みかんとスバル
2013年 09月 20日
台風一過のチャンスを狙って、
御嶽山に登ってきた。
登山道の石を見て欲しい。
なぜ登るのか、この中にヒントがある。
それは50歳を過ぎたと同時に、
自分に対する課題が二つ降りそそいだからだ。
一つはニュルブルクリンクを年に一度徹底的に走り込む。
そしてもう一つが御嶽山に登る事だ。
いずれも自分の知力と体力に対するベンチマークを作るためだ。
どちらの場所もオウンリスク。
先ほどの石は、登山靴で磨かれピカピカになっている。
まるでノルドシェライフェのアスファルト路面と同じだ。
タイヤで磨かれた一粒ずつの小石が、
恐ろしいほど滑る環境を作っている。
ノルドシェライフェの別名を、
「グリーン・ヘル」と呼ぶことを既にご存じだろう。
御嶽山も、登りやすい山だからと舐めてはいけない。
一歩脇へそれたら、奈落が待ち構えている。
ここは9合目にある、中央不動尊の真下だ。
この急な斜面を登るためには、
深い呼吸が欠かせない。
吸っては全てはき出し、
薄くなってきた酸素をかみしめるように味わううちに、
体から邪気が出ていく気がする。
こんな高いところに不思議な色をした芋虫が居た。
これからここで越冬するのか、
「凄い奴だ」
と考えながら撮影していたら、
背後をオコジョが駆け抜けたらしい。
近くに居た人がビックリして教えてくれた。
自然と同化した一瞬だったのだろう。
王滝頂上にさしかかると、
何やら騒がしくなった。
頭上にヘリが飛来しホバリングを始めた。
このカラーリングは警察なのか、あるいは取材ヘリなのか。
リニアモーターカーの中津川駅が、
この日正確に報道陣に明かされたらしい。
留守番していた妻の話では、
会社の上空に絶え間なくヘリが飛来したそうだ。
NHKがついでに御嶽山まで足を伸ばしたのかと思ったが、
それは違うらしい。
事故でもあったのかと一瞬驚いた。
王滝頂上に到着した。
山小屋のお姉さんは美人だった。
チョコレートだけ買うつもりだったが、
1000円渡して、
思わず「おつりはイイよ」と言った。
おつりの代わりにビールを受け取り(笑)、
ここから先のもう一踏ん張りに備え一休みだ。
火星のような光景が広がり、
最も高い場所へと誘うのだ。
3067メートルで快晴に恵まれると、
何とも比較できない爽やかさがある。
このまま下山するつもりだったが、
あまり人の行かない場所に心が向いた。
この奥にさらに「奥の院」という場所があるらしい。
登山道とは呼べない崖を
道しるべに沿って下る。
命綱が引けないため。岩にある〇が目印だ。
良く見ると尾根に沿って人の踏み固めた道が一本の線になっている。
この左側はまさに地獄の景色だ。
御嶽山が強烈なエネルギーを持つ活火山である事を如実に示す。
このエネルギーが人を惹きつけ、
そして信仰の対象として崇める源だろう。
思わず足がすくみ、
それ以上進めなくなった。
ここから先は来年の課題にしろと
誰かに後ろから引き留められた気がした。
後ろを振り返り、
来た道を戻った。
強烈な魅力を感じる山には、
恐ろしいほどのエネルギーが漲っていた。
過日のオーナーズミーティングを振り返る。
22Bはあのクルマにしか無い強烈なオーラを放つ。
15年前を振り返ると、
ご本尊が出来上がる前に、
神殿を造った。
既に信仰の対象のような魅力を感じたに他ならないからだろう。
彼等はそれが解っている。
だから中津川に来る。
この歌はその象徴だ。
もはや2次会にカラオケは欠かせない。
そしてそれぞれ持ち歌も決まっている。
中でも寺田さんの歌は、
皆が待ち望む一級品の芸だ。
歌詞の内容が面白い。
「ミカン」を何と置き換えると解り易いか。
死んじまえは、
言い過ぎだが、
ピンと来る物がある。
そうそう、忘れてはいけない。
今回も沢山のお土産をありがとうございました。
金子さんご家族から今年も
素敵なミニカーを頂戴した。
机の上に飾り祭りの余韻を楽しんでいる。
他にも名産品などを沢山お持ち戴いた。
