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スバルの大化けを予想する

大阪から線香を製造されている高橋さんが来訪され、
新作の「和花ごこち」を頂戴した。
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素敵な香りのする美しいお線香だ。
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また美味しいお土産も頂いた。
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安曇野の小松さんから、
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お守りとお酒を頂戴した。

また静岡スバルの峯さんから、
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「社長!お疲れ様です!!」というメッセージと共に、
地元の銘菓が届いた。

京都の福島さんからも美味しいお茶が届いた。
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このお茶は普通のお茶と違い、
なかなか面白いストーリー性を持つものだった。
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色艶といい、
香りといい、
とても素敵なお茶だ

飯田市から大角さんが来訪された。
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自慢の農園で作られた、
とても美味しいリンゴだ。

せっかくお越しいただいたのに、
出張中でお目に掛かる事ができなかった。

皆様から頂いたご厚意の数々に、
この場を借りて心より御礼申し上げます。

選挙とともに2012年も幕を閉じようとしている。

目先のことしか考えない日本の現状を、
憂うことは出来ても、
誰も責めることは出来ない。

なぜならば、
これら全てが民意に基づき成り立っているからだ。

けれどはっきり言えることは、
安倍政権などこれっぽっちも信用してない。

また彼等の作ろうとする社会情勢など、
とても信頼できるものでは無いと思っている。

目先しか見ていないから。

あまりにも色々なことが複雑になりすぎた。
それが自らをがんじがらめにしている。

世の中も便利になった。
しかしあまりにも便利になりすぎたことが、
人間同士の繋がりを希薄にしている。

昔は不便で物も不足していて、
人々は助け合いながら暮らしていた。

それが良い悪いは別にして、
比較すると良く解る。

時代の節目を考えた場合、
黎明期と終焉がある事は歴史が証明している。

単純に「資本主義や社会主義が生じた現代」を一つの時代に例えると、
現代は終焉を迎えているのだろう。

従って政治に対して信頼ももちろん、
信用する事さえ無理だと言うことだ。

ただこれだけは言える。
日本人の遺伝子の中に、
「お正月」は特別なものとして刷り込み済みだ。

だから、
景気が良かろうが悪かろうが、
安倍政権が疑心暗鬼だろうが知ったこっちゃ無い。

大晦日を境にがらりと雰囲気は変わる。
それだけは断言できる。
目先を見ることもこういう時には大切だ。

なので、
お正月にお客様がおいでになるのを、
今からワクワクと楽しみにして準備を着実に進めている。
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日本人は世界一優秀だと思う・・・・・、
昔から。

なぜか。
それは国体と為政者を完全に分けて捉えていて、
どんな危機が訪れたとしても、
個人が極めて冷静に、
そしてかつ自立的に、
また良心的に行動するからだ。

これは歴史が証明している。

東日本大震災における被災地でも、
それが見事にそれが再現され、
助け合いが繰り広げられた。

だから、
憂いているが全く悲観的では無い。
むしろ次の時代に備えエネルギーを蓄える時だと思っている。

誰も居ない早朝の仕事場で一日の段取りを組み立てる。
一日で最も大切な時間だ。
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昔からミニカーが大好きだ。
机の周りにいっぱいある。
お客様からプレゼントで頂いたスバルも、
大切に飾って楽しんでいる。

ちょっと気分を変えようと思った。

事務所に設置したブラインドが限界に達し、
とても使いにくくなってしまった。
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新年を迎えるに当たり気分を変えるため、
20年以上使ったブラインドを交換した。
事務所と会議室のブラインドを変えるだけで、
意識がすっかり変わったので、
22万円の投資が必要だったが安いモノだと思う。

今後の省エネを考え、
窓を開けたままでも暴れないブラインドを取り付けた。

そして窓ガラス越しに面白いクルマを飾った。
奇麗な二代目レガシィと、
ブリキの玩具のような懐かしい「Diasクラシック」だ。

それまで閉じていたものを思い切って開く。
すると、
ステレオタイプから飛翔できる。
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いらないものを整理し始めから見直す。
こうして年末のモチベーションを維持する。

これはもってこいの遊びと言える。
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もう一つの楽しい遊び。
それが「かわら版」の構成だ。

大晦日号を無事校了し、
ホッと一息ついた。

少し余裕を持てたので、
他にもいろいろな企みを続ける。
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午前7時の工房に、
プレオプラスがおとなしく座っていた。

