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歴史に残る2009年をBR9レガシィの冬季テストで締める!

人っ子一人居ない静寂の中、微笑みながら待っていた。
木曽馬の里で誰かが作ったちっちゃな雪だるま。
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2009年という締めくくりの歳を、
恒例の開田冬季テストで総括。
ところで
2007年の30日にはSH5型フォレスターを試した。

http://bfaction.exblog.jp/m2007-12-01/

このクルマは、ご存知のように世界的な大ヒット車になった。
そして、
2008年は遂に登場した7人乗りのエクシーガを味見した。

http://bfaction.exblog.jp/m2008-12-01/

このクルマも、一年たって本質的な素晴らしさが理解され、
名前も浸透すると、驚くような勢いでブレイクした。

どちらのクルマも、
ラインアップ上の最下限価格である。

どちらも素晴らしかった。

したがって、
今年は当然、
2009年を代表するBR9レガシィの、
一番安い2.5iにクリアビューパックだけ付けた下限価格に相当するクルマで、
雪道を攻める。

・・・・・その前に、
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ふさわしい装備を用意する。

クルマにも人間にもちゃんとしたが必要だ。

実は

は気持ち悪いといって、聞くのを嫌がるが、
この頃、実に奇妙で面白いことがある。

たとえば、このテストでいつもの山道を攻めようとしたら、
左の耳元で、大きな声がした。
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耳から入ってくると言うより、
脳みそに直接入り込んで聞こえるような不思議な声だった。

「もし もーーし!」と、

隣のトトロの唸り声のような呼び声で、
思わずブレーキを掛け停止した。
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もちろん外には人っ子一人居ない。
ただ、御嶽教の霊場のひとつがあるだけだ。

声のした方向には、
実はとっても大事な場所がある。

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はじめから「滝」にも行くつもりだった。
しかし年末の御嶽山麓は非常に雪が少なく、
相当奥深くまで入り込まないと、圧雪路面は無い。

そこで少し無理して、
入ってはいけない場所に入ろうとしていた時だったので、
「その声」に素直に従い、
無理に車で危険地帯に入ることを止めた。

そして最初に、
あの「滝」を見に行く。
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ちょっと危ない場所ではあるが、
既に何人か歩いた形跡があり、
道が出来ていた事もあって、思い切って車を降りた。

秋の生命力の溢れる悠久の景色が、
しんと静まり返り水音だけがかすかに響く。

この前日に、歯痛に襲われ、
かかりつけの同級生の営む歯医者に行ったが、
歯科衛生士がレントゲンの撮影に失敗し、
同じ場所を2度写す羽目になった。

安全とは言うものの、あまり気分の良いものではないので、
自己免疫力を高めるには、
気の高い場所を訪れるに限る・・・と勝手に思っているだけだが(笑)

誰一人として出会うことはなかったが、
サルの群れに出会い、
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沢山の小猿が楽しそうに木の実を貪り食べているのを見ると、
何となく心が和み、
気持ちの良い時を過ごす事ができた。
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分かるだろうか斜面に居る小猿が。

毎年その年の代表的な新型車を、

12月30日
北海道のような気候の開田で試すが、

素晴らしいと感じたクルマは、必ず大ヒットする。
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レガシィも間違いなく今年はブレイクする。

クルマの素晴らしさは、
やはり格別だから。

今回のテストで一番気に入った事は、

これまで乗った歴代のスバルの中で、
最も安定していると感じた「雪上走行性能」だ。
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また、
スバルはリニアトロニック

大成功により、
オートマチックトランスミッションの「多段化」

という呪縛から、永久に逃れる事が出来た。

近頃は8速ATなるものも登場し、
驚きを隠せない。
しかし、逆立ちしても効率とスムーズさでは、
リニアトロニックに勝るとは思えない。
これほど素晴らしいATをAWDと組み合わせている自動車メーカーは、
世界中を探しても存在しない。
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気分よく走って、いつもの大きな樹に会いに行った。
冬の装いだが、まだまだ重病から立ち直っていない事がわかった。
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悲しい事だが、海綿腐朽金菌に冒されて、病状は進みつつある。
この白くなって皮がめくれた枝も今年は落ちるに違いない。

しかし、まだまだ生命力は充分あり、
近くによって触れてみると、
暖かな手触りが素晴らしかった。

生命力を分けてもらえたように感じた。

新しいレガシィをこの世に送り出した、
スバルにも、この樹のような逞しい生命力を感じる。

11月のファクトリーツアーで、製造現場をこの眼で確かめた時に、
そう感じた。

5000トンプレスが稼動する工場から、
世界中に向けスバルが旅立っていく。
工場には命があった。
世界的な金融危機の中で
自動車メーカーはどこも大きな痛手を被った。

消えてなくなるブランドさえある。

「根」の大切さを実感する1年間だった。






今の開田は時間が止まったように感じる。

年末の慌しさなど、
どこに行っても微塵も感じない。

木曽馬の里へ行くと
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3月に生まれた赤ちゃんもこんなに大きくなった。

http://bfaction.exblog.jp/m2009-05-01/

でも、
トレーニングを受けているようで(笑)
疲れていた。

声を掛けるが、
まぶたが、
今にもくっつきそうで、
こちらを振り返るだけで、精一杯。

その次の瞬間、
コテン、と横になって眠ってしまった。
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こんな無防備な姿が、全く愛おしい。

