先日東京で開かれた感謝の会で、
ずっしりと重いお土産を頂いた。
中身は虎屋の羊羹だった。
久しぶりだ。
一口サイズは食べ易い。
はちみつ味を初めて見た。
これも確かに良い味だ。
羊羹に虎屋の凄みを感じた。
それと同時に食べ易さを求め、
新たな味も開発する姿勢に、
今後を生き抜く覚悟を感じた。
その反面で、 他のお菓子に疑問を抱いた。
身内に不幸がありブログ更新を中断したが、
翌朝に思わぬ待ち時間が出来た。
それを活かして更新したが
直前に左隣のお菓子を食べた。
そして思わず舌を疑った。
このレベルをアラカルトにする事が、
虎屋にとって果たして良いことなのだろうか。
スバルも軽自動車で悩みが続く。
正常進化と言えば聞こえは良い。
ただし「これで良いのか?」
最近の軽量化技術は凄い。
しかしペラペラ感も否めない。
狭い道が続く斎場を往復する必要があり、
駐車場の大きさも考え小回りの効くプレオ+に乗り換えた。
降ろしてからかなりになるが、
初めて20キロほど走らせた。
これはあくまでもファーストインプレッションだ。
もうちょっと乗らないと、
はっきりいえないが、
この味は羊羹じゃない。
虎屋の箱の中にあった左隣のお菓子を思い出した。
はっきり言って、
美味しいとは思えなかった。
でも念のため、
違うお菓子も食べて、
もう少し考察してみようと思った。
丁度その時に、
喪主が御淋し見舞いの封を切った。
息子夫婦が持ってきた、
豊田市「あずき庵」謹製の「おかし詰め合わせ」だ。
その中から一つ選んでたべてみた
最中と読んで、
ステレオタイプが脳裏に浮かんだ。
しかし見事に裏切られた。
良い意味で。
これはプレオ+の味に近い。
手亡のアッサリした味がよく、
瑞々しさも豊富だ。
なるほど、
こういう感覚で乗れば良いのか。
これで納得。