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新型エクシーガの真髄を「3Kyes LEGACY」の熟成と比較する

夏はエクシーガのシーズンだ。
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大阪からエクシーガを愛用されている
高橋さんが遊びに来てくれた。
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出張先で購入された
美味しいお土産も頂戴した。
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今年初めて現れたホタルに見送られ大阪へ出張に出たのは、月曜日の夜の事。
強烈な肉食だったホタルの幼虫が、
羽ばたけるようになるのと同時に水しか飲めなくなる。
その代わりに得られるのは、繁殖活動だ。
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飛ぶことと光ることを許され、
可憐に輝く姿に、
夏の夜を彩る第一級の美しさを感じる。
夏男として、毎年見るのを楽しみにしている事の一つだ。
捕まえるとすぐ死んだふりをする。
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お尻の部分にある発光器が良く解る。
暗くしてそっとそのままにしておくと、やがて輝きだし、
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のどかな性質の昆虫らしく、すぐに元気よく活動を始める。
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腕にくっついて離れないホタルはまるで楽しいオモチャの様だ。
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しばらく戯れた後、草むらに向けホタルに息を強く吹き掛けた。
すると「あれー」とばかりに点滅しながら落ちて行った。まだこの辺りにはこのような生物がたくさんいる。
大切に残さなければならない。

知らない人も居るかもしれないので、
あえて明言しておく。
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ホタルのようにアイサイトも死んだふりをする。
本来、アイサイトは安全運転を支援する目的で開発された。
従って緊急ブレーキはドライバーが回避行動をしない場合に作動する。
という事は、ステアリングホイールに例え僅かでも操舵力を感じれば、
それをドライバーが意識して操作したと認識するから、
警報は鳴らしても急制動を掛けて停止させる事は無い。
死んだふりをするという事は、そう言う事で、
わざとぶつけようと、オモチャにしたりすると、
思わず入った手の力を、操舵と認識し死んだふりをする。
他にも様々なセンサーから送られてくる情報を基に、
常に最善の方法で衝突を回避させるのがアイサイトだ。
従って中津スバルにおける試乗で、これまで「はいどうぞ」とキーを渡して試乗させることはほとんどなかった。
同乗してある程度体感してもらい、
今の話を聞いてもらってから、ステアリングを渡す。

ホタルをオモチャにするようなわけには
とてもいかない。
アイサイトは家畜の目だ。昆虫をもてあそぶのとはわけが違う。
スバルのCMを見て近頃気になるのは、
アイサイトモドキの玩具を走らせ「止まった」と喜んでいるシーンだ。
20年以上掛けて熟成した大切な技術の結晶を、
オモチャ扱いしていると今に痛いしっぺ返しを食らう。

もっと自らが作り上げた先端技術の結晶をいつまでも磨き続ける。
そんな質の高い活動がいつまでもアイサイトを輝かせ続けるに違いない。
せっかくの独自技術を、玩具扱いする目先だけの広告宣伝では、
天に向かって唾を吐くような行為になるかもしれないと心配になった。

それに加え、またしてもSTIを無駄遣いして、tSなるコンプリートカーをリリースしたが、
完全にやる事の内容を勘違いしている。
そんな商品企画を考える必要は無く、優先順位を考えて欲しい。
アイサイトVer.3をエクシーガのような、
車体が長く後方により注意を向けねばならぬ車で発表すべきだった。
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この手のクルマにナビゲーションとリヤカメラを付けるのはもはや当たり前に近い。
多くの人にとって、なるべく安くバックカメラとナビの機能に融合できたほうが嬉しいはずだ。

たかが2番煎じをSTIにたった300台作らせて、
それに357万円も出させるような商品開発をしていてはだめだろう。
志の高いスバリスト300名に売るなら、
注目を浴びている今だからこそ、
バックしそこなってもぶつからないクルマ」=Ver.3を堂々と出すべきだった。
少々高くなってもtSほどにはならないだろう。

もしあの金額を出すならレガシィツーリングワゴンのDITをお勧めする。

さて大阪に出張するのは一年ぶりだ。
自動車ビジネスを多岐にわたって学びながら、
同時に最新のスバル車の数々を異徹底的に確かめ鋭気を養う。
困難な現代を乗り切るために重要な時間だ。
都市の渋滞でアイサイトの全車速追従機能付きクルーズコントロールほど便利なものはない。
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この様子は車間距離を最短にセットして時速114キロの最高速度値に合わせる。
するとアイサイトがうまく車をコントロールして、
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前の車にピタリとついて行く。
最新のレガシィと全く変わらないスムーズな制御だ。
違いは電動パーキングブレーキで長時間の停止保持が出来ないだけで、
高速道路をとても安全かつ快適に移動できた。

