おまたせしました!レガシィターボの各論とスバリストの定義
2009年 07月 03日
なぜか?
それは「スバル好き」が遺伝しているから。
興味の無い人にはどうでもいい事かもしれない。
サラ イイネスさんが名付け親だ。
上手いこと言うなあ、と強く記憶に残った。
「スバリスト」を括る。
スバルサインが何か良く知っていて、
実際にしたことがあるヒトだ。
それらの人々の子孫の中で、
今もスバルに乗り続ける人も含む。
新型レガシィを、
すんなり理解できるヒトとできないヒトの差は、
「スバリスト」と「スバラー」の違いに思えてしょうがないこの頃だ。
そんな事を考えながら、
これを読んだ人は、
ダイレクトメールに加え、
にわかには信じられないかもしれないが、
生意気な顔つきが可愛い。
頭かくして尻隠さずとはこの事だ。
自然の摂理に逆らうけど、
明けても暮れてもクルマから離れない。
肉食の驚異的な成長力で、
彼らはひっくり返ったり、
何かと共通点がある。
何故か理由は解らない。
レオーネの時代はエンジンルームの右前方が「ゆりかご」だった。
ストラットがお気に入りの場所になった。
ヒトの世界の「スバリスト」と称される人々もスバルが大好きだ。
スバルの個性をこよなく愛す。
あまりに革新的なスバルに出会うと、
賞賛と共に作り手に向けて強烈なメッセージも放つ。
スバリストの誕生には、
さてレガシィターボの各論に移る。
スバルの2.5リッターターボは3種類ある。
それぞれに求められる性能が顕著に現れている。
最終減速比も3.583とすることで、
レガシィとは全く印象の異なる走りをもたらす。
これは300馬力を6200回転という低い領域でたたき出す。
最大トルクの350ニュートンを、
コストを抑えながら、
より刺激的なATに狙いを絞って、
次はこのクルマだ。
まずSTIの巧みの技で、2.5リッター専用の等長等爆エキゾーストマニホールドを作った。
このエンジンは手の込んだもので、
エッセンスを搾り出した。
最高出力の285馬力を5600回転というAT並みの低い領域でで発生させる。
更に「S」らしい所は、
いろいろな場面で、常に1速高いギヤを選択できる。
Sシリーズという特別なモデルならではの、
それらと新型レガシィ専用開発の、
「直下ターボ」2.5リッターエンジンを比較した。
最高出力は285馬力でS402と同一だ。
それを6000回転で発生させるから、
これは爆発直後の高温な排気ガスほどエネルギーが大きいので、
排気管の取り回しも単純に也レスポンスが良くなる。
その様子をどのように体感できるか説明したい。
スロットルを開けて走り始め、
これまでとは明らかにフィーリングが異なる。
もう少し説明を付け加えるならば、
レガシィらしい自然で旨味のある「深い味」も出ている。
SI-DRIVEのi(インテリジェント)モードで、
約80キロの平均燃費は11.5km/lだ。
続いてSモードに切り替え、
NAエンジンとリニアトロニックの組み合わせも素晴らしかったが、
想像していた以上にレスポンス向上も光っている。
i(インテリジェント)モードは以前にも増して、
歴史を振り返る。
昭和58年にスバルレオーネに初めてターボエンジンが搭載された。
それ以来ターボチャージャーの位置は全くと言って良いほど変わっていない。
高温の排気ガスがダイレクトにターボチャージャーに流れ、
また、ターボでエンジン中央下部とクレードルをがっちり固定している。
さらに低い位置に下がり低重心に貢献した。
「本当の意味」で完全な等長等爆エンジンだ。
だから加給の追従性も良い。
過去のレガシィやインプレッサ、
A-Lineのエンジンを6MTに組み合わせても、
こうはいかないだろう。
この新型エンジンは「グリコ」のように一粒で何度も美味しい。
ターボの働き方は「瞬間燃費計」の数値で手に取るようにわかる。
燃料増量の様子で容易に判断できるからだ。
立て続けに「濃いクルマ」を食べると舌も肥える。
味の違いがことごとく解ると、
知らず知らずのうちに語りたくなる。
SI-DRIVEは新型車がデビューする度に進歩する、
次は操縦安定性と乗り心地を検証する。
開発陣の自信が、
明快なグレード構成に現れている。
ターボでもNAでも、
「標準車」と「S」と「L」のパッケージをほぼ共通で用意した。
Lの実力がどの程度なのか率直に伝える。
基本的に硬い脚が好きだ。
Lパッケージは高速道路における乗り心地が凄い。
柔らかいという言葉では表現しきれない、
今までのスバル車には感じられない新たな「領域」に入った。
「乗り心地は良くて、スタビリティも抜群で・・・」等と言うと、
にわかには信じられないかもしれない。
ところが、
大きなうねりから生じる抑揚も上手く押さえ込む。
バシッとダンパーが良く効き、
クルマの動きはとてもスムーズで、
その音楽がいつまでも耳に残り不快にさせる。
でも味は良い。
それなり(ここでは書くことが出来ないが)の速度で走らせてた。
コーヒーの表面は穏やかそのもの。
その上、走行安定性も抜群だ。
一言で言うと
「きんとん雲」(乗ったことは無いが)のようなイメージだ。
Sパッケージとの差はタイヤの違いによる、
限界領域でのコーナリング性能の差ぐらいだ。
シャシー性能が高いので、
タイヤの潜在性能をしっかり引き出せる。
だからタイヤの性能格差が、
だから、とことんまでクルマの走る能力を引き出すならSパッケージを選ぶ。
それとは異なる至福のドライブ空間を得るにはLパッケージを選択しよう。
迷う必要は全く無い。
開田高原アイスクリームはとてもおいしかったです!
