ニッサンのことに触れたが、
大樹ほど枯れ掛けると手に負えないことになる。
ひとごとではなく
それはスバルにだって当てはまる。
むろん自分の経営にとっても
とても良い勉強になるのは言うまでもない。
しかしながら、
最も素晴らしい先生は自然の摂理に間違いない。
今日も、たくさんの先生に
色々な事を教わった。
この柊の先生を見て欲しい。
<Before>

<After>

この柊はここ数年で急激に樹勢が下がり
とても心配していた。
(これを2000年頃の日産自動車に例えて読んでもらうのも面白いかもしれない)
先ず根の周りの改善からはじめた。

その様子は以前にも伝えた。
土壌改良したらさらにミミズが増え、
元気なモグラが地中を飛び回るように活動する。
ついに川べりにまで道路の下をもぐって遠征した。
川べりではブルーベリーが
まだこんなに沢山の実をつけているので

収穫に向け観察していたら
偶然に地中から現れた奴と遭遇した。
奴はここで死んだふりをして動かなかった。

薄汚れたコンニャクのように見えたであろう。
あろう、と言う理由は、
普段なら絶対に気づかなかったからだ。
ところがなぜか、
その時
驚くほどクッキリとモグラが見え、自分の目を疑ったほどだ。
後でわかったのが、
それはあるものを使っていたからだった。

この頃、高速道路を走る機会が多いので
2種類の偏光サングラスを入手した。
左は昼間に用いて右は夜間に使用する。
昨日は普段の眼鏡をどこかに置き忘れ、
偶然透明な方の偏光グラスを装着していた。
奴も自分の事は見えていないと信じきっていたようだ(笑)
軍手をした手で、
いきなり上からギュッと掴んだら、
奴はあわてたね(笑)
いきなり両腕で土を掻き分け
若い竜舌蘭の生えた柔らかい地面の中にもぐり始めた。

その力の凄い事といったらなかった。
掴んだまま穴の中に右手が引き込まれ、
ベルベットのような体毛のせいで、ツルリと滑った。
そのまま尻尾を掴んだだら、
御互い固まってしまった(笑)
可愛そうなので、もうそのへんで離してやった。
結局モグラとの勝負は引き分けに終った(笑)
柊に話を戻そう。
根の周りを改善しても、
一向に効果が見られない。
それで少し着眼点を変え
先端の枯れた枝だけ取除くことにした。
するとどうも様子が変だ。
奇怪な症状があちこちにある。
特に葉の表面が左右真っ二つに片側だけ壊死していたり、
発芽の状態も弱々しい。
樹の中から痛がっているような感覚が伝わってくる。
それで、決断した。
余りにひどい状態の枝を切断する事にしたのだ。
その結果、驚くべき事が発覚した。
まるでガンのような状態になっているのだ。

このNBRの
ノルドシェライフェを示すかのような紋様を見た時はギョットしたね。
海綿腐朽菌
が頭をよぎったからだ。
状態を見ながら
何本かの枝を切断すると、

切るたびに何か黒いものが見える。
おかしいなと思う枝の切断面には、必ず共通の黒い部分があり、
ひどいものは囲まれた所がスポンジ状になっている。
枝を払ううちに、幹の上部が良く見えるようになてきた。
ところで海綿腐朽菌は悪いものではない。
地球上の生命のサイクルの中でとても大切な働きをする。
即ち地球生態系における「分解者」の役割を果たす重要な生命体なのだ。
この庭にもいっぱい居る。
以前、枯れた木を庭師の方が切断したが
3年たってその木には沢山のキノコが付着し今まさに土に還ろうとしている。
材木として家が出来るぐらいだから、木はとても丈夫なのだ。
それが土に還らなかったら大変な事になる。
この頃は「古細菌界」といって
メタン生成菌と呼ばれる一群が見つかっている。
これらは沸騰する温泉や
海底の熱水孔、更には塩湖や深海底の泥の中からも見つかっている。
高温、強酸、高塩濃度、無酸素といった極限環境に耐えうる
凄い奴らなのだ。

