかし、この山奥の村は、
なぜか飲食店やスーパーマーケットが充実し、
食事には全く困らない。
何しろ大晦日でも営業中の食堂がいくらでもある。
この日はお向かいの店に初めて入った。
山奥で食べたソースカツ丼は、
なぜかカラダに溶け込み、
パワーを充実させる事が出来た。
正直に言うと出張前の状態はかなり悪かった。
お腹が出たのは内臓脂肪のせいだろう。
最後に1000m泳いだのは、
一週間前の29日の金曜日だ。
この時の記録は28分52秒64で、
体重は66.9kgと、
遂に67㎏近くまで増えてしまった。
それが何とか泳いだ後に65.6kg迄戻った。
やはり歩く事が一番効果があり、
健康に最適だ。
今回のタイムは28分53秒64だ。
速く無いが同じペースで泳げる事は、
体調が安定している証だろう。
結局延べ走行距離は780km弱だった。
さて、
総括したい。
このクルマの装備を振り返る。
まずアイサイトアシストモニターは、
エンジンを始動させると、
3色のLEDモニターがパラパラと点滅し、
なかなか面白い。
ACC動作時には、
前方車を捕捉してグリーンの表示を出す。
前のクルマについていくのが良く解り、
認識しやすさが安心に繋がる。
都会の混んだ道路では、
左や右から常に合流がある。
こんな時に、
車線変更支援機能が作動する。
この場合は、
かなり離れた後方まで車両の存在をサーチする。
高速で近づく車両を検知出来るので安心だ。
いつもこのあたりで右車線に出る。
この先でどのクルマも速度を落とし、
非常にクルマも増え混み合う場所だ。
ドアミラーを見ただけでは、
死角のクルマが怖くてレーンチェンジできない。
しかしこれが有れば大丈夫だ。
ミラーの右上にオレンジ色で警告が出て、
レーンチェンジしてはいけないと知らされる。
この時のようにハッキリとクルマが解れば良いが、
迷うのは次のような場面だ。
後方の様子をドアミラーで見た時、
瞬時にオレンジの光が目に入る。
その時に死角にクルマが居ると教えてくれるので、
リヤヴィークルディテクションは実に有り難い。
この場合は死角車両検知機能が働く。
面白いのは検知するゾーンが車線変更時に比べ狭くなる事だ。
比較的近いエリアだけをサーチする。
バックで会社の敷地から出るとき、
国道から降りてきたクルマを検知し、
危ない思いをしなくて済んだ。
この場合は自社後方の両脇を、
かなり遠くまでサーチする。
使ってみなければ解らない、
便利な機能だ。
雪道で思わぬ効果を発揮したサイドビューモニターは、
ナビに装着されたバックモニターを実に上手くアシストする。
会社の敷地内にある細い路地にバックでクルマを入れた。
この時マルチファンクションディスプレィが、
通常の画面から、
ASPモードに切り替わる。
これで左前輪の横30cmをしっかり見る事が出来る。
また車両の先端とホイールセンターが黄色い線で示されるため、
とても安心して車両を操作できる。
ナビに取り付けられたバックカメラの映像と合わせる事で、
より安全にバックできる。
ハイビームアシストには残念だが失望した。
手動で切り換える方が楽だと思った。
その理由は簡単で、
後から発売されたフォレスターの機能を知ったからだ。
自動防玄ミラーはいつ作動しているか全く意識させない良い仕上がりだが、
ヘッドライトのハイロー切り替えは動きがもどかしい。
ヘッドライトそのものが違うので仕方が無い。
次のモデルでは全てLEDにして
ハイビームを使った時の安っぽさを無くした方が良い。
なぜかどのスバルも軽自動車のステラより、
LEDの使い方がケチだ。
日本に向くか向かないかは別にして、
ミラーの中に方位を記す機能もアメリカ同様に欲しくなった。
さてナビはどうか。
カロッツエリアの純正ナビは、
なぜか解らないがロードサイドのディーラー名や、
施設表示がダイヤトーンより正確だ。
ダイヤトーンNAVIはNTTのタウンページに登録していない店を、
画面上に記せない事が多い。
このカロッツエリアの製品と比較して良く解った。
ただし、ダイヤトーンが劣るのはその一点のみ。後は全ての点でサウンドナビが上回る。
検索スピード、画面のピンチイン/ピンチアウト、いずれの点でも圧勝だ。
しかもくっきりと見える。画面のボンディング技術の差は明確過ぎる。
オーディオ機能は言うまでもない。
ダイヤトーンは現在最強のナビだとハッキリ言える。
また、ヴォーグはWRXと全く違う空調操作盤を持ち、
その演出が特に夜の室内で冴え渡る。
