S402でグランドツーリングを極める

2009年のスバル全国販売店大会は
12年ぶりに博多で開催される事になった。

博多は魅力的な街だが
まだ一度も長時間滞在した事が無く
いつも通過点にしか過ぎなかった。
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そこで、今回はレガシィで博多まで行くことにした。

理由は大きく分けて3つある。

<最大の目的>
新型レガシィ発売に備え、
現行モデルの「昇華型」である、S402の走りを極める事で
グランドツーリングが何たるかを、
もう一度基本から考察したいと思ったからだ。
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STI渾身の作、S402
コイツをまるでサーキットが延々と続くような
中国自動車道で、思うが侭に操ってみたい。
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ニュルブルクリンクを走っているように
感覚が飛ぶ瞬間がある。
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何度走っても中国自動車道は楽しい。
此処を走るのはこれで4回目だ。
初めて中国自動車道を走ったのは
もう20年以上前。
友人の結婚式に出席するため、
今回と同じように妻と二人でグランドツーリング。

クルマはスバルレオーネクーペRX/Ⅱ
スバルで初めてのセンターデフを持つフルタイム4WD。

既にそのレオーネは
充分グランドツーリングの能力を持った車だった。
そのときの笑い話。
早朝に出発したのはいいが、
名神大垣まで、約100キロ走ったところで、礼服を忘れた事に気づき、
あわてて家まで取りに戻った。
したがって、博多くらいまでの走行距離は走ったことになる。

当時、妻は身重で、おなかも相当大きかったがビクともせず
全く心配なく長距離を移動できた。

良い思い出になっている。


懐かしい光景を久し振りに見た。
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妻は珍しがるので、
たぶん前回来た時には、
ぐっすり眠っていたのだろう。

このパラボラアンテナが、
何の施設か御存知の方が居たら
是非教えて欲しい。


博多まで行くのに名神から中国自動車道をひた走る。
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今日は想像以上に車が少なく、
操る喜びを存分に楽しめる。

S402はアイドリング時にエンジンからの鼓動を
忠実にドライバーに伝える。
ということは
エンジンマウントなど
ブッシュ類に、かなり硬いものを使用しているはずだ。

ステアリングもスバル車で最もクイックな
13:1のギヤ比を持つ仕様が搭載されている。

なのに、何故か乗り心地が良いのだ。
それに操縦性も決してヒステリックではなく「しっとり」している。
特に感じるのは、
上下方向にうねりの大きな路面を
かなり高速で乗り越えても
体に感じるストレスが極めて少ない。
いわゆる
ふわーんんっ
とした感じが少ない。

こういう部分は長距離走行するのに重要な要素で
いくら走っても疲れるどころか

もっと走りたくてワクワクドキドキしてくるのだ。

これこそが最もスバルらしさ
感じる部分だろう。

そしてもう一つ重要なのが

ストッピングパワーだ。

加速力の鋭い車には
マイナスの加速力であるブレーキ能力の強化は必須要素だ。

STIの刻印を纏う事を許された6PODモノブロックブレーキキャリパーは
過去も含め
スバル車の歴史の中で


最高

のフィーリングと実力を併せ持っている。
インプレッサRA-Rのも凄かったが
サーキットスペックのため、まだこれほど熟成した味を持っていなかった。

例えて言えば


時速160キロから何の不安も無く
フルブレーキが踏め
瞬時に時速80キロまで減速できる。


なのにタッチはとても柔らかい
それも決してスポンジーじゃなくて。
相当な熟練者による味付けだと思う。

ブレーキが良い事は
安心感の上でこれ以上のものはない。
停止直前のブレーキ泣きも、
今回の1800キロの旅で一度も発生しなかった。
これは驚異的でさえある。
さすが、STIによりスバル車専用にチューンされただけの事はある。

これだけで100万円以上の価値はあるので、
今後もSシリーズだけの特長として育ててもらいたいものだ。

空いている道路だが、
時には妖しいオーラ
を出す車も現れる。
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何故だかわからないが、

この車を見たとたん


「さー抜いておゆき、さー早く」

とまるで催眠術にかかったようになる。
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この時も、そんな誘惑に駆られた。

こういう時こそ重視しなければならないのが
野生の勘だ。

ミニバンや軽自動車で
飼いならされてしまった
クルマ好きの人々たちにお願いしたい。

男に帰ろう!

是非もう一度呼び覚まして欲しいのは
野生の勘だ!

