「昴の誕生」から96周年を「ベストカープラス」と祝う!
2013年 06月 29日
後藤さんのインプレッサも取材したいと申し出があった。

このGC8から、
「雌」の魂を感じる。
後藤さんは愛機に「雄」のイメージを抱いていたようだが
何となく異なる感覚を抱いている。
「動けるようにするからね」と約束し、
徐々に計画を進めている。
取材には間に合わなかったが、
立松さんに託された、

スバル1000もここまでたどり着いた。
取材では、時を忘れて随分余計な話もした。
ついでに、
その続きをここで少し書き足そう。
スバルのルーツがこの世に誕生してまもなく96年になる。
4年後には盛大に100年祭を繰り広げようじゃ無いか。
いまからじっくり準備しないと間に合わないぞ。
以前にも伝えたが、
ポルシェ博士がダイムラー社の技師として活躍し、
世界初のハイブリッド型の自動車を発表したのは1900年のことだ。
その3年後、
アメリカのライト兄弟が世界で初めて有翼の動力飛行を成功させた。
その7年後には、

日本でも徳川、日野両大尉による、

日本初の公開飛行が行われている。
欧米の航空産業が成長期に移りつつあったとき、
日本でも熱い想いで将来を見据える人物がいた。
中島知久平だ。
彼は1917年(大正6年)12月10日、
群馬県の太田町に中島飛行機を創立した。
これがスバルの誕生記念日だ。
そして敗戦、
1945年(昭和20)年8月17日、
閣議決定による終戦処理命令が通達された。
この時、
日本最大の航空機メーカーだった中島飛行機株式会社は、
定款を改定の上、
社名を富士産業株式会社と変えた。
この時から、GHQによる徹底的な解体が始まった。
そして、
紆余曲折のあと、
1953年7月15日、
富士重工業株式会社が誕生し、
その後の大同団結に繋がっていく。
なぜ1953年なのか。
その背景をしっかり知るべきだ。
その前年、
戦後復興も一息つき、
アメリカによる占領下の政策も一段落した。
その結果、
念願の航空機事業再開が許可されたからだ。
時はあたかも成長期の前触れを示していた。
その後、日本人は未曾有の好景気の中に突入していく。
こうした背景を知っておきたい。
1917年12月10日に比べたら、
1953年7月15日などは、
(言い方は悪いが)
「屁」のような記念日だと言うことを忘れてはならない。
この世に

歳を感じさせないほどいつまでも可愛いおばあちゃん・・・・、
よく居るよね。
もと宝塚出身でいつまでもエレガントな人も居る。

往年のアイドルは、
ウインクに色気がある。

年齢は重ねたが、

初々しさは昔のままだ。
まるでツマを見るようだ。

ベストカープラスが華々しい熟女達を見たいと言って来た。
しかも出来れば触らせて欲しいという。
「まあ、いいよ」
と軽く引き受けると、
顔色を窺いながら、
隙を窺って「チュー」しようとする。
大目に見ていると、だんだんスギちゃんのように図々しくなる。
遂に、
「出来れば一緒に寝てみたいんですが」
ときた!
ベストカープラスのイイジマという奴、
侮れない。

ハンカチの角を噛んで、
物陰から睨む女を、
30余年の人生でどれほど作り続けたのか。
罪な男だ。
スバル特集号が7月21日頃発売になる。
このブログの愛読者なら
必ず購入して欲しい。
「おおっ!」と目を見開くような記事が沢山載っているだろう。
新しいハイブリッドシステムの要になる
ISGを知っているだろうか。
インテグレーテッド スタータージェネレーターだ。
これはスバルだけの機構では無いが、
アイドリングストップからエンジンを再始動させるときだけ、
ISGを使いシームレスに発電機をセルモーターとして働かせる。
近い将来、全てのアイドリングストップに採用されるかもしれない。
そのISGに欠かせないのがDATだ。
どこの誰が考え出したモノか知らないが
スバルが世界で初めて採用したスグレモノ、

デカップリング オルタネーター テンショナーの略号だ。
こう書くとややこしく感じる。
ISGはダイレクトにフライホイールを回してスタートさせるのでは無く、
Vベルトでエンジンを始動させる。
そうなると、
ベルトの遊びや張力を自動的に、
しかも極めて簡単に素早く調節する必要がある。
DATは振り子の原理でそれらを調節する。
VTDやDIT、
それにDATとスバルはDやVやTという文字が大好きだ。
アルファベットで書くと、
何となく身近では無くなる。
今日はベストカープラス編集部
の飯嶋副部長が
とてつもない秘密兵器を連れて現れた。

