夏の恵みとスバルR2
2012年 08月 26日
ようやく生産も軌道に乗ったのか

続々とルクラやプレオが入荷した。
このところシルバーがトレンドカラーで
「スバルの軽」を希望される方が増えてきた。
これは160万円ほどする最上級のルクラだ。

新型ルクラのRSを初めて見たが、
上級モデルらしくフロントフェイスの押しも強く良い感じだ。
ルクラをしげしげと見ていたら
天井でバラバラとうるさい音がする。
何とでかいトンボがが蛍光灯と格闘しているではないか。
しつこく何度も突っかかっている。
蛍光灯の人間には見合えないきらめきをメスと間違えているのかもしれない。
昨年、羽化したばかりのオニヤンマが頭にくっついて離れなかったことがある。
妙に気になり、くたびれ果てて死ぬ前に上手く捕まえて逃がそうと思った。
脚立を用意して二、三度片手で捕まえようと努力したが、
下手に羽だけ掴むとちぎれる可能性がある。
躊躇しながら手を伸ばしたら、
驚いたことに向こうからスルリと、
右手の親指と人差し指の間に勝手に飛び込んできた。

両方の羽が指の中に納まる感じは、
まるでシャトルが宇宙ステーションにドッキングするみたいに正確だった。
強烈な顎を持つので、
本気で柔らかい部分を噛まれると結構痛い。
しかし、こうした肉食の昆虫ならではの美しさがある。
仮面ライダーのモデルじゃなかったっけ。
この夏、虫が少ないような気がしているので
オニヤンマに出会えたのは嬉しかった。
頭にくっついて離れなかった事が懐かしい。
それらも含め、
中津スバルの周りでは、毎日いろいろな自然の営みを楽しめる。

山桜のサクランボから
沢山の赤ちゃんが生まれている。

毎朝、環境改善でスタートすることで、
社員の心が一つに揃うように、みんなで頑張っている。

雨で荒れた部分もあったが、綺麗に整うよう心をこめて作業している。

ちょっと心配したブルーベリーたちだけど、

樹によって実をまだ隠し持つものもある。
逆光線でわかりにくかったので、
完熟していない実も取ってしまって
少しもったいないことをしたが

この中の一つは結構甘かった。
枯れかけて心配した個体もあったけど、

二宮さんの声援が届いたかのように
少しずつではあるが、息を吹き返している。
流れ出た土砂をもとに復元し

北原課長の主導で

ミニ砂防工事が完了した。
台風が近づいているので効果を発揮しそうだ。
繰り返すが、今年の夏は何となく昆虫が少ない気がしている。
しかし、ここにあるガードレールの中では

アシナガバチが本当に一生懸命、子育てをしている。
小学生の時に、
こいつの先祖に刺されて以来蜂アレルギーでずっと苦しんだので、
怖くてしょうがないけれど、
今年のような夏は駆除する気になれない。
生まれたばかりのアシナガバチが、
一斉に群がりそうなクルマがいる。

出会ったときに、何とも言えない「連れて帰って!」感を強烈に受けた。

数百台のスバル車の中に、たまにそういうオーラを感じることがある。
結局、連れて帰ることになった。
こういうクルマを仕入れる瞬間は、
理屈や欲望ではなく「反射」に近い。

もともと黄色はとても好きで、
スバルFF-1に黄色いスポーツが登場して以来、
頭の中から抜けない。
それで平成15年にショールームを増設した時、
何かの予感があったのか、黄色を基調とした。

その時コアになった黄色いR2と全く同じクルマに出会ったので、
特に魅かれたのかもしれない。
そしてもう一つ走行距離に興味があった。

これだけ走ったクルマが、
いまどのような状況なのか知ることで、
大好きなR2を再検証できる。
そして日本中のR2ファンにリフレッシュメンテナンスを紹介できるからだ。
しかし格好の素材になるだろうと思っていた黄色いR2は
物凄いパフォーマンスを発揮した。
通常の車検整備だけで

