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シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察

山梨県にある、
サントリー白州ディスティラリーには、
開設された1973年に詰められたモルト原酒が、
今でも静かに眠っている。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_23282391.jpg

その年、
スバルはレオーネのビッグマイナーチェンジを敢行した。

初めて4灯式のヘッドライトを装着したハードトップは、
精一杯背伸びしていた。
それは大人のクルマの仲間入りをしようとする、
スバルの意欲作だった。

同じ年に現在の主力工場である、
矢島工場が完成した。
そして12月22日、
記念すべき量産第一号車がロールアウトした。

それから約39年が風のように過ぎ去った。

レオーネ、レックス、サンバーの3車種で、
歯を食いしばって努力したスバルは、
レガシィ
インプレッサ
WRX
エクシーガ
フォレスター
トレジア
のラインナップを揃えた。
軽自動車も
ステラ
ルクラ
プレオ
ディアス
サンバー
と車種構成が増えた。

スバルは立派な大人に育ったのだ。

その上、
遂に念願のピュアスポーツカーまで、
自前で作ることが可能になった。

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この夜のBRZは月下美人のようだった。
こういう美しい瞬間を狙って撮影できるものではない。

昼間のに導かれ、
満月の下で綺麗な姿を現したのだろうか。
蒼い月光と人間の作った明かりが、
まるでカクテルのように混じり合い、
BRZのボディを美しく染めている。

美しい蝶は、
ショーウインドウの片隅に居た。

「パタパタ」と儚い羽音が聞こえてきた。

何気なく覗いたが、
はっと眼を凝らした。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_18501552.jpg
一見真っ黒に見えるが、
綺麗な蝶が床に居る。

美しい翅には、
エメラルドグリーンの紋様があしらわれ、
まるでやわらかなヴェールのように、
ふわりと動いた。

その色は、
まさしくBRZのボディを彩る月光の様だった。
なぜだろう。
その日は夕暮れが近くなると、
無性にBRZ乗りたくなった。

店を閉め、
すぐさまエンジンに火を入れ、
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国道19号線を御岳山に向けひた走った。
木曽福島から国道を外れ、
後は開田高原にまっしぐらだ。
ここから、
強烈な高低差が待ち受けている。
走行ラインに十分注意し、
人気の無いワインディングロードを駆け抜ける。
大好きな温泉に15分ほど浸かったら、
山麓を急降下だ。
まさに舞うような走りが楽しめる。
蝶にそそのかされ、
またBRZと一緒に「風と友達」になった。

昼間の話に戻る。
この綺麗な蝶は、
迷宮から出るに出られず困っていたようだ。
スミナガシという絶滅危惧種らしい。

潰さないようにソッと掌で包んで柔らかく開くと、
逃げようともせずなぜかじっとしている。

蝶と目が合ってしまった。
目が合うという言葉には、
瞬時に互いの意識が高いレベルでやり取りできる、
というニュアンスを含む。(自分の辞書の中だけの話)

眼は脳みそに直接つながったセンサーだ。
それが体の外に露出しているわけだから、
目は口ほどにモノを言って当たり前だろう。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_18504995.jpg

この蝶は、目が合ったとたん様子が変わった。
逃げようとしないばかりか、
緊張がほぐれ心地よくなったのか、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_18505516.jpg

丸く縮めていた口をストローのように伸ばすと腕のあちこちをチュウチュウ吸い始めた。
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どうも喉がかなり乾いているようだ。

汗を吸わせてはいけないと思い、
事務所のキッチンの蛇口から滴り落ちる井戸水を腕に載せた。
その水が腕の表面に広がっていくと、
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チュウチュウと吸い始めた。
あっという間に元気が戻り、
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離陸体制に入った。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_18522449.jpg

サヨナラの時が来た。
フッと息を吹きかけると、
見事に羽ばたいて飛び去って行った。
蝶の舞う姿ほど、
物理の法則に当てはまらないものはない。

人間が、もし蝶の飛び方を100%論理的に解析できているのなら、
オスプレイを飛ばしても安心だ(笑)

