ピレリ「ティントゥラートP1」をBRZとGC8で試す
2013年 05月 22日

岐阜県では「なんじゃもんじゃ」の花が満開だ。
「へき地」と言われることに抵抗がある人も多いだろう。
中津川近辺にはそういう場所がいくらでもある。
でも、そういう場所が大好きなんだ。
へき地では廃校が当たり前のように起きていて、
ここも廃校になったばかりのようだ

なんじゃもんじゃはサクラほど美しくは無い。
けれど真っ白に「ぼわー」っと咲く姿は、
独特の存在感を放つ。
今日までこの花を
近くで見たことが無かった。

なぜか廃校になった小学校に強く惹きつけられた。

平日なのに人っ子一人居ない校舎は静寂に包まれている。

校舎の片隅で、溢れるような生命力を放つ「なんじゃもんじゃ」に引き寄せられたのだろう。

中仙道沿いに存在した宿場を

たまには江戸時代の気分に浸りながらトレースするのも悪くない。
現代の愛馬に跨がって。
樹齢1300年の大杉が現れた。

これもまた生命の泉だ。

しばらく走ると
ハッと目に留まるものがあった。

不思議な光景だった。
阿弥陀如来と石灯籠が見えるが、それでは無い。
もちろん右側にいる「レレレのおじさん」でも無い。
岐阜県には化石の出土する場所が数多く存在する。
この石灰岩質に何か特別なオーラを感じた。

石仏に手を合わせ、崖を登る。
この光景に尋常では無い匂いがした。

近くに寄ると「何しに来たんだ」とばかりに、
どでかい蜘蛛が飛び降りてきた。

「ちょっとだけもらっていくよ」と守り神のような蜘蛛に声をかけ、

この部分を少しばかりお土産に戴いてきた。
茶色く見える部分は古代の植物から発生した堆積物のように感じる。
軽く力を入れるだけでポロリと取れるので、

まるで落雁のようだ。
持ち帰った岩石を分析したら、
また報告しようと思う。
今日は化石が欲しくてここに来たわけでは無い。
この頃、犬が欲しくて仕方が無い。
物心ついた頃には、もうそばに犬が居た。
でかいシェパードの背中に乗って遊んだ記憶がある。
そいつは警察犬として働いた過去を持つシェパードだった。
まるで哲学者のような顔をしたその犬を忘れることが出来ない。
成人するまでずっとそばに犬が居たが、
犬的な妻と巡り会う幸運を得て、30年以上犬を飼っていない。
なぜか妙に恋しくなって国際警察犬訓練所を訪問した。

物々しい名前だが、
今はどちらかというとラブラドールレトリバーを中心に躾を行っていて、
時代の流れを感じた。
すっかりログハウス風に生まれ変わり、
愛犬の躾を任せたオーナーが遊びに来ることも珍しくないらしい。
昔話に花を咲かせていたらお昼時になった。

まるでカフェのように当たり前にコーヒーやカレーが出てきて恐縮してしまった。
突然手土産も持たず、訪問したのにもかかわらず、
手厚いもてなしを受けた。
へき地だからこそ犬の訓練が出来る。

ワンワンと賑やかだ。
激しく威嚇していても、
まだ子犬だから馬脚(犬脚?)をすぐ現す。

こういう人なつこい姿を見るともう駄目だ。
家に帰って、これに似た

妻と娘にどんな風に威嚇されるか、
想像するだけでも恐ろしい。
訓練所を後にしてしばらく行くと、へき地にぴったりの施設が現れた。
ミニサーキットだ。
平日なのに熱い連中が集まっている。
名古屋のホンダ販売店が募集した走行会のようだ。

ホンダにはサーキットの似合う車が無くなってしまったが、
こうして地道に販売店が顧客を大切にする姿を見て感動した。
この様な走行会を企画する考えを持っているわけでは無いので、
直接参考になることは無いが、
「こういう場所に似合うのは今ではホンダよりスバルだぞ」などと、
にやにやしながら紛れ込んだら、

居るじゃありませんか(笑)
熱い仲間が。
名古屋スバルの栗原社長も良い社員に恵まれたもんだ。
こうしてホンダの走行会で、
ガンガンにホンダを追い回し、抜き去る姿を見ると、

