あっという間にとても刺激的な9月が過ぎ去る。
10月を目前して、
既に伊那谷ではキノコが豊作らしい。
今年は松茸が飽きるほど食べられるだろうか。
さっそく様子を見に行かねばなるまい。
そんな南信州から素敵な贈り物が!

駒ヶ根の22Bオーナー山本さんから、美味しい果物が届いた。
ありがとうございました。
梨も2種類合って楽しい。
なかでも今年の林檎は特に美味しい!

そういえばドイツも林檎を沢山消費する。

でも、良く目にするが、そのまま食べるより、

ジュースやワインにして飲んでいる。

これはこれで凄く美味しい。
でも、山本さんにもらった林檎は甘くて優しい歯触りがステキだ。
だから朝のスタートにぴったりな果物だと言える。
さて、朝と言えば、
27日の朝刊を見て驚いた。
岐阜にも「はんざわなおき」が居るらしい。
この前のブログで、
「エンディングがあざとい」、
と笑ったが、足下で小説のような出来事があった。
「倍返しだ!」と言ったかどうかは知らない(笑)
でも我が社のメインバンクでただならぬ事が起きた。

会社には岐阜新聞、
自宅には中日新聞が届く。
その上、会長が日本経済新聞を愛読している関係上、
3つの新聞に目を通すことになる。
そのため、
同じ事件に対して、各社のスタンスが良く解る。
この件に対して、取り扱いの差があまりにも大きかった。
自宅を出る時、
中日新聞を斜めに読んだ。
一面トップの扱いで、少しシニカルなニュアンスと共に、
客観的な報道がなされていた。
それに対して岐阜新聞社は同じように一面トップの扱いだが、
あざとい画像が大きく掲げられた。
日本経済新聞が、
中部経済欄で、少しチャカした見出し報道しているから、

余計に取り扱い方に違和感がある。
ハッと気付いた。
そういえばドイツに出張している間に、

この冊子が十六銀行から送られてきた。

岐阜新聞で連載された物を、
冊子にまとめた物らしい。
にこやかな写真を配した岐阜新聞の紙面構成は、
こうした日頃の関係から配慮されたのだろう。
考えてみれば、
こうして世論も作られる。
今でこそ真逆の姿勢を取る朝日新聞も、
戦争中は嘘ばかり書いた。
ペンの力は、
今ではビジュアルな力に押され、
徐々に無力化しているのかもしれない。
そもそも大企業の代表が、
何の前触れも無く、
いきなり役員会で辞めたりするものだろうか。
それを頭取たる者が、
サプライズだなどと、
ニコニコ笑って発表している様子を掲載した。
サプライズや哲学などでは無く、
そうせざるを得ない何かがあると、
良識のある人なら誰しも思うだろう。
これは、
株価の急落を招いても不思議では無い出来事だ。
「サプライズ」と言う言葉を、
一番上手く利用したのはレクサスだ。
レクサスの度を超した「おもてなし」は、
新チャンネルとして展開し始めた時から、
良く耳にした。
ちょうど、
そういう、おもてなしで「ニコニコ」している顔に見える。
岐阜新聞はそのような視点で記事をまとめた。
なぜそこまで突っ込むかというと、
実は、急にトップが辞めて混乱した会社が身近にあるからだ。
それはSTIだ。
工藤一郎さんが、突然辞任されたのはWRC撤退を発表した直後だ。
その瞬間から、
STIブランドのパワーは急速に衰えていった。
その証拠はあちこちにある。
たとえばランドセルだろう。
それ以来、度肝を抜く完璧なコンプリートカーも全く作れなくなった。
だから、トップの突然の辞任劇は、
サプライズなどと言う軽い言葉で済ませられる問題では無い。
STIのクルマにふさわしいイメージカラーでもあり、
スバルのコーポレートカラーでもある「WRブルー」は健在だ。
良しにつけ悪しきにつけ、
相変わらずやたらと青くすることに夢中だ。
別にそれほど欲しかった訳では無いが、
あるモノが突然届いた。