だから免疫能力の無くなった、
もはや無用な木に腐朽菌が住み着いて柔らかくなると、
キノコには住み心地が良くなり、
順番に姿を変え土に還るのだろう。

ところが生きている木にそれが宿ると厄介な事になる。
柊の幹は上部が欠落し、なにやらうす黄色い物が芽を出したようになっている。
これはいかんと思い
幹の上部も切り取った。

そして裏返してビックリした。
まさに死んだ切り株に取り付いているものと
同じキノコが、これまで見えなかった裏側に群生していた。

樹木にも免疫があることは良く知られているが、
免疫力が下がるとこういう状態になる。
調べてみると、この樹がそうなってしまう理由がいくつかあった。
昔、この樹を今の形にデザインした庭師にも責任があった。
成長を止めたことは良いが
切断面の処理が甘かったため上部はこんなに腐蝕していた。
真っ黒である。

上から雨水と共に浸潤したのだろう。
幹の切断面はこのような状態で

安心は出来ない。
念のために一番近い枝も落とし断面を確認した。

この枝にも兆候はあるが、
さほどひどくは無く、少し安心した。
この後、光合成を続け
元気な葉が増えることを願うばかりだ。

切断面をそのままにしておくと良くない。

薬を塗ってあげる。
これは、望桜荘の桜の傷や
庭の梅の樹の腐蝕部分に使ってきて
とても効果があったので愛用している。

拡張性の高い効果薬だとおもう。
いくら即効性があっても、その場限りでは困る。
拡張性は大切なキーワードだ。
また柊の健康を損なった他の理由も解っている。
隣の樹が柊の根に絡まるように自分の根を入り込ませたため、
充分な水を吸えなくなっている。
隣の樹は何食わぬ顔で
やたら元気で青々している。
少し大きくなりすぎてきた。
それで、次にこの樹の邪魔な枝をバサバサ切った。
そして思わず「どぅわっ!」と声を上げてしまった(笑)
枝がニョロニョロと活きているように動いたからだ。

どの枝か、

この画像でわかればたいしたものだ。
恐るべき擬態だ。
こうすれば解るだろう。

ホワッとしていてとても可愛い。
それで我慢できず、芋虫には悪いと思ったが
少し遊んでもらった。

健気なのは、足で小枝を掴み
糸を口から一本だけ出し、ぴっとテンションをかけて
背筋を伸ばしているところだ。
生まれて初めて実物を見た。
素晴らしい生態系がまた見つかった。
迂闊に切る事は出来ない。
妻はこういう生き物が特に苦手で

ホラホラホラ、と見せてあげたら、
手袋を投げ捨て怒って去っていった。
背中越しの怒りのオーラに

小便をちびりそうになって、少し後悔したが
後の祭りだ(笑)
そんなギクシャクした関係を
まるで悟ったかのように
大阪から高橋さんが遊びに来てくれた。

社員に御茶菓子を戴いた上に
素晴らしいお土産を頂戴した。

ただのミニカーじゃなく
エンジン音が出る。
こういう商品開発は本当に参考になる。
高橋さんの愛車は綺麗なパールホワイトのエクシーガターボ。
しかもパノラマルーフで
スバリストらしいこだわりの選択だ。
エクシーガは稀代の名車SVXの血を色濃く受継ぐ。

高橋さんの愛車は、この風貌に近いところがあり、とてもステキだ。
このプロジェクトも順調に進められている。

運転席の床は
こんなに綺麗になった。

外せるものは全て外してくれとお願いしてある。
と、
誰かが落書きをしている。

ニュルに連れて行って以来、どうもコース上の落書きを見て、
落書き病になった社員が居るらしい。
この画像から、誰がやったか解読してほしい。
コメントを待っている。厳重に御仕置きしなくてはならない。
高橋さんは「香」のプロだ。