ハイパフォーマンスカーの分野で、
スバルの持つアドバンテージは相当高いと感じられた。
WRブルーのWRXは既に13万キロ走り込んだ愛機で、
オーナーの躾が行き届き素晴らしいパフォーマンスを発揮していた。
話が弾み、
「何かご指摘があればお願いします」と告げられたので、
ギャラリーとして優雅な走りを拝見したが、
文句の付けようが無いスムーズで美しい姿だった。

こちらのGVBもスムーズな走りを披露していた。
彼は攻めると言うより、愛馬の動きを楽しむと同時に、
スタイリッシュに磨き上げるのが今の楽しみのようだった。

ポテンザと18インチのホイールを上手く組み合わせ、
非常にスタイリッシュに全体をコーディネートしている。
センスの良いまとめかただ。
ハイパワーターボに4WDの組み合わせは、
当然のようにグリップ力の高いポテンザなどに代表される、
ハイパフォーマンスタイヤとの組み合わせが好ましい。
まして、このようにサーキットで走りを楽しむなら
当然タイヤはとんがった性能を求められる。
ブリジストンの総合力は素晴らしいから、
とんがらせれば何処までもとんがったモノを作るだろう。
しかし、何事も割り切りが大切だ。
コストを下げ低燃費を究極まで求め、
ステアリングの応答性も良いタイヤが出来たという。
昨年誕生したエコピアPZ-Xがそういうタイヤだろう。
プレイズとエコピアを合体させたタイヤだと聞き、
すぐ飛びついたが、期待どおりの出来映えでは無かった。
ブリジストンが悪いわけでは無く、
高速道路で使うシチュエーションがマッチしなかった。
逆にその前に発売されたEX10とGH2の相性が、
余りにもマッチしすぎたのかもしれない。
自分の履く靴だって同じ事が言える。
かなり履き比べて購入したが、

履いてるだけで疲れてしまうモンベルの靴。
逆にニュルで走るために、
娘に頼んで買って来てもらった軽い靴。

これがニュルどころか、
日常生活でも手放せなくなり、
こればかり履いている。
余り褒めるので今では妻も愛用している。
自分の体をBRZに例えられるくらい、
今では手足のようにアイツを感じられるようになった。
「きゅうはち」にはスチールホイールと横浜のデシベルが標準装着されている。
デシベルとの相性が悪くないことを以前にも伝えた。
しかしやはり少しみすぼらしいので、
北原課長がGC8に装着されていた少しインセットの異なるタイヤをホイールごと移植してくれた。
軽量ホイールに横浜のネオバが組み合わされている。

向かいにあるガソリンスタンドで給油したら、
さすがにクルマ好きが多い。
「良いタイヤ履いてますね」と声をかけてくれた。
ところが相性は全く駄目。
藤原紀香の結婚ぐらい駄目な印象だ。
やっぱり〇てみないと解らないものだ。
GC8でも恐らく相性は良くなかっただろう。
ひねくれた印象に一役買っていたものと思われる。
BRZとGC8は良く似た所があるから。
そこで、
ピレリの開発したティントゥラートという珍しい名前のエコタイヤに白羽の矢を立てた。
「CINTURATO P1」はスポーツカーに最適なハイパフォーマンスタイヤです。
と自信を持って謳う以上、

一度は試す必要がある。
BRZにバッチリなサイズを用意した。

重量は10.3kgだ。

同じピレリで別のタイヤと比較してみる。
ドラゴンは

10.6kgだ。

4本で1.2kgの差になる。
実は、最初に「付けてみたい」と希望されたのは平方さんだった。

それに触発されて調べてみたら大変面白そうなタイヤだと言うことが解った。
さっそくBRZに装着して試してみた。

取り付けたのは3月26日だ。
それにしてもイタリアのメーカーは商品を売る気があるのか無いのか良く解らない所が昔からある。

決して丁寧に管理されていたとは言えない
汚れた状態を見ると、
「それほど神経質にタイヤなんて考えるもんじゃ無い」と、
イタリア人の声が耳元で聞こえたような気がした。
3月26日というのには訳があって、
隣町のフレンチレストランを予約して