さてここで少しタイムスリップしよう。
ここに1980年代前半の国取勢力図(笑)がある。

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今ではまっこと想像すらできぬが、
その頃は小型車拡販の地獄を味おうた時代じゃった。
なぜだか知らぬが、
我らの隣に長野の姿は無く甲斐の国がおじゃる。
その昔、我らが尾張の配下であったように、
甲斐の国に大名はおわせず、駿河の国に支配されておったそうな。

その甲斐の国で権勢を極めたのが羽中田家でござる。

こちらにおわすは、
今ではアウディとボルボで天下泰平の、
羽中田家の麻由姫であらせられる。
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とまあ、こんな具合で、(株)羽中田自動車工業の常務と仲良く机を並べ、
現在のクルマ業界における傾向と対策を学んだ。
企業を熟成させることも大切だ。
非常に勉強熱心な姫は、
過去から今後の未来への戦略にさまざまな思いをはせている。

羽中田自動車工業さんはスバルと縁が遠くなったが、
輸入車におけるブランドステートメントは非常に高い。
甲府で確固たる地位を固められ、立派に熟成を極めている。
そういう企業には参考になる話も数多く聞ける。

そして大阪の会議で、もう一つ楽しみにしていた事、
それは弁当だ。
食道楽の大阪は「くいだおれ」という言葉に象徴されるように、
味も価格も関東より一歩抜き出ているはずだ。
だから毎月食べる築地の弁当に比べさぞかし美味いに違いない。

築地の弁当を先月のブログで褒めたので
覚えている人も多いことだろう。
いよいよお昼になり、
この弁当が出てきた。
弁当を作ったお店のT専務とは旧知の中で、
非常に親しい間柄だ。

従って厳しい評価を下すかもしれないが
エールだと思って欲しい。

いつもおかしいと思えばスバルに対しても辛辣にモノを言うが
それに近い。
愛情があるから手厳しくなる。
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ふたを開けると
お品書きも綺麗に入っている。
この辺りは満点だ。
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一段目を開くと
立派なおかずが美しく並んでいる。
実際に食べてみよう。
右半分を埋め尽くしているのは、炊き合わせを中心に魚と卵。
無難な味の炊き合わせは、
落第点ではないが感動も無い。
海老を入れる合理性もあるようには思えない。
頭から食べても美味しいわけでもないし、
食べづらく飾りとしか考えられない。
西京焼きは美味だが、この様に埋め尽くしては可哀そうだ。
もっと引き立てる飾り付けが必要だ。
左上のサラダは、好みもあろうが
あえてこの弁当に加える意味が良く理解できない。

一番おいしくなかったのは
左下の肉のコーナーにある鶏肉だ。
上にかけてあるソースとの相性も悪いし、
口の中に軟骨が残るという不始末で、
食材を吟味したとは思えない。
そのため、焼き豚も、
その下にある
小エビのチリソースも、何となく腰が引けてしまった。

そうなると、
普段、このような水まんじゅうを食べ慣れた目には、
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中心に紫がかった餡の見える水菓子に触手が伸びない。
どんな味か不安になり、食べずに終わった。

参考までに
こちらが築地のもので、
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先月はパーフェクトに近い仕上がりだった。

特に秀逸なのは
煮物の味付けと黒豆の存在感である。
4つに区切られたどの味も、
死角が無かった。

こちらは大阪の2段目だ。
このサーモンの巻き寿司は、想像以上に美味だった。
右下の炊き込みご飯も合格点の旨さだ。
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ところが左下の固形スープなるものは、
黙って食べたら生麩の様であり、
その香りはこれまでに経験のない珍妙なモノであった。
ご飯の旨さを引き立てるより、
相殺するもののように感じた。

問題なのは右上の天ぷらで
せっかく塩で食べる配慮がされているのに、
仕上がりはベッタリしていて残念だ。
海老に拘りがあるのだろうが、
尻尾がカラッとしていなければ如何ともしがたい。
それにシシトウは衣が無くても良かったのではないか。