いよいよ待ちに待った、
第三のエコカーを積極的に売る時が来た。

元旦からこのクルマの試乗会だ。

本来ならばデビューした、
新型ステラとプレオプラスも「かわら版」で紹介したい。

けれどもステラとプレオをイベント招待チケットに載せた。

そして試乗をお誘いするのだが、
具体的な理由は最後に述べる

「かわら版」に7台の西暦カーを掲載し、
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7日間に渡り2013円の西暦カーを売る。
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納車を控えたBRZも朝の静寂に包まれていた。
ピカピカに磨かれた黒いボディを見て、
やはり今年一番のホットな話題はスポーツカーの誕生だった。

一番嬉しかった出来事だな。
そしてBRZの奥には、
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奇麗に仕上がりつつあるスバル1000が並んでいる。

いよいよ外装の仕上げが終わった。
細かい部品のメッキ作業も進行中だ。
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「故きを温ねて新しきを知る」
また、
「良い物は長く大切に使うと魂が宿る」

この二つの言葉が今年のキーワードだった。

このブログのタイトルを、
スバルの「大化け」と題したが、
正確には「蛻変」だと思っている。
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今月のなかば、
東京で会議に参加した。
そこは偶然にもフォルクスワーゲングループの本拠地だった。

フォレスターを置こうとした場所の周囲は、
あちこちにアウディが置かれ、
スバルが霞んでしまうかと思ったが、
実は全く違っていた。
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確かにアウディはクオリティが高い。
こうして並べてみると、
スバルの商品力も強くなったことが解る。
決して勝ってるとは言わないが、
大きく負けてもいないだろう。

今のアウディは決して伝統あるブランドではない。
だから休眠状態だったアウトウニオンを蘇らせた、
ピエヒマジックを尊敬する。

アウディにはバックボーンとして、
ポルシェとVWが聳える。

ピエヒのおじいさんはポルシェ博士だから、
ダイムラーとの因果関係も匂いを放つ。

自動車王国ドイツの計り知れない深さを感じながら、
スバルをもう一度眺めてみよう。

今回のかわら版に載せた画像に、
スバルの歴史を記す多くの事実がある。
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これは昭和9年に撮影された、
中島P-1郵便機だ。
スバリストならこの名を聞いて「おや?」と思うことだろう。
スバルが初めて製作した乗用車「すばる1500」は、
開発コードをP-1という。
その時「P」はパッセンジャーを指していた。

遡るとこの飛行機もそうした意味合いか。
軍需に対して民需の航空機だ。(これは全くの憶測だが)

芦ノ湖の上空を大阪に向かうところだ。

撮影された写真の背景に、
富士山が美しく聳える。

まさか将来この名を纏い、
自動車で中島が再出発するとは、
この時はまだ誰も想像さえしていなかったに違いない。
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この写真はその4年前、
昭和5年に撮影されたものだ。

飛行機はスーパーユニバーサル旅客機。
それに初搭乗するのは、
当時の「そうそうたる作家達」だ。

みんな誇らしげに並んでいる。
向かって右端が菊池寛、
左から二人目が横光利一だ。
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この写真は、
羽田で繰り広げられた「航空ページェント」の模様だ。

朝日新聞社の共催で源田サーカスも参加した。

左上が中島AN-1通信機、
反対方向に飛ぶ九五式艦上戦闘機を操るのが源田サーカス。
時は昭和12年。
母が誕生した年である。

スバルの源流はこの様な大空へのロマンが溢れており、
現在に脈々と続く

大化けの予感が何から匂うのか。
数年前から自動車事業や航空機に開発資源を集中するため、
着実に事業の再構築を進めている。

遂に「フジマイティ」も新明和工業に完全譲渡した。
これはとても良いことだと思う。
戦後、苦しい時に考え出したゴミ収集車は、
その日を食いつなぐために大切な商品だった。