僕の家には、昭和60年式のサンバーがあり、今も現役で働いてくれてます。
昔の六連星のエンブレムが味があって好きです。
父親はレガシィツーリングワゴン乗っていて、母親はレックス、ヴィヴィオに乗ってました。
車といえば、スバルって感じです。
まだスバラーやと思ってますが、スバリスト目指して頑張っていきます!またよろしくお願いします。
昨日はありがとうございました。まさにスバリストの家系ですね。
お客様感謝ディは時間によって、めちゃくちゃ忙しく、充分な御相手ができず申し訳ありませんでした。2時ごろから突然ご来店が増え、レガシィの商談をしているうちにイベントカーの周辺で大歓声が上がったり(笑)
楽しい雰囲気が伝わっては来たのですが。
日下部さんがいらっしゃったのをアンケートを見て初めて知ったぐらいです。本当に申し訳ありませんでした。おかげさまで新型レガシィは大好評です。もう車種によっては相当お待ちいただかなければなりません。
久し振りに嬉しい悲鳴です。
当方のblogの不調でトラバが送れなかったので、URLを記載させていただきました。タイトルがキツイのはご愛敬と思ってください。m(_ _)m
率直なご意見ありがとうございます。レガシィに対する色々な評価基準の中で
すんなり受け入れられる場合と
頑なにレガシィの成長を受け入れられない場合の
評価傾向を分析して、気がついたことですので
反論があって然るべきです。
もっと言えば、
この頃の自動車評論における分析能力の低さには
悲しむべき、稚拙さで
見るに耐えない事もあります。
一例を挙げるとドライバー誌における分析や
クルマのツボの女性キャスターなど
少し「イタイ」ですね。
「スバル」と「自作・・・のブログ拝見しました。
タイトルの件、良く解りました(笑)
今後とも宜しくお願いします。
またコメントお待ちしてますね。
レガシィのサイズの論議の中で、勝手に絶対値を決めて欲しくないですね。自動車評論家でさえ「レガシィこうあるべき」などと、軽々しく「定義づける」資格のあるヒトはいないと思います。(おかげで、この不況下でわざと煽って、自分達に注目の目を向けるよう計算している人物が居る事を教えてもらえましたが)
あるいは、もしそれをやったなら、相当「薄っぺらい」論評ですね。
原稿用紙のマス目を埋めて、何ぼの世界で、
あまりにも勉強が足りないと思います。
物の大きさには、尺度があり、
それらを上手く使い分ける事が大切です。
レガシィをGTと位置付け、それにふさわしい姿に成長していくのに、
何が文句あるのかと見識を疑います。
ところで、ご存知のように、僕はユンボが大好きですが、
これにも面白い事を見つけました。
また後日談で。
「根性無し!」と叫んだ理由がやっとわかりました
主婦をやっているとき 本当に低速でクラッチミートだけで走ろうとするとエンストしてしまう・・・・
1300NAの旧インプとは違ってました
今回のを読んで サライネスさんに失望しました
フジスバルの元社員ですが 単なるMT乗りの私
メカニックの方のお仕事を見るのが好きな私としては
区別をつけるのは残念です
スバルは 正統派異端系でいつまでもいてください
うまく書けなくてごめんなさい
様々なご意見が合っても良いと思います。
ところで、インプレッサには1300ccは無かったように思いますが・・・
新しいインプレッサは電制スロットルですから、エンストも以前のクルマに比べてしにくくなりました。
また、特に一般の方にとっては回転が「落ちすぎないように」制御してくれますから、
2→3→4とシフトアップしていく時に、
ギクシャクしません。
ただ、マニュアルばかりに拘りを持つヒトは、
回転落ちが良いほうを好むでしょう。
マニュアル車に不慣れなヒトでも、
半クラッチで調整しやすいという事は、
新しい考え方として大切だと思います。
SIドライブの拡大採用で
そのうち、モードの切り替えごとに
スロットルの微調整も更に進むと思います。
1.5リッターに採用される日が待ち遠しいですね。
群馬の猫 さん、またコメントください。
ついにインプレッサWRXのspec C がでましたね!
また試乗インプレッション楽しみにしてます!
僕はブリスターフェンダー付きの、NAコンセプトの発売を願って貯金します(笑)!
そして
ジムカーナ全日本選手権にデビューされます。
それくらい仕上がりは最高です。
応援をよろしくということなので
8月2日千葉の浅間台に応援に行きましょう。