ディナーに出かけた。
妻の誕生日を素敵な料理と共に過ごした。
その時に中央自動車道を使って存分に試した時は、
少し首をひねる状態だった。
悪くないのだが、
高速道路のランプウエィで、
ステアリングの舵角に対して外へすーっと逃げるような印象がある。
常時起きるのでは無く、
高い速度からある角度で、
気持ちよくインに向けようとした時だけ感じた。
先に原因だけ報告しよう。
タイヤが一皮剥けていなかったからだ。
国産のタイヤと違い、
速度制限の無い高速道路で使われるモノはやはり違う。
ところで、
恵那山トンネル下り線だが、
様子がいつもと違うのがわかるだろうか。

いよいよ始まった天井板除去作業。
仮設住宅まで建てられている。

この低い天井も見納めだ。
近辺の宿泊施設は、緊急特需に湧いている。
遠くから中津スバルに来られる方にとって、
少しの間不便になるかもしれない。
でもここを見たら一刻も早く外して欲しいと思うだろう。

7月の中頃までの事だから、
辛抱して欲しい。
平方さんに戴いた山形の美味しい芋羊羹。

隠し味にバターも練り込まれている。
ティントゥラートはそんな感じで少し癖になる。

お礼に中津川の隠れた名物をご賞味戴いた。
負けず劣らず癖になる味だ。
このカツ丼に載っている、
揚げたてのトンカツをサクサク食すように
ビルをガツガツと奇麗に食べる面白い工事を毎月楽しみにしていたが、
いよいよ終焉の時を迎えている。
それを見ながら

まず一度東京を往復した。
丸の内で

まるでジオラマのような光景を眺めながら気分良く会議。

夕日に染まるBRZは美しい。
600キロ以上馴らしを施した。
上手い具合に激しい雨に遭遇し、
雨の中の安定性も確認した。
燃費は11.5km/lだった。
そしてもう一度標準タイヤに戻した。

長野までの出張を使って比較テストだ。
デシベルのトレッドパターンだ。

長野から戻るとトリップメーターは692.6kmになっていた。
燃料を満タンにして燃費計を確認。
アベレージは10.9km/lだった。
燃費について野暮な推測は無しだ(笑)
引き続きテストを続けた。
チントゥラートをBRZに戻す前に
GC8に装着した。
ひねくれた状態から素直な素性に戻す作業は今も続いている。

次第に効果が出てきた。
まずスタビライザーが大きな問題だった。

硬すぎるモノが付けられていた。
あれと違って硬ければ良いというモノでは無い。
フロントのハブベアリングが左側だけ壊れていた。
なぜだか異音が無いので発見に手間取った。

そのほかにも多くの秘密のスパイスをふんだんに注ぎ込み

ピレリのチントゥラートを味見した。

なかなか良かった。
4WDターボのインプレッサで140kmほど攻めたあとの表情だ。

独特のトレッドパターンだ。
外側を近接撮影。

内側もほど良い感じだ。

いよいよ横浜まで往復し最終的な燃費性能も確認して、
一連のテストを完結させる事にした。

この角度から見る姿が好きだ。
慣らし運転(笑)したタイヤの状態はどうだろう。

付けた所を前輪から確認してみる。

少し溶けたような肌合いをしているが、
タイヤの状態は悪くない。
次に後輪の摩耗具合を見た。

駆動輪だが前輪より穏やかな表情をしている。

重量配分が50対50になっていない弊害は少なからずある。
6気筒搭載も視野に入れ、
次のモデルを開発するときの最重点課題だろう。
横浜を往復した平均燃費は11.9km/ℓ。
走り方に差はあるが明らかに向上した。
タイヤの冷えているときに独特の騒音が出る。
しかしこれはエコタイヤに特有な転がり抵抗を減らすために生じた弊害だろう。
暖まればいつの間にか消える。
ティントゥラートが国産より優れていると感じた点は、
高速になればなるほど、操縦性が際だって良くなり
エコタイヤにありがちな噪音が感じられなくなると言うことだ。
価格も安く、スバルとの相性はとてもよろしい。
これからお客様に積極的に勧めたいと思う。