参考までに築地の弁当は、
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どこにも死角が無い。
それだけではなく、
華がある。

T専務には悪いが、ホンダの出すクルマのような弁当だ。
ちょっと色々な事をやりすぎているんじゃないか。
ということで、少し彼の事が心配になってきた。
事前に事務局からお楽しみにと言われたので、
期待が膨らみすぎたのかもしれない。
残念ながら味に満足できなかった。
だから正直に書いたのでぜひ次の参考にしてほしい。
誤解の無いように書き記しておく。
関西にあるこの弁当を作ったお店はば知る人ぞ知る凄いお店で、
決してまずいモノを食わせるような低級なところではない。
あくまで重要な会議の最中に出す高レベルな弁当での話だ。
他人に厳しいことを言う以上、
自分にもそのまま当てはめる必要がある。

本当に美味しいモノだけを売りたいから、
足元をしっかり見て仕事をしたい。
そして疑問符のつくことには、はっきりした意見を伝える。
大阪へ出張する相棒に、発売されたばかりのエクシーガを選んだ。
このクルマで「熟成」とはどういう事か伝えたいと思う。
エクシーガが位置するミニバンのカテゴリーには、
数多くのライバルがひしめいている。
良く売れているのはプリウスαとフリードだ。
プリウスαには先日の体験試乗で、
どういうクルマか理解できている。

申し訳ないがホンダのフリードは味見する気にもならない。
いまはどの世界でも熾烈な競争で顧客の目が肥えている。
しかしミニバンにおいては、
味にうるさい顧客が徹底的に走りに拘って購入するかというと
そうとは言い切れない。

大阪で食べた弁当のように、
本物の味よりも他に優先することがたくさんある。
対象顧客の求めるモノを、多方面から分析しすぎると、
一見すると量もたっぷりで美味しそうだが、
希薄化していく。

そのあたりでは、新型エクシーガのセールスポイントに際立った特徴がある。
今度のビッグマイナーチェンジで「世界一ぶつからないミニバン」という孤高の存在を極めた。
そのために前輪駆動車を捨てた。
今後は新型水平対向エンジンFB25とリニアトロニックに加えアイサイトをコアにしたクルマに特化すれば良い。

もともとエクシーガは国内専用として開発された経緯から、
駆動方式にAWDとFWDの両方が用意された。
そして競争力を高めるために全てのパワーユニットを専用開発のDOHCとした。

だからこの瞬間はEJ20型を衝撃緩和措置としてキャリーオーバーしたが、
間もなく姿を消すことになる。
もはや、あえて2リッターを選ぶ理由が無いからだ。

今後もスバルの事が好きで好きでたまらない人や、
前から水平対向エンジンに心を奪われている人達が、
ミニバンを選ぶ必要性に駆られる日が来る。
その時、これからエクシーガについて述べる事を、
ぜひクルマ選びの参考にしてほしい。

ここに大切なお客様がいる。
中津川で居酒屋「七りん」を経営する安藤さんは、
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美味しいモノを作る達人だ。
ご案内した人はほぼ全員必ず、
また行きたいとおっしゃってくださる。

以前はメニューに無かった
この絶妙な賄飯(まかないめし:厨房で食べるスタッフ食)も
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近頃ではメニューに載るようになった。

数年前の事だが、
その彼が平成12年式のレガシィGTツーリングワゴンを手放し、
ステップワゴンにスイッチすることになった。
しばらくしてスバルからエクシーガがデビューすると
早速その前輪駆動車を購入してくれた。

最近になって、
彼から「3代目レガシィにどうしてもまた乗りたくなった」と申し出があった。
彼が次に手に入れたのは最終型のワゴンGT-B E tuneⅡだ。

乗り換えの理由は、
3代目レガシィの味がどうしても忘れられないからだと言う。
同じ味の解る人が偶然だが他にも居た。
そして要望はB4からランカスターまで多岐に及んでいる。
そこで思い切って極上の品を3台仕入れた。
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レガシィのビッグマイナーチェンジの項でも触れたが、
3代目レガシィはビッグマイナーチェンジで、
「3Kyes LEGACY」というキャッチフレーズを大々的に訴えた。
この時に驚くべきことが2つ同時に進行した。