紹介しきれないモノもあるが、
ご容赦戴きたい。
全国的な集まりである
「22Bオーナーズミーティング」も今回で7回目になる。
もはや伝説的だ。
雨が降り続けたことが一度も無いのだ。
今回も同様だった。
出勤した時は、この状態だった。
今年は大雨と諦めていたが、
恐るべき神通力だ。
大阪から豪雨の中を走り続け、
中津スバルに到着したとたん晴れ間が見えたという。
あっという間だった。
彼等の執念がいかに凄まじいかと言うことを物語っている。
また、同時にこのクルマ自体を開発した人達の、
恐ろしいほどの執念と情熱も垣間見える。
今回のミーティングで彼等に伝えたかったこと。
それは、結局メーカーを育てるのはオーナーの質だと言うことだ。
これだけの希少車を、
このコンディションで維持するためには、
情熱だけでは足りない物がある。
そんな彼等だからこそ、
熱いメッセージを出した。
メーカーを育てる最短の方法は、
最新のスバル車を購入すると言うことだ。
肝心のスバル自身も、
この部分が少し「ちぐはぐ」になっている。
こういうオーナーを逃がさないよう、
富士重工も気を引き締めて欲しい。
こういう好調な時こそ、
そこを少し考えて、
せっかくの大切な宝を失なわ無いようにしてほしいものだ。
22Bオーナーも、
スバル全体を愛してこそ22Bも浮かばれる。
新生スバルから誕生する、
新たな3本の矢を、
絶対に粗末にせず「買いなさい」と心から諭した。
天候に恵まれたので、
今年も中津シェライフェを走る事にした。
きっちりドラミして、
一台一台中津スバルをテイクオフ。
トータル80kmの周回路だ。
ノルドシェライフェ4周分を一度に走りきる。
22Bで舞うように走るのだ。
決して速さは求めない。
一つ一つのコーナーをいかに気持ちよくクリアするのか。
それだけに心を向け、
愛機と同化した。
そして、無事走行会も終わり、
楽しい宴会となった。
今回のための正装に、
着替た人も居る。
待ちかねた、
彼などは、もう極限状態までヒートアップしている。
僭越ながら乾杯の音頭を取らせて戴き、
のっけから盛り上がる。
この会の素晴らしいところは、
本当に笑いが絶えないところだ。
今年も地元のB級グルメ「鶏ちゃん」をリクエスト戴いた。
すると、臭いをかぎつけETが紛れ込んできた。
さっそく捕獲したところ、
スバルが好きらしいので、
温かく仲間に加えた。
あっという間に3時間が過ぎ、
二次会に突入。
幹事さんの気合いもここで一気にヒートアップだ。
いきなり凄いモノが登場した。
寺田さんのお土産は、
恒例の焼酎だ。
いつもならもう少し後で開くのだが、
この味を知ると後回しに出来ない。
いきなり封を切り、
ジャンジャン振る舞う。
こいつに味を占めた人造人間に、
いきなり鞭が入ったようだ。
スロットル全開だ。
その土地ならではの、
つまみを土産にいただいた妻は、
嬉しそうに次々と封を切っていく。
おーっと!
人造人間が一皮脱いだぞ。
人の面倒を見ているのか、自分の曲を入れたのか定かでは無い。
しかし、歌って踊って呑んで、
なぜか腕立て伏せが始まる。
どうも統合ユニットのECUにバグがあるようだ。
その姿があまりにも面白く、
カメの中の酒もジャブジャブ消費されて行った。
ここでマリオにも鞭が入った。
ほぼ全員が歌い終えたところで、
真打ちの登場だ。
「みかんのうた」を皆心待ちにしている。
体の一部がカメラだという男が居る。
スクープが楽しみだ。
この歌が歌える人物はざらに居ない。
もう、彼無くして二次会はあり得ない。
「こたつ」を車庫、
「みかん」をスバルに置き換えれば、
なぜ皆が喜ぶのか直ぐ解るはずだ。
そしてこの妙技!
エアギターだ。
幹事にも鞭が入った。
希望に応えてデュエットだ。
人造人間も負けない。
歌ったら、
腕立て伏せ。
奇妙なルーティンワークをプログラム通り繰り返す。
あっという間に、完飲!
次の酒に手を伸ばす。
絶唱して席に着き、
更に歌う。
誰彼かまわずハグ!