普段は大阪の工房で
原料と格闘している毎日だとお聞きし、
今更ながらその世界の奥深さに感動した。

蓋を開けてみると、
経験した事の無い芳ばしい香りが漂う。

早速かわら版の原稿を作りながら
試してみた。

誠にトラディショナル。
アロマの原点がここにあると感じた。
8月号のかわら版は新型アウトバックを特集する。
構成に手間取り筆が進まなかったが、
この香のおかげで一気にドラフトは出来上がった。

たかが線香とあなどってはいけない。日本人の遺伝子に共鳴し集中力が生まれる。
今度のマイナーチェンジで
レガシィはほとんど見た目の変更を受けなかった。
しかしアウトバックは、
Sパッケージリミテッドを主眼に置くと、
フェイスリフトされたと受け取れる。
これも着眼点だ。
したがって、最もアウトバックらしいアウトバックをチョイスして
試乗車に仕立てた。

しかも進化したアイサイトが魅力的で、
その点にもフォーカスした記事を作っている。
もう10年以上前に
この素晴らしい運転支援システムはデビューした。
当時はADA(アクティブドライブアシスト)と呼ばれていた。
このシステムとEyeSightの根本的な相違は
拡張性の有無だと思っている。
ナビゲーションと組み合わされ、複雑な構成のユニットで構築されたADAに対して
余り将来性を感じていなかった。
しかしステレオカメラの理念だけは凄いと思い続けてきた。
スバル研究所が出来て
その成果のひとつとしてステレオカメラが一番初めに記者発表された時、
そのシステムは自動車用としてではなく、
ヘリコプター用だった。
それが今では物凄い進歩を遂げ、
あの小さなカメラユニットの中に
撮像部と
画像認識部、
そして制御コントローラが全てコンパクトに納められている。
即ち、システムの専用部品はカメラユニットだけだ!・・・
という事になる。
拡張性が高く優れたシステムであると評価する理由は、
こういうことからだ。
その辺りにも触れるので、12日のかわら版152号の発行を楽しみにして欲しい。

3.6Rとも色々比較して、

走りを楽しんでいるので、
もし疑問があれば何でも質問してもらってかまわない。
商品開発にも果敢に取り組んでいる。
滋賀県の中瀬さんが、長期スケジュールを組んで
リフレッシュ車検にご来店された。

前回に続き
また涎物のお土産を戴いた。

球焼酎と書いて
くま焼酎と読む。
御恥ずかしい事に今まで知らなかった。
とても勉強になった。
もうひとつは純米吟醸の生酒だ。
米を原料として蒸留酒と
醸造酒の逸品を組み合わせるとは、
さすが中瀬さんだ。
中瀬さんに今回ご用命戴いたリフレッシュ車検も

日々社員が腕と知恵を磨きながら、商品として開発を続けているものだ。
ご好評いただいている「リフレッシュメンテナンス」と
「ロイヤル車検」を組み合わせ、高額商品ではあるがお買い得感を出している。

今日はその作業と並行して、
GC8用のB&Bサスペンションを開発している。
先行してスプリングを選び
先ずその確認を終えた。

そして車両に装着し

高速道路を200キロ。
そして中津川リンクの
ノルドシェライフェを80キロテストした。
走った感想を一言であらわす。
球磨焼酎の味に近い仕上がりだ。
すると、心の奥から密かに囁く声が聞こえる。
純米無濾過生原酒の味を知りたくないのか?と・・・・・
それで出来上がったサスを取り外しリセットする事にした。
バルブを全て取り替える。
この開発の道程は何度も通った道だ。
次のテストが今から待ち遠しい。
大樹ほど枯れ掛けると手に負えないことになる。
ひとごとではなく
それはスバルにだって当てはまる。
むろん自分の経営にとっても
とても良い勉強になるのは言うまでもない。
しかしながら、
最も素晴らしい先生は自然の摂理に間違いない。
今日も、たくさんの先生に
色々な事を教わった。
この柊の先生を見て欲しい。
<Before>