あまりに素晴らしいので、
思わず見とれてしまうほどだった。
メッキリングとピアノブラック調のエアコンダイヤルは、
淡いブルーの透過照明と融合し、
そのクオリティには大満足だ。
こうして高速道路から轍の深い極悪な雪路まで使い倒してみて、
相変わらず優れたクルマだと胸を張れる。
日本人に合わせて作られただけあり、
国内の法規に沿って使えば、
スポーツツアラーとしての能力を求められる以上に発揮する。
但し国内の法規を超える、
欧州の基準で考えると、
まだまだ改める部分は多い。
まず一つ目がサスセッティングだ。
WRXがたった一年で蛻変した。
それは乗り心地と究極の操縦安定性を両立させた事だ。
目立たぬ登場の仕方で、
誕生当時国内に知る人も少なかったが、
国際市場を相手にしているWRXは、
足回りの改善が素晴らしかった。
だが、
レヴォーグでは少し様子が異なる。
相変わらず「カヤバで良いじゃ無いか」と思ってしまう。
どうしてもビルシュタインサスペンションを選ばねばならない理由が見つからない。
BP5のスペックBも硬い脚を持っていた。
しかしゴツゴツした感じは無く、
もう少し角が無い。
思わぬ段差で「ガツン」と喰らう事はあったが、
リヤサスの動きが穏やかで、
一定の周波数の揺り返しが続くレヴォーグより、
操縦安定性で上回る気がする。
この様な動き方は、
一つ前のWRKX STIに感じた、
ピョンピョン跳ねる挙動を受け継いだかのイメージだ。
ダンパーストロークを換えられない以上、
ダンパーそのものの性能を上げるしか無い。
コストをしっかり掛けて良い味に見直して欲しい。
次にアクセルフィーリングだ。
BP系のダイナミックE-5ATより、
滑らかで力強く、
あらゆる点で優れている。
リニアトロニックの素晴らしさを、
両手を挙げて歓迎する。
だからこそスロットルの開き方をもっとリニアにして欲しい。
1.6GTでも充分にパワフルだ。
だが時折、
明らかにそれを演出するための開き方を感じる。
上り坂のワインディングで、
ジワリと踏み込んでもエンジンのトルクを感じない。
そこで少し踏み足すと、
急な立ち上がりで電子制御スロットルが開く。
この制御を根本的に見直し、
更に低速トルクを出せるようエンジンを改良して、
スムーズにスロットルを開くようにして欲しい。
その上でもっと細やかなリニアトロニックとの協調制御を目指さないと、
欧州の名だたるスポーツツアラーに挑戦状を叩き付けられない。
高速道路では目立たないが、
山岳道路を思うように走り回るうちに、
少し子供じみた印象を覚えた。
だが、
それにしてもレヴォーグのコストパフォーマンスは凄い。
このクルマの税抜き車両本体価格は、
3.010.000円だ。
(但し外装色にクリスタルホワイト・パールを選ぶと3万円高くなる)
この価格でこれほど充実した装備の、
世界トップクラスの「ツアラー」を購入できる。
最後の二つの苦言は、
性能と支払うお金を比べた時に、
何の問題にもならないだろう。
最後にスペックを紹介して終わる。
【車名】
スバル LEVORG 1.6GT-S EyeSight アドバンスドセイフティパッケージ
【型式】
VM4B555 LJC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4690×1780×1490
ホイールベース(mm):2650
トレッド前/後(mm):1530/1540
最低地上高(mm):135
車両重量(kg):1560
最小回転半径(m):5.5
乗車定員 5名
【エンジン】
FB16/水平対向4気筒1.6L DOHC16バルブデュアルAVCS DIT
内径×行程(mm):78.8×82.0
圧縮比:11.0
最高出力:125kw(170ps)/4800-5600rpm
最大トルク:250N・m(25.5kg・m)/1800-4800rpm
【燃料供給装置】
筒内直接燃料噴射装置
【変速機】
リニアトロニック(6速マニュアルモード付)
【燃費】
16.0km/l (JC08モード)
【標準装備】
18インチアルミホイール ビルシュタイン製ダンパー アルミパッド付スポーツペダル
電動チルト&スライド式ガラスサンルーフ 電動パーキングブレーキ
運転席10Way&助手席8Wayパワーシート オールウエザーパック
ウエルカムライティング&サテンメッキドアミラー アドバンスドセイフティパッケージ
最後にもう一度。
「サンルーフを付けた方が楽しいぞ」