長野へ出張する前日、
東京から才藤さんがいらっしゃった。
素晴らしいクッキーだった。
ありがとうございました。
品川や多摩を装着した事はあったが、
杉並ナンバーを付けるのは初めてで記念すべき納車式になった。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
出張から戻ると、
色々な事が始まっていた。
川原さんのアウトバックも漸く準備が整った。
大変お待たせいたしました。
納車式でお目に掛かるのを楽しみにしています。
このように遠方からお出で戴けるようになり、
様々な出会いが増え毎日が楽しい。
京都にお住まいのお客様にGC8をお譲りしたが、
予想以上に早く手放されてしまった。
このGC8は手塩に掛けて育てたので、
覚えている人も多いだろう。
それが久しぶりに戻ってきた。
購入されたお客様が、
当社にもう一度点検するために持ち込まれたのだ。
まさに里帰りだ。
工房で待機していた22Bのエンジンも、
遂に外してエンジンとボディを並行して治す所まで漕ぎ着けた。
予想したより強い衝撃を受けているが、
新車のような状態まで戻してやる。
新車の状態を体で覚えているので、
ベストコンディションになるまで徹底整備するつもりだ。
左側のボディが酷く損傷し、
一見大丈夫そうに見える左フェンダーも、
板金で叩き出す状態では無い。
だがグラマラスな姿態を確実に蘇らせるつもりだ。
足回りも念入りにチェックし、
全開走行できるよう仕立てる。
うっすらとプロドライブのロゴが見える。
貴重なワンオーナーの走行少ない個体だ。
確実に蘇らせ、
オーナーと再会させる。
その日が今から楽しみだ。
工房に予定した商品が届いた。
さっそく一台分展示し購入希望者に販売する。
そしてもう一台分取り寄せた、
同サイズのタイヤをテスト車両に履かせる。
実は昨年からエクストリームコンタクトDWS06(以下DWS06)は発売されていた。
しかしサイズは少なく、
まだ前モデルのエクストリームDWS(以下DWS)が主力だった。
DWSには「ドイツで生まれアメリカの道が育てた」というキャッチフレーズがあった。
ところがDWS06からその言葉は消えた。
他と異なるスタイリッシュなロゴ。
それに続いて新製品である事を示す専用のDWS06というロゴが続く。
これはDWSが単にアップデートしたのでは無く、
全く新しいタイヤに生まれ変わった事を予感させた。
まず、
昨年まで併売していたDWSは全て姿を消し、
DWS06に統一された。
次に大幅にサイズを増やし、
特に18インチは全て新製品だ。
また昨年までのDWS06も、
ほぼ姿を消したと思って良い。
昨年デビューなのでタイヤの基本概念は一緒だ。
新製品にはこのマークが追加されている。
スポーツプラステクノロジーとは、
1.正確なハンドリング
2.滑りやすいウエット路面での安全性
3.優れたトレッド寿命
この三つを柱に置いた。
一見前作と同じオールシーズンタイヤに見えるが、
中身は別物だ。
もう一度整理する。
DWS06はSC5やMC5と同じスポーツタイヤにカテゴライズされる。
先日BLEのリフレッシュを承った菊池さんから、
「本当にそんなに良いモノでしょうか」と質問を受けた。
BRZで豪雨の中を走れるほど、
SC5は抜群に良い。
今日は伊那市から斧研さんが来訪された。
SC5とMC5で迷われたが、
予算があるならSC5にしようと、
最終的にそちらを選んで戴いた。
実はGRBでテストして実証したように、
MC5もドライならSC5に負けない能力を持つ。
差が出るのはウエットだ。
じゃあMC5は何で勝るか。
耐摩耗性だ。
アメリカで育ったDWSは中庸な性能だが、
履きっぱなしにするには都合が良い。
そんなタイヤがどう変ったか。
驚くべきデータがある。
明日じっくり紹介しよう。
お楽しみに。