エンジンはバンバンに回り

いつものコースをひょいひょい走れる。
こいつは朝から縁起が良いや!と思った。
そうしたら、
下呂から谷向さんが遊びに来てくれた。

素敵なお土産をありがとうございました。

下呂で講演をさせていただいて、あっという間に2か月たった。
ステラにダウンサイジングされているが、
レガシィを筆頭としたスバルの味に別れを告げたわけではないから、

この様な光景を見ながら、コーヒーに舌鼓を打つことが
最高の気分転換になるに違いない。
黄色いR2と一緒に水色のが2台と新旧のレガシィが4台やって来た。
天気が良いので、品質確認のテストを兼ねて場所を移動する。

するとどうだ、

ゆくてに綺麗な虹が待っている。
気分も上々に第二弾のテストに向かう。
これも大切なお客様からの預かり物で

前のレガシィの初期型だ。
既に

20万キロを超えているが、当社のスタッフによるメンテナンスを徹底的に施しているので
快調そのものである。
地元のお客様はもちろん、
遠方からいらっしゃるお客様により安心していただけるよう、
自らの手で延べ走行距離80キロを試してからお返ししている。
通常では使わないような距離になっても、
どうしても手放したくない思いを胸に抱かれているお客様に、
最善の方法は何かをいつも自問自答しながら、働くことに喜びを感じているが、

このように、50万キロを超える走行に耐えながら働くクルマ達が、
癒されるために日常的に訪れる。
そのことも我々のモチベーションを高く維持する原動力かもしれない。
こちらがレガシィのオーナーである松山さん。
いつも大変お世話になりありがとうございます。

いつでもお気軽にお越しください。
松山さんとほぼ同時にご来訪されたのは
四国は高松の坂井さんだ。

愛機のメンテに必ず北原をご指名いただき、
まことにありがとうございます。
非常に高い意識を持って仕事に臨ませていただきました。
一度食べてみたかった

「灸まん」と「讃岐うどん」をお土産に頂いた。

確かに、おばあちゃんの使っていた「もぐさ」にそっくりだ。
これを食べたら、
おばあちゃんの脛に残る黒い「やいと」の痕を思い出した。
懐かしいにおいが「ツーン」と鼻の奥に広がった。
心温まるお土産をありがとうございました。
坂井さんと入れ替わるように阿木の鷹見さんがご夫婦で車検のクルマを取りに来られた。
「うちで作ったトマトだよ」と箱一杯の素敵なプレゼント。

「農薬は使ってないからね」と嬉しい言葉が続く。

手にどっしりと感じる素敵なトマトを見たら、
むさぼるように食べたくなった。

塩もつけずに酸味と甘みの微妙なハーモニーを楽しむ。
すると今度は、
大分の田辺自動車さんから梨が届いた。

これも顔の見える逸品だ。
大野農園で作られるこの梨は、
「無袋・庄内梨」というブランド品だ。
大野雄二さんという方が有機栽培と減農薬に心掛け1個1個に拘りながら育てたものだ。

半分に切って、
表面を見ただけで凄い梨だということが解る。
これも我慢ができなくなり、
思わずかぶりつく。

素晴らしい食感と水分量だ。
そして程よい酸味が甘さを良く引き立て
ちょっと簡単に言い表せない凄い美味しさだ。

まるで中に水が溜まっているように見えないか。
そして朝から元気よくブルーベリー畑で草を取り、
川の中に土砂が崩落しないように土留めを作っていたら、
お隣の吉村さんから声がかかった。
「キューリを採ったからみんなで食べなさい」
「ありがとうございます」とお礼を言って川を渡る。
お隣と言っても川の向こうだから(笑)
朝どりの野菜のおいしさは食べてみないと解らない。

