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STIに伝えたい心の叫び-最終章-

もう、春爛漫!
この綺麗な梅の花はちょっと特別なものらしい。
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ザロンバイ。

一昨日の朝刊を見て驚いた。
岐阜新聞の中津川支局長、森川洋さんの記事が朝刊の一面を飾っていた。
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森川さんの記事には、

いつも、ハッとするような瑞々しさがある。
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自分の家の近くの公園に、
そんな珍しい木があるとは露知らず、
すぐさま駆けつけ、かわら版の画像にするためカメラに収めた。

それと同時に、
思わずほくそ笑んだ。

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これを見たら、
きっと悶絶するに違いない奴がいる。
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実は、この公園は、
神社が中心で

とても素晴らしいモニュメントがあるにもかかわらず、
その特異性からイマイチメジャーになりきれないまま、

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アングラ
な匂いが漂う、

自分の足許にある、

お気に入りの場所だ。





これも立派だが、

















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こちらのほうの、

中央部分に、

眼を凝らすと、









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微妙な草の生え具合が、

何とも



男心をくすぐるのだ。


そして、昨日
マリオがやってきた。





さわやかな春爛漫のひとときを、
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SABの前で、
車に囲まれながらランチする。
至福のひと時だ。

SABの川のほとりを、
ほんの数十メートルだけ下った先にあるパン屋は、

なんとパンブティックなのだそうだ(笑)。

遠く名古屋からも常連客が訪れるパン工房「ピエニュ」。

確かに
とても美味しい。

オープンしてから、解ったのだが、

此処の女性オーナーは、当社のカスタマーだった。

以前高速道路でインプレッサを4輪ドリフトさせ、
購入後数か月で新車を全損させた、
ツワモノである。

それ以来、
我々の前から姿を消したが、

凄いプロフェッショナルとなって、
我々の前に再び現れた。

こんな嬉しい事は他に無いし、

実力のある店なので

応援している。
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また、

我々にしかできない

悪戯心を楽しむことも出来る。

洒落た店に、
長靴を履いた小汚いオッサンが、

「焼きたてはどれ?」
などと、気安く店に入り、

数個買って、ぱくつきながら店を出る。

生活密着型に、
洒落た店
使い倒せるのだ。


名古屋方面のナンバーが、
ずらりと並び、
お洒落に着飾ったお客さまが、
大勢いる中で、

特異な存在なので、

迷惑かもしれないが(笑)

そんな楽しみを、
この店で出来る事に対して、

本当に感謝している。

さて、
今日は妻のみつくろった、
食い応えのある6種類ほどのパンを、
マリオと、
仲良く
半分ずつ分け合ってかぶりつく。
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実に気分がよかった。

彼は今回、北原メカニックとインプレッサの現状を確認しつつ、

30台限定で、かわら版愛読者だけに販売した

錆止めパック
厚塗りスペシャルバージョン
を施工するために来店してくれた。
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そして、
施工作業中の時間を使って、

桃山公園に案内したが、

想像したとおり、

やはり抱腹絶倒悶絶の嵐で、
楽しい時間を過ごせた。

いずれ、彼のブログでも紹介されるであろうが、
岩を背景に、
彼の記念写真を撮影したところ、

岩の先端から
オーラが放出された。

彼の「婚活」
が、
成就する日も近いと確信した。

さて、

そのマリオも感心したのは、

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当社にはSTIのリリースした製品が
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所狭しと、

豊富に並んでいることだ。

工房の奥にある秘密基地では
S202が、
楽しみなイベントに向け現在鋭意準備中だ。
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ちなみに
歴代の
インプレッサを
総括すると、

STIがリリースするコンプリートカーも含め、

S202

最高の出来だ!
理由はいたってシンプル。
史上最強だからだ。
パワーウエイトレシオでこのクルマを凌駕するものは、
未だに誕生していない。
車両重量1330kg 
パワーウエイトレシオは4.15625kg/ps
データを羅列する事は簡単だが、
このクルマの強烈さは筆舌に尽くしがたい。
未完成な部分が多く、荒削りだった事も否めないが、
その「ブス」な所が、
堪らない魅力を醸し出している。

違う見地から分析すると、
FHIのような元々兵器を開発していたメーカーの、
底知れない深さを感じる。

臨戦態勢で、背水の陣を敷くと、
これぐらい研ぎ澄まされたスーパーウエポンが誕生する。

前のオーナーも非常に愛着を持っていたのだが、
ちょっと怪我をして戻ってきた。
それで、手厚く看護するうちに、
何となく離せない気分になり、
GDB系で動態保存するインプレッサの候補になりそうな気配だ。

セカンドベストは、
GDBの最終モデルSTIspecC 
typeRA-R
パワーウエイトレシオ4.34375kg/ps
荒削りではなくて、熟成の域に達したクルマから、
色々な物を剥ぎ取るという、
逆開発手法がもの凄かった。

手足のように使わないと、
その魅力はわからない。

これは、よほどインプレッサを隅々まで知り尽くしていないと、
生み出すことの出来ない珠玉の名車だ。

ただし、
このクルマを超えるものは、
このあと生まれる可能性がある。

森宏志PGMが、将来もGRBの開発に関与し続ければ、
彼の技量と、
その素晴らしい人間力から、
再びtypeRA-Rが生まれるだろう。

彼なら
1300kgを切る車両重量を、
再び手に入れたインプレッサWRXを、
この世に誕生させる事ができるだろう。

サードベストは、
WRX typeRA STi
GC8型に初めて
DCCDを搭載したモデルだ。

年の瀬も押し迫った1994年。
このクルマのスペックが明らかになった時、
まさに戦慄を覚えた。

「ここまでやっていいのか!」

その戦慄は、ワクワクするような期待に変わり、
すぐさま3台一気に注文した。

クイックレシオのステアリングや手動可変式センターデフは、
未だにSTIののひとつだ。

フォースベストは、
S203だ。
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このクルマは、初めて「プレミアム性」と、
高度な戦闘能力が、
見事に調和した。

