黒いBRZの発するオーラを楽しむ
2012年 04月 22日
これなんだと思う?

望桜荘のヤマザクラもあっという間に盛りを過ぎた。

桜吹雪が始まると

それに合わせるように山形の平方さんがいらっしゃった。
12か月点検と同時に
北国の過酷な融雪剤から車体を守るため
錆止めパックを施工するのが今回のご来訪の目的だ。

いつも大好物をお土産に頂いているが

今回はとても面白いものを見つけたということで
何か聞いても教えてもらえず、
楽しい夕食でお披露目になった。

なんと「甕入りプリン」でした。
凄いボリュームですが
とってもおいしいんです。
和風の甕に入ったプリンとフルーツの色合いが、
見事にお互いを引き立てあい
とてもお洒落なスイーツでした。
ショールームに大切に飾っていた、
BEAMSのコーディネートしたお洒落なアウトバック。

2.5i EyeSight EX Editionは500台の限定でリリースされたが、
すべて完売した。
素敵な内装の色合いは、
きわめてナチュラルで「あたたかみ」の溢れる大好きな組み合わせだ。

京都のオーナーに見初められ嫁ぐことになった。

きっと末永く愛してもらえることだろう。
そこに鎮座することになったのが
届いたばかりの漆黒のBRZだ。

以前から、
最も好みでクールなカラーはブラックだと確信している。
注文しておいた黒のSがやっと完成して手元に届いた。
何しろ蓋を開けたら受注の78%を占めたのが「S」だ。
それに比べ
愛機RAはわずか4%しか売れていない。
当然といえば当然で
価格差と装備を考えればSに予約が集中することは当たり前だろう。
センターパネルの

造り込みも全く違うし、
エンジンルームもお化粧されている。

その中間で売れそうなのは
ブルーのRのマニュアルに17インチパフォーマンスパッケージを組み合わせたものだと思ったので、
こちらも注文した。
既にシアターの下でお客様に愛でていただいている。

黒のSにはエアロパッケージを装着したので、
全てのグレードと、
レザー&アルカンターラパッケージを除く組み合わせを、
同時に比べていただけるようになった。
とにかくこのクルマには心酔しているので、
少々出費は膨らんだが、
嬉しくて仕方がない。
特にこのラインがたまらなく好きだ。

このフェンダーガーニッシュも涎が出るほど気に入っている。

特にスバルのアイデンティティが際立つ、目鼻立ちとほっぺのふくらみは、
思わず口づけしそうなほど悩ましい。

些細なことだが、
このパーツひとつとっても、質感が良い。

少しもプラスチッキーではなく、
舐められないクルマ作りに没頭させてもらえた喜びが満ち溢れている。
トヨタから開発資金を供与され、
一心不乱に性能を極めたことが、この辺りからもプンプンと匂う。
実に気分が良い。
普段のスバルなら、マイナーチェンジまでお預けになりそうなことが、
このクルマには見当たらない。
インプレッサにも与えられずレガシィすらまだまだ遠い夢の、
素敵な前後の灯火器類も与えられた。
クルマの美しさは、やはり顔に出る。
しかしながら、ドイツのライバルたちに比べ、
優先順位が低いため
ヘッドライトやテールランプなどに大きなお金をかけてもらえない。

Sのコックピットに座り、
エンジンをかけ

ショールームに入れる時に
「こいつはRAとは全く違うクルマではないのか!」

と、思わず錯覚するほど質感の違いを感じた。
Sと名がつくだけあり、
SVXにより近いNVHを実現している。
しかしRAの軽さも相変わらず魅力であることは事実。
この黒いSの車体重量は、
1250㎏
大人一人分の重量差は、
軽いクルマほど味の違いに大きく影響を与える。
当たり前のようにアルミボンネットを纏い、
フロントのエキゾーストパイプは、ステンレス製の4-2-1集合管だ。
見えないのが残念だが、
低重心化のために、オイルパンも専用設計されている。
万が一の損傷を予防するために、
アルミ製のアンダーガードまで標準装備だ。
この部品を見ると鳥肌が立つほど興奮する人は、
きっとレオーネエステートバン4WDの楽しさを味わった人に違いない。
ちなみに
Sの下回りをフロントから覘くとこんな感じだ。

RAは良く見ないと違いが分からないが
こんな感じだ。

お尻から覘いてみよう。

Sはマフラーカッターのせいでグラマラスだ。
力を良くするために

空アンダーカバーで覆われていることもわかる。
それに対してRAはスパルタンだ。

細かい部分もずいぶん違う。
Sのステアリングは

やはり握った瞬間に違いが判る上質なものだ。

空調ダクトは

Sの加飾されたものに対して
RAのものはとても質素だ。

もちろん、機能の差は何も無い。
インパネの装飾も
実際に見るとカタログ以上に差がある。

艶やかなスバルらしい色調に対して
RAはスパルタンだ。

シートも形は同じだが、
マテリアルや縫製は全く異なる。

Sは昔から見慣れたスバルらしいクロス。
RAは決して質素ではないが

トリコットなので格調高いファブリックのクロスには少し及ばない。
手の直接触れる部分も
良く見極めてほしい。
Sは

素材が一段上になり
RAは質素だが、

スバルの現在のフラッグシップである、
レガシィより100万倍素晴らしい(笑)
トランクは考え方だけだ。
Sのようにおさまりの良いトリミングは当たり前だ。

へそ曲がりな自分には、
剥き出しも決して悪くない。

とにかく、こうして真打が高座に何事もなく上がったので、
しばらくは至福の空間をお客様とともに楽しみたいと思う。


望桜荘のヤマザクラもあっという間に盛りを過ぎた。

桜吹雪が始まると

それに合わせるように山形の平方さんがいらっしゃった。
12か月点検と同時に
北国の過酷な融雪剤から車体を守るため
錆止めパックを施工するのが今回のご来訪の目的だ。