まず「むつらぼし」の復活である。
それまでずっと、
車種別のペットマークを装着していたが、
グランドツーリングカーの本質を極め、
さらにスバルをプレミアムブランドに導くために
グリルに装着するマークを念入りにリデザインした。
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それは背景にも配慮して手を加えるという本格的なもので
今でも継続して続けられている。

二つ目は、当時フラッグシップのレガシィにはまず無いだろうと思っていた、
ジェニファー・ロペスという女性タレントをイメージキャラクターに登用した事だ。
彼女の端麗な容姿と共に、新型レガシィが脳裏に焼き付いた。

消費者に分かりやすく訴えるのが宣伝の本質だ。
「3つの鍵」と称することでツーリングワゴンとB4とランカスターの明確な個性を強調した。
しかし当時の開発の狙いは大きく分けて4つだったと記憶している。

1.外観を変える。特にフロントマークの変更が大きな目玉だった。
2.性能を高める。エンジンだけでなく環境性能や安全性を格段に向上させた。
3.質感を見直す。急な転舵に対する応答性を改善し、内外のメッキもダーク調が採用された。
4.車種の追加と変更。2.5リットルのDOHCを搭載したRS25を「ベストハンドリングセダン」として新開発。

ここで特筆したいことは、
RS25をRSKの自然吸気モデルとして、まじめに開発した事だ。
残念ながらあまり売れずに終わった。
それはMTの設定が無いなど導入方法が適切とは言えず、
本当の力を理解されることなくターボ車の陰に隠れたためだ。
しかしRS25にはビルシュタインダンパーの採用など見出す点が多々あり、
たった1台だけだが積極的に説明して売った。
セールスとしての輝かしいプライドの一つだ。
それと同じエンジンを搭載したステーションワゴンは以前からあった。
2代目レガシィで突如現れた250Tだ。
それが新たに「250S」に生まれ変わると同時に、長年育んだエアサスが遂に姿を消した。
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ターボに興味が集中し、甘く見ていた。
振り返ると250Sに対する記憶がほとんどない。
「3Kyes LEGACY」を積極的に仕入れるに当たり、
このクルマを選んだのは当時のレベルを再検証するためだ。

さあ見てほしい。3万5千キロ走っただけの上物だ。
アルミで出来たフードを開くと、
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存在感のある水平対向4気筒DOHCエンジンが現れる。
これは非常に豊かなトルクを持つパワーユニットだ。
インテークマニホールドはアルミ合金の鋳物でしっかりした出来映えだ。
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吸気慣性効果を出すために、
非常に特徴的で面白い形をしている。

この頃のレガシィで特に目を惹き付けるのは、
ユニークな演出でドライバーを楽しませる、ブラックフェイスメーターだ。
真っ黒なメーターが、
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スイッチオンと同時にリングに明かりが灯る。
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指針が輝きピョンと最大値まで跳ねる。
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そしてエンジン始動と共に全ての機能が目覚める。
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中津シェライフェ(命名者:菰田潔氏)を使って、
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実際に走らせて持ち味を楽しんだ。
しなやかな動きとシャープなハンドリングに驚く。
アクセルに対し応答性が良く想像以上の完成度だ。
最初にPGMを担当した桂田勝氏は、最終型をベースにS401を企画した。
その理由が今となって良く解る。
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もともと基礎体力の高かった3代目が、シャシーからエンジンまで徹底的に見直された。
STIの力を活かし最高のレガシィを極めてみる気になったのだ。
パワーステアリングのシステムそのものも全面的に見直され、
急激な転舵に対する応答性の悪化も払拭された。

両方のビッグマイナーチェンジを担当された熊谷さんには申し訳ないが
今のようにデフレが一向に収まらず
円高が続く環境では、このような追及は無理だろう。
価格競争力を低下させないという旗印にも翻弄されている。
今年のレガシィのマイナーチェンジも
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とても頑張ったのだけれど当時とは環境が違いすぎる。
この前も述べたが、
新型レガシィのシャシーが持つクレードル構造は
静粛性に抜群の効果がある。
ビッグマイナーでコップ(シャシー容量)は大きくなったが同時に中の水も一杯になった。

ここでエクシーガに話を移そう。
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このクルマは45年以上熟成されたシャシーの延長線上にある。
しかもエクシーガは新旧レガシィの良い所取りをしたクルマだ。