さっと洗って、塩を付け

丸ごと頬張る。
ダサいおっさんだが許してほしい。
これが朝のトレードマークさ。
見てくれこのキューリ。

まるでキューリの中から
沢山のキューリの精霊たちが手を振っているように見えないか。
幸せにつかりながら、インプレッサの商談をしていたら、
サプライズがあった。
来月と聞いていたのに、嬉しい訪問客だ。

京都から福島さんが愛機レガシィで久しぶりに遊びに来てくれた。
開田で二宮さんにも会われたそうだ。

匡貴君にはブルーベリーよりソフトクリームが
より嬉しかったらしい。
そういえば口の周りに残骸が少し残ってないか?
サプライズプレゼント!
開田の初物プルーンを頂きました。

妻と二人でおいしくいただきました。

この甘さと香りも
プルーンの持つイメージを覆す素晴らしさだ。

どれもこれも体に優しく
美味しい。
スバルのクルマにことごとく通ずる素晴らしいモノばかりだ。
皆さん本当にありがとうございました。

お気に召して頂きました様で何よりです。
実は父の実家も梨を作っておりますが小学生の私にサンバーの素晴らしさを説き英才教育(?)を施して下さった大野さんの作品を是非とも
スバルの聖地へお送りしたいと想いました次第です。
この大野さん、ずっと父親の同級生だとばかり思っていましたが7年前にサンバーを買って頂いた時に書類を見れば私の12歳上でした。と言うことは私にサンバーの素晴らしさを説いていた頃は20歳前後だったと言う事なんですよ。
なかなかのつわもの、愛すべきオヤジさんです。
岐阜の聖地へ作品をお送りした以上今度は自家用車のヴァンガードをアウトバックかフォレスターにお買い替え頂く所存です(笑)
袋を被せないのが自慢だという事が文面から伝わってきました。細かい肌の違いが触ると良く解ります。
サンバーは僕の大切な思い出の一部です。子供の頃、運転を覚えたのはこのクルマでしたからね。もちろん敷地内の事です。

黄色いR2、実は個人的にとても思い出のある車です。当社の創業がR2の発売とほぼ同時期でして黄色いR2がデモカー兼私の営業車として初めて導入したスバル車でした。
期待と不安の入り混じるあの頃を思い出して頑張ろうと思います。
社長のブログを拝見して無性に食べたくなりましたので今夜はきゅうりとトマトを塩でビールです~
本日定休日につきお先に失礼致します!本日もお疲れ様でした!!


残ってますね~「残骸」が(笑)
開田高原アイスクリーム工房の実力です。「ちょっと頂戴?」って言っても、即答で「ダメ!」って言いながら黙々と食べてましたから。
今日は朝からブルーベリー、先程は晩御飯の一品にとうもろこし、デザートにまたまたブルーベリーとプルーンと開田の恵み満載です。
とうもろこしも瑞々しさと甘さはデザートの範疇に入りますね。
「旬」の作物の持つ自然な甘さと美味しさはやっぱり凄いです。
食べ始めると止まりません。美味しすぎて!
ブルーベリーもまだまだ鈴なりですが、プルーンが残りわずからしいので、今夜からもう一度行きたいぐらいです。
社長の去年のブログを見てから一年間楽しみにしていた甲斐がありました!!食べれば身体が活き活きとしてきます。

メンテナンスをして頂いたBPの仕上がりは絶好調です!
数ヶ月間の頭の中のモヤモヤも解消され、さらにこのBPを成長させたい衝動に駆られてきました。(笑)
社長に試乗して頂けたことは本当に光栄でした。
メンテナンスをして頂くのにあたって、自分の車のことを存分に知って頂いた上でアドバイスして欲しいという願望は以前から持っていました。
でも、なかなかそこまでやって頂ける所って今まで無かったんです。
ここ数年、ずっとお世話になっているのに、新車販売の貢献がなかなかできなくて申し訳ありませんが。。。(苦笑)
足回りの件、また相談させて下さい。宜しくお願い致します。
P.S. イベントのクジで1等賞を当てさせて頂いた開田高原アイスクリーム詰め合わせセット、大変おいしく頂いております。