待ち望んでおられる方も多いかもしれない。
ちょっと待ってほしい。
今日までのここで一週間を振り返る必要もありそうだ。

岐阜放送の東さんがやって来た。



フロリダの友人Jeffは、
「トシ、マイアミは水が豊かで女性はしょっちゅうシャワーを浴びるから、
もち肌のおなごが多いんだぜ、はっはっは」
と言っていた。

北原のクルマを取材するためだ。


10年以上前、
あぜ道から田んぼに転落させ廃車となった。
思い切って傷口を修復し、
しばらくすると北原課長が譲って欲しいと言う。
今だから話せる。
この地域で俳優の小栗旬がロケした。
この近辺に、
芸能人が長居するなどめったにないからだ。
こんな名刺を持つ男がふらりと現れた。

「キツツキと雨と言う映画のなかで乗るクルマを探しています」
とオートマチックのサンバーが無いかと求めた。
しかも古臭いクルマだ。
新しくてはストーリーの中で浮く。
「おおそれならピッタリなのがありますぜえ、旦那」
とこのサンバーを見せたが、
見た瞬間、
予想通りオーディションに落選し、
「ど根性サンバー」をマリオが取材した理由は、
「使い倒すとクルマはいつまで持つのか」と、

このカメラマンも相当な変わり者で、
乗って来た車は50万キロを超えるプロボックスだった。
過走行車達は奇妙なオーラを出していた。
走り去るクルマから思い出した。


立たされたり、
乗らされたり、
イヤラシイことを一杯されて、

ちょっと時季外れかもしれないが、

ヤマハの渡邉さんと、

展示車の内装やエンジンも掲載する。
さりげなく見ていた事が、
ある日「おやっ」と感じる時がある。

B4の2.5iLパッケージの本革シートには、
このクルマはアメリカなど世界中でヒットした。
その中でも、中国市場での売れ行きが突出していたと聞く。

「残念なセンスだ」とスバルに対して嘆く必要を感じたからだ。
悪口を言いたいのではなく、
過去を反省しすぎても良いモノは生まれない。
新旧スバルの室内画像を撮り、
「もち肌」とそうで無いモノの差が解った。
あらためてBP/BLレガシィは、


ブリッツェンの金を掛けたシートからオーラが漂う。
ドアを開けた時の匂いも全く違う。
座った時に感じたもち肌感覚は、
将来のフラッグシップを考えた時、
これからまだホップ、ステップ、ジャンプ!と、
軽自動車撤退は正しい。
例えばR2は、

インパネもその証拠だ。
R2と初対面したとき、
それが今では懐かしい思い出で、


コスト追求の極みがアネシスに現れている。
この何とも言えないコストダウンと、
触れる部分は上質でも、
インプレッサセダンと素直に呼ぶ方がまだましだ。
凝ったクルマで高い品質を維持しながら、
利益の出る体質を目指して欲しい。

ずいぶん手の込んだ造りだった。

軽自動車に「本気で取り組み」玉砕し、
これからは安物を作らないことだ。
よく考え商品を開発して欲しい。
「理想と現実」
「良いものと売れるモノ」
「本気と言い訳」
「クルマ好きとサラリーマン」
「執念と割り切り」
百瀬晋六の遺伝子は、
次は欧州勢に負けないクオリティを見せて欲しい。
団塊の世代の生み出すカオスは、

全くもって同感です。
BLが未だに色あせないのも、
しっかりコストがかかっていたからなんですね。
購入してから10年たちますが、
未だ買い替えの気分が・・・(笑)
とりあえずこれからも乗りつづける予定です。