世界中で一番「傲り高い」アメリカの作品だ。
多くの日本人が心配するのも無理は無い。
蝶を見送りながらふと思った。

人間だって喉が渇いていれば、
何を飲んでも旨い。
ビールは喉が渇いているときが一番うまい。
しかし、酒は喉の渇きより心の渇きを潤してくれる。

特にスピリッツ(蒸留酒)は、
そういう傾向がより強い。

30代の半ばに差し掛かる頃、
イギリスを訪問する機会に恵まれた。
1995年の事だ。
それを機会にピュアモルトウイスキーが好きになった。
グラスゴーという都市に10日間ほど滞在する事になった。

その時、4日間ほどフリーな時間が出来た。
さっそくレンタカーを借り、
一人旅と洒落込んだ。

インバネスという北のはずれにある都市を目指した。
特に理由は無かったが、
途中の道があまりにも美しかった。

スコットランドを北上し、
折り返すとエジンバラまで南下した。
最後にバンブリーにあるプロドライブ社を目指した。

行き当たりばったりの面白い旅だった。
宿泊した3か所のホテルは、
どこも特徴的だった。
夕食の後には必ずバーに行き、
そこで「地酒」を楽しんだ。
二晩目に宿泊したホテルで、
「どこか近くに面白いところはないの」と尋ねると、
グレンフィディック蒸留所を紹介してくれた。
イギリス人には親切な人が多い。
チェックアウトで居合わせた紳士は、
「ちょうどそっちの方に向かうから、俺のクルマの後をついて来いよ」と言ってくれた。

そこでの経験は簡単に書き表すことができないほど素晴らしかった。
試飲した「シングルモルトウイスキー」の、
甘くて、口からふわっと脳天にかけ上るような香(かぐわ)しい味は、
今でも自分の記憶の中に大切に保存されている。

それが今でも、
スコッチを味わう時のベンチマークだ。

駒ケ根に住む、
友人の「やまもっちゃん」は粋な男だ。

シングルカスクを無造作に楽しんでいる。
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山梨県にあるサントリー白州蒸留所は、
学生時代から常に気になる場所だった。
家と大学を行き来する時、
よくこの前を通った。
学生の分際で、
ディスティラリーに足を踏み入れるような勇気はまだ無かった。

この「THE CASC of HAKUSHU」は、
バー専用に開発され、
2008年の3月に限定販売された稀少品だ。

一般にはあまり流通していない。
なぜか。
それを楽しむためには、
ウイスキーの文化や背景も知る必要があるからだ。
家で呑むより、
ウイスキーを熟知したバーテンと呑む方が旨いだろう。

モルトウイスキーは、
一般的な飲みやすいウイスキーと少し異なる。

グレーンウイスキーとブレンドしないから、
独特の癖がある。

まず大麦の麦芽だけを使って発酵させる。
そして出来上がったアルコールを蒸留し、
モルト原酒を作る。
それらをバッティング(ブレンド)して、
モルトウイスキーになる。

そして更に通が好む、
シングルモルトウイスキーがある。
それは、
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このサントリー白州蒸留所のように、
一か所の蒸留所で作られたものだけを、
バッティングしたものに限られる。

ウイスキーは何年もの長い期間、
樽の中で熟成される。

その個性ある原酒を、
うまく混ぜ合わせることで美味しいシングルモルトウイスキーが出来上がる。

白州蒸留所の全景を見れば明らかだ。
蒸留施設に対して、
貯蔵庫がるかに広い面積を占める。

そしてここに、
膨大な量のウイスキーが眠り、
熟成され続けている。
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さあ、ここまではどこにでもあるモルトウイスキーの話だ。

その眠れるモルト原酒の樽(カスク)の中から、
個性が際立つものだけを一樽毎に厳選する。
そして、
一切何も混ぜず、
樽から原酒だけを瓶に詰める。
それが、
シングルカスクウイスキーだ。

だから癖がある。
しかし、口に含んだ瞬間、
色と香りと味わいと余韻と共に、
その原酒の背景が、
色鮮やかに脳裏に蘇る。

ウイスキーをたしなむ時、
実にそれが嬉しい

ザ カスク オブ白州のラベルには、
ヘビリーピーティッドモルト1993と記されている。
その名が語るのは、
いくらかスモーキーな香りとほのかな甘みが特徴だと言う事。
14年間もの間、
熟成された深い味わいだ。
決して柔らかくない。