浪費と言ったら叱られそうだが、4代目レガシィには膨大な開発費がかけられた。
その功績は大きく、それ以降の開発で車体の軽量化と安全性の向上に目を見張るものがある。
BRZの開発から誕生にも遠からず関わりがある。
市場環境さえ改善したら復活させて欲しい事だって山ほどある。

今回のビッグマイナーチェンジでエクシーガは4代目レガシィの凄い部分を更に磨くと同時に、
「ぶつからないミニバン」という具体的なキャッチフレーズを掲げた。
何となく3Kyes LEGACYのそれに雰囲気が似ている。
こちらのSIシャシーは46年もの長い間あ、絶えることなく熟成が続いている。
エクシーガは新世紀レガシィが脱皮した時のような、
素敵な成長を遂げた。

エンジンの納まり方も美しく、
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SI-DRIVEで3通りのエンジン特性が選べる。
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エンジンフードを2本のダンパーで支え、品質感と扱い易さが両立。
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空調は左右独立の調整が可能で、
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広い室内を見事に不満なく冷やす工夫が施されている。
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運転席と助手席に可倒式のアームレストを標準装備しているのでロングドライブで楽だ。
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そしてセカンドシートに注目して欲しい。
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床まで作り変えて真ん中のシートベルトを2点から3点に改善した。
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新しい法規対応に欠かせないもので、これが出来ないストリームは6人乗りになった。

走行性能の向上は著しい。
非常によく粘る足になっていることが後ろから撮影した画像でわかる。
装着されたタイヤはアドバンA10の215/50R17だ。
結構な速度でコーナーをトレースしてるがガッチリ4輪で路面を掴んでいる。
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高速道路で橋脚のつなぎ目を、
コーナリングしながら乗り越える時の感触は、
確実にレガシィより勝っている。

FB25型水平対向エンジンはリニアトロニックとの相性が良く、アクセルのツキが抜群だ。
従ってパドルシフトの用意がある事さえ忘れ去られてしまう。
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元気よく性能を引き出して846キロ走り回ったが、
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燃費はご覧の通り見事なものだ。
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新しいエクシーガ2.5i Eyesightは7人乗りは不要だという人にも、
自信をもってお奨めできる。
このクルマは想像した通りの美味しい味に仕上がっていた。
素晴らしいビッグマイナーチェンジだと
自信を持って報告したい。
Commented by 韮崎のaki at 2012-07-26 23:30 x
近くにいらっしゃってたんですね。
白州は、水と空気がおいしい所です。
(偶然ですが、明日、この蒸留場に勤めるお嬢さんと飲みます。)
近くに、尾白の湯がありますが、是非行ってみてください。
赤茶色の露天風呂、良いですよ。
Commented by b-faction at 2012-07-27 06:48
韮崎のaki さん、おはようございます。良いところですね。今度は中のバーで飲みたいのでシャトルバスを使うのも良いかもしれません。温泉もぜひ行ってみます。露天風呂に入るのも大好きです。情報をありがとうございました。
Commented by b-faction at 2012-07-28 09:53
IKURAさん、最初の話はごもっともですが、当時はスライドドア採用を全面否定(しかも自己否定)した後遺症のようなものです。解りやすさを優先してスタンダードな表記にしたのでしょう。あくまでも推測です。
2番目もおっしゃる通りなのですが我々内部ではそのようにコンペティターとして分類されていたので合わせました。15車のうちプリウスとフリードで2011年の下期、6割近くを占め圧倒的なシェアです。ちなみに中抜きしてオデッセイ、ビアンテ、ストリーム、エクシーガ、MPVと続きます。詳細はこれ以上はご勘弁を。ノアやステップワゴンなど主力が含まれていませんから結構いい加減なものです(笑)
Commented by やまもっちゃん at 2012-07-28 23:25 x
ありゃ、白州消えちゃった。

先日はお越し頂きありがとうございました。
ブログアップ完成したら、コメント入れようと思っていました。
ご意見、生かせるよう考えています。
Commented by b-faction at 2012-07-29 07:18
やまもっちゃん、おはようございます。情報量が多すぎるので白州ディスティラリーは次にじっくり書きます。シングル カスクをまた飲ませてください。参考になる話ができて幸いです。ありがとうございます。
Commented by Wondering Papa at 2012-09-12 01:58 x
b-fraction様、初めまして。突然の乱入で、申し訳ありません。
現在エクシーガの購入を検討中の者です。
本人的にはすっかりその気で、頭の中は寝ても覚めてもエクシーガ。
仕事から帰っては夜な夜な情報集めをする日々です。