メリットは安い、タイヤとスバル車とのマッチングがとてもいい事です。
P-ZERO系やCINTURATO P7はスバル純正タイヤから交換で唯一合格を出せるタイヤですね。(BSや横浜の市販タイヤとの比較です)
P1はP7の下位モデルですので、もう少しグリップ力、制動能力が欲しいユーザーにはオススメです。
但し215/45-17サイズはありません。
特筆はウエットでの高性能と、ドイツでの雑誌メディアでの100km/hからのドライ、ウエットの制動距離テストでは、ポテンザS-001より好成績でした。http://minkara.carview.co.jp/userid/218753/blog/25622715/
弱点は縦溝の路面です。
新しく出たCINTURATO P7 BLUEは更にウエット性能が高いです。
タイヤ騒音は路面状況を音で伝えるタイヤですので、舗装路面によりかなり変わります。
残念ながらP7はまだ履いたことがありません。
BSに関して、
同じエコタイヤでも個性が違うので驚きました。
従ってスバル各車の特性とのマッチングは容易に判断できないと思い、
一皮剥いて、かなり本気で確かめました。
自動車雑誌で論評するような上手い言葉は並べられませんが、
我々はテスト品として供出されているわけではありません。
ある意味身銭を切って乗らないと解らない部分を確かめました。
ドライバーの使う領域で評価が変わると改めて思いました。
いずれにせよ、
BRZとGC8のお客様にP1をお薦めします。
またレガシィの、特にBP/BL系のお客様にもP1は良く似合うという結論になりました。

インプレッション、お待ちしてます。

都市部で、渋滞のある通勤での走行です。
BPの燃費計によると、以前のタイヤ(グッドイヤー.LS-2000ハイブリッドⅡ)では10.2km/Lだった燃費が10.5km/Lに。
印象は、車が多く流れにのった走りになってしまうのですが、
音も静かで、乗りごごちも満足です。
グリップを確かめるような走行はまだです。
現段階ではかなり好印象です。
ありがとうございました。
因みに、1本9000円で工賃、廃タイヤが10000円
トータル46000円でした。(215-45-17)
レガシィは95年のBGから03年のBPにいたります。
次の車は何にしようかずっと迷ってます。
CVTは好みではないので、6AT+ディーゼルのマツダの新型アクセラ
に浮気を検討してますが、XVも候補です。

最近、噂のインプレッサTW(レヴォーグ?)も気になります。
ただBRレガシィはサイズ感がチト辛いです。
私は、ゴリゴリのスバリストではありませんが、スバルは好きなので
多分、インプレッサ系の車種になると思います(*^^)v
また、高速を走行すれば報告します。

CINTURATO P1のロットですが、1413 と記されてます。
2013年14周目製造 と解釈していいでしょうか?
あと、レヴォーグという車名ですが、個人的にはレオーネが良い
と思います。
イヴォーグのローバーからクレームが来そうですし(^^;)

操縦安定性、ステアリングインフォメーションともに何ら不満なく、
以前のグッドイヤーLS2000Ⅱよりは好印象です。
因みに、その日の燃費は14km/Lで、大変優秀でありました。
18年間スバル乗り(レガシィだけですが)からのリクエストです。
ボクサーディーゼルで1.6DTなんてダメなんですかね?
あと、CVT以外のミッション、例えばDCTやロックアップ領域の広い多段ATとか?
以上、全くの機会オンチからの要望でした(^_^;)
次のブログで18インチのチンチュラートをレポートしようと思っていたところでした。他にもサードパーティで面白い物も出てきました。今後が楽しみですね。18年レガシィオーナーなら、今回のレガシィブック、凄く嬉しいプレゼントになりますよ。ボクも一冊確保しました。ディーゼルエンジンの魅力は高速をぶっ飛ばしても燃費が悪くならないことですから2リッター以上必要ですね。年間最低でも2万キロぐらい使わないと意味無いですし。ディーゼル用のCVTは完成してるのでご心配なく。無段変速と7速ステップ制御がシームレスで切り替わる凄い代物です。流石スバル!と声を上げてしまいたくなるようなトランスミッションです。