鷹が兎をねらっているとしよう。
出会ったらやるかやられるか。
弱肉強食なのだ。

ありとあらゆる
危険回避には野生の勘を磨くしかない。

そして
漫然運転を絶対にしない
ことだ。


遂に
九州に初上陸。
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<次の目的>
高速道路1000円乗り放題を自ら体験して
博多まで一体いくらでいけるのか実証する事であった。

そして
<3番目の目的>
毎年博多から中津スバルを目指し、
22Bで来訪していただくオーナーを
表敬訪問することだ。
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九州自動車道の
福岡インターから都市高速を経由し
22Bオーナーである児玉さんの仕事場に訪問。
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さすがこだわりのスバリスト。
ソン所そこらの歯医者さんではなかった。
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こんな、綺麗で入りやすい歯医者さんで治療していただけるとは
博多の市民がうらやましい限りだ。

完全個室治療で、看護婦も愛想が良い。

今は同級生の歯科医で治療を受けているが、
酷く愛想の悪い、ネコ娘みたいな受付けの女性に、
いつも辟易としていて、
何かいまひとつ満足感に乏しい日ごろの治療から考えると
ここは、まるで夢の国のようだ。
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そのあと、宿泊先のシーホークホテルへ。
結局、ここまでの高速道路代金は2700円で
本当に安い。驚いた。

グランドツーリングについて
また明日、じっくり語りたい。
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Commented by わかお@尾張旭 at 2009-05-18 16:30 x
こんにちは☆
先日のラジエター修理、ありがとうございました!
あれ以降、何事もなく安全に走れています。
沖縄から戻るとき、那覇~志布志をフェリーで、
そして志布志から多治見まで陸送してこようと考えていました。
でも、熊本からあえて寝台特急「なは」に乗って帰省。笑

社長さんほどの長距離運転をしたことはありませんが、
スバルは「どれだけ運転しても疲れない。どこまでも走りたくなる」
車ですよね。
新しいレガシィのCMで、一瞬写るフロントマスク。
その「見せ方」に、ぶるるっと身震い。
そして、遠景のショットに、
沖縄の西海岸を走っていた自分をちょっと思い出して、涙。
なんなんでしょう、ここまで訴えるものがあるって。

代田教授による「グランドツーリング論」、楽しみに待ってます。

PS:走行していて、「野生のカン」が働かないことのほうが、
僕は不思議です。笑
写真で見ても、白のクラウンからは
近付かないほうがいい「気」を感じます。
けどそれを確かめたい衝動もある自分がいます。
Commented by at 2009-05-18 17:24 x
わかおさん、こんにちは。最も長距離を走ったのはオーストラリアです。
レンタカーのマツダファミリアでニューサウスウエールズ州からクイーンズランド州に跨ってロングディスタンスしたら時差がありました(笑)
おかげで夕食を食べ損ねたっけ・・・
レストランで「まだ七時じゃないかっ、何故閉める」
聞いたら、
「タイム でぃっふぁれんすっ!!」って言われた事を昨日のように思い出します。
新婚旅行の時でした。
まだそんなにオーストラリアに行く日本人は少なかったので
アチコチで珍しがられ歓迎してもらえました。
デイパック背負って、どこにも予約しないで行く酷い新婚旅行でした。妻の実家では言葉にはしなかったですが、
とんでもない婿のとこに嫁にやったと思っていたようです。ジャンジャン。

Commented at 2009-05-18 20:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by b-faction at 2009-05-18 21:58
田辺さん、こんばんは
あせってコメントです。

これから次の課題を極めに横浜まで。
とりあえず後半は急いで作りました。
まだ修正したりないのですが・・・

続きは次の機会に
Commented by 翼パパ at 2009-05-18 23:09 x
先日はお疲れ様でした!
道中、数回のフルブレーキテストで6ポッドブレーキの性能の高さが実証されましたね(笑)
やはり野生の勘はすごく大事です(笑)

それから病院の宣伝までしていただいて恐縮です。
またお会いできる日を楽しみにしております。

☆中国道から見えるパラボラアンテナですが、KDDIの山口通信衛星センターです。西日本ではすごく有名で、テレビでもよく紹介されます。大小全部で12基のアンテナは大迫力ですよね!
このアンテナの中には国立天文台のパラボラアンテナもあって、火星探査機との通信も担っているそうですよ。宇宙のロマンを感じますね。




Commented by b-faction at 2009-05-20 17:36
翼パパ さん、こんにちは。
パラボラアンテナの意味が良くわかりました。本当にロマンを感じますね。

歯科衛生士の方も、話したわけではないのに、そのしぐさや、眼の輝きで
素直で明るそうな人だなと、すぐわかりましたよ。
やはり、ボスの人柄と言うものはスタッフにも現れますね。

Commented by 平田セッチ at 2014-01-27 20:20 x
私も去年、大分自動車道のカーブの多い区間を170キロ巡航しておりますと、メタリックの地味なスカイラインがプリウスを捕獲していました。
別府湾SAで暫く休憩して、再び150キロ巡航、更にトンネルで加速をしたら後ろに地味なスカイラインがレーンチェンジ、あ、あの時のと、即座に思い出し、即ブレーキング90キロに減速し左レーンに。スバル車の安定感の素晴らしさを実感しました。
今はSTIワゴンでしたが、その前の1.5LのFFも新車時は素晴らしい直進性でしたよ。170キロ巡航しても全然不安感なし。阿蘇のダウンヒルでも130キロからのタックインで走れました。
逆に今のSTIワゴンの方が重くてはしれません。
Commented by b-faction at 2014-01-29 11:45
平田セッチ さん、雄大な阿蘇山周辺を走り回りたいですね。レヴォーグが届いたら北海道か九州へ実証に行こうと思ってます。ワンタンク1000km!
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by b-faction | 2009-05-16 21:49 | Trackback | Comments(8)

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