進行中のプロジェクト1.今後のガソリンエンジンの動向を第一世代水平対向エンジンから探る
2011年 09月 29日
現在並行して進めている計画のうち
2番

と5番

の紹介は終わった。
なぜ番号通りに進まないか不思議に思うかも知れない。
じつはそこが非常に面白いところで、
このような時に、
さまざまな人との出会いがあり、
それが不思議な絡み合いをしていく。
そして
1番

の計画をようやく詳しく伝える時がきた。
「1.今後のガソリンエンジンの動向を
第一世代の最終型水平対向エンジンEA82と、
不等トルク配分型4WDシステムACT-4から探る」

スバル1000から始まった水平対向エンジンが、
馬力競争に出遅れたハンディを一気に跳ね返したのは、
EJ20を筆頭とするセカンドジェネレーションの現行型のエンジンだ。
4カムDOHCで強靭なブロックを持つこのエンジンは、
いまだに世界でも第一線級の性能を誇る。
しかしこのシリーズも、
発売から20年以上が経過し、
次の課題が重くのしかかるようになってきた。
それは環境対応と、燃費である。
そこでスバルは昨年の秋、
第三世代の新型エンジンを投入した。
初めは、このエンジンが出現することを予測し、
ただ単純にエンジンを磨いて展示しようと思いついただけだった。
だが、ゆっくりではあるが、
我々が、きれいに磨いて輝かせていくうちに、
さまざまな出来事があった。
そして、心境に大きな変化を与え始めた。
一つは
ガソリンエンジンにはまだまだやり残した事がたくさんあり、
磨けば磨くほどまだ輝くという事だ。
そう、
ガソリンエンジンは、まだ研究し尽くされたわけはない。
だから、不自然であったり、
重すぎたり、
電磁波をたくさん出すようなものは、
今後それほど簡単には伸びていかないように感じている。
また、マルチプレートトランスファー(MP-T)は、
富士重工の編み出した発明の中でも、
特に革命的な意味を持つものだった。
デビューした当時、この機構を最も適正に評価したのは、
4×4マガジンだった。

世界で初めて、ギヤを用いずに前後の回転軸を連結するという、
離れ業をやってのけた。
その拡張性に
さまざまな夢を持った。
日産自動車がGT-Rを4輪駆動車として
復活させたときも、
前輪に動力を与えるデバイスに、この機構が用いられていた。
極めて重要かつ
エポックメーキングなシステムだ。
こういう事を、
毎日考え、想いを巡らせると、

自然に友もいっぱい集まるようになった。
不思議なものである。
ふと、大阪のOさんは元気かなと思い出したら、
驚いたことにメールが来た。
「お久しぶりです。ご活躍はかねがね えへえー で応援中。
イベント盛りだくさんですね。 つきましては 24日はどんな
ご予定でしょうか? クサビ乗りが数人 立ち寄りたいなあー
と 申すのですが」

とってもリズミカルな彼らしいメールだった。
9月はこのように楽しい集いが毎日のように続く。
Oさん手作りのスダチをいただいた。

すばらしい出来栄えで、
現在妻がこれを使ってポン酢を製造中。
今度はぜひ食べに来て欲しい。

そしてみんなでツーリングして

峠を越え
中津川に戻ったら、
皆さんの期待にこたえて七福に直行。

おいしい栗きんとんで〆ました。

みんなEA82やER27を心から楽しんでいて、
同じものを愛する事の嬉しさを共有できる、
素晴らしい時を過ごせた。
そして、栗きんとんのような、
シンプル イズ BESTを実感する。
簡単な構造のMP-Tは
26年たっても、非常に安定して駆動力を伝達する、
優れた発明であることが実証された。
XAVIのミーティングに
新潟県村上市で永井松栄堂を経営される、
永井さんが遊びに来てくれた。