どうもCVTの滑ってる感が苦手でして(ToT)
僕は年間走行は1万kmなんでディーゼルは厳しいですね。
BPユーザーの多くはBRが肥大化してしまい、
買う車がなくなり迷子状態になってるので、
新型ミッションは購入の動機付けになりますね。
(スタッドレス用のオフセット+50の16インチホイールが
装着できればXVが本命です(*^^)v
やはり、インプレッサTWかXVか
申し訳ありませんが、6ATのアクセラ
が次期カCAR の候補ですね。
新型ミッションがインプレッサシリーズに搭載される
ことを祈っておきます。
マツダは本当に良いクルマを創るようになりました。高圧縮のエンジンをこれからのスバルにも期待したいですね。ただし、クルマの開発環境とポリシーが基本的に違うので、スバルとマツダでは全く味が異なります。ニュートラルな人ならマツダを選んでも後悔しないと思いますが、18年レガシィを使用した人がマツダを選ぶとどうなるか、そこが心配ですね。それと一言だけ、注意します。
レガシィは肥大したのではありません。
正しく成長しています。
「ちんちくりん」なままでは困るのです。
その誤解だけは早く解いて下さい。



至らない点がありすぎ大変失礼致しました。
この記事を事前に見ていればと思いました;^_^A
私のシトロエンエグザンティアにはP1を
履かせて3シーズン目ですが乗り味も良く、
ハイドラクティブサスのロールさせない味わいを最大限に引き出してくれる良いタイヤだと思います。家の3年目のインプレッサスポーツにも履かせたいと更に思いました。1.6i-Lの乗り味が更に良くなると思いました。元々はミシュラン党でしたが、このP1ですっかりピレリ党になりました。

初期装着のプライマシーhpがそろそろ履き替えの距離になってきて、ドラゴンかp1が値段も手頃で検討中です。どちらも試されたようですが、やはりp1の方がおすすめですか?
ドラゴンはパターン的にノイズがうるさくて減りも早そうな感じですが。。。
ミシュランもとても良いタイヤを作りますが、標準装着のタイヤは特に感動するモノでも無く、かといってタイヤに頼るクルマでも無いので、値段の高いタイヤは不要です。チンチュラートはとても良いと思います。もともとエコタイヤなのですが、日本の発想と違うのでヒタヒタ走れてスバルにぴったりだと思います。86はスバルそのものなので間違いなく合いますよ。

早速の返信ありがとうございました。
周りのbrz/86ユーザーはポテンザにネオバ、パイロットスーパースポーツなどハイグリップタイヤを履く方がとても多くて、次に履くタイヤで悩んでいました笑
私もこのクルマはハイグリップタイヤじゃなくても楽しめる!と信じてましたので同じ意見の方がいて嬉しいです!
もともとドライブは好きで年間3万キロペースで走っていましたが、初めて後輪駆動のクルマに乗ってさらにドライブが楽しくなりました。三重の鈴鹿に住んでいますので、スタッドレス必要になる前に中津川にもドライブで行ってみようと思います!

純正専用BSスタッドレスからの乗り換えです。夏は純正ダンロップダンロップのSP SPORT MAXX 050の225/45R18
でした。グリップは最高でしたが、うるさくて乗り心地はゴツゴツ、トイレが近くなると連れもクレーム。
まず、歩道から段差を超えて乗り出した瞬間、ショックのなさに感動しました。ノイズは若干静か、惰性で
スーッとなめらかに転がって行く感じです。交差点、車庫入れはステアリングが昔のアメ車っぽく軽くなりました。
高速コーナリングや鋭角ターンではスムースに曲がれてしまい過ぎて物足りない感じでした。
特筆は、エンジンの音やエアコンの風の音がよく聞こえることです。面白いことに荒れた路面では音量が増大し
うるさく感じます。中央道調布ICから圏央道八王子西IC,陣馬街道、和田峠、藤野、相模湖ICを二往復して皮むき200km後
は、更に静かになり、高速コーナリング、峠責めも吸い付く感じで安定感が一層ましました。結論、アラ還のスバル乗り
にはピッタリでした。P1紹介ありがとうございました。
(車歴:所有した順 レオーネセダン1400ST林道仕様、4WDエステートバン、スイングバック1600GL、レオーネワゴン1800GT、
レガシィBGターボ、レガシィセダン1800、、BPアウトバック(米国在住時)BHターボ、BHターボEtune レヴォーグVM4)
つなぎでフォードLTDV63.8Lワゴン(米国) スカイラインバン、セドリックターボ2.0、同IC付き、ボルボV70(米国) 、メルセデス280C(米国)
