プロジェクト.2の完了とプロジェクト.3の加速
2011年 10月 11日
実は予想外に9月の全国スバル販売は好調だったようだ。
しかし楽観できないと身を引き締めた予想どうり、
10月は非常に苦しい。
そういう事も予測して、
5つのプロジェクトを平行して進めてきた。
次回のかわら版では
プロジェクト.3「生誕20周年を記念したSVX軽量化計画」を大々的に紹介する。

このこともあり、作業工程を組み直し大幅に加速している。
S・A・Bにある保存車両は、
各車それぞれが全て異なった個性を持っている。
軽量化バージョンにはこれまで開発してきたB&Bブランドのオリジナルマフラーや
サスペンションも装着し、動くショーケースとして、
遠くからご来店されるお客様に楽しんでいただこうと考えている。
従って保管車両の出入りも激しく、
どのクルマも全て今年の定期点検を兼ね始動チェックが繰り返され、
部品交換にも余念がない。
この中で、最も状態が良いのが白鯨だ。
VLだけに用意されたパールホワイト。
メーカー型式CXD25E DWだ。
このVLは1991年の発売当時、
税込みメーカー希望小売価格が
432万円だった。
サンルーフの付いた黄色い方は更に高価で、
441.5万円だった。
車種構成は非常にシンプルで、
VEには4通り
VLには3通りのメーカーオプションが選べた。
VEはABSまで選択の対象。
VLはABSを標準装備し、エアバッグ付きとエアバッグ+電動サンルーフをセットで選ぶことができた。
VLだけがあるシステムを有する。
今ではこんなものを喜んで使う会社はないが、
当時の技術水準の高さを競ったのが後輪操舵技術だ。

これだけで約40kgあるが、
車両の型式まで変更して、スバルは執念でこのシステムを搭載した。
黄鯨の持つ軽量ホイールを与え重量増加を少しでも補う。
外せる所は可能な限り分解し

新品が調達できるブッシュは徹底的に交換。
ここにもお客さんが絶えない。
昨日は伊那市からスバラーが遊びに来てくれた。
実はスバリストという言葉より、
スバラーのほうが好きだ。
スバリストには色々な捉え方があり、
人それぞれで良いと思うが、
切り口だけ見ると、スバラーという表現はとても朗らかでステキさ。

小平さんは、話せば話すほどスバルが大好きで、
まさにスバルの応援団の一員。
そんなスバラーが一気に増えたきっかけは
このクルマだと思っている。
このクルマを愛する人に捧げる計画、
プロジェクト.2「GC8型インプレッサクーペを更にリフレッシュ」が
見事に完結した。
羽が生え、まるで舞うように走るようになったType-Rのテストが終わった。
いよいよB&Bサスペンションを商品として販売開始する。
テストを繰り返したことにより、
納得いく仕上がりになり
良いものに仕上がった。
最初のダンパーは、
最初は針の穴を通すようなハンドリングを得たものの、
高速道路ではちょっとしたギャップでも
吸収する事ができず、特にリヤから
不規則なつきあげ感があった。
純米無濾過生原酒の酒瓶を何本も積んでテストして得た結果を元に、
前後とも大幅に特性を変更した。
酒瓶の触れ合う音で減衰力の良し悪しが解るからだ。
それが2度目のダンパーだ。

10月になり、さらに長距離の高速走行テストを実施し、
先月開田高原で最終的に煮詰めた結果、
フロントの縮み側を設定変更した。
その苦労が、
ついに実を結んだ。
まるで違う車になったような、
歯切れのよいステアリングの初期応答性。
高速ワインディングを
まるで浅田真央が氷の上で舞うように
クルマを操ることができる
華麗で大胆なコーナーリング性能を満たした。
ダウンスプリングを装着して、
不足している上下のサストラベルを、
ビルシュタインの持つダンパー構造と、
これまで、
プレオからSVXまで
苦労を重ねてB&Bサスペンションを開発して蓄積したきた経験を活かし、
低速時の乗り心地も
気持ちのよいレベルに仕上げることができた。
いくらで販売するか、
決まり次第ホームページ上に公開するので、
興味のある方は楽しみにして欲しい。
連休でもお得意様のご来店も多いし
遠方からお客様がいらっしゃる。