<After>

この柊はここ数年で急激に樹勢が下がり
とても心配していた。
(これを2000年頃の日産自動車に例えて読んでもらうのも面白いかもしれない)
先ず根の周りの改善からはじめた。

その様子は以前にも伝えた。
土壌改良したらさらにミミズが増え、
元気なモグラが地中を飛び回るように活動する。
ついに川べりにまで道路の下をもぐって遠征した。
川べりではブルーベリーが
まだこんなに沢山の実をつけているので

収穫に向け観察していたら
偶然に地中から現れた奴と遭遇した。
奴はここで死んだふりをして動かなかった。

薄汚れたコンニャクのように見えたであろう。
あろう、と言う理由は、
普段なら絶対に気づかなかったからだ。
ところがなぜか、
その時
驚くほどクッキリとモグラが見え、自分の目を疑ったほどだ。
後でわかったのが、
それはあるものを使っていたからだった。

この頃、高速道路を走る機会が多いので
2種類の偏光サングラスを入手した。
左は昼間に用いて右は夜間に使用する。
昨日は普段の眼鏡をどこかに置き忘れ、
偶然透明な方の偏光グラスを装着していた。
奴も自分の事は見えていないと信じきっていたようだ(笑)
軍手をした手で、
いきなり上からギュッと掴んだら、
奴はあわてたね(笑)
いきなり両腕で土を掻き分け
若い竜舌蘭の生えた柔らかい地面の中にもぐり始めた。

その力の凄い事といったらなかった。
掴んだまま穴の中に右手が引き込まれ、
ベルベットのような体毛のせいで、ツルリと滑った。
そのまま尻尾を掴んだだら、
御互い固まってしまった(笑)
可愛そうなので、もうそのへんで離してやった。
結局モグラとの勝負は引き分けに終った(笑)
柊に話を戻そう。
根の周りを改善しても、
一向に効果が見られない。
それで少し着眼点を変え
先端の枯れた枝だけ取除くことにした。
するとどうも様子が変だ。
奇怪な症状があちこちにある。
特に葉の表面が左右真っ二つに片側だけ壊死していたり、
発芽の状態も弱々しい。
樹の中から痛がっているような感覚が伝わってくる。
それで、決断した。
余りにひどい状態の枝を切断する事にしたのだ。
その結果、驚くべき事が発覚した。
まるでガンのような状態になっているのだ。

このNBRの
ノルドシェライフェを示すかのような紋様を見た時はギョットしたね。
海綿腐朽菌
が頭をよぎったからだ。
状態を見ながら
何本かの枝を切断すると、

切るたびに何か黒いものが見える。
おかしいなと思う枝の切断面には、必ず共通の黒い部分があり、
ひどいものは囲まれた所がスポンジ状になっている。
枝を払ううちに、幹の上部が良く見えるようになてきた。
ところで海綿腐朽菌は悪いものではない。
地球上の生命のサイクルの中でとても大切な働きをする。
即ち地球生態系における「分解者」の役割を果たす重要な生命体なのだ。
この庭にもいっぱい居る。
以前、枯れた木を庭師の方が切断したが
3年たってその木には沢山のキノコが付着し今まさに土に還ろうとしている。
材木として家が出来るぐらいだから、木はとても丈夫なのだ。
それが土に還らなかったら大変な事になる。
この頃は「古細菌界」といって
メタン生成菌と呼ばれる一群が見つかっている。
これらは沸騰する温泉や
海底の熱水孔、更には塩湖や深海底の泥の中からも見つかっている。
高温、強酸、高塩濃度、無酸素といった極限環境に耐えうる
凄い奴らなのだ。

だから免疫能力の無くなった、
もはや無用な木に腐朽菌が住み着いて柔らかくなると、
キノコには住み心地が良くなり、
順番に姿を変え土に還るのだろう。

ところが生きている木にそれが宿ると厄介な事になる。
柊の幹は上部が欠落し、なにやらうす黄色い物が芽を出したようになっている。
これはいかんと思い
幹の上部も切り取った。