そんな中で、貴ブログにたどり着きました。
E型2.5Lの魅力を極めて明快に語っておられ、技術的なことにも
ご造詣が深いとお見受けし、突然ながらご相談させて頂く次第です。

現行2.5 Eye-sightに、近々Spec.Bが発売されるとのこと。
長年の憧れであるビルシュタインが格安で装備できるとのことで
即決しそうになったのですが、さて、このビルシュタイン、いかほど
硬いものでしょう?
情報を頂いたディーラー殿のご説明では「コツコツ硬い訳ではなく
"しなやか"なでファミリーユースに最適」とのことでしたが。

人により感じ方の異なり、なかなかご意見も述べられにくいとは思い
ますが、たとえば貴殿であれば、さほどマニアックではない顧客にも
薦められるものでしょうか?

現有車は6年10万キロ超の現行初期型ストリームで、決して
フワフワの車からの乗り換えという訳ではありません。
Commented by b-faction at 2012-09-12 12:32
Wondering Papa さん、本来spec.Bはしっかり堅く設定しシャープな操縦性をドライバーオリエンテッドで提供すべきモノです。しかし、エクシーガをいくらドライーバーオリエンテッドと言えども、レガシィB4のように仕上げる訳にはいきません。実は最初にBL5で設定したタイプを、営業の現場では正しく理解して売ることができず大失敗しました。もう9年も前の事です。その教訓から、それ以降のレガシィでは、極端な操縦性重視のクルマは出ていません。ならばどうしてエクシーガに今回こういう車を作ったのか。それは、旧型レガシィで培った技術がエクシーガにはすべて生かせるからです。新型レガシィではこうはいきません。十分おすすめできます。ただしランニングコストをけちらないでください。
Commented by Wondering Papa at 2012-09-13 00:54 x
突然の乱入にも関わらず、早々のご回答、ありがとうございました。
お陰様で安心して購入に踏み切れそうです。

本人的にはデビュー当時から「いつかは乗ってみたい」と常に気にしてきたとは言え、ここに集っていらっしゃる筋金入りのスバリストの皆様からすれば「ぶつからないミニバン」のCMに惹かれたミーハーファンの一人でしかありませんが、ぜひエクシーガ乗りの仲間入りをさせて頂きたいと思います。

>ランニングコストをけちらない

は肝に銘じたいと思いますが、いかんせん素人故、エンジンオイル&フィルターとタイヤぐらいしか思いつきません。他に「ここだけは」というものが有れば、ご教示ください。

※コメント欄を私信に使い、申し訳ありません。
Commented by b-faction at 2012-09-13 06:57
Wondering Papa さん、おはようございます。良いタイヤを使ってください。クルマに合ったタイヤといった方が適切かも。ただグリップすれば良いモノでもありません。重量がありますしタイや溝ぎりぎりまで使うようなまねは止めましょう。だいたいタイヤというモノを高性能に使うなら五分山が限度と考えると良いでしょう。冬タイヤも同じです。僕の場合、今後はスタッドレスではなくウインタースポーツタイヤを使おうと思っています。 そして、ビルシュタインの良いところを味わえるのは四万キロまでと理解してオーバーホールしてあげてくださいね。それでは。
Commented by 88tees at 2012-09-23 12:59 x
b-faction様
初めまして。便乗の投稿で失礼します。

エクシーガtsが出たと思ったら今度はspec.bが出ました。
エンジンも装備もコンセプトも全然違うので比較はできませんが、
ファミリーユースでありながらも、スポーツ走行に重きを置いたグレードが出た姿からは、エクシーガの出来に自信を持っている表れだという気がします。

そこで、tsはスカイツリーにエレベーターで昇るようだ、とのことですが、一歩一歩昇りつめてさらなる極みを目指すべきところを、熟成の域に達していない段階でパーツ全部乗せで安易に到達するのは、やっつけ仕事ということでしょうか。

E型まで改良が重ねられ、spec.bも出、そろそろ熟成段階に来たのかなという気もしますが。

スポーツ性をエクシーガに求めていたがtsに手が出せなかったユーザーに対してspec.bは触手を伸ばしやすいでしょうね。
そうなるとtsはあまり売れ行きは良くないようですし、補助金対象のspec.bも出たことで益々300台達せずに終了しそうですが…。