昨日は京都のスバリスト福島さんがご家族でいらっしゃった。
息子さんの3輪車にはそろそろ中津スバルのステッカーが
誇らしげに貼られた頃だろう。
聞くところによれば、
当社に立ち寄るために、
わざわざ東のほうに向かう行楽を計画されたようだ。
あお木の蕎麦と、
七福のお菓子をちゃんとルートに入れて、
出発されていったが、
楽しんでいただけただろうか。
また是非遊びに来て欲しい。
綺麗な自然を沢山揃えてお待ちしている。
いつもの活力朝礼で、
今朝は少し違うことを試した。
今日も元気な
コウリンタンポポ。

こいつの種が絶えることなく舞い散っている。

傍らのツユクサも、

相変わらず綺麗だ。
今年はなぜ、こんなにいつまでも美しい花を咲かせるのだろうか。
この前触れた、
ベイビーらしきものを接写してみる。
一番下がどうもそれらしい(笑)

こちらが、
大きく育った葉。

特徴的な肉厚で柔毛のある葉だ。
増えてくれることを祈っている。
そこで灰を活用する事にした。
剪定して乾燥させた枝を
川べりで償却し灰を作ったので、
桜にまずたっぷり与えた。
与えながら、「花さか爺さん」の昔話には
こういう根拠があったのか・・・と少し楽しくなった。
次に梅と銀杏と松と柊に平等に敷いてやった。

そして、
今年沢山の実をつけた

花梨だけはちょっとえこひいきして、
多めに与えた。
新型レガシィのデビューと同時に
突然開花して我々を驚かせた、
竜舌蘭が、望桜荘の庭に今年もニュキニュキ生えてきた。
まったく凄い生命力だ。
マザープラントから今年も移植する事にした。
昨年も移植して、今年はジャンジャン花が咲き、
根の周りをモグラが遊びまわったこの場所の、
1メートル下がったところに穴を掘って、
一列に植えた。

その上に掘ったら出てきた石を並べ、
雨水の流れを和らげる。
下から見るとこんな急斜面に、

毎年少しずつ増やして、
「かわら版の竜舌蘭園」を完成させよう。
ところで、

忍ちゃんに貰った不思議な草花だが、
コスモスだと思っていたものの、
一向に花が咲かない。

蕾らしきものが現れて、
一月近くたつが
ギュッとつぼんで硬いままだ。

生命力は強いようで
土質が柔らかく、自分の重さで真横に傾いたら、
ほぼ直角に幹を途中から曲げて、
太陽に向かっている。
ど根性植物だ。
やっぱりコスモスなのか、
誰かご存知の方がいらっしゃったら、
ぜひ教えて欲しい。
一仕事終えたら、また次の仕事が
続々と届いている。
ついに
伊藤健さんの渾身の作、
こいつを手に入れた。

Rの称号を持つ、
STIのリリースしたコンプリートカーの中で、
優れた性能を誇る。
そしてそれだけでなく、
異端の座に君臨する、
STI史上最強と言って良いマシンだ。
これに相当するクルマは、
今のところまだ誕生していない。
さすがにSTIもその事は良く解っているのであろう。
その後、Rシリーズをリリースしたり、
tSという新しいラベルも用意したが、
このクルマと真っ向から渡り合うなど、最初から想定外だ。
クルマのコンディションがどのようなものであるのかは、
下からつぶさに観察すれば即座にわかる。

極めて状態の良いアンダーボディ。
新車の時とほとんど遜色ない。
しかも寒冷地で使われたわけでも無いようだ。
融雪剤の影響をまったく受けていない上物だ。
この手のクルマに心配な
サーキットにおける過酷なユースも、
ほとんど見受けられない。
ここを見れば概ね判断が付く。

当時のSTI企画部長だった、伊藤健さんが「やりたいように」作った車。
サーキットで楽しむために、
さまざまなパーツも用意して、
キット化も楽しめるように考えられていた。
だから、サーキット走行をそそのかすような(笑)企画だったが、
このクルマはそこまで使いこなされていないようだ。

バネ下の状態も極めてよく、
この贅沢な6ポットキャリパーのブレンボを酷使した様子がまったくないのだ。
ところが、テスト走行をしてみると、
極めて不自由である。
手足のように扱えないのだ。
このクルマは
誕生したときにSTIから1週間以上モニターさせてもらったので、
印象は体の芯まで染み付いている。
借りていた時、後席に座った娘が次のように一発で言い当てた。
「ああ、このクルマをどうしてお父さんが好きなのか解る」と。
ところが、
このクルマには息吹が感じられない。
中津川リンクをまず走り、