そして裏返してビックリした。
まさに死んだ切り株に取り付いているものと
同じキノコが、これまで見えなかった裏側に群生していた。

樹木にも免疫があることは良く知られているが、
免疫力が下がるとこういう状態になる。
調べてみると、この樹がそうなってしまう理由がいくつかあった。
昔、この樹を今の形にデザインした庭師にも責任があった。
成長を止めたことは良いが
切断面の処理が甘かったため上部はこんなに腐蝕していた。
真っ黒である。

上から雨水と共に浸潤したのだろう。
幹の切断面はこのような状態で

安心は出来ない。
念のために一番近い枝も落とし断面を確認した。

この枝にも兆候はあるが、
さほどひどくは無く、少し安心した。
この後、光合成を続け
元気な葉が増えることを願うばかりだ。

切断面をそのままにしておくと良くない。

薬を塗ってあげる。
これは、望桜荘の桜の傷や
庭の梅の樹の腐蝕部分に使ってきて
とても効果があったので愛用している。

拡張性の高い効果薬だとおもう。
いくら即効性があっても、その場限りでは困る。
拡張性は大切なキーワードだ。
また柊の健康を損なった他の理由も解っている。
隣の樹が柊の根に絡まるように自分の根を入り込ませたため、
充分な水を吸えなくなっている。
隣の樹は何食わぬ顔で
やたら元気で青々している。
少し大きくなりすぎてきた。
それで、次にこの樹の邪魔な枝をバサバサ切った。
そして思わず「どぅわっ!」と声を上げてしまった(笑)
枝がニョロニョロと活きているように動いたからだ。

どの枝か、

この画像でわかればたいしたものだ。
恐るべき擬態だ。
こうすれば解るだろう。

ホワッとしていてとても可愛い。
それで我慢できず、芋虫には悪いと思ったが
少し遊んでもらった。

健気なのは、足で小枝を掴み
糸を口から一本だけ出し、ぴっとテンションをかけて
背筋を伸ばしているところだ。
生まれて初めて実物を見た。
素晴らしい生態系がまた見つかった。
迂闊に切る事は出来ない。
妻はこういう生き物が特に苦手で

ホラホラホラ、と見せてあげたら、
手袋を投げ捨て怒って去っていった。
背中越しの怒りのオーラに

小便をちびりそうになって、少し後悔したが
後の祭りだ(笑)
そんなギクシャクした関係を
まるで悟ったかのように
大阪から高橋さんが遊びに来てくれた。

社員に御茶菓子を戴いた上に
素晴らしいお土産を頂戴した。

ただのミニカーじゃなく
エンジン音が出る。
こういう商品開発は本当に参考になる。
高橋さんの愛車は綺麗なパールホワイトのエクシーガターボ。
しかもパノラマルーフで
スバリストらしいこだわりの選択だ。
エクシーガは稀代の名車SVXの血を色濃く受継ぐ。

高橋さんの愛車は、この風貌に近いところがあり、とてもステキだ。
このプロジェクトも順調に進められている。

運転席の床は
こんなに綺麗になった。

外せるものは全て外してくれとお願いしてある。
と、
誰かが落書きをしている。

ニュルに連れて行って以来、どうもコース上の落書きを見て、
落書き病になった社員が居るらしい。
この画像から、誰がやったか解読してほしい。
コメントを待っている。厳重に御仕置きしなくてはならない。
高橋さんは「香」のプロだ。

普段は大阪の工房で
原料と格闘している毎日だとお聞きし、
今更ながらその世界の奥深さに感動した。

蓋を開けてみると、
経験した事の無い芳ばしい香りが漂う。

早速かわら版の原稿を作りながら
試してみた。

誠にトラディショナル。
アロマの原点がここにあると感じた。
8月号のかわら版は新型アウトバックを特集する。
構成に手間取り筆が進まなかったが、
この香のおかげで一気にドラフトは出来上がった。

