スバルの「異次元空間」に出撃!!!
2010年 06月 09日
R205で三鷹まで走り、
新宿で一夜を明かした後、
レガシィB4で帰ってきた。
800キロほど走り、
行きと帰りで、
個性の違う車をドライブした。
年式も6年ほど違うのだが
実にビックリ仰天した。
その話題はまた詳しく述べることにして、
スバルの異次元空間とは
富士重工 東京事業所。
実は今年の2月に、
初めて東京スバルの本社、
恵比寿スバルビル
を表敬訪問した。
それは
この最新の充電システムを見たいからだったが
その際に
塚原社長から、
「ここよりも三鷹を見て欲しいな~」と
しみじみと言われ、
ぜひそのうちに
と思っていたのだが、
ようやく実現した。
傷ひとつ付けずに
何が何でも「例のクルマも」
返却する必要がある。
連続長距離走行をまだ試してないので
ちょうど良い機会とばかり、
R205をノンストップで走らせ、
予定よりも相当早く届ける事ができた。
抜群の走行性能と、
良いシートのおかげで
快適にドアトゥドアのドライブが出来た。
東京事業所は、
第二次世界大戦以前から、
発動機の製造において、
重要な役割を担っていた。
昭和19年4月に、
中島飛行機の三鷹総合研究所として発足したこの地は、
その翌年の4月、
第二十二製造廠、
そして終戦後の5年間を第二会社として過ごした後の、
昭和30年4月
富士重工業株式会社
三鷹製作所として、
正式に発足した。
これは富士重工が大同団結以来
おおよそ2年を経てからの事であった。
広大な敷地の一部は
現在、国際基督教大学に譲り渡している。
それでもまだ有り余るほどの広い敷地の中に、
ウフフな「秘密基地」イッパイある。
学生時代、田無に住んでいた時は、
しょっちゅうこの前を通過したのだが、
色気もそっけもない不気味な場所で、
本当に商売の下手なFHIを象徴するかの如くの施設であった。
それを、
あのダンディな塚原さんが見せたい!というからには
相当な場所だとは予想していたが、
その玄関は、
異次元に生まれ変っていた。
大体において、
このようなタクシーは、
まず中部地方では
お目にかかる事は出来ない。
サービスヤードも
格式が違う。
うちもぜひ見習いたい。
明るく大きな声で
「いらっしゃいませ」と声が響く。
居酒屋テッペンで
朝礼講習を受けたかのような素晴らしさであった。
いちいちここまで
英語で書かなければいけないのかと
あきれ返るほどの
見慣れぬ表記は、
やはり国際都市、
東京ならではの拘りなのだろう。
とはいっても
ここは三鷹。
FHIではなく、
富士重工らしく、
ここではいつまでも、
エンジンなどと、
外来語を使わず、
決して「鬼畜米英」とまでは
言わないが、
挨拶同様の元気よさで、
「お客様の発動機の調子はいかがですか」
と、
より正確な日本語を使うよう教育して欲しいと、
切に
願うしだいだ。
塚原さん、
もしご覧になっておられましたら
勝手な発言、
お許し下さい。
久し振りにヒアサ君と再会する。
ちなみに彼の作るおにぎりは
絶品だ。
ニュルで握ってくれた
おにぎりを頬張ると
娘と共に涙がこぼれそうになるくらい美味しくて
思わず
「肝っ玉母さん」を思い出した。
このような多芸の持主は
今のSTIにとって珠玉のような存在だろう。
さて、
一階は素晴らしい東京スバルのショールームや
それらの付帯施設があり、
2階にはSTIのお洒落なショールームがある。
そして
半分はFHIのイメージを前面に打ち出す
ショールームになっている。
ドイツから帰ってきて
敏感になっているからかもしれないが、
相変わらず
富士重工は
商売が
下手だね(笑)
BMWの商売のうまさに
姑息さを感じるくらい
下手さが際立っている。
このクルマも、
早く世に出て欲しい。
カーボンルーフを、
喉から手が出るくらい欲しがっている人は、
イッパイ居るぞ!
