ベストカーガイドの編集部から取材の依頼があった。
「変態を取材したい」と、
いささか失礼な話ではあるが(笑)。
もうこの頃では自他ともに認めるしかない状態なので、
有難く喜んでお引き受けした。

「クルマ界奇人・変人」という面白い特集のトップを飾っているではないか。

良かったらぜひ買って欲しい。
右側の102ページとのバランスも極めてナイスだ。
もうここまで、気を使っていただけると、
感謝感激雨あられ。
10冊ぐらい購入し、
改めてこのクルマの実力を探りたくなった。
昨年のフォーエバーミーティング以来、
ほとんどSVXのステアリングを握っていない。
それならばワインディングを一気に100キロ以上走ろう」
SVXほど操る時に後輪の存在を意識させるクルマは無い。
グンとトルクを感じたり、
ある時は一瞬ためらうようなケツの存在を感じる。
SVXは女性的な存在で、
同誌にあるマニアッククイズの写真の女性のような、
美しくてプワンとしたケツのイメージだ。

官能的な世界を提供してくれる。

美しい者・物・モノ・ものものものも・・・・・
もういてもたってもいられなくなり、
点検整備が終わったという知らせを聞き、
さっと仕事を片付けた。
時刻は19時半だった。
開田高原までひとっ飛びだ。
やまゆり荘にも滑り込みで間に合った。

このSVXのエアコンに不具合が見つかった。
置いておくだけの飾り物になぜ金をかけるのかと、
いぶかしく感じる人も居るだろう。
ヒトや家畜の病気も、
病気の症例はおおよそ分類できても、
症状はそれぞれ微妙に違う。
大いに興味があるところで、
今回はエキスパンションバルブを中心に
エアコンユニットのオーバーホールを終えた。
まだかなりの主要パーツを新品で調達できる。
スバルの凄さはここにも垣間見える。
今回の部品代だけで6万円弱を要し、
それよりメカニックの整備経験に、
久しぶりに全身全霊を傾けて、
クルマと対話した。
ステアリングを握ると、
だんだん興奮してくる。

人なら老婆だろう。
だだリフレッシュメンテナンスを具体的に説明するショーケースなので、
予防整備を徹底的に施してある。
それで信頼性は抜群だし奇妙な色気もあるのだろう。
何の不思議もない。
人気を博しているBRZの武器は、
AWDであるSVXの武器は、
パワーをかけてもグイグイ曲がる。
最新のWRXに繋がる味だ。
このクルマの誕生前に、
初の水平対向6気筒を搭載したアルシオーネXT6が誕生した。
幾多の新技術で武装し、
ようやく最高の心臓を手に入れた。

かなりフロントヘビーなクルマになった。
どうしようもないクルマになってしまう。
ところが面白いことに、
当時のスバルはフロントヘビーであることを何も厭わなかった節がある。
なぜなら執念で誕生させた名車スバル1000の開発で、
コーナリングが楽しいクルマではなかったが、
室内の広さは抜群だった。
4輪独立の優れたサスペンションと、
先駆者達が思いもよらない程の高レベルなクルマに仕上がった。
しかし流石のスバルでもXT6で苦労した。
そのままでは「どうしようもない」クルマになってしまう。
しかしコーナリング時のアンダーステアは課題となって残り、
4WD技術の粋を集め「あるもの」を開発した。
それがVTD(バリアブル トルク ディストリビューション)だ。
SVXの開発における一番大きなコア技術だと思っている。
この技術がなかったら、
今年のニュルブルクリンク24時間チャレンジにおける、
クラス優勝も無かっただろう。
こうして素晴らしいクーペに改めて乗ると、
いつの日か是非、
ところで昨夜は熱を出して苦しかった。
今朝は太陽が黄色く見えた。
笑い事ではなく本当だ。

時々クルマに憑依される。

なんかヤバイ感じ~~。
クルマではなくドライバーがオーバーヒートした。
強い魂を持つクルマは、
彼女に乗ったのは平成22年1月3日以来なので、
2年半近く遠ざかっていた。
今回の走行距離は167キロだった。

カラダが少し休めと信号を出している。
ただし休むという事は、
レガシィDITの函館編を楽しみにしている人も多いので、
総括しなければならない。
環境改善に力を入れお迎えの準備も進む。
そのさなかに金環日食という歴史に残る出来事が起きた。


そして、
太陽と月の双方の引力を地球を背にして浴びている不思議な感覚に酔いしれた。
いっしょに皆で感動したが、
シニカルなこの人だけは、

ひょっとすると何かに憑依されていたのかもしれない(笑)
見たことのない光の風景をしばし楽しむ。



ブルーベリーの周りも雑草に覆われてしまった。


手入れを続ける事が楽しい。
豊作を願い準備万端に整った。
望桜荘の桜の根元に、
雑草を低温発酵させて作った堆肥を与えたら、
そこから草が蘇ってきたので、
もう一度取り除く。

ベンチも鳥の糞で汚れていた。

昨日はインプレッサとBRZの新車が売れた。
インプレッサの好調な売れ行きはまだまだ続いている。
また水曜日になると、

念入りに準備して、


当社は1ポイントを地道に積み重ねております(苦笑)
札幌編の記事はとても勉強になりました。有難う御座います。
ちなみに現地で2次会の際にさり気なく社長のテーブルに合流を試みましたがタイミングが合わず叶いませんでした。。
ところでベストカー誌と言えば
最後までBRZにはターボでAWDが存在すると主張していました。
「その根拠は?」と逆取材をお願いしたかったですね。
まあ富士重工側は初期の頃そんな意見もあったと聞きますが。
週刊誌の一部だと考えればどういう編集になるのか解るようになりました。だから、この頃あまり深く考えずに接しています。

さて、ベストカーの記事を読みました。ここの告知は知らず、また、単に新型カローラの記事が読みたくて購入していました。
そして、パラパラとめくると「愛すべき奇人・変人」記事のトップに知っている方の顔が掲載されている。しかも、ちょっとおちゃらけたポーズで・・・。
マリオ氏の愛情たっぷりの文章を、ニタニタしながら読んでしまいました。ただ一つ不満なのは、アルシオーネ以外の車種についても少しは触れていただきたかったことでしょうか。
話は変わりますが、最近、インプレッサスポーツワゴンの4atが気になっています。これも4wdはVTDを搭載で良かったんでしたっけ?
4at

やっとこさかわら版の164号ができました。体調不良もあって今回はかなりきつかったですね。でも作るのは本当に面白いです。
SABの件は、あのクルマにこだわる変態が居ることを取材したかったようですよ。
いつのインプレッサですか?
GF8のターボ車(WRX)は4ATにVTDを組み合わせています。

すいません。スバルの4wdのことを全然理解していませんでした。世代やバージョンによって機構が全く異なるんですね。しかも前文では、最後に「4AT」なる謎の文字を残してしまい申し訳ないです。
「新車情報」のSVXの回を見て、「VTDっておもしろそう」と思った次第です。やはり、競技用の4wdに限定されるのでしょうか?個人的には先代フォレスターも気になっていたりします。最近ゆったりとした運転に憧れるもので。

これはすごい。スバルの車に憧れるのは、一本筋が通っていることなんですよね。そしてそれを積み重ねているところです。「五輪書」に通じるものがあるとおもいます。


試乗車ですか・・・。レンタカーでないですかね。現在、買う気もないのに販売店に行くのは、どうも販売店の方に悪い気がしまして。