まるで、このお土産のように、
川にある匂いを鮭が遡るように来場された。
なぜXAVIがここに集まるのか、インターネットを使わない彼が知りえたのか・・
不思議なので聞いてみると
XAVIのメンバーに会うためには、
中津スバルに行くしかない!
と思われたそうだ。
なんという直感力!
その目的のためだけに今月2度も来訪されたわけで
頭が下がる想いだ。
これから、楽しい仲間としてまた再会できると嬉しい。
ところで、この頃つとに思うことがある。
ステレオタイプのように
子供たちに植え付けているが
ほんとにそれが正しいのか???
二酸化炭素を出して何が悪いんだ、ということである。
それを強く訴えても
時代に逆行するなんて
モウダレモイッテホシクナイ!
極めつけの出来事が起きた。
それはは東日本大震災でおきた原子力発電所の爆発だ。
二酸化炭素を出せば植物は育つ。
植物を増やせば人間も潤う。
それに対して、
原子力発電が安全だと神話を勝手に作り上げ、
いつの間にかその上にドッカリと胡坐をかき、
自分たちでさえ処理しきれないものを排泄し続けている。
無駄な電気を煌煌と夜空に照らし、
飽食を極め、
自然の摂理に逆らった生き方を平然とする。
人が作り出した、
自然界には存在しない、
アクチノイド元素を知れば知るほど、
非情な所業を繰り返すべきではない・・・と思うようになった。
そういうことを考え続けていると、
面白いことに、
また新しいご縁が
勝手にやって来る。
中部森林管理局
東濃森林管理署から講師派遣の依頼があった。

こういうセミナーの講師を引き受けることは、
決して嫌いではないが、

有料の講演会やコンサートなどと違って、
前の席ではなく、
後ろの席から詰まっていくので何となくやりにくい。
そこで、こちらに目を向けてもらうために、
講演が始まってすぐ、
「さて皆さん、今日は無料で依頼を受けましたが、
今から机の上に1000円出して下さい」
と失礼なことを言う場合がある(笑)
今回もそのような手口で、セミナー開始直後に「掴み」を入れた。
みんな一瞬驚いたようにポケットから財布を出してくれた。
最後までお札を出そうとしてくれた、
署長の永井 寛さん、
驚かしてすみませんでした。
決して1000円貰ったりしないが、
払ったつもりで聞いてほしい、とお願いしたので、
皆さん非常に協力的で、
最後まで熱心に聞いてくださいました。

実は「日常点検のコツ」というのが、講演依頼の内容であったが、
そんなクソ面白くない内容では
自分自身も眠くなる。
大体、毎日毎日自分から始業点検をやる人など、ほとんど居るはずが無い。
それで、
このせっかくのチャンスを活かし
自動車家畜論の布教活動を繰り広げた。
表向きのテーマはあくまでも
この次第の通り「東濃森林管理署 日常点検セミナー」
開催日 平成23年9月26日
時間 午前10時40分~11時40分
参加者 32名

・・・・だったが、
思いっきり濃い内容で、
一時間に渡り全身全霊をこめて一気に熱く語った。
第一講座
自動車の楽しい例え話
「今後の自動車はどうなっていくのか」
a.ガソリン車の将来はどうなるのか
b.環境負荷とはどういうことなのか
「自動車家畜論」
a.人の遺伝子に組み込まれた車の持つ意味
b.クルマを操るということの真髄
c.軽さは性能
「クルマの駆動方法から見た生態分類」
a.前輪駆動と後輪駆動に対する全輪駆動車の違いについて
b.4輪駆動車不要論
第二講座
自動車の扱い方でこの頃気になること
a.ハンドルの持ち方について
b.スピード違反と追い越し車線の低速独占
c.ドライビングポジションについて

講演のあと、素敵なお土産をいただいた。
持ち帰って、
インプレッサの父伊藤健さんにいただいた、お土産を入れると、
とてもぴったり。

机の上に役立つグッズがまた一つ増えた。
東濃森林管理署の皆さん、
ありがとうございました。
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よい物がなかなか無い中で、
見つかって良かったですね。
3度頂いたアドレスに送りましたが届きません。
デーモンさんです。
なのでコメントします。
無理してギヤを入れないほうが良いでしょう。
もともとスムーズでスパッと入りますよ。
ところで、
ちゃんと整備してあるのでしょうか。
腕の問題ではありません。
今後はお気軽にコメントくださいね。
皆さん忙しいのか、この頃あまりコメントが無いですね(笑)
どうぞ、ご遠慮なく。
中津スバル
代田