ドイツでスバルの快感を共有する。
2013年 04月 22日
今回の旅はドイツをクローバーリーフのように移動する形を取った。
基点はフランクフルト。
この旅の目的は
社員と共に
1.ドイツの自動車事情を良く知ること。
2.スバルの誇るボクサーディゼルを堪能すること。
3.NBRでBRZの走りの確かさを味わうこと。
ということだ。
したがって終始この三つを基本に行動した。
相棒に選んだのはフォレスターのディーゼルだ。
この時嬉しかったのは、
普段おとなしい杉本が、真っ先にフォレスターのボンネットを開けて、
食い入るように見つめていたことだ。
プロらしさがにじみ出ていて逞しかった。
この半年でXVとフォレスターという最高の組み合わせでディーゼルをテストすることが出来た。
改めて、スバルがボクサーディーゼルを開発したことは大英断で、
世界的にも類の無い水平対向ディーゼルエンジンをラインアップに持つことは、
他社に対する大きなアドバンテージだと再認識した。
また、このディーゼルエンジンはフォレスターのような車との相性が抜群に良いと言うことも理解出来た。
XVにはXV特有の良さが有ったが、
フォレスターに乗ると、更にディーゼルの持つ重厚なドライビングテイストが際立つ。
帰国したら偶然デスクにはXVハイブリッドの商品解説書が届いていた。
予想通りの面白いハイブリッドに仕上がった。
乗らないと解らないディーゼルとは違って、どんな味がするクルマなのか容易に想像できる。
スバルは今後、これらのパワーユニットを自由自在に組み合わせて商品開発が可能になる。
それは明るい未来を如実に指し示すモノだ。
ドイツの道路をアウトバーンを主体に走りながら、
日本の間違ったマナーやドライブの習慣を矯正した。
その事がNBRを安全に走ることにも繋がるからだ。
そして客観的にノルドシェライフェを見て、
どういう道なのか事前にきちんと情報を伝えた。
縦方向のカーブがどういうモノか、
この場所でもしっかり見ておく必要がある。
NBRをGT86で走ると、
まさしく予想通りの楽しさだった。
となりに人を乗せてマイペースでBRZを操ると、
心の底から楽しさが湧き上がり、
体の端々まで喜びが迸る。
そして、
教える事は習う事より難しいことも良く解った。
しかし、この体験で何か一皮剥けた気がする。
いずれにしても、
平均年齢が50歳近いこの3人が、
ノントラブルで走り終える事が出来た最大の理由は、
BRZが最新のFRスポーツだからに尽きる。
もし仮にWRXで走ったら、
これほど上手くいかなかっただろう。
大切なスタッフに大好きなBRZの神髄を味わってもらえた価値は大きい。
そして最高の場所で安全に体験出来たことも何よりの収穫だろう。
いくら口では強がりを言っても、
ナーバスな気持ちが良く伝わるショットだ。
BEFOR
この気持ちは良く解る。
だんだん叱られた犬のような顔になってきて「とても可愛い」
この時は、コース内に初心者マーク(笑)同様のGT-R軍団が走っていた。
それほど上手くはなく、トレーニングの最中に見受けられた。
でも初体験の妻にとって
「私があそこを走るのか」と想像すれば緊張するのも当たり前だろう。
しかも雲行きが怪しくなり、雨が降ってきた。
最悪のコンディションになりかけたが、
天は彼女を見放さなかった。
走る頃には雨も止み最高のコンディションになった。
何事にも当てはまるが、
成功体験というモノはヒトをがらりと変える。
AFTER
走り終えた後の、この図太い「ドヤ顔」を見て欲しい。
これが彼女の持ち味であり魅力だ。
北原課長も速いクルマに乗り慣れているだけあり、
順調に走りを楽しんだ。
でも、
もうお腹はいっぱいになったそうだ。
素晴らしい時間はあっという間に過ぎ去った。
隣で同乗者が撮影した画像だ。
ヘタな人間が初体験をリードしているので、
お見苦しい点も多々あろう。
ほぼ1周を撮影したようだ。
乗る人にも個人差があるので、
ヒトによっては、かなり強い口調で叱責したながらリードしたらしい(笑)
無事走り終えたことに免じて許して欲しいと思っている。
またまたドイツ、ニュルですかぁ、いいですねー。走ってみたいです。
もう何年もサーキット走行からは遠ざかってしまいましたが、クルマを知るには際めて有効だと思います。我が家の息子にも時期が来たらサーキットに連れて行きたいと常々思ってます。
海外体験もそうですね。
井の中の蛙大海を知らず・・・
百聞は一見に如かず・・・
外から見て初めて見える隠れた真実。俯瞰してこそ解る客観。
10年ぶりに海外に出ました。
4月に入って一週間、フランス・カンヌに行けるチャンスに恵まれました。もちろん仕事です。ローカルな仕事をしていて以前には思いもしなかったことですが、ローカルからグローバルに繋がる可能性を自ら確認する旅ができました。
また近いうち、お目にかかりたいですね。
ニュルブルクリンクあのジャッキー・スチュワートが名づけた「グリーンヘル」
ですね、しかし何時からなんでしょうねぇあんなに路面がいたずら書きだらけ
になってしまったのは、一応過去とは言え栄光のグランプリコースなんだから
ココとベルギーのスパ・フランコルシャンそれとイタリアのモンツァは一度行ってみたいコースです。
ドイツの旅行、お疲れさまです。社長らしい(笑)研修旅行イイですね。
社員の皆様もこのような貴重な体験は羨ましい限りです。私どもでは、この貴重な体験は未だと思います(悲)。続編、楽しみです。
先日は、お忙しい中電話を入れ失礼しました。近日、またお伺い出来たらと思いまして・・・。
またゴールドスター賞の受賞おめでとう御座います。
コメント削除の理由は簡潔に書き直そうと夜中にPCに向かうもそのまま寝落ちて翌朝寝坊しパンをくわえて前夜に下取りしたカローラで空港まで爆走、というグダグダな流れがありまして・・・(苦笑)
続編楽しみにしております!
しかし社長、タフですね~私なんか一泊二日でもうヘトヘトです。
外から見ると色々異なる景色が見えます。日本に帰ったら靖国参拝でマスコミが騒ぐ姿が滑稽です。日本人が日本人の英霊を詣でて何が悪いのか。そう思いませんか。
たまに面白いモノもあって笑えます。次のブログで紹介しますね。
何か我慢しないと理想通り行動できませんね。
今回の旅で得た成果です。