吉村メカニックによる徹底的な点検を施す。
面白いことに、
このクルマはスポーツ走行を楽しんだ様子が全く無いのに、
STIの用意したオプションパーツはほぼ全てキットカタログ通りに装着されていて、
さらにモータースポーツ用に、
ボディの各部を固めるパーツも満載なのだ。
さらに詳しく調べると一番悪影響を与えているのが強化クラッチと軽量フライホイール。

徹底的にモータースポーツを極めるような使い方でない限り、
逆に良い味をスポイルしてしまう。
ところで外してみたら
このユニットが余りに綺麗なので驚いた。
早速ノーマルに戻す作業を着々と進める。
伊藤さん、いかがでしょう。
この判断間違ってるでしょうか。
ところで、
久しぶりにレーシーな6速トランスミッションを単体にして
目の当りにした。
この逞しくて、惚れ惚れするほど美しいミッション。

暫しの間見とれてしまった。
せっかくトランスミッションを降ろしたので、
フロントセクションもきちんと分解し、

せっかくの上物を吉村メカの職人技で丁寧に「整体」する。
車の総合評価では、修復歴があると明記されているが、
そのような「様子」を、
クルマ全体から感じ取ることができなかった。
バンパーを外してフェンダーの左下を見ると

わずかにペイントの跡がわかる。
右側にいたっては
マスキングで色が分かれていることが目に付くくらいで殆どダメージなどない。

早速組み付けて、
もう一度リフトアップし

リヤセクションも念入りに調べる。
当社では仕入れたらまず確実に点検整備し、
その後、車の状態にもよるが、
基本的には80キロに渡り、徹底的な走行テストを施し、
問題を洗い出す。
このクルマの高速テストが、
今から楽しみで仕方がない。
夜遅くなったが、

相変わらず
昴整備工房は活気付いている。

隣ではスバル1000の復活に向けエンジンを始動する準備が進む。
更に工房の奥を見る。

ここで静かに出番を待つ車が居る。
人間なら成人式を迎えるSVXだ。
冒頭に述べたように北原メカの集中力で、
一気に作業が進んだ。

ほぼ完全に仕上がったエクステリア。
勝手に名づけた「オレンジグロウ」の外装色は、
オリジナルの艶消しで、
自分流に屋根とドアミラー以外は全てこの色に統一した。
黒い部分も艶消しにこだわった。

名車として位置づけたこのクルマの入れ物を用意して以来、
楽しい出会いがひっきりなしにある。

S・A・Bには沢山のアルシオーネに関するものが集まっているが、
ついにオーバーフローしてしまった。

この、左にある走るショーケースとして用意した、
リフレッシュメンテナンスのデモ用、
黒鯨は、
とうとう中に入らなくなってしまった。
そこで
新たなプロジェクトを立ち上げる。
全ての中津スバルファンに喜んでもらえるだろう。
面白い計画を思いついた。
時間とお金もかかるが
その結果も楽しみにして欲しい。
しかし楽観できないと身を引き締めた予想どうり、
10月は非常に苦しい。
そういう事も予測して、
5つのプロジェクトを平行して進めてきた。
次回のかわら版では
プロジェクト.3「生誕20周年を記念したSVX軽量化計画」を大々的に紹介する。

このこともあり、作業工程を組み直し大幅に加速している。
S・A・Bにある保存車両は、
各車それぞれが全て異なった個性を持っている。
軽量化バージョンにはこれまで開発してきたB&Bブランドのオリジナルマフラーや
サスペンションも装着し、動くショーケースとして、
遠くからご来店されるお客様に楽しんでいただこうと考えている。
従って保管車両の出入りも激しく、
どのクルマも全て今年の定期点検を兼ね始動チェックが繰り返され、
部品交換にも余念がない。
この中で、最も状態が良いのが白鯨だ。
VLだけに用意されたパールホワイト。
メーカー型式CXD25E DWだ。
このVLは1991年の発売当時、
税込みメーカー希望小売価格が
432万円だった。
サンルーフの付いた黄色い方は更に高価で、
441.5万円だった。
車種構成は非常にシンプルで、
VEには4通り
VLには3通りのメーカーオプションが選べた。
VEはABSまで選択の対象。
VLはABSを標準装備し、エアバッグ付きとエアバッグ+電動サンルーフをセットで選ぶことができた。
VLだけがあるシステムを有する。
今ではこんなものを喜んで使う会社はないが、
当時の技術水準の高さを競ったのが後輪操舵技術だ。