ところで下の写真は、
とても笑える。

マリオのブログ

「頭脳体操」
http://movie.autoc-one.jp/subaru-437502/

という物がアップされているが、
まさにあんな様なものだ。
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気持ちが悪いほど動かない。
まるで電池が切れたように、ピクリともしないのだ。

まるで馬の置物があるように、


立って寝てるのだろうか。

笑える。



あんまりおかしいので、

100数えてから、
もう一度写した。
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なあーんにも変わってません。

時がたっても
変わらない物に対する喜びもある。

という奴だ。

開田に行った帰りに、
もうひとつ大切な場所に寄る事にした。

木曽福島にある、
中善酒造だ。

12月になり、
南専務から、こんなメールが届いた。

代田 様

お世話様です。
ここ数日でめっきり寒くなり
雪も降り積もり、やっとで12月らしくなりました。

今年の年内の新酒はすべてそろっています。
お忙しい中とは存じますが、
代田様も今年の新酒の出来栄えを
ききに是非お越しください。

それではご来店お待ちしております。

*******************************
長野県木曽郡木曽町福島5990
中乗さん蔵元㈱中善酒造店
取締役 南 俊三
TEL0264(22)2112 FAX0264(24)2130
URL http://www.nakanorisan.com


いつも愛飲している、
この酒蔵がリリースする純米酒が、
2009年度にたくさんの賞を取った。

小さな酒蔵だが以前から皆さんに紹介している通り、
うまい酒を作る。


自分が愛飲する酒は、
決して高い酒を望むわけではない。

ただし、お金を出して買うものは
日本酒、
しかも純米酒に限っている。

1升3000円未満で、素晴らしい酒に出会うと、
本当に嬉しい。

今年の新酒の出来具合は、
昨年以上だと思う。

森川杜氏が、
受賞を励みに、
更に昨年以上の酒に仕上げようと
1工程を大切にしながら
酒造りに挑んでいる模様だ。

ここ数年来、
毎年楽しみにしている酒は、
これだ

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純米吟醸無濾過生原酒

そっけないラベルだし、
店先には新聞紙で包んで並べられている。
だが、
味は良い
見方にもよろうが、
1升2800円は助かる。
おおよそ1週間は楽しめるからだ(笑)

デリケートな酒で、室温が高いとすぐ美味しくなくなる。
この季節は、
このあたりはどこも、冷蔵庫の中より涼しいので(笑)
管理にそれほど気を使う必要は無い。

でも、たとえば飲み残して、
暖かい部屋に放置したものなど、
香りは飛ぶし、味は劣化するし、
なんじゃこれっと言うような、
急激な変化をする。

したがって、違いの分かる人に、
説明できる人しか、売る事の出来ない酒だ。
しかも流通にも注意しないといけない。

このあたりは、何となく
スバルに似ている。

以前は、焼酎も飲んだし、
スコッチにも凝ったが、
どうしても体に対する負荷が大きく、

今では日本酒一本である。
(口開けのビールを除いて)

やはり、日本人には日本酒が一番合うんだろうな、とつくづく感じるこの頃だ。

飲んだ翌朝、肌がかさつかないのも良い。

酒を選ぶ基準は
まず、純米酒である事。
次に無濾過の生である事。
そして原酒である事。

この要件を満たした、2000円台の酒を選ぶ事を、
自分の中でルールにしている。

中善酒造の、
森川さんに、以前お会いした時、
その若さに大いなる期待を抱いた。
その前に味わった「あの酒」を
彼が造ったのかと思うと「凄み」さえ感じた。

ちょっと唐突で申し訳ないが、

スバルを選ぶ理由は
まず、水平対向エンジンを搭載している事。
次に4輪独立サスペンションである事。
そして高性能なAWDを選択できる事。

FHIの
日月PGMは、これまでの実績と伝統を充分に踏まえた上で、
より快適で安全でありながら、
さらに良い味を醸し出すクルマ造りに挑んでいると確信した。

そこに共通の「凄味」を感じる。

純米酒のような良い味を持つスバル レガシィが、
AWDでありながら、当初からリニアトロニックを搭載し、
本来求めていた、クルマとしての機能だけでなく容量さえも理想に近づけた。
過去のスバルなら、
FWDに対してAWDの持つ機能を、一歩ずつ遅らせる嫌いがあったが、
今では全くそのような事も無い。

最も安いベーシックグレードでさえ、
AWDなのだ。
しかもリニアトロニックを搭載しただけでなく、
パドルシフトも装備。

更にSI-DRIVEでエンジンの特性選択が可能なだけでなく、
VDCまで標準装備なのだ。

このクルマがどれくらい凄いかは、
簡単に文面に表すことが難しい。
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しかし、これだけはいえる。
かつて、スバルレオーネステートバン4WDが誕生し、
そのクルマの潜在能力を知るものだけが感動した、
あの抜群の
安心感

優越感

卓越性を、

今度のレガシィは全く異次元の車社会の中で、

同じように味わわせてくれる。

中乗りさんの、
超一流の日本酒といっても過言ではない、
純米吟醸無濾過生原酒が
たった2800円で味わえるように、
これほど素晴らしいクルマが、
たった、2,295,000円で手に入る。
若いスバラーの諸君には、まだ少し理解できない部分もあろうかと思うが、
スバリストなら、必ずこの話は、
スーッと沁み込むようにお解かりいただけることだろう。
by b-faction | 2010-01-05 18:04

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by b-faction