たかが線香とあなどってはいけない。日本人の遺伝子に共鳴し集中力が生まれる。
今度のマイナーチェンジで
レガシィはほとんど見た目の変更を受けなかった。
しかしアウトバックは、
Sパッケージリミテッドを主眼に置くと、
フェイスリフトされたと受け取れる。
これも着眼点だ。
したがって、最もアウトバックらしいアウトバックをチョイスして
試乗車に仕立てた。

しかも進化したアイサイトが魅力的で、
その点にもフォーカスした記事を作っている。
もう10年以上前に
この素晴らしい運転支援システムはデビューした。
当時はADA(アクティブドライブアシスト)と呼ばれていた。
このシステムとEyeSightの根本的な相違は
拡張性の有無だと思っている。
ナビゲーションと組み合わされ、複雑な構成のユニットで構築されたADAに対して
余り将来性を感じていなかった。
しかしステレオカメラの理念だけは凄いと思い続けてきた。
スバル研究所が出来て
その成果のひとつとしてステレオカメラが一番初めに記者発表された時、
そのシステムは自動車用としてではなく、
ヘリコプター用だった。
それが今では物凄い進歩を遂げ、
あの小さなカメラユニットの中に
撮像部と
画像認識部、
そして制御コントローラが全てコンパクトに納められている。
即ち、システムの専用部品はカメラユニットだけだ!・・・
という事になる。
拡張性が高く優れたシステムであると評価する理由は、
こういうことからだ。
その辺りにも触れるので、12日のかわら版152号の発行を楽しみにして欲しい。

3.6Rとも色々比較して、

走りを楽しんでいるので、
もし疑問があれば何でも質問してもらってかまわない。
商品開発にも果敢に取り組んでいる。
滋賀県の中瀬さんが、長期スケジュールを組んで
リフレッシュ車検にご来店された。

前回に続き
また涎物のお土産を戴いた。

球焼酎と書いて
くま焼酎と読む。
御恥ずかしい事に今まで知らなかった。
とても勉強になった。
もうひとつは純米吟醸の生酒だ。
米を原料として蒸留酒と
醸造酒の逸品を組み合わせるとは、
さすが中瀬さんだ。
中瀬さんに今回ご用命戴いたリフレッシュ車検も

日々社員が腕と知恵を磨きながら、商品として開発を続けているものだ。
ご好評いただいている「リフレッシュメンテナンス」と
「ロイヤル車検」を組み合わせ、高額商品ではあるがお買い得感を出している。

今日はその作業と並行して、
GC8用のB&Bサスペンションを開発している。
先行してスプリングを選び
先ずその確認を終えた。

そして車両に装着し

高速道路を200キロ。
そして中津川リンクの
ノルドシェライフェを80キロテストした。
走った感想を一言であらわす。
球磨焼酎の味に近い仕上がりだ。
すると、心の奥から密かに囁く声が聞こえる。
純米無濾過生原酒の味を知りたくないのか?と・・・・・
それで出来上がったサスを取り外しリセットする事にした。
バルブを全て取り替える。
この開発の道程は何度も通った道だ。
次のテストが今から待ち遠しい。

モグラを手づかみとは、貴重な体験ですね(驚)。私は、畑仕事を手伝わされたときに、耕耘機でモグラをひいたことがあります。土に埋めようとしたら、爺さんに怒られました。「死んだふりをしているかも知れないから、確実に殺せ」と。水のあるところに沈めました。ちょっと思い出しました。
話は飛びますが、木が立ち枯れるのを私は今まで指をくわえて見ていました。しかし、こういうやり方があったのかとちょっと感激です。
うちの庭にも元気がない木がありますので、社長様の方法を参考にしたいと思います。
話は飛びますが、木が立ち枯れるのを私は今まで指をくわえて見ていました。しかし、こういうやり方があったのかとちょっと感激です。
うちの庭にも元気がない木がありますので、社長様の方法を参考にしたいと思います。
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