因みにランドセルに関しては、、、ブランディングをはき違えているとしか思えません。ユーザー側が嬉々として手を出さないことが本来のSTIブランドを守ることにつながると思います。
Commented by b-faction at 2012-09-23 15:25
88teesさん、初めまして。
エクシーガはBP/BLレガシィを昇華させたモデルだと思っています。
だから、tSやspec.Bを作る下地として楽だし、ノウハウも既に十分あります。スカイツリーと表現した理由は、STIブランドを使ってまでコンプリートカーを作るカテゴリーでは無いと思うからです。
S403が作れない理由は何でしょうね(笑)。
spec.Bはとても良いと思います。魅力がありますね。
ランドセルで思われたことと同様、ブランディングに疑問を感じる商品は買わないことです。売れ残ることも勉強です。
Commented by 88tees at 2012-09-23 20:43 x
ご回答ありがとうございます!

BPのA型spec.bを乗っていたこともあり、エクシーガがその流れであると私も感じていました。
現行レガシィに乗り換えられなかった先代レガシィユーザーをエクシーガで、というメーカーの戦略がある気もします。

S、Rだけでは採算とれずにやむを得ず、ということもあるでしょうが、先々はtSの名をつけた名ばかり車が多く連ね、本来のコンプリートカーとしてはS、Rなどになるのではないでしょうか。既にそうなりつつありますが。

S403が作れないのは…うーん、なぜでしょうか。
DITも出たので、まんをじして登場、を期待します。

タイヤに関して、採用がRE050Aということはやはりメーカとしてもそれを車の最適タイヤとしてチューンしているものなのでしょうか。
であるならば、やはり履き替えも同じとしたいところですが050Aは市販されておらず、後継としてのS001を選ばざるを得ないというのは残念ですね。
適したタイヤを探すのも楽しみではありますがなかなかできることではありませんし。
Commented by b-faction at 2012-09-23 21:17 x
88teesさん、詳しいわけですね。Rってもう一度やる勇気あるでしょうか。シリアルナンバーを入れるほどの内容ではありませんでした。tSは余程の飛び道具を持っていなければ作っちゃダメですね。
タイヤですが050Aを購入することは、さほど難しくありませんが???
Commented by 88tees at 2012-09-24 17:42 x
b-faction様

050Aタイヤは購入できるのですね。
市販は050のみだと勘違いしていました。申し訳ありません。

下地があるならば、FHI側でもっと熟成させたものを出して欲しいところです。
spec.Bがそうなのかもしれませんし、企業としてはそこまでできない、というのも承知ですが。
それをもって、さらにSTIが手をかけたならこうなる、となればコンプリートカーを手掛ける意義があると思います。

そんな偉そうなことを言って矛盾していますが、
1でも2でも5でもない、7人すべての同乗者の心を弾ませるスポーツドライビングを、というコンセプトは好きですね。

究みの本来の筋とは外れるのかもしれませんが、スポーツミニバンを究める、というのはFHIとSTIにしかできない領域だと思います。
Commented by b-faction at 2012-09-24 22:01
88teesさん、こんばんは。仰るとおりです。スポーツミニバンを極めることに異議を唱えるつもりは毛頭なく、どんどん出せば良いと思います。ただ、やっぱりSシリーズを極めるのにエクシーガはどうでしょう。tSは僕の感想では、「もう必要ありません」、というのが結論かな。フォレスターもやはりその範疇から外れます。
Commented by Wondering Papq at 2012-09-27 00:40 x
先日飛び込みでご助言を頂いた俄かスバリストです。
今ままで経験の無いことながら、試乗もせずに、発表前の
エクシーガspec.Bを契約してしまいました。

今は、納車日の連絡を今か今かと待っているところです。

良いタイヤを履くようにとのご教示、しかと胸に刻みました。

実は同じ中部圏に在住しておりますので、また直接お店に
色々とご指導を仰ぎにお邪魔するかもしれません。

とりあえず、有用なアドバイスを頂いた御礼と、ご報告まで。
Commented by b-faction at 2012-09-27 07:04
Wondering Papq さん、おはようございます。ご契約おめでとうございます。良い選択だと思います。この後、XVとフォレスターXTが出ないなら試乗車にしたいクルマです。納車が待ち遠しいですね。お会いするのを楽しみにしています。
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by b-faction | 2012-07-29 17:18 | Comments(17)

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