蒸留施設の中には、
麦汁を搾り取る装置がある。
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その奥には大きな木桶があるが、
上に出ている部分はわずかだ。
足元を見て、
初めて背が高い事に気付く。
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木製の桶を使うのが白州の特徴で、
ここで発酵した醪(もろみ)を、
この美しい銅製の釜(ポットスチル)を使って加熱し、
アルコールを蒸留する。
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この時に、
どんな成分がアルコールと一緒に抽出されるかが決め手だ。
それによって、
ウイスキーの個性が決まる。

そして2度目に蒸留されると、
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ウイスキーの素が生まれる。
ここで出来たアルコールはまだ無色透明だ。

次の工程が、
ウイスキーの全てを運命づける。

樽に詰められた原酒は、
熟成という名の永い眠りにつく。
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豊かな自然と、
ウイスキーに適した特異な環境の中で育まれ、
琥珀色に輝き、
素敵な香りを放つようになるのだ。
ヘビリーピーテッドモルト1993は、
樽(カスク)にもこだわりがある。
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色々な種類の樽の中から、
「ホッグスヘッド」という230リットルの比較的小さいサイズが選ばれる。
バーボンの熟成に使われた樽を、
この白州蒸留所で再び組み直して原酒を詰める。

貯蔵庫には数々の樽が眠っている。
その中に、
見せるための貯蔵庫がある。
とくにここの演出は素晴らしい。
これは、
この蒸留所が生まれた時に詰められた原酒だ。
今でも誇らしげに眠っている。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_2311865.jpg

このように大切に育まれた樽の中から、
特徴のある物を丁寧に選ぶ。
それを瓶詰したものだけが、
シングルカスクと名乗る事を許されるのだ。

それゆえコードナンバーとシリアルナンバーも手書きされる。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_15481998.jpg
一つの樽だけから瓶詰めされる、
混じりけのないモルトはこうして生まれる。
ここに来ると良く解る。
「白州のシングルカスク」の称号と、
シリアル番号の整合性も明快だ。

ここに注目してほしい。
「STIのコンプリート」が称号であるためには、
シリアル番号の持つ意味や、
担当工のサインを更に重視する必要性があると導き出せる

今回のテーマだ。
カスクウイスキーの誕生と、
STIがリリースすべきクルマが重なり合う。

この奥にある部屋には、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_231321.jpg
白州におけるSシリーズが眠っている。
ウイスキー好きにはたまらない逸品だ。
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オーナーズカスクと書かれた扉を開けると、
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その年ごとの逸品を、
樽(カスク)ごと購入する、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_23141453.jpg
ウイスキーの達人が浮かび上がる。
サントリーが目先の利益だけを考えたら、
到底成り立たない世界が広がる。

サントリーの創業者にとって、
「熟成」は重い決断だったろう。

何年もの時を経てから、
ようやく日の目を見るのがウイスキーだ。
そういう商品開発と同じように、
クルマにも相当な覚悟がいる。

一歩一歩頂点を目指し、
覚悟を決めて続けねばならない。

だから、
執念の無い仕事には、
厳しい眼を向けざるを得ない。

STIの近況を見よう。
そもそもSTIは、
故久世隆一郎がモータースポーツをやるために作った会社だ。
富士山に登る覚悟で、
一歩一歩踏みしめながら道を歩んで来た。

そしてそのSTIの称号を持つに値する、
数々のクルマを産み出した。

そういう眼でエクシーガtSを見ると、
まるで東京スカイツリーに、
エレベーターで昇るような、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_18583135.jpg
覚悟とは程遠い仕事だろう。。
このクルマを開発するという姿勢には、
すくないながら共感を覚えるが、
腐った仕事は許せない。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_1849491.jpg
この写真を見た時、
わが目を疑った。
血管がぶちキレそうなくらい血圧が上昇した。