同じように、
生き残るために作った軽自動車だった。

だが世界に通用するクルマを作る足枷になっていた。
その証拠に、
軽の製造を止めた途端、
スバル車のクオリティは急激に向上した。

製造から撤退したおかげで、
軽自動車の取り扱い車種も広がった。

かといって、
その新しい軽自動車が急激に売れたりするはずがない。
だからこそ息長く落ち着いて売り続ける事が大切だ。

困った事に、
来年にフルモデルチェンジされるクルマが無い。
今は過去の予期せぬ状況が作り出した端境期なのだ。

スバルはいつも試練を当たり前のように用意する。

温々と惰眠をむさぼる時間を与えない所がニクいのだ。

人生山あり谷あり、
苦あれば楽あり、
それを自覚させるための確信犯的行為なのだ。

だからこそ、足下を固めるためには
故きを温ねて新しきを知ることが大切だ。

中津スバルの周辺には古代の遺跡が埋没している。
実際に裏の取り付け道路を中津川市が建設した際、
そこから弥生後期の竪穴式住居が発掘された。

そして大量の土器や何と「漆」まで発見され、
当時新聞を大いに賑わした。

交通の要所として古代から栄えた事実にロマンを感じざるを得ない。

多くのお客様が中津スバルを目指すのも、
目に見えない何かが魅力となっているに違いない。

だから、
周辺の環境改善を続けている。
たった朝の一時間だが、
続けることで明らかに何かが変わった。
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これは我々の強さに繋がっている。
力を合わせて土の中から異物を取り除き、
植物が自然に繁殖する下地を整える。
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目先だけ見ていたら出来ないが、
大切に扱えば魂が宿り、
何か良いことが必ず起きる。

まだ社員は誰も信じようとしてくれない。
そもそも妻が一番この事実を舐めている。
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たった1時間だけでも、
土を篩に掛けると何かが見つかる。

今朝も「須恵器」と思われる土器の破片が出た。
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ここは元々畑で雨の後は土器の破片が良く出た。

恐らく古代から、
この辺りに散在する粘土層から材料を掘り出し、
焼き物を作っていたのだろう。

と言うと妻は
「・・・はあそうですか」
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と、
やはり食べられない物には興味が薄い。
かなり無関心だが、
環境を美しく磨く事には理解を示す。

これがとても大事だ。

今年の12月は急激な寒波が訪れたため、
それによる事故や故障が多発した。

またこの辺りでは珍しく、
人里まで異常なほど鹿が出没した。

周辺を闊歩した挙句に、
当社だけでも鹿がらみで車両破損が2件も発生した。
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中津川市神坂地区で、
大鹿に激突したフォレスターは、
予想以上に損傷が激しく全損となった。

幸いにもドライバーに怪我は無かった。
その鹿は見たことも無い大物だったと言う。
直ぐに猟友会が集まり、
あっという間に解体され有用に活かされたようだ。

災難にあったフォレスターのオーナーには、
大きな角が記念にプレゼントされたそうだ。

だからキャリアカーが大活躍し、
いつも以上に稼働時間が伸びた結果、
極寒の朝に深刻なオイル漏れが発覚した。

車体も薄汚れており、
しばらく愛情をかけていなかった事が悔やまれた。

そこで数日間掛け、
不憫な姿に愛情を注ぎ込んだ。
ポリマーコートを掛け、
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腐食したところを溶接で補い、
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錆も丁寧に補修した。
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室内もピカピカに掃除して、
新年に向け準備を終えた。
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綺麗になったキャリアカーを見て、
まだしばらく活躍できると安心した。

冒頭に、
新型軽自動車をかわら版で扱わない理由を述べると書いた。

振り返ると、
やはり2012年はBRZで締めるべきだと思った。

春の大雨で、
それまで予測に過ぎなかった「低μ路に強い」という事実を、
BRZは証明した。

見事に予感が的中し、
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昨夜の雪でも威力を発揮した。

そしてスタッドレスではなく、
ウインタースポーツラジアルでも通用する事も証明した。
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使い方さえ誤らなければ、
これは非常に楽しいタイヤだ。

この様なシャーベット状の急坂は、
VDCを切る事で登り切った。
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最後にはVDCも介入するが、
切る事でトラクションを引き出す事も出来る。
登り終えて方向転換し、
VDCを作動させ安定して下ることが出来た。

また、
スチールホイールとの組み合わせも面白い。
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アルミホイールより粘りの「体感度」が高い。

剛性の高いピレリのウインタースポーツタイヤと、
スチールホイールによるが、
冬のスポーツカーライフにスパイシーな味を与えている。

現在3つのブランドのタイヤを中心に取り扱っている。
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その中から同じピレリのタイヤ同士で、
スタッドレスとウインタースポーツを比較した。
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上はスタッドレスのトレッドパターンで、
下はウインタースポーツのパターンだ。

レンガ積みブロックパターンのユニークさが良く解る。

BRZにはもう一つの専用装備も与えた。
それは専用に開発されたソニックデザインのスピーカーだ。
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シンプル装備のRAと、
ユニークなスピーカーの組み合わせは面白い味を出すだろう。
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軽さは性能だ。
じっくりクルマを作り込み新年を迎える。
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ぜひBRZのこれからに期待して欲しい。

by b-faction | 2012-12-29 15:28

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by b-faction