次のSの姿が
BMWを見ると
悔しいくらいに連想される。
あの田舎臭かったBMWが
ここまで来るのには
やはり苦労はたくさんあったはず。
もう、そろそろ
後を追いかけるのは
やめにしないか。
そんなことを感じながら、
東京事業所を後にして、
今日の獲物に狙いを定め
バッチリしとめた。
2004年モデルのスペックBのB4
こいつの5速に限っての事だが
これは、かなり面白いクルマで、
以前から、
BL型のレガシィを
確信犯的にGC8風に仕上たモデルだと思っている。
東京まで
R205をぶっ飛ばし、
こいつを駆って帰ってきたら
面白いことに気が付いた。
ここでは
うるさい人も居るので書かない事にするが
ある一定の領域で
最新のR205を
この6年前のモデルが
気持ちよさで凌駕する領域がある。
その理由は
これによるところも大きいだろう。
あまりにも
良いので
性能評価をしっかり行い
お客様にお渡したいとおもい、
いつもの開田高原に、
帰る途中、
ちょっとだけ遠回りだが、
立ち寄ることにした。
このクルマを、
自分同様に、
癒してやる。
本田さんにも
KAZEのマスターにも、
二宮さんにも
挨拶なしで申し訳なかったが、
このクルマを会社に無事届けた後、
明朝の10時から、
東京の丸の内で会議がある。
そこには
いよいよアイサイトver.2で乗り込むつもりだ。
都会の雑踏でどれくらい効果を発揮するのか、
FHIの御膝元で試してみたい。
開田は最高に清々しい天気で
馬達も元気イッパイだった。
遠く九州では
口蹄疫でかわいそうなことになっている。
幸い、
この場所では
今のところ、そんな心配は無いし
三岳へ下る途中では、
本当に見事で美しいニホンカモシカが、
眼前に現れ
斜めにこっちに向かって走ってくると
ひらりとかわして
左側のガードレールを大きくジャンプしていった。
宮崎駿の
アニメにこんなシーンがあったなと、
ステアリングをさばきながら
瞬間に思った。
この、
御嶽山麓においては
蹄のある奴、
どいつもこいつも元気だ。
開田に話を戻すと、
コナラの木も
元気が無いながら
綺麗に芽吹いて
周辺のブルーベリーの花も綺麗に咲いている。
ミツバチの失踪が
アチコチで心配の種になっているが
ここでは今のところ
大丈夫なようだ。
運よく
田中さんと
ナホちゃんに会うことが出来た。
ここでは今、
草刈が
プライオリティの上位らしく、
アチコチでにぎわしい。
ナホちゃんの刈った草は
馬達の
新鮮なデザートになることだろう。
新宿で一夜を明かした後、
レガシィB4で帰ってきた。
800キロほど走り、
行きと帰りで、
個性の違う車をドライブした。
年式も6年ほど違うのだが
実にビックリ仰天した。
その話題はまた詳しく述べることにして、
スバルの異次元空間とは
富士重工 東京事業所。
実は今年の2月に、
初めて東京スバルの本社、
恵比寿スバルビル
を表敬訪問した。
それは
この最新の充電システムを見たいからだったが
その際に
塚原社長から、
「ここよりも三鷹を見て欲しいな~」と
しみじみと言われ、
ぜひそのうちに
と思っていたのだが、
ようやく実現した。
傷ひとつ付けずに
何が何でも「例のクルマも」
返却する必要がある。
連続長距離走行をまだ試してないので
ちょうど良い機会とばかり、
R205をノンストップで走らせ、
予定よりも相当早く届ける事ができた。
抜群の走行性能と、
良いシートのおかげで
快適にドアトゥドアのドライブが出来た。
東京事業所は、
第二次世界大戦以前から、
発動機の製造において、
重要な役割を担っていた。
昭和19年4月に、
中島飛行機の三鷹総合研究所として発足したこの地は、
その翌年の4月、
第二十二製造廠、
そして終戦後の5年間を第二会社として過ごした後の、
昭和30年4月
富士重工業株式会社
三鷹製作所として、
正式に発足した。
これは富士重工が大同団結以来
おおよそ2年を経てからの事であった。
広大な敷地の一部は
現在、国際基督教大学に譲り渡している。
それでもまだ有り余るほどの広い敷地の中に、
ウフフな「秘密基地」イッパイある。
学生時代、田無に住んでいた時は、
しょっちゅうこの前を通過したのだが、
色気もそっけもない不気味な場所で、
本当に商売の下手なFHIを象徴するかの如くの施設であった。
それを、
あのダンディな塚原さんが見せたい!というからには
相当な場所だとは予想していたが、
その玄関は、
異次元に生まれ変っていた。
大体において、
このようなタクシーは、
まず中部地方では
お目にかかる事は出来ない。
サービスヤードも
格式が違う。
うちもぜひ見習いたい。
明るく大きな声で
「いらっしゃいませ」と声が響く。
居酒屋テッペンで
朝礼講習を受けたかのような素晴らしさであった。
いちいちここまで
英語で書かなければいけないのかと
あきれ返るほどの
見慣れぬ表記は、
やはり国際都市、
東京ならではの拘りなのだろう。
とはいっても
ここは三鷹。
FHIではなく、
富士重工らしく、
ここではいつまでも、
エンジンなどと、
外来語を使わず、
決して「鬼畜米英」とまでは
言わないが、
挨拶同様の元気よさで、
「お客様の発動機の調子はいかがですか」
と、
より正確な日本語を使うよう教育して欲しいと、
切に
願うしだいだ。
塚原さん、
もしご覧になっておられましたら
勝手な発言、
お許し下さい。
久し振りにヒアサ君と再会する。
ちなみに彼の作るおにぎりは
絶品だ。
ニュルで握ってくれた
おにぎりを頬張ると
娘と共に涙がこぼれそうになるくらい美味しくて
思わず
「肝っ玉母さん」を思い出した。
このような多芸の持主は
今のSTIにとって珠玉のような存在だろう。
さて、
一階は素晴らしい東京スバルのショールームや
それらの付帯施設があり、
2階にはSTIのお洒落なショールームがある。
そして
半分はFHIのイメージを前面に打ち出す
ショールームになっている。
ドイツから帰ってきて
敏感になっているからかもしれないが、
相変わらず
富士重工は
商売が
下手だね(笑)
BMWの商売のうまさに
姑息さを感じるくらい
下手さが際立っている。
このクルマも、
早く世に出て欲しい。
カーボンルーフを、
喉から手が出るくらい欲しがっている人は、
イッパイ居るぞ!
次のSの姿が
BMWを見ると
悔しいくらいに連想される。
あの田舎臭かったBMWが
ここまで来るのには
やはり苦労はたくさんあったはず。
もう、そろそろ
後を追いかけるのは
やめにしないか。
そんなことを感じながら、
東京事業所を後にして、
今日の獲物に狙いを定め
バッチリしとめた。
2004年モデルのスペックBのB4
こいつの5速に限っての事だが
これは、かなり面白いクルマで、
以前から、
BL型のレガシィを
確信犯的にGC8風に仕上たモデルだと思っている。
東京まで
R205をぶっ飛ばし、
こいつを駆って帰ってきたら
面白いことに気が付いた。
ここでは
うるさい人も居るので書かない事にするが
ある一定の領域で
最新のR205を
この6年前のモデルが
気持ちよさで凌駕する領域がある。
その理由は
これによるところも大きいだろう。
あまりにも
良いので
性能評価をしっかり行い
お客様にお渡したいとおもい、
いつもの開田高原に、
帰る途中、
ちょっとだけ遠回りだが、
立ち寄ることにした。
このクルマを、
自分同様に、
癒してやる。
本田さんにも
KAZEのマスターにも、
二宮さんにも
挨拶なしで申し訳なかったが、
このクルマを会社に無事届けた後、
明朝の10時から、
東京の丸の内で会議がある。
そこには
いよいよアイサイトver.2で乗り込むつもりだ。
都会の雑踏でどれくらい効果を発揮するのか、
FHIの御膝元で試してみたい。
開田は最高に清々しい天気で
馬達も元気イッパイだった。
遠く九州では
口蹄疫でかわいそうなことになっている。
幸い、
この場所では
今のところ、そんな心配は無いし
三岳へ下る途中では、
本当に見事で美しいニホンカモシカが、
眼前に現れ
斜めにこっちに向かって走ってくると
ひらりとかわして
左側のガードレールを大きくジャンプしていった。
宮崎駿の
アニメにこんなシーンがあったなと、
ステアリングをさばきながら
瞬間に思った。
この、
御嶽山麓においては
蹄のある奴、
どいつもこいつも元気だ。
開田に話を戻すと、
コナラの木も
元気が無いながら
綺麗に芽吹いて
周辺のブルーベリーの花も綺麗に咲いている。
ミツバチの失踪が
アチコチで心配の種になっているが
ここでは今のところ
大丈夫なようだ。
運よく
田中さんと
ナホちゃんに会うことが出来た。
ここでは今、
草刈が
プライオリティの上位らしく、
アチコチでにぎわしい。
ナホちゃんの刈った草は
馬達の
新鮮なデザートになることだろう。
Commented
by
けんつー
at 2010-06-12 11:35
x
こんにちわ。
社長のブログ欠かさず拝見しております。
社長のブログはいつもバランスがすばらしいです。
自動車と自然。自動車と旅。など決して自動車のことだけでないトピックを絡めておられますね。
ただ、その流れはきれいにつながっていて、読んだ後に爽快感があります。
最近、エクシーガオーナーズクラブに入りましたので、機会がありましたら「オフ会at中津スバル」を開催して社長のエクシーガネタの話を伺いたいと考えております。
その際は事前にご相談申し上げます。
社長のブログ欠かさず拝見しております。
社長のブログはいつもバランスがすばらしいです。
自動車と自然。自動車と旅。など決して自動車のことだけでないトピックを絡めておられますね。
ただ、その流れはきれいにつながっていて、読んだ後に爽快感があります。
最近、エクシーガオーナーズクラブに入りましたので、機会がありましたら「オフ会at中津スバル」を開催して社長のエクシーガネタの話を伺いたいと考えております。
その際は事前にご相談申し上げます。
0
Commented
by
b-faction
at 2010-06-12 21:34
x
けんつーさん、こんばんは。
喜んでいただけて、とても嬉しいです。
エクシーガオーナーズクラブ、良い響ですね。
ぜひ遊びにいらっしゃってください。
今は妻がエクシーガを主に使っています。
先日の新入社員歓迎会には社員フル乗車で、
久し振りにこのクルマの「真の実力」を垣間見ました。
ネタには事欠かないので、
ご連絡をお待ちしています。
喜んでいただけて、とても嬉しいです。
エクシーガオーナーズクラブ、良い響ですね。
ぜひ遊びにいらっしゃってください。
今は妻がエクシーガを主に使っています。
先日の新入社員歓迎会には社員フル乗車で、
久し振りにこのクルマの「真の実力」を垣間見ました。
ネタには事欠かないので、
ご連絡をお待ちしています。
僕も昨日、三鷹の新しいショールームを拝見して、ド肝を抜かれてきました!
おもわず、「ここに就職してぇぇぇ〜!」と叫んでしまうほど、魅力的な基地になっていましたね。洗車バイトでも何でもいいから、本気で働きたいと思いました。それでは、これより御社へ向かいます! 昨日から今日と、「聖地巡り」です!w
おもわず、「ここに就職してぇぇぇ〜!」と叫んでしまうほど、魅力的な基地になっていましたね。洗車バイトでも何でもいいから、本気で働きたいと思いました。それでは、これより御社へ向かいます! 昨日から今日と、「聖地巡り」です!w
Commented
by
b-faction at 2010-06-23 09:54
マリオさん、おはようございます。
昨日は、ご来店ありがとうございました。
あの後、途切れることなく、
夜中までずーっと誰かの御相手をしておりました。
さすがに限界を感じました。
ファビオで工事区間のアウトバーンを全開で駆け抜けた後のような
虚脱感を覚えました(笑)
昨日は、ご来店ありがとうございました。
あの後、途切れることなく、
夜中までずーっと誰かの御相手をしておりました。
さすがに限界を感じました。
ファビオで工事区間のアウトバーンを全開で駆け抜けた後のような
虚脱感を覚えました(笑)
Commented
at 2010-06-24 21:22
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
b-faction at 2010-06-29 22:52
シマダさん、
今日は社員全員、乗っけて走るつもりでしたが、
販売部門だけで手がいっぱいでした。(笑)
乗せられて、振り回されて、
それでも
「最高の足回りですね」
ですって。
それだけで、お解かりいただけることでしょう。
次は乗り比べに来て下さいね。
もうすぐtSがやってきます。
今日は社員全員、乗っけて走るつもりでしたが、
販売部門だけで手がいっぱいでした。(笑)
乗せられて、振り回されて、
それでも
「最高の足回りですね」
ですって。
それだけで、お解かりいただけることでしょう。
次は乗り比べに来て下さいね。
もうすぐtSがやってきます。
by b-faction
| 2010-06-09 16:19
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