機械仕掛けのマリオも混乱してきた。
ようやくここで人造人間の燃料電池が底をついた。
午前1時を回っていた。
すると人造人間が動かなくなって安心したのか、
ようや宇宙人も一曲歌うことが出来た。
それを見て、
彼も安心したようだ。
旅の疲れが一気に出た。
翌朝6時半に出勤すると、
BRZの下取りとなったGC8が工房に佇んでいた。
そっとイグニッションをひねると
直ぐに目覚めた。
この子のオーナーは別れに際して涙を浮かべられたそうだ。
そして展示場に22Bが揃っている様子を見て、
「最後に良いものが見れられた」と呟やかれたらしい。
このステアリングを見ただけで、
どれほどの苦楽を共にしたのか良く解る。
そして、こういうオーナーのクルマは、
必ずと言って良いほど、
見えないところに気を遣い
大切にしている。
次のブログで軽自動車を作っていた頃のBMWを振り返ると同時に、
これからのスバルを22Bを通して夢想してみたい。
おわり
御嶽山に登ってきた。
登山道の石を見て欲しい。
なぜ登るのか、この中にヒントがある。
それは50歳を過ぎたと同時に、
自分に対する課題が二つ降りそそいだからだ。
一つはニュルブルクリンクを年に一度徹底的に走り込む。
そしてもう一つが御嶽山に登る事だ。
いずれも自分の知力と体力に対するベンチマークを作るためだ。
どちらの場所もオウンリスク。
先ほどの石は、登山靴で磨かれピカピカになっている。
まるでノルドシェライフェのアスファルト路面と同じだ。
タイヤで磨かれた一粒ずつの小石が、
恐ろしいほど滑る環境を作っている。
ノルドシェライフェの別名を、
「グリーン・ヘル」と呼ぶことを既にご存じだろう。
御嶽山も、登りやすい山だからと舐めてはいけない。
一歩脇へそれたら、奈落が待ち構えている。
ここは9合目にある、中央不動尊の真下だ。
この急な斜面を登るためには、
深い呼吸が欠かせない。
吸っては全てはき出し、
薄くなってきた酸素をかみしめるように味わううちに、
体から邪気が出ていく気がする。
こんな高いところに不思議な色をした芋虫が居た。
これからここで越冬するのか、
「凄い奴だ」
と考えながら撮影していたら、
背後をオコジョが駆け抜けたらしい。
近くに居た人がビックリして教えてくれた。
自然と同化した一瞬だったのだろう。
王滝頂上にさしかかると、
何やら騒がしくなった。
頭上にヘリが飛来しホバリングを始めた。
このカラーリングは警察なのか、あるいは取材ヘリなのか。
リニアモーターカーの中津川駅が、
この日正確に報道陣に明かされたらしい。
留守番していた妻の話では、
会社の上空に絶え間なくヘリが飛来したそうだ。
NHKがついでに御嶽山まで足を伸ばしたのかと思ったが、
それは違うらしい。
事故でもあったのかと一瞬驚いた。
王滝頂上に到着した。
山小屋のお姉さんは美人だった。
チョコレートだけ買うつもりだったが、
1000円渡して、
思わず「おつりはイイよ」と言った。
おつりの代わりにビールを受け取り(笑)、
ここから先のもう一踏ん張りに備え一休みだ。
火星のような光景が広がり、
最も高い場所へと誘うのだ。
3067メートルで快晴に恵まれると、
何とも比較できない爽やかさがある。
このまま下山するつもりだったが、
あまり人の行かない場所に心が向いた。
この奥にさらに「奥の院」という場所があるらしい。
登山道とは呼べない崖を
道しるべに沿って下る。
命綱が引けないため。岩にある〇が目印だ。
良く見ると尾根に沿って人の踏み固めた道が一本の線になっている。
この左側はまさに地獄の景色だ。
御嶽山が強烈なエネルギーを持つ活火山である事を如実に示す。
このエネルギーが人を惹きつけ、
そして信仰の対象として崇める源だろう。
思わず足がすくみ、
それ以上進めなくなった。
ここから先は来年の課題にしろと
誰かに後ろから引き留められた気がした。
後ろを振り返り、
来た道を戻った。
強烈な魅力を感じる山には、
恐ろしいほどのエネルギーが漲っていた。
過日のオーナーズミーティングを振り返る。
22Bはあのクルマにしか無い強烈なオーラを放つ。
15年前を振り返ると、
ご本尊が出来上がる前に、
神殿を造った。
既に信仰の対象のような魅力を感じたに他ならないからだろう。
彼等はそれが解っている。
だから中津川に来る。
この歌はその象徴だ。
もはや2次会にカラオケは欠かせない。
そしてそれぞれ持ち歌も決まっている。
中でも寺田さんの歌は、
皆が待ち望む一級品の芸だ。
歌詞の内容が面白い。
「ミカン」を何と置き換えると解り易いか。
死んじまえは、
言い過ぎだが、
ピンと来る物がある。
そうそう、忘れてはいけない。
今回も沢山のお土産をありがとうございました。
金子さんご家族から今年も
素敵なミニカーを頂戴した。
机の上に飾り祭りの余韻を楽しんでいる。
他にも名産品などを沢山お持ち戴いた。
紹介しきれないモノもあるが、
ご容赦戴きたい。
全国的な集まりである
「22Bオーナーズミーティング」も今回で7回目になる。