これだけで約40kgあるが、
車両の型式まで変更して、スバルは執念でこのシステムを搭載した。
黄鯨の持つ軽量ホイールを与え重量増加を少しでも補う。
外せる所は可能な限り分解し

新品が調達できるブッシュは徹底的に交換。
ここにもお客さんが絶えない。
昨日は伊那市からスバラーが遊びに来てくれた。
実はスバリストという言葉より、
スバラーのほうが好きだ。
スバリストには色々な捉え方があり、
人それぞれで良いと思うが、
切り口だけ見ると、スバラーという表現はとても朗らかでステキさ。

小平さんは、話せば話すほどスバルが大好きで、
まさにスバルの応援団の一員。
そんなスバラーが一気に増えたきっかけは
このクルマだと思っている。
このクルマを愛する人に捧げる計画、
プロジェクト.2「GC8型インプレッサクーペを更にリフレッシュ」が
見事に完結した。
羽が生え、まるで舞うように走るようになったType-Rのテストが終わった。
いよいよB&Bサスペンションを商品として販売開始する。
テストを繰り返したことにより、
納得いく仕上がりになり
良いものに仕上がった。
最初のダンパーは、
最初は針の穴を通すようなハンドリングを得たものの、
高速道路ではちょっとしたギャップでも
吸収する事ができず、特にリヤから
不規則なつきあげ感があった。
純米無濾過生原酒の酒瓶を何本も積んでテストして得た結果を元に、
前後とも大幅に特性を変更した。
酒瓶の触れ合う音で減衰力の良し悪しが解るからだ。
それが2度目のダンパーだ。

10月になり、さらに長距離の高速走行テストを実施し、
先月開田高原で最終的に煮詰めた結果、
フロントの縮み側を設定変更した。
その苦労が、
ついに実を結んだ。
まるで違う車になったような、
歯切れのよいステアリングの初期応答性。
高速ワインディングを
まるで浅田真央が氷の上で舞うように
クルマを操ることができる
華麗で大胆なコーナーリング性能を満たした。
ダウンスプリングを装着して、
不足している上下のサストラベルを、
ビルシュタインの持つダンパー構造と、
これまで、
プレオからSVXまで
苦労を重ねてB&Bサスペンションを開発して蓄積したきた経験を活かし、
低速時の乗り心地も
気持ちのよいレベルに仕上げることができた。
いくらで販売するか、
決まり次第ホームページ上に公開するので、
興味のある方は楽しみにして欲しい。
連休でもお得意様のご来店も多いし
遠方からお客様がいらっしゃる。

昨日は京都のスバリスト福島さんがご家族でいらっしゃった。
息子さんの3輪車にはそろそろ中津スバルのステッカーが
誇らしげに貼られた頃だろう。
聞くところによれば、
当社に立ち寄るために、
わざわざ東のほうに向かう行楽を計画されたようだ。
あお木の蕎麦と、
七福のお菓子をちゃんとルートに入れて、
出発されていったが、
楽しんでいただけただろうか。
また是非遊びに来て欲しい。
綺麗な自然を沢山揃えてお待ちしている。
いつもの活力朝礼で、
今朝は少し違うことを試した。
今日も元気な
コウリンタンポポ。

こいつの種が絶えることなく舞い散っている。

傍らのツユクサも、

相変わらず綺麗だ。
今年はなぜ、こんなにいつまでも美しい花を咲かせるのだろうか。
この前触れた、
ベイビーらしきものを接写してみる。
一番下がどうもそれらしい(笑)

こちらが、
大きく育った葉。

特徴的な肉厚で柔毛のある葉だ。
増えてくれることを祈っている。
そこで灰を活用する事にした。
剪定して乾燥させた枝を
川べりで償却し灰を作ったので、
桜にまずたっぷり与えた。
与えながら、「花さか爺さん」の昔話には
こういう根拠があったのか・・・と少し楽しくなった。
次に梅と銀杏と松と柊に平等に敷いてやった。

そして、
今年沢山の実をつけた

花梨だけはちょっとえこひいきして、
多めに与えた。
新型レガシィのデビューと同時に
突然開花して我々を驚かせた、
竜舌蘭が、望桜荘の庭に今年もニュキニュキ生えてきた。
まったく凄い生命力だ。
マザープラントから今年も移植する事にした。
昨年も移植して、今年はジャンジャン花が咲き、
根の周りをモグラが遊びまわったこの場所の、
1メートル下がったところに穴を掘って、
一列に植えた。