今のSTIの基盤を確立した、
といっても過言ではないと思う。

素晴らしく調律された、
ツキの良いエンジンは、
S204まで引き継がれたが、
その後は、コストパフォーマンスの問題でなりを潜めた。

今後は「S」だけに備わる韻のひとつとして、
ぜひとも復活させて欲しい。

そして
5位入賞

言わずと知れた22Bだ。
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これが5位になるのを、
不満、或いは不思議に思われる方がもしいらっしゃれば、
もう少し詳しくスバルを知る努力が必要だ。

22Bはプレミアムを極めたクルマで、
所有する人の魂と一体化するような代物だ。

書画骨董に類するもので、
道具や兵器からは、
逸脱した作品である。

したがって、これはベストではない。
逆に5位にする事に限りなく深い意味がある。

これら以外は乗ってみて感じた率直な印象を言うと、
どれも凄いが、その時々の

インプレッサワールドにおける、
ドングリの背比べである。

文句は言わせない(笑)
それらのほとんどがここにあるから、或いは所有したりそれに近い乗り方をしたことがあるからだ。

偶然、昨日の朝、車検で里帰りした
このS401は、
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宮下さんのところに嫁に出した、
可愛い娘のような存在。

本物の嫁の
まさみさんから、
先ほど
コメントを戴いているが、

くれぐれもやきもちを焼かないで欲しい(笑)

それにしても、

何故それほど、STIの魅力を熱く語り、
愛着を持つのか。

その理由がここにある。
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B-Factionに飾られているある人からのプレゼント。

忘れる事の出来ない大切な人だ。

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これには、英語で「勝って兜の緒を締めろ」と刻まれている。

STIを1997年に
初めて表敬訪問したときに、

「そんな遠いところからわざわざ来てくださったのですか」と、
久世会長自らが
非常に丁寧な対応をしてくださった。

その直前のフィンランドラリーでは、
マクレーとエリクソンが、
良い位置にいながら、連続してエンジントラブルから戦列を去るという、
不名誉な出来事もあった。

その時の、
クランクプーリーが破損した現場の様子を、
会長自らが撮影した貴重なビデオテープも、
後日郵送していただけた。

そうした心細やかな気配りと、
素晴らしく温和な久世さんに、
一発で惚れた。

STIを取り扱ってきて、
本当に良かったと心から思った瞬間である。

そんな経緯があったことも、
記しておきたい。

久世さんの急逝から、
もう5年が過ぎ去った。


そして、
その跡を引き継ぐ
素晴らしい社長が登場した。



実は、今年のオートサロンの出展の中に、

何よりも楽しみで、
真っ先に見たいブランドがあった。

それがこれだ。
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STIブースより先に、
矢も楯もたまらず、
そこを訪れ、
このクルマを舐めるように見ていると、

同じようにしゃがみこみ、
食い入るように見つめている、
見覚えのある男に気がついた。

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STIの日月(タチモリ)社長だった。

ここなら、
知っている人も少ないし、
STIのブースとは違い、
御互い、言いたい事を言い合えるので、

時間を忘れ語り合っていると、
奇妙な事が起こり始めた。

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アバルトを見に来た来場者の多くが、
日月社長に近寄っては、

アバルトのシートに、
座らせて欲しいと、
希うのである。

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彼から

滲み出る

カーガイの雰囲気が、

クルマ好きのハートを
鷲掴みにするのに違いない。

初めてお会いした時から、
人柄の良さ
惹かれている。

だから、

日月社長が引っ張る
これからのSTI、
絶対にあなどれない

激務の中で、
とても大変だと推察する。

が、

ここで、
夫婦岩戦略
を提案したい。

スバルのWRC終了を逆手にとって、
ポジティブに考えるのだ。

ちらちら、脇目を振らず、
円熟の域に達した、

インプレッサに集中する。

レガシィやエクシーガなど、
中途半端に手を出さない。

国内販売の意向など、
気にも留めず、

造りたいモノを造るのだ。

売り方なんて、
スバルらしく

後から考えれば良い。

元々、
売る事なんか、
あまり考えずに
モノを造りつづけてきた会社なのだ(笑)

そこに純粋性があり、
スバリストなる、
偏執的信者が集まった。


立派な男根路線は、
セダン型の、
STIをもう一度復興させ、

そのクルマでSシリーズ化を継続。

そして,

まるで、「良い女と寝る」ような、
クルマをリリースする。

その真髄は、
320馬力でありながら、
1300キログラム以下の車体重量で、

Rシリーズ、もしくはRA-Rを、
たとえ、
どんな手段を使おうとも、
背水の陣を張って、
執念で作るのだ。

あえて言えば、
ナローボディのSTIがあったっていい。

それこそ、
シリアルナンバーをつけるにふさわしい。

こうした事は、
FHI本体と、綿密な関係を維持しつつ、

双方でブランドコントロールの重要性を、
真剣に語り合いながら、

最高の布陣で進めるタクティクスだ。

FHIの誇る最高の人材が、
そのポテンシャルを発揮する、

それまでしばらく辛抱だ。


精一杯応援していきたい。
by b-faction | 2010-03-17 11:51

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction