「お礼」の素晴らしさとエクシーガの味
2010年 10月 14日
望桜荘の桜は、秋が深まったのにも関わらず、
まだこんなに活き活き青々としている。
この桜は、葉も一気に散らせる。それを見るのもるのも楽しみだ。
僅か中仙道を一本隔てただけの桜並木は、
すっかり葉が散ってしまっている。
今年の春に、見事な満開を
見せてくれたので、
社員全員で、御礼することにした。
地元のJAが、この地で出る、
家畜の糞や、寒天の搾りかすなど
特長ある有機物を、EM菌で醗酵熟成させた肥料を購入して
タップリ与えてやる事にした。
このようなことを、「お礼肥え」という。
中津川では栗の栽培が盛んで、
そろそろ収穫が終るが、その後で枝幅くらいまでに、
化成肥料を地面に撒いてやるのが一般的である。
しかし、化学合成肥料が大嫌いなので、
有機肥料に拘ったが、本当にこれが効くかどうかは
来年にならないとわからない。
しかし、化学合成肥料を撒き続けている、
近くの農業試験場の栗の樹の下の土は、
カチンカチンになっていた。
この桜の根の周りだけは何とかフカフカにしてあげたい。
まだ、砕石が埋まっている部分もあるので
丁寧に根を傷つけないように掘り返す。
そうすると
昨年掃除して綺麗にしたところや
藁をかけておいたところには、
柔毛のような根がたくさん生えていて、
藁との間には白い菌類がたくさん出来ていて、
共生環境がうまくバランスしているように感じる。
その証拠に
丁度この画像の
中央あたりの土の中には、
白くて綺麗な芋虫がたくさん居て、
掘り返されるとクルクル丸まっていた。
傷つけないように埋め戻していると
ビックリするような太いミミズが地面からニョキッと這い出してきた。
太陽に当たったらダメージが大きいので、
あわてて捕まえて埋めてやった。
対照的に
この写真の上方の石のベンチの脇あたりは
まだ手付かずで酷い事になっていた。
山本部長が熱心に土を掘り篩にかけて砕石を取除く。
僅かに離れているだけなのに
太い根は地表の10から20センチ下を這い回っているが、
砂地に似た色合いで、土のにおいも良くない。
しかも昆虫達の痕跡は皆無なのだ。
肥料を被せ濾過した土を戻す。
紐を張って境界を作った外側を良く見ると解るが、
地表に砕石が露出している。
今回はここまでにして、
しっかり養生してもらって、
来年もまた綺麗な桜の花を見せて欲しいと、
丁寧にお礼した。
その翌日の水曜日、
一人で留守番をしていると、朝一番でこんな小包が届いた。
見覚えある倉田さんの名前が記されていた。
土曜日のミーティングの時に倉田さんから、アルシオーネのミニカーをいただいた。
これがその実物だが、
このミニカーの存在を知らないことを告げると、
ご自分の愛機のダッシュボード上に飾っていたものをその場でプレゼントしてくださった。
それだけでも十分に嬉しかった。
しかし、太陽熱で一部が融けていたのを気にされたのか、
小包を開けると、嬉しい匂いがプンプンする。
何と、
新車が納車された!
これには本当に驚くと同時に、
名刺代わりにこうしたものを、各自で所有されている
XAVIのメンバーの奥深さに改めて腰を抜かすほど驚いた。
早速、飾り棚のよく目立つ場所に納めさせて頂いた。
皆さんからいつも戴く記念品の数々は、
全て大切に保管させていただき
一期一会を胸に刻み日々精進させていただいている。
改めて感謝申し上げます。
また、皆さんからいただいた、
美味しいお菓子の数々は、
社員一同、じっくり味わわせていただいております。
ご紹介漏れがありましたらご容赦くださいますよう。
改めて、今回のお土産を一人でじっくり楽しんでいたら、
大切なものを冷蔵庫に入れていたのを思い出した。
「わさび漬け」と一緒に
なにやらチューブに入っている。
ワサビのチューブ入りだ。
これがなかなかうまい。
このまま食べると、刺激が強すぎるが
それでもチュウチュウしたくなる魅力を持っている。
それで、妻の餌箱を漁ると、
ダイエットクラッカーがあった。
怒られそうだが、一袋持ち出し、
塗って食べた。
朝昼抜きで一人で留守番していると
こういうものが妙にうまい。
盗み食いしたのがばれると、ボコボコに気合を入れられるので(笑)、
ばれる前にお礼をする事にした。
ここに住んでいて「本当に恵まれているなぁ」、
と感謝する事は、
僅か1時間強烈にドライブするだけで、北海道の気候が堪能できたり、
僅か30分、猛烈にドライブするだけで、
北海道の海の幸が満喫できることである。
それで、なじみの居酒屋で、
この頃ろくに休みも取らずに働いていた妻に御礼をする事にした。
妻の愛車エクシーガのリニアトロニックには、しばらく乗ったことが無いので、
久し振りにドライバビリティの味わいを試すことにも興味があった。
それで、移動の脚に選び
エクシーガブルーに彩られたメーターを見て、
FHIの各車種毎に対する細やかな気遣いを改めて感じた。
機器類はドライバーとのインターフェイスのひとつだから、
視認性が良いことも重要だが、
作り手のメッセージも強く伝わってくることが大切だと思い
いつも興味深く見ている。
だから、そのクルマの総責任者である、
PGMの顔が計器類に重なるようでなければ駄目だ。
そう考えると、面白いほど大雲さんの顔が浮かぶのであった。
先週長距離テストしたレガシィアイサイトの、
センターコンソールまで含め、極めてシンプルで少しキザなくらい上質なタッチには、
日月さんの顔が重なる。
これがまた凄く良いのだが、
情熱的なWRXの計器類には森さんの顔がぴしゃりと重なり、
やる気を出して燃えたいときには、
ユンケルなんかを飲むより、こいつを乗り回すほうが体に効く。
もう直ぐ発表になるフォレスターがまた面白い。
ミスタースペースこと、市川PGMの朗らかで明るい人柄が、
見事に反映されたきらきら輝くとってもステキなルミネセントメーターだ。
ぜひ期待してほしい。
エクシーガらしい計器類を眺めワクワクドキドキしながら、
高速道路に滑り込む。
いいじゃないか、このクリーミィな走り!
7人乗る必要の無い人でも、
レガシィよりもう少し大きなラゲッジが欲しい人は、
迷わずこのクルマを購入して良い。
昼間はワサビだけしか食べていないので、
うまい刺身が喉から手が出るほど食いたい。
早速、ヤリイカと
鯖を注文する。
見て欲しいこのうまそうなことを。
値段も安く、鯖もヤリイカも700円ほど。
鮨屋でもこれほどのネタはそれほど無い。
そして、この次に驚いたのが、
これだ。
この分厚さから、
鯵
を想像できた人は相当の通だろう。
こいつは、ちょっと言葉では言えない位美味くて、
心から感謝しながら胃袋に納めさせて頂いた。
そして、妻のリクエストは
カキフライ。
ここのカキフライは、自慢のメニューの一つで、
一度食べたらやめられない。
厚岸産の牡蠣を使っている。
このクリーミィさ。
この味わいが、エクシーガのリニアトロニックで、
中低速を活かして市街地を駆け抜けるときに感じるものと良く似ている。
この牡蠣フライの凄いところは
生食用しか使わないところで、
それでも880円ととても安い。
生牡蠣が大好きなので、「生で食べたい」という我儘にも、
嫌な顔をせず付き合ってくれるところも
この店の美点で、
4つだけ特別に出してもらい
妻にお礼としてひとつだけ食べさせてあげた。
生牡蠣の苦手な妻も、
この笑顔だから、どれくらい美味しいか想像してほしい。
最高のお礼には、最高の満足が付いてきて、
みんなハッピーになれる。
家までの岐路、妻に運転させ、一人で飲んで挙句、助手席で眠りこけていると、
妻がつぶやいた。
「死んでいただきたい」
何事も、感謝する時は「型」が大切であると身に染みた。
まだこんなに活き活き青々としている。
この桜は、葉も一気に散らせる。それを見るのもるのも楽しみだ。
僅か中仙道を一本隔てただけの桜並木は、
すっかり葉が散ってしまっている。
今年の春に、見事な満開を
見せてくれたので、
社員全員で、御礼することにした。
地元のJAが、この地で出る、
家畜の糞や、寒天の搾りかすなど
特長ある有機物を、EM菌で醗酵熟成させた肥料を購入して
タップリ与えてやる事にした。
このようなことを、「お礼肥え」という。
中津川では栗の栽培が盛んで、
そろそろ収穫が終るが、その後で枝幅くらいまでに、
化成肥料を地面に撒いてやるのが一般的である。
しかし、化学合成肥料が大嫌いなので、
有機肥料に拘ったが、本当にこれが効くかどうかは
来年にならないとわからない。
しかし、化学合成肥料を撒き続けている、
近くの農業試験場の栗の樹の下の土は、
カチンカチンになっていた。
この桜の根の周りだけは何とかフカフカにしてあげたい。
まだ、砕石が埋まっている部分もあるので
丁寧に根を傷つけないように掘り返す。
そうすると
昨年掃除して綺麗にしたところや
藁をかけておいたところには、
柔毛のような根がたくさん生えていて、
藁との間には白い菌類がたくさん出来ていて、
共生環境がうまくバランスしているように感じる。
その証拠に
丁度この画像の
中央あたりの土の中には、
白くて綺麗な芋虫がたくさん居て、
掘り返されるとクルクル丸まっていた。
傷つけないように埋め戻していると
ビックリするような太いミミズが地面からニョキッと這い出してきた。
太陽に当たったらダメージが大きいので、
あわてて捕まえて埋めてやった。
対照的に
この写真の上方の石のベンチの脇あたりは
まだ手付かずで酷い事になっていた。
山本部長が熱心に土を掘り篩にかけて砕石を取除く。
僅かに離れているだけなのに
太い根は地表の10から20センチ下を這い回っているが、
砂地に似た色合いで、土のにおいも良くない。
しかも昆虫達の痕跡は皆無なのだ。
肥料を被せ濾過した土を戻す。
紐を張って境界を作った外側を良く見ると解るが、
地表に砕石が露出している。
今回はここまでにして、
しっかり養生してもらって、
来年もまた綺麗な桜の花を見せて欲しいと、
丁寧にお礼した。
その翌日の水曜日、
一人で留守番をしていると、朝一番でこんな小包が届いた。
見覚えある倉田さんの名前が記されていた。
土曜日のミーティングの時に倉田さんから、アルシオーネのミニカーをいただいた。
これがその実物だが、
このミニカーの存在を知らないことを告げると、
ご自分の愛機のダッシュボード上に飾っていたものをその場でプレゼントしてくださった。
それだけでも十分に嬉しかった。
しかし、太陽熱で一部が融けていたのを気にされたのか、
小包を開けると、嬉しい匂いがプンプンする。
何と、
新車が納車された!
これには本当に驚くと同時に、
名刺代わりにこうしたものを、各自で所有されている
XAVIのメンバーの奥深さに改めて腰を抜かすほど驚いた。
早速、飾り棚のよく目立つ場所に納めさせて頂いた。
皆さんからいつも戴く記念品の数々は、
全て大切に保管させていただき
一期一会を胸に刻み日々精進させていただいている。
改めて感謝申し上げます。
また、皆さんからいただいた、
美味しいお菓子の数々は、
社員一同、じっくり味わわせていただいております。
ご紹介漏れがありましたらご容赦くださいますよう。
改めて、今回のお土産を一人でじっくり楽しんでいたら、
大切なものを冷蔵庫に入れていたのを思い出した。
「わさび漬け」と一緒に
なにやらチューブに入っている。
ワサビのチューブ入りだ。
これがなかなかうまい。
このまま食べると、刺激が強すぎるが
それでもチュウチュウしたくなる魅力を持っている。
それで、妻の餌箱を漁ると、
ダイエットクラッカーがあった。
怒られそうだが、一袋持ち出し、
塗って食べた。
朝昼抜きで一人で留守番していると
こういうものが妙にうまい。
盗み食いしたのがばれると、ボコボコに気合を入れられるので(笑)、
ばれる前にお礼をする事にした。
ここに住んでいて「本当に恵まれているなぁ」、
と感謝する事は、
僅か1時間強烈にドライブするだけで、北海道の気候が堪能できたり、
僅か30分、猛烈にドライブするだけで、
北海道の海の幸が満喫できることである。
それで、なじみの居酒屋で、
この頃ろくに休みも取らずに働いていた妻に御礼をする事にした。
妻の愛車エクシーガのリニアトロニックには、しばらく乗ったことが無いので、
久し振りにドライバビリティの味わいを試すことにも興味があった。
それで、移動の脚に選び
エクシーガブルーに彩られたメーターを見て、
FHIの各車種毎に対する細やかな気遣いを改めて感じた。
機器類はドライバーとのインターフェイスのひとつだから、
視認性が良いことも重要だが、
作り手のメッセージも強く伝わってくることが大切だと思い
いつも興味深く見ている。
だから、そのクルマの総責任者である、
PGMの顔が計器類に重なるようでなければ駄目だ。
そう考えると、面白いほど大雲さんの顔が浮かぶのであった。
先週長距離テストしたレガシィアイサイトの、
センターコンソールまで含め、極めてシンプルで少しキザなくらい上質なタッチには、
日月さんの顔が重なる。
これがまた凄く良いのだが、
情熱的なWRXの計器類には森さんの顔がぴしゃりと重なり、
やる気を出して燃えたいときには、
ユンケルなんかを飲むより、こいつを乗り回すほうが体に効く。
もう直ぐ発表になるフォレスターがまた面白い。
ミスタースペースこと、市川PGMの朗らかで明るい人柄が、
見事に反映されたきらきら輝くとってもステキなルミネセントメーターだ。
ぜひ期待してほしい。
エクシーガらしい計器類を眺めワクワクドキドキしながら、
高速道路に滑り込む。
いいじゃないか、このクリーミィな走り!
7人乗る必要の無い人でも、
レガシィよりもう少し大きなラゲッジが欲しい人は、
迷わずこのクルマを購入して良い。
昼間はワサビだけしか食べていないので、
うまい刺身が喉から手が出るほど食いたい。
早速、ヤリイカと
鯖を注文する。
見て欲しいこのうまそうなことを。
値段も安く、鯖もヤリイカも700円ほど。
鮨屋でもこれほどのネタはそれほど無い。
そして、この次に驚いたのが、
これだ。
この分厚さから、
鯵
を想像できた人は相当の通だろう。
こいつは、ちょっと言葉では言えない位美味くて、
心から感謝しながら胃袋に納めさせて頂いた。
そして、妻のリクエストは
カキフライ。
ここのカキフライは、自慢のメニューの一つで、
一度食べたらやめられない。
厚岸産の牡蠣を使っている。
このクリーミィさ。
この味わいが、エクシーガのリニアトロニックで、
中低速を活かして市街地を駆け抜けるときに感じるものと良く似ている。
この牡蠣フライの凄いところは
生食用しか使わないところで、
それでも880円ととても安い。
生牡蠣が大好きなので、「生で食べたい」という我儘にも、
嫌な顔をせず付き合ってくれるところも
この店の美点で、
4つだけ特別に出してもらい
妻にお礼としてひとつだけ食べさせてあげた。
生牡蠣の苦手な妻も、
この笑顔だから、どれくらい美味しいか想像してほしい。
最高のお礼には、最高の満足が付いてきて、
みんなハッピーになれる。
家までの岐路、妻に運転させ、一人で飲んで挙句、助手席で眠りこけていると、
妻がつぶやいた。
「死んでいただきたい」
何事も、感謝する時は「型」が大切であると身に染みた。
by b-faction
| 2010-10-14 20:58
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