進行中のプロジェクト2:「インプレッサクーペの足回りを見直す」
2011年 09月 13日
どうぞご自由にダウンロードして使って下さい。
この美しい画像は、
月夜の開田で
フォトグラファーの二宮さんが、
突然「写真を撮ろう」と立ち上がった時のものだ。
プロの勘と言うものは凄い。
深夜に月明かりだけでインプレッサを写す。
翌日の好天を予感させる夜空だった。
外に出て行った時、
インプレッサが「ニコリ」と嬉しい表情をしたように思えた。
同じように「ニコリ」としているのは、
我が社のメインバンク「十六銀行」の支店長、伊藤さんだ。
この人のプロの勘も素晴らしい。
「一度、社長の商品管理のやり方を見せてもらえませんか」とリクエストされたのは、
一週間ほど前の事だった。
それなら、商品管理より商品開発のほうに付き合ってもらうことにした。
今一番旬の、
B&Bサスペンション。
このセッティングのやり直しに、
もってこいのダミーウエイトが向こうからやってきた。
今日はタクシーライドを開発の一環として楽しんでもらうことにした。
御互いウイン ウインの関係で中津川リンクノルドシェライフェを楽しむことが出来る。
思い出せば、こうして隣に座ってくれたのは
元中津川支店長の
名知執行役員以来ひさしぶりの事だ。
支店まで出向くと、
みんなが早速出迎えてくれた。
この柴田君は、
本当は自分が行きたくてたまらないに決まっている。
チョッとかわいそうだったので、
支店長さえ座ることの出来ない
特等席にご案内した。
この手つきを見れば
どれくらい嬉しいか容易に想像できる。
それにしても22B誕生と同時に
そのクルマと自分のために
スパルコに特注して作ったシート。
人が座っているのを見ると
そのカッコ良さに、思わず惚れ惚れする。
あの時代しか出来なかった贅沢を、しみじみと思い出す。
さて、いつも言うように
クルマは生き物である。
「晴れ男」といわれる人がたまに居る。
クルマにもそういうことが言える。
この頃、
特に意識したわけではないのに、
良い天気に遭遇できるクルマがこれだ。
本当に素晴らしい天気だった。
台風が過ぎ去り、気持ちよい天気になるかと思ったら、
どうもはっきりしない長雨が続いた。
うっとうしい天候の中を毎月恒例の出張。
せっかくのロングドライブの機会を生かして
現在進行中のインプレッサNBR計画をもう一歩前に進めている。
今回の走行は600キロ以上に及んだ。
栄養ドリンクを試した。
結論から言うと素晴らしい効果だ。
阿部商会の中島君に
是非使ってみて、といわれ試したのだが、
このタイプのEJ20ターボにはかなりいける。
始動直後のエンジンの音が澄んでいる。
足回りも
概ね満足できる素晴らしい仕上りだ。
出張から帰ったら
幼馴染の忍ちゃんからステキなプレゼントが届いていた。
大好物のシーズンになった。
この舌触り
そして、食感とおはぎの中に込められた甘さが何とも素晴らしい。
この栗おはぎに似た良いサスペンションの味になった。
しかし
どうしてもまだ満足できない事がある。
それは、時折入る「ガツン」と感じる衝撃だ。
その確認に今回のテストは大きく役立った。
嬉しいものは他にもある。
スペインのナカニシさんから
ステキな絵葉書が届いた。
ピレネーの風を感じる美しい写真。
皆さん本当にありがとうございました。
開田の雲ひとつ無い凄い朝を、とっておきのチャンスだと思ったので
素晴らしい場所に案内してもらって
最高のインプレッサを撮影した。
そして、これがプロの画像だ。
この二枚は、
やはり格が違う。
二宮さん、ありがとうございました。
こんな素晴らしい朝に、
木曽馬の里に寄らなかったら罰が当る。
ここも最高に居心地が良い。
美しい花畑、蕎麦畑には満開の白い花も見える。
木曽馬の里の蕎麦も
もうすぐ収穫の時だろう。
蟻が蜜を舐めている。
蕎麦の花は綺麗だなあ。
今回のトータル距離を紹介する。
このテストの結果を活かして
もう一度分解してセッティングをやり直す。
今度は縮み側を思い切って違うやり方に変更する。
何のためか。
それは22Bに最高に似合う脚を作るためでもある。
自動車家畜論を更に追求し
名馬にふさわしい脚を探求する。
数台しか売れないのに全力でやる。
サラブレッドも良いけど、
こんなに人の近くで愛されて
優しい顔をしている木曽馬が好きだ。
そんな車に似合う
最高の脚を作る。
それが中津スバルの仕事の醍醐味さ。
閑話休題。白い雲と青い空に白のインプレッサは映えますね。また、初代のスポーツワゴンって自分があこがれた車の1つでした。なんか肩の力が抜けた感じで、デザインが良かったですから。2代目は性能が上がったのでしょうが、デザイン的には初代のほうが好みでした。
また、個人的なことを書いてしましました・・・。
軽量かつパワフルでVTDを装備。チャゲアスの歌をバックに街を軽快に走る姿が眼に焼きついています。
開田高原でこう度々ラッキーな情景に出会えると、ツキとか運を感じざるを得ません。今後とも宜しくお願いします。