さあ、出ておいで、
と促され
驚くような機能性を誇るスーパーウエポンが登場した。

現れ出でたるを「どなた」と心得る。
こちらこそ
歩くDAT
平野カメラマンであらせられるぞ!
思わず新井さんも「ほー」と納得している。
凄いポテンシャルを持つカメラマンだ。
まずショールームの前で、
秘蔵のクルマ達を撮影した。

思わず熱が入る。

これぞプロの鏡だ。

もしも通行中の車が中津スバルに進入したら、
ひとたまりも無い。
まさしく体を張ったプロらしい仕事ぶりだ。
彼の秘技は随所で垣間見えた。

とても身軽で動きが良い。
そしてこのバランス感覚。

足の裏の各種センサーで、
体圧を測り、
自由自在に筋肉を操る。
まさしく歩くDAT!
この抜群の平衡感覚は、
振り子の原理を体得したプロカメラマンの極意だ。
この様に

取材は順調に進んだ。
中でも特に注目して欲しかったあるクルマが存在する。

まさにWRXのご先祖様だ。
新井選手にならステアリングを委ねても良かろう。

彼自身も
初体験だそうだ。
なぜか彼の顔と「ピースの綾部」が重なり合う。
似たようなキャラなのかもしれない。
43歳の熟女に跨がると、
イソイソと出かけていった。

予想した通りのインプレッションが聞けた。
面白かったようだ。

「感じやすい」のだという。
ビンビンに反応して嬉しかったようだ。
そして正装し

引っ張り撮影に臨んだ。
走行中のクルマを前から撮ることを「引っ張る」という。
引っ張り役を仰せつかり、
新井選手の操る、
スバルの名車を撮影した。
相棒はもちろん、

フォレスターのDITだ。
いま最も高い評価を与えた、
最新のスバルだ!
他にも名車は沢山あり

話が弾む。
やはり、ワールドチャンピオンを獲得した、
2代目のインプレッサに目が留まる。
久しぶりに愛機の一部と対面した。

昔のバンパーは繰り返し使えて良かったそうだ。
更に詳しい内容を楽しみにして欲しい。
ベストカープラス
7月号
望桜荘での話は、
編集長がきっと「載せないぞ」と呻くほど、
「きわどい」内容で一杯だ(笑)

しかしいずれにしても

雨天における取材は古いクルマにとって負荷が大きい。
格納する前に二日間、

陰干しした。
それでも毛管現象で細部まで浸透した水は、
なかなか手強い。

ところで新井選手に対して
サブロクが
拗ねた(笑)
その時は可愛かったぞ。

終わり
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取材お疲れ様でした。何年経っても色あせないスバルの名車達、作り込みの深さに感心させられます!XVハイブリッド、早く時間を見つけて、現物を見に行こうと思います。
ほぼ同時期に発表となった、ホンダのアコードハイブリッドとは、カテゴリーこそ違うものの、見たところ、スバルの開発は非常に健全だと感じました。今後のボクサーハイブリッド展開が楽しみです。
これは買わねばなりませんね
各誌とも富士重の誕生日を祝う企画を考えてるのですね
丁度、こちらも今週末に取材があります
自分のは酷い状態なので見学という立場なのが残念です


http://www.mikipress.com/books/2005/10/post-198.html

「雌の魂」ですか。そう言われると何となくそう感じられます。
傷付いた車体から「気高いオーラ」も感じます。
やっぱりありますね、車に「魂」って。
そう感じるのはオーナー様が注いできた愛情からかな?と思います。
日々子供に「お父さんがいない時はお前が守れよ!」と言っていますが、妻が抱く想いは全く逆の強烈な程の想いなんだと思います。
「雌の魂」とはそんな事と感じましたが、如何でしょうか?
そうでは無くてもこの想いは子供が教えてくれた感情だと理解しています。
それに学も何もだいたい嫌と言うほど似てきますよ(笑)
自分も同じように言えるのですが、
父と母のそれぞれの遺伝や「影響」が端々で発露するので、
そのあたりが見えた時、
自分でも笑えます。

そうなんですよね。「無くて七癖」なんて諺もありますから、
知らず知らずの内に「伝染」してしまうんでしょうね。
悪い癖が子供にコピーされないように気をつけます。
「うわっ!それ俺が言ってたことやん…」って子供を叱れないですから。
まさしく遺伝だから・・・