いつも大好物をお土産に頂いているが

今回はとても面白いものを見つけたということで
何か聞いても教えてもらえず、
楽しい夕食でお披露目になった。

なんと「甕入りプリン」でした。
凄いボリュームですが
とってもおいしいんです。
和風の甕に入ったプリンとフルーツの色合いが、
見事にお互いを引き立てあい
とてもお洒落なスイーツでした。
ショールームに大切に飾っていた、
BEAMSのコーディネートしたお洒落なアウトバック。

2.5i EyeSight EX Editionは500台の限定でリリースされたが、
すべて完売した。
素敵な内装の色合いは、
きわめてナチュラルで「あたたかみ」の溢れる大好きな組み合わせだ。

京都のオーナーに見初められ嫁ぐことになった。

きっと末永く愛してもらえることだろう。
そこに鎮座することになったのが
届いたばかりの漆黒のBRZだ。

以前から、
最も好みでクールなカラーはブラックだと確信している。
注文しておいた黒のSがやっと完成して手元に届いた。
何しろ蓋を開けたら受注の78%を占めたのが「S」だ。
それに比べ
愛機RAはわずか4%しか売れていない。
当然といえば当然で
価格差と装備を考えればSに予約が集中することは当たり前だろう。
センターパネルの

造り込みも全く違うし、
エンジンルームもお化粧されている。

その中間で売れそうなのは
ブルーのRのマニュアルに17インチパフォーマンスパッケージを組み合わせたものだと思ったので、
こちらも注文した。
既にシアターの下でお客様に愛でていただいている。

黒のSにはエアロパッケージを装着したので、
全てのグレードと、
レザー&アルカンターラパッケージを除く組み合わせを、
同時に比べていただけるようになった。
とにかくこのクルマには心酔しているので、
少々出費は膨らんだが、
嬉しくて仕方がない。
特にこのラインがたまらなく好きだ。

このフェンダーガーニッシュも涎が出るほど気に入っている。

特にスバルのアイデンティティが際立つ、目鼻立ちとほっぺのふくらみは、
思わず口づけしそうなほど悩ましい。

些細なことだが、
このパーツひとつとっても、質感が良い。

少しもプラスチッキーではなく、
舐められないクルマ作りに没頭させてもらえた喜びが満ち溢れている。
トヨタから開発資金を供与され、
一心不乱に性能を極めたことが、この辺りからもプンプンと匂う。
実に気分が良い。
普段のスバルなら、マイナーチェンジまでお預けになりそうなことが、
このクルマには見当たらない。
インプレッサにも与えられずレガシィすらまだまだ遠い夢の、
素敵な前後の灯火器類も与えられた。
クルマの美しさは、やはり顔に出る。
しかしながら、ドイツのライバルたちに比べ、
優先順位が低いため
ヘッドライトやテールランプなどに大きなお金をかけてもらえない。

Sのコックピットに座り、
エンジンをかけ

ショールームに入れる時に
「こいつはRAとは全く違うクルマではないのか!」

と、思わず錯覚するほど質感の違いを感じた。
Sと名がつくだけあり、
SVXにより近いNVHを実現している。
しかしRAの軽さも相変わらず魅力であることは事実。
この黒いSの車体重量は、
1250㎏
大人一人分の重量差は、
軽いクルマほど味の違いに大きく影響を与える。
当たり前のようにアルミボンネットを纏い、
フロントのエキゾーストパイプは、ステンレス製の4-2-1集合管だ。
見えないのが残念だが、
低重心化のために、オイルパンも専用設計されている。
万が一の損傷を予防するために、
アルミ製のアンダーガードまで標準装備だ。
この部品を見ると鳥肌が立つほど興奮する人は、
きっとレオーネエステートバン4WDの楽しさを味わった人に違いない。
ちなみに
Sの下回りをフロントから覘くとこんな感じだ。

RAは良く見ないと違いが分からないが
こんな感じだ。

お尻から覘いてみよう。

Sはマフラーカッターのせいでグラマラスだ。
力を良くするために

空アンダーカバーで覆われていることもわかる。
それに対してRAはスパルタンだ。

細かい部分もずいぶん違う。
Sのステアリングは

やはり握った瞬間に違いが判る上質なものだ。

空調ダクトは

Sの加飾されたものに対して
RAのものはとても質素だ。

もちろん、機能の差は何も無い。
インパネの装飾も
実際に見るとカタログ以上に差がある。

艶やかなスバルらしい色調に対して
RAはスパルタンだ。

シートも形は同じだが、
マテリアルや縫製は全く異なる。

Sは昔から見慣れたスバルらしいクロス。
RAは決して質素ではないが

トリコットなので格調高いファブリックのクロスには少し及ばない。
手の直接触れる部分も
良く見極めてほしい。
Sは

素材が一段上になり
RAは質素だが、

スバルの現在のフラッグシップである、
レガシィより100万倍素晴らしい(笑)
トランクは考え方だけだ。
Sのようにおさまりの良いトリミングは当たり前だ。

へそ曲がりな自分には、
剥き出しも決して悪くない。

とにかく、こうして真打が高座に何事もなく上がったので、
しばらくは至福の空間をお客様とともに楽しみたいと思う。

by b-faction
| 2012-04-22 20:44
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