その上に掘ったら出てきた石を並べ、
雨水の流れを和らげる。
下から見るとこんな急斜面に、

毎年少しずつ増やして、
「かわら版の竜舌蘭園」を完成させよう。
ところで、

忍ちゃんに貰った不思議な草花だが、
コスモスだと思っていたものの、
一向に花が咲かない。

蕾らしきものが現れて、
一月近くたつが
ギュッとつぼんで硬いままだ。

生命力は強いようで
土質が柔らかく、自分の重さで真横に傾いたら、
ほぼ直角に幹を途中から曲げて、
太陽に向かっている。
ど根性植物だ。
やっぱりコスモスなのか、
誰かご存知の方がいらっしゃったら、
ぜひ教えて欲しい。
一仕事終えたら、また次の仕事が
続々と届いている。
ついに
伊藤健さんの渾身の作、
こいつを手に入れた。

Rの称号を持つ、
STIのリリースしたコンプリートカーの中で、
優れた性能を誇る。
そしてそれだけでなく、
異端の座に君臨する、
STI史上最強と言って良いマシンだ。
これに相当するクルマは、
今のところまだ誕生していない。
さすがにSTIもその事は良く解っているのであろう。
その後、Rシリーズをリリースしたり、
tSという新しいラベルも用意したが、
このクルマと真っ向から渡り合うなど、最初から想定外だ。
クルマのコンディションがどのようなものであるのかは、
下からつぶさに観察すれば即座にわかる。

極めて状態の良いアンダーボディ。
新車の時とほとんど遜色ない。
しかも寒冷地で使われたわけでも無いようだ。
融雪剤の影響をまったく受けていない上物だ。
この手のクルマに心配な
サーキットにおける過酷なユースも、
ほとんど見受けられない。
ここを見れば概ね判断が付く。

当時のSTI企画部長だった、伊藤健さんが「やりたいように」作った車。
サーキットで楽しむために、
さまざまなパーツも用意して、
キット化も楽しめるように考えられていた。
だから、サーキット走行をそそのかすような(笑)企画だったが、
このクルマはそこまで使いこなされていないようだ。

バネ下の状態も極めてよく、
この贅沢な6ポットキャリパーのブレンボを酷使した様子がまったくないのだ。
ところが、テスト走行をしてみると、
極めて不自由である。
手足のように扱えないのだ。
このクルマは
誕生したときにSTIから1週間以上モニターさせてもらったので、
印象は体の芯まで染み付いている。
借りていた時、後席に座った娘が次のように一発で言い当てた。
「ああ、このクルマをどうしてお父さんが好きなのか解る」と。
ところが、
このクルマには息吹が感じられない。
中津川リンクをまず走り、

吉村メカニックによる徹底的な点検を施す。
面白いことに、
このクルマはスポーツ走行を楽しんだ様子が全く無いのに、
STIの用意したオプションパーツはほぼ全てキットカタログ通りに装着されていて、
さらにモータースポーツ用に、
ボディの各部を固めるパーツも満載なのだ。
さらに詳しく調べると一番悪影響を与えているのが強化クラッチと軽量フライホイール。

徹底的にモータースポーツを極めるような使い方でない限り、
逆に良い味をスポイルしてしまう。
ところで外してみたら
このユニットが余りに綺麗なので驚いた。
早速ノーマルに戻す作業を着々と進める。
伊藤さん、いかがでしょう。
この判断間違ってるでしょうか。
ところで、
久しぶりにレーシーな6速トランスミッションを単体にして
目の当りにした。
この逞しくて、惚れ惚れするほど美しいミッション。

暫しの間見とれてしまった。
せっかくトランスミッションを降ろしたので、
フロントセクションもきちんと分解し、

せっかくの上物を吉村メカの職人技で丁寧に「整体」する。
車の総合評価では、修復歴があると明記されているが、
そのような「様子」を、
クルマ全体から感じ取ることができなかった。
バンパーを外してフェンダーの左下を見ると

わずかにペイントの跡がわかる。
右側にいたっては
マスキングで色が分かれていることが目に付くくらいで殆どダメージなどない。

早速組み付けて、
もう一度リフトアップし

リヤセクションも念入りに調べる。
当社では仕入れたらまず確実に点検整備し、
その後、車の状態にもよるが、
基本的には80キロに渡り、徹底的な走行テストを施し、
問題を洗い出す。
このクルマの高速テストが、
今から楽しみで仕方がない。
夜遅くなったが、

