七尾市の浮田さんが車検を終えたサンバーをお迎えに来られた。
お土産に金沢の逸品を戴いた。
ずっしりとした箱の中から、
素敵なきんつばが現れた。
何しろ包装から違う。
包みを解くと、
中から銀紙にくるまれたきんつばが出てくる。
それを見ただけで、
どれくらい美味しいのかすぐ解る。
浮田さん、
ありがとうございました。
最近ほとんど新型車に乗らなくなって、
ちょっとスバルに対して肩身が狭い。
素敵なマニュアル車を出してくれれば飛びつくのに、
一向にそんな素振りを見せないので、
どんどん脚が遠のいた。
と言っても、
その気になれば、
どの新型車にもすぐ乗れる。
なので、
あえて最新型を愛機にする必然性が無かった。
12月からGH8にスイッチしたら、
日毎にその性能が復活して、
好きで好きで堪らなくなってしまった。
最近その傾向が強くなったのだが、
特にSUBARUの中古車には、
その時代にしか作れなかった絶品が散在している。
この仕事には、
それを見つけ出す良さがあり、
毎日が楽しくて仕方がない。
GH8の良さはSTIには出せない、
軽量で快活な走り味だ。
17歳の女の子がフィギュアスケートの世界選手権で、
見事にチャンピオンを獲った。
その滑りを見ていたら、
今朝も無性にGH8に乗りたくなった。
色々なお客様を最近助手席に乗せる。
多分そこに座った人は、
何故好きで好きで堪らないのか、
走らせる様子から感じたはずだ。
その時代の寵児は何と言ってもSTIだろう。
6速マニュアルの面白いWRX STIを手に入れたので、
ちょっとだけ極簡単にテストした。
やはり何と言ってもこのクルマはフラッグシップだ。
このクルマも、
まさにこの走行距離から本領を発揮しようとしている。
このロバスト性は大したものだ。
高級車の資質を備えた、
重厚で獰猛な走りは世界トップクラスのアスリートだ。
氷上より陸上競技場のトラックが似合う。
SI-DRIVEのコントロールボタンと、
センターデフのスイッチが並ぶ。
これは当時から続くSTIの韻だ。
ナビも正常に動く。
テレビが映る事が相応しいかと言えば、
このクルマにはあまり相応しくない。
まあトレンドだから仕方が無いけれど、
優れたオーディオに金かける方が硬派に感じる。
GRB独特の動きをする。
このクルマに4人フル乗車して100kmぐらい連続走行すると、
もっとサスの動きが回復するように感じた。
丁度同じ環境下のGRFもある。
GRBとつがいの関係なので乗ってみたくなった。
最近2ペダルが主流なので、
このA-Lineも良く売れている。
黒いホイールと相性のよい、
クールなブラックボディだ。
EJ25を搭載しSTIがチューンしたので、
堂々とエンブレムを纏っている。
最新のS4は直噴エンジンを搭載しているので、
まだSTIにそれを磨き上げる術が無い。
無理にEJを捨てず、
STIの「伝家の宝刀」として磨き続ければよいのに。
こちらは米国で生息しているので、
まだしばらく活躍しそうだ。
オーバースクエアエンジンだが、
タコメーターを見ると一目瞭然だ。
6700回転からレッドゾーンになっている。
EJ20が8000回転からレッドゾーンになるレーシーな特性と、
こちらは全く異なる。
その代わり台形のトルク性能曲線を描く扱い易いエンジンだ。
デフは自動制御なので調整できない。
磨き抜かれた最後の5ATは、
なかなか侮れない耐久力もある。
これを出した瞬間に良く売れて、
エコカー補助金でガタガタだった当時の売れ行きを挽回した。
そして、
結果的に日本ではA-LineがWRXの主力になった。
良い中古車を磨き上げて、
それを理解できる人に託す事に、
最近生き甲斐を感じている。
この楽しみは、
SUBARUを極め続けないと、
絶対に解らないからだ。
このクルマにこんな魅力があったのか!
そんな喜びを得ることも絶え間なくある。
こちらのクルマにもナビが装着されている。
テレビが映るのが当たり前になり、
便利ではあるけれど運転中に見ない方が絶対に良い。
装備すると見てしまう。
我慢するのにはかなりの自制心が必要だ。
出来れば映らない方が良いけれど、
そこを理解してもらうのは難しいね。
こうして中古車を磨き上げ、
元々の体質を活かしたクルマに整え直すのも遣り甲斐のある仕事だ。
何しろ最低でも400万円近く捻出しないと、
思うように高性能なSUBARUのターボ車に乗れない時代だ。
値がこなれてきた今こそ、
面白いクルマを沢山揃えるチャンスだ。
似たような事を先日ミニカーの中古車を手に入れた時に感じた。
思わぬ面白いものを手に入れた。
そこには、
何と蒸気機関車まであった。
スチームクリーナーで清掃したら、
思いの外ステキな個体だった。
そんな事もあり、
ミニカーの中古車が持つ魅力を改めて見直した。
キッズコーナーに沢山のミニカーを置いている。
お子様が大変喜んで遊んでいる。
これを新型に入れ替えるのも面白い。
そう思って現在のラインナップを調べた。
改めてしげしげと見ると、
子供が小さかった時に、
時々お土産に持ち帰ったお菓子のオマケも含まれている。
まるでお菓子の方がオマケの様なミニカーを、
サークルKで購入しては持ち帰った。
その子供がもうすっかり大人なのだから、
この中古車たちの年齢もわかるだろう。
中にはお客様から頂いたものもあるので、
しっかり修復して保管したくなった。
そんな時間がある訳ないと娘が笑いながらデータベース化を手伝ってくれた。
モジョレッティ ロードローラー
マッチボックス レッグトラック
モジョレッティ クレーントラック
トミカ トヨタハイエース ANA
トミカ トヨタハイエース JAL
モジョレッティ メルセデス 家畜トラック
トミカ ふそうパンダトラック
トミカ イスズオフロードダンプ
トミカ ヒノトラック 緑
ホットホイールズ ’57シェビー 水色
モジョレッティ サーブターボ 黒
不明 アウディクワトロ 黒
不明 2ドアクーペ 白
モジョレッティ ルノー25
モジョレッティ メルセデス190E 2.3-16 赤
モジョレッティ アウディ90
不明 2ドアクーペ イエロー
モジョレッティ メルセデス 450SE イエロー
トミカ トヨタクラウン 白
モジョレッティ ルノーエクスプレス
トミカ 三菱パジェロ
モジョレッティ レンジローバー赤
不明 ランチア イエロー
不明 YTM ロータスヨーロッパ イエロー
トミカ ポルシェ356スパイダー
モジョレッティ フェラーリーF40 エンジンカバー破損車
トミカ マーチ85G日産 白
不明 スポーツカー ゴキブリ号 黒
トミカ マクラーレンF1 白
トミカ ロンドンバス 赤
不明 ロンドンバス コニカ 青
トミカ 三菱ローザ ひまわり幼稚園バス
トミカ 三菱ローザ ひまわり幼稚園バス ドア破損車
トミカ 富士セミデッカータイプバス
見直したら結構凄い数だ。
それに震え上がるほど嬉しい車種が何台かあった。
これは思いの外ラッキーな事なのかもしれない。
どれが気に入ったのか分かる人は、
是非推理して当てて欲しい。