はじめこの話を妻から話を聞いた時、
冗談だと思った。

なぜ企画されたか知らないが、
やった事は会社の私物化や癒着に近い。
どうして僅か50個のランドセルを、
STIの称号でリリースする必要があるのか。

ランドセルとクルマに整合性が全く無い。
STIのHP上で語られていることは、
詭弁に過ぎない。

ランドセルが近頃どういう状況で使われているか良く解らないので、
「ランドセル」とググったら、
T鞄製造所というメーカーがヒットした。
そこのリリースするランドセルは、
これに形も価格もそっくりだった。

本来クルマは大人の世界の商品であり、
子供目線で作る物では無い。

子供は大人になる事に憧れる。
悪戯にオトナのモノに関わったりすることもある。
そして、密かに味わったとたん、
それらが放つや、
強烈な刺激で二度と手が出せないくらい震え上がる。

クルマも酒もそういうものだ。

特にSTIのリリースする商品は、
エスプリが匂わねばならぬ。

サントリーにもいろいろな商品がある。
この試飲コーナーにも、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_23172099.jpg
ハンドルキーパーのために、
ジュースやお茶が並べられている。

白州というブランドをどう考え、
どう育てようとしているのか、
実は彼ら自身にも大きな迷いや苦しみがあるに違いない。

しかしサントリーはさすがにFHIより賢い
こんな間抜けなカタログを並べたりしないからだ。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_2318827.jpg
インプレッサから飛翔したのはWRXというクルマだ。
ナンバーの付く位置に「STI」と表記する意味が解らない。

製造販売するもの自らが、
プロダクツとブランドをはき違え、
ダッチロールに陥っている。

独自性を失い迷走した企業は、
客観的に見たら蔑み笑われるような真似をしでかす。
STIは平然とその愚かさに気付かず、
胸さえ張ってランドセルを売った。

ここは白州醸造所の中にある「おみやげセンター」だ。
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_2318507.jpg
非常にバランスの良い品ぞろえで、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_23192755.jpg
彼らのSシリーズもある。

お手頃価格のおみやげにも(桁が若干大きすぎるが)
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ちゃんとシリアルナンバーが入っている。

ちょっと逸脱しそうだが、
シングルモルトウイスキーとスバルの放つクルマの考察_f0076731_23201259.jpg

樽つながりで面白い。

でも、
もしここに、
堂々と「白州」と書いたランドセルが並んだら、
あなたはどう思うか。

STIに対して血圧が一気に上昇したのはそういう理由だ。
しかもプレスリリースまで出した。

宣伝用のジョークにもならない。
たとえオマケでも、
「誰も笑わない」プレミアムだろう。

BRZとの関わりをうるさく言う理由もここにある。

あれほど大好きだったウイスキー(WRX)に全く興味が無くなり、
純米無濾過の生原酒(BRZ)という新酒にどっぷり惚れ込んだ。

新酒には新酒の味わい方がある。
熟成したシングルモルトとは違う楽しみだ。
新酒を毎年最良の状態で出し続けるのはFHIの責務だ。
この仕事を安易に熟成の達人にやらせるべきではない。
スバルブランドを良く考え、
ライトウエイトスポーツカーの楽しさを更に正しく伝えてほしい。
スバルBRZなら毎年でも新しい商品が欲しいが、
BRZ STIに用は無い。

なぜならSTIの仕事はそれとは違うからだ。
熟成させた原酒の中から、
シングルカスクを造るべきだ。
新酒を悪戯に「いじくりまわして」はいけない。

スバルがもともと得意としてきた、
4WDターボを極め続けろ。
試行錯誤でフラフラになっている状態から早く立ち直ってくれ。

ちょうど良いタイミングで渋谷さんが移籍したなどと、
ゆめゆめ思わないでほしい。
彼がBRZのトップガンであることも事実ではあるが、
彼こそ辰己仙人を上回る4WDターボの匠だ。

二人はダートトライアルの達人だ。
レオーネターボ4WDで火花を散らした決戦を忘れはしない。

火の玉おじさんを名乗る辰己が、
沖自動車レオーネを操った。
渋谷はそれを矢島工業(シムス)レオーネで叩きのめした。

この両雄が奇しくも在籍するSTIは、
もう一度、おのれの使命を原点から見直して欲しい。
正しい仕事は何か。
いずれはBRZを熟成させねばならぬ時が来るだろう。

だがその前にやらなければならないことが沢山ある。


Commented by Willy Jr at 2012-08-03 22:26 x
ご無沙汰しております。
冒頭のBRZ、美しいですね♪
先日、友人と富士山一周の旅に出掛けましたが、86を数台見かけましたがBRZは1台だけ。まだまだ生産が追いついていないようですね。
先日、お邪魔した後で息子が「BRZの後ろ、楽しかった!」とボソリ、ブログの試乗記通り子供に人気というのが良く分かりました。(笑