もはや伝説的だ。
雨が降り続けたことが一度も無いのだ。
今回も同様だった。
出勤した時は、この状態だった。
今年は大雨と諦めていたが、
恐るべき神通力だ。
大阪から豪雨の中を走り続け、
中津スバルに到着したとたん晴れ間が見えたという。
あっという間だった。
彼等の執念がいかに凄まじいかと言うことを物語っている。
また、同時にこのクルマ自体を開発した人達の、
恐ろしいほどの執念と情熱も垣間見える。
今回のミーティングで彼等に伝えたかったこと。
それは、結局メーカーを育てるのはオーナーの質だと言うことだ。
これだけの希少車を、
このコンディションで維持するためには、
情熱だけでは足りない物がある。
そんな彼等だからこそ、
熱いメッセージを出した。
メーカーを育てる最短の方法は、
最新のスバル車を購入すると言うことだ。
肝心のスバル自身も、
この部分が少し「ちぐはぐ」になっている。
こういうオーナーを逃がさないよう、
富士重工も気を引き締めて欲しい。
こういう好調な時こそ、
そこを少し考えて、
せっかくの大切な宝を失なわ無いようにしてほしいものだ。
22Bオーナーも、
スバル全体を愛してこそ22Bも浮かばれる。
新生スバルから誕生する、
新たな3本の矢を、
絶対に粗末にせず「買いなさい」と心から諭した。
天候に恵まれたので、
今年も中津シェライフェを走る事にした。
きっちりドラミして、
一台一台中津スバルをテイクオフ。
トータル80kmの周回路だ。
ノルドシェライフェ4周分を一度に走りきる。
22Bで舞うように走るのだ。
決して速さは求めない。
一つ一つのコーナーをいかに気持ちよくクリアするのか。
それだけに心を向け、
愛機と同化した。
そして、無事走行会も終わり、
楽しい宴会となった。
今回のための正装に、
着替た人も居る。
待ちかねた、
彼などは、もう極限状態までヒートアップしている。
僭越ながら乾杯の音頭を取らせて戴き、
のっけから盛り上がる。
この会の素晴らしいところは、
本当に笑いが絶えないところだ。
今年も地元のB級グルメ「鶏ちゃん」をリクエスト戴いた。
すると、臭いをかぎつけETが紛れ込んできた。
さっそく捕獲したところ、
スバルが好きらしいので、
温かく仲間に加えた。
あっという間に3時間が過ぎ、
二次会に突入。
幹事さんの気合いもここで一気にヒートアップだ。
いきなり凄いモノが登場した。
寺田さんのお土産は、
恒例の焼酎だ。
いつもならもう少し後で開くのだが、
この味を知ると後回しに出来ない。
いきなり封を切り、
ジャンジャン振る舞う。
こいつに味を占めた人造人間に、
いきなり鞭が入ったようだ。
スロットル全開だ。
その土地ならではの、
つまみを土産にいただいた妻は、
嬉しそうに次々と封を切っていく。
おーっと!
人造人間が一皮脱いだぞ。
人の面倒を見ているのか、自分の曲を入れたのか定かでは無い。
しかし、歌って踊って呑んで、
なぜか腕立て伏せが始まる。
どうも統合ユニットのECUにバグがあるようだ。
その姿があまりにも面白く、
カメの中の酒もジャブジャブ消費されて行った。
ここでマリオにも鞭が入った。
ほぼ全員が歌い終えたところで、
真打ちの登場だ。
「みかんのうた」を皆心待ちにしている。
体の一部がカメラだという男が居る。
スクープが楽しみだ。
この歌が歌える人物はざらに居ない。
もう、彼無くして二次会はあり得ない。
「こたつ」を車庫、
「みかん」をスバルに置き換えれば、
なぜ皆が喜ぶのか直ぐ解るはずだ。
そしてこの妙技!
エアギターだ。
幹事にも鞭が入った。
希望に応えてデュエットだ。
人造人間も負けない。
歌ったら、
腕立て伏せ。
奇妙なルーティンワークをプログラム通り繰り返す。
あっという間に、完飲!
次の酒に手を伸ばす。
絶唱して席に着き、
更に歌う。
誰彼かまわずハグ!
機械仕掛けのマリオも混乱してきた。
ようやくここで人造人間の燃料電池が底をついた。
午前1時を回っていた。
すると人造人間が動かなくなって安心したのか、
ようや宇宙人も一曲歌うことが出来た。
それを見て、
彼も安心したようだ。
旅の疲れが一気に出た。
翌朝6時半に出勤すると、
BRZの下取りとなったGC8が工房に佇んでいた。
そっとイグニッションをひねると
直ぐに目覚めた。
この子のオーナーは別れに際して涙を浮かべられたそうだ。
そして展示場に22Bが揃っている様子を見て、
「最後に良いものが見れられた」と呟やかれたらしい。
このステアリングを見ただけで、
どれほどの苦楽を共にしたのか良く解る。
そして、こういうオーナーのクルマは、
必ずと言って良いほど、
見えないところに気を遣い
大切にしている。
次のブログで軽自動車を作っていた頃のBMWを振り返ると同時に、
これからのスバルを22Bを通して夢想してみたい。
おわり
by b-faction
| 2013-09-20 19:37
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