相変わらず
昴整備工房は活気付いている。

隣ではスバル1000の復活に向けエンジンを始動する準備が進む。
更に工房の奥を見る。

ここで静かに出番を待つ車が居る。
人間なら成人式を迎えるSVXだ。
冒頭に述べたように北原メカの集中力で、
一気に作業が進んだ。

ほぼ完全に仕上がったエクステリア。
勝手に名づけた「オレンジグロウ」の外装色は、
オリジナルの艶消しで、
自分流に屋根とドアミラー以外は全てこの色に統一した。
黒い部分も艶消しにこだわった。

名車として位置づけたこのクルマの入れ物を用意して以来、
楽しい出会いがひっきりなしにある。

S・A・Bには沢山のアルシオーネに関するものが集まっているが、
ついにオーバーフローしてしまった。

この、左にある走るショーケースとして用意した、
リフレッシュメンテナンスのデモ用、
黒鯨は、
とうとう中に入らなくなってしまった。
そこで
新たなプロジェクトを立ち上げる。
全ての中津スバルファンに喜んでもらえるだろう。
面白い計画を思いついた。
時間とお金もかかるが
その結果も楽しみにして欲しい。
こんばんは。
RA-Rは数えられるくらいしか見たことがないですが、インプレッサ史上最速と言っていいほどの性能ですよね!いかにも、サーキットを意識してるという感じが伝わって来ます。
いきなりですが、明日お店の方にお邪魔させて頂く予定です。
RA-Rは数えられるくらいしか見たことがないですが、インプレッサ史上最速と言っていいほどの性能ですよね!いかにも、サーキットを意識してるという感じが伝わって来ます。
いきなりですが、明日お店の方にお邪魔させて頂く予定です。
0
こんばんは、ぜひお越しください。
楽しみにしています。
明日は原稿作りで僕はあまり長話はできませんが、
会社にはずっと居ります。
代わりに大宮という営業も居りますし、妻もコーヒーサービスしてますので、ゆっくりしていってください。
カーボンルーフはある、最新のGRBもある、S202も表に出したという状況で、ショールームの周辺は宝の山ですよ。
楽しみにしています。
明日は原稿作りで僕はあまり長話はできませんが、
会社にはずっと居ります。
代わりに大宮という営業も居りますし、妻もコーヒーサービスしてますので、ゆっくりしていってください。
カーボンルーフはある、最新のGRBもある、S202も表に出したという状況で、ショールームの周辺は宝の山ですよ。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
サンバーはTV系になると更に錆に強くなったので、やはり融雪剤は以前より増えたと思います。
GC系のパワートレーンは、非常に丈夫ですので、普通に使えば長年愛用する事ができます。ミッションの中にあるシンクロないざーもクラッチと同様に消耗するので、そこまで見据えたメンテナンスが大切です。僕のtype-Rもこの春オーバーホールしました。絶好調です。
いつも楽しく拝読しております。
この記事の「スバラー」と言う呼称ですが、一部にはスバルの事を全く解っていないにわかスバル乗りの事を侮蔑の意味を込めて、こう呼ぶ事が有ります。お客様に対してとても失礼な呼称ですので、撤回を求めます。
この記事の「スバラー」と言う呼称ですが、一部にはスバルの事を全く解っていないにわかスバル乗りの事を侮蔑の意味を込めて、こう呼ぶ事が有ります。お客様に対してとても失礼な呼称ですので、撤回を求めます。
↑の来訪者様
スバラーのくだりは以前にも物議をかもし出しましたが(2009.7.3)、とりあえずその過去のブログをお読みになって社長さんの真意を理解されて下さい。悪意などではなくその上で用いる(使い続ける)のはきっとポリシーというか信念でしょうから撤回はないと思いますよ。
スバラーのくだりは以前にも物議をかもし出しましたが(2009.7.3)、とりあえずその過去のブログをお読みになって社長さんの真意を理解されて下さい。悪意などではなくその上で用いる(使い続ける)のはきっとポリシーというか信念でしょうから撤回はないと思いますよ。
先日は美味しいコーヒーと楽しいお話をありがとうございました。早速、息子の愛車にステッカーを貼り「tuned by NAKATSU SUBARU」にしました(笑)。大喜びで乗っています。あの後は、あお木さんで蕎麦を大盛りで頂き、七福さんでお菓子を頂いて大満足の休日でした。妻が栗のお菓子が食べ足りないそうなので、またお邪魔させて頂きます。
いつも拝読様、「中津スバル 絶望」で検索するとスバラーに対するぶらっとサンと社長さんのやり取りを見れます。とても熱のこもった対談になっておりより内容も深いです。スバラーの話からスバルに魅力がないとはちょっと脱線かな?と。次期インプレッサ、BRZとこれから楽しみですけどね。(G4というのはちょっといただけないネーミングですが・・・)私も昔の車とはいえ98年頃の車(他社ならJZZ30やDC2、FD3Sなど)が好きですがその時で良いと思うもの、時代が経って良いと見直されるもの様々ですよね。自分が良いと思う、今手元にある車を愛せばそれでいいじゃないですか。それがスバルじゃなくてもね。事情があってスバルに乗れない人もいるでしょうから。
御無沙汰しています
nekoさんとの絡みから久しぶりに御邪魔しました(^^;)
『自然と科学の融合』したブログ内容相変わらずで好いですね~
(↑は、自分の事務所のテーマでもあります)
伊頭さんの<今手元にある車を愛せば>を
スバル車に拘らず、相変わらず楽しんでますが(^^;)
博物館としても充分通用する社長の砦にまた遊びに行けるように頑張っていきたいかと思います
では・・・
nekoさんとの絡みから久しぶりに御邪魔しました(^^;)
『自然と科学の融合』したブログ内容相変わらずで好いですね~
(↑は、自分の事務所のテーマでもあります)
伊頭さんの<今手元にある車を愛せば>を
スバル車に拘らず、相変わらず楽しんでますが(^^;)
博物館としても充分通用する社長の砦にまた遊びに行けるように頑張っていきたいかと思います
では・・・
GH3 さん、こんばんは。この間はお見送りできなくてすみません。かわら版を作ってました。月曜に校了して中古車業界の会合に出て伊那谷から木曽谷を巡りあっという間に木曜日になっちゃいました。伊那谷は芳情のときを迎えましたねぇ。
ブログにアップしますのでお楽しみに。
ブログにアップしますのでお楽しみに。
いつも楽しく拝読していただきありがとうございます。
スバラーという言葉には何の問題もないと思います。また、このように撤回を求めるとか詫びるという対象にもなりえません。公序良俗を乱している内容ではないので。それに言われた方がなんとも思っていないのに、名前さえ名乗らぬ方にその立ち居地も明確にされぬまま「侮蔑」という表現を使うこと自体どうなんでしょうか。まあ、余り難しく考えず、ゆとりを持ちましょう。
スバラーという言葉には何の問題もないと思います。また、このように撤回を求めるとか詫びるという対象にもなりえません。公序良俗を乱している内容ではないので。それに言われた方がなんとも思っていないのに、名前さえ名乗らぬ方にその立ち居地も明確にされぬまま「侮蔑」という表現を使うこと自体どうなんでしょうか。まあ、余り難しく考えず、ゆとりを持ちましょう。
福島さん、先日はありがとうございました。息子さんとっても楽しいですね。3輪車で高速コーナリングする姿が目に浮かびます。きっと「ピスト3輪車」として抜群の性能を発揮するでしょう。今度はぜひ「栗五平」のあるときに出かけてください。
菓子祭りもにぎわいますよ。
菓子祭りもにぎわいますよ。
W-STER さん、こんばんは。コメントありがとうございます。嬉しいですね、そのようにご評価いただけると。また、その前の伊頭さんのコメントは驚くほど僕の真意を正確に伝えてくださっています。こういう方に巡り会えるのもブログの上だけとはいえ醍醐味ですね。W-STER さんには、久しくお会いしていませんねぇ。ミーティングなどにお気軽にお越しください。スバルに愛着はあるが、クルマに中立な立場で接せざるを得ない時が誰しもあります。様々な車を眺めると、スバルがますます好きになったり、あるいは逆に一言、苦言したくなったりします。自分の立ち居地もNBRに応援に行っているときは「スバラー」。逆に昨年、怒りを少しこめた「誉」のブログでは「スバリスト」としてモノを考えました。
↓
http://bfaction.exblog.jp/15221896/
↓
http://bfaction.exblog.jp/15221896/
by b-faction
| 2011-10-11 11:46
|
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