気になったので蝶の名前を調べてみました。
スミナガシという蝶のようです。
Commented by b-faction at 2012-08-04 07:12
Willy Jr さん、おはようございます。富士山も一度登りたい山です。御嶽山のように「行こう」という気持ちになった時が大切でしょうね。タイチ君に喜んでもらえて良かった。もうすぐ招待状が届きます。時間が合えばぜひお越しください。
スミナガシ、かわいかったですよ。
Commented by なべ田 at 2012-08-04 21:01 x
先日は散財のご指摘有難う御座いました(笑)
ご無沙汰いたして居ります。

昨日の九州は台風一過の爽やかな初秋を想わせる風が吹いていました。仕事を早めに切り上げてBRZで高原を走りに行きたいと想っていましたがこの季節ビールの誘惑には勝てません。
一転して今夜は生暖かい風が吹いています。
こんな夜は街にBRZを連れ出して漆黒のボディに映り込むネオンにうっとりして・・帰りは代行運転で・・・
いや、真っ直ぐ帰ります。
Commented by b-faction at 2012-08-04 21:57
なべ田さん、こんばんは。
今日はビール旨いでしょう。まだ仕事です。
いやー、今日ほど個性的なお客様がたくさんいらっしゃった日はありません。それも朝の7時台から。

疲れました・・・・・・・・
Commented by 赤坂太一 at 2012-08-05 13:19 x
代田社長、
ご無沙汰しております。
元ク◯ブ・レガシィの赤坂です。

私もランドセルの件は、終始疑問でした。
良いものが好きなスバリストのお父ちゃんが息子に……。

いやいや、STIの仕事はスペシャルなクルマを創って、今買えなくとも、いつかは頑張って手に入れたいクルマを提供するのが企業使命と思ってみてました。

色々、考えてみたものの、
どうしても肯定する理由が見つからなかったです。

確かにフェラーリの企業利益はグッズに支えられているのでしょうが、今回の件は奇をてらい、あたればラッキーと考えているようにしか見てとれません。

関係者などクルマ好きと言われている人達が、
STIやるじゃん的な受け入れ方をしていて気持ちが悪かったです。

うまく言えないのですけど、なんなんでしょう、
この違和感は…

またきますね。
Commented by b-faction at 2012-08-05 15:28
赤坂さん、コメントありがとうございます。僕も妻が楽しそうにランドセルの話をした時、強烈な違和感を感じました。このブログはまだ未完なのでもう少しお付き合いください。仕事や出張の合間にじっくり仕上げています。よろしくお願いします。
Commented by GC8B48P at 2012-08-08 14:19 x
その後、ご連絡できずにすみません。
埼玉に住んでいるWRXオーナーです。

ランドセルの話はこのブログで初めて知りました。
代田さんのおっしゃるとおり、STIというブランドにとって、
ゆゆしき自体です。
どこの誰がOKを出して、これにSTIロゴが付くことになったのでしょうか。

STI本来の目的と役割をちゃんと考えないと、
ブランド自体がなくなる事になりかねません。

ひとりのスバルファンとして、目を覚ましてくれることを、
心から願っています。
Commented by b-faction at 2012-08-08 16:34
GC8B48Pさん、こんにちは。ちょうど先日、以前のメールを整理していて、「そういえば中途半端なお返事しかしてないな」と気になっていたところです。今日もいましがた出張から帰ってきたのですがピンポイントを訪問するだけで精いっぱいでした。発酵と熟成にとって周りの環境が一番大切ですからファンの皆さんの声が届くことが大切だと思います。STIにもきっと届いた事でしょう。これからどのように方向修正するのか良く見ましょう。そして皆で今まで以上に応援していきましょう。
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by b-faction | 2012-08-06 16:16 | Comments(8)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction
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