スバルの作っている発電機だ。
スバルの発電機なら昔から持っている。
あまり使わないので、

バックヤードから引っ張り出した。
本当に忘れてしまうところだった。

これは、いわゆる発電機の世界の軽自動車だな。

なにしろSG550って言うんだから、確信犯的作品さ。
WRブルーに塗られた冗談のような発電機と、
昔の製品を比較した。

これ見ると、軽自動車的発展がどういうものか良く解る。
大きくなっても左側より軽い。
だけどそれほど大きく変わっては居ない。
ところで先日、各紙の朝刊を賑わした飛行機がある。
この黄色い飛行機を覚えていないか。
ちらりと記事を見たら、
見覚えのある良い顔の飛行機だ。

「あれ?低翼式だ」
更に詳しく読んだ。
何とエアロスバルじゃないか!
墜落した詳しい原因はわからない。
嬉しくて・・・・。
このインプレッサに似てるんだよな。

WRXはインプレッサと分離して、
新たに旅立った。
こうして見ると、ブルーはやっぱりSUBARUブランドの象徴だから、
色々な物に塗りたくなるのも仕方ないね。
でも、どうせなら、
もっと他に青く塗って欲しい物がある。
それはとても楽しい構想だ。
構想はクルマだが塗るのはクルマでは無い。
久しぶりにXVのシルバーが届いた。
パールホワイトが過半数以上を占める中、
シルバーの人気も根強い。

このショット、なかなかかっこ良くない?

クールなリヤスタイルもステキだ。
ただ、前にも述べたが、
せっかくなら世界標準と同じ最低地上高も欲しい。
日本だけが低い最低地上高を採用したのはフォレスターと棲み分けするためだ。
だが、
もっと逞しいXVがあっても良い。
実はアメリカで売られているXVは、
クロストレックというサブネームを持つ。
日本でも220ミリの最低地上高を持ち、
最初からごついタイヤを履かせた車を誕生させよう。
そして、あるものとコラボレートさせたい。
というのも、
先月訪れたルクセンブルグは美しい街だった。
そして、
「ここの住人には、何か計り知れない余裕があるなぁ」と感じた。

観光客も多いが、
昼時のルクセンブルクにはいかした人々が多い。
たとえばこのカフェのセンターに居るランチ中のカップル。
中年より更に上に見える妙齢なのだが、
この人達のセンスは抜群だった。
二人ともスキンヘッド。
女性はスキニーな黒一色のコスチューム。首筋に洒落たタトゥ。
日本人には絶対に真似の出来ないおしゃれ感覚だった。
目を凝らしてもわかりにくいが、
そこから滲む雰囲気を離れたところからカメラに刻んだ。
ルクセンブルグがドイツと同じように治安が良い事は、
ショーウインドゥを見れば直ぐ解る。

右のロレックスレガシィDITと同じ値段だ。
こんな風景はアメリカでは絶対に見られない。
それにしてもチャイナパワーは強い。それをここでも実感した。

「中国語標準装備」とシルされている。
時計や宝石屋はあちこちにある。
その中のひとつの店でこの時計が目に泊まった。
ドレスデンというドイツの街には、
機械式高級時計を作る店があると聞いたので、
もしかしたらと、写真に収めてきた。
時計ひとつで58.000ユーロとお茶目なお値段が付いていた。
右の付属品は何だろう。
妙に印象に残った。
帰国してからこれが、
「ジャガー ルクルト」という有名なスイス時計だと知った。
腕時計って本当にステキだ。
高級時計は似合わないので、
あまり詳しくない。
だが良い物のオーラに触れて、
得をした気分になった。
ルクセンブルクに行かなければ、
「ジャガー ルクルト」を知ることは無かっただろう。
この頃、時計を持たない人が増えたが、
とても好きで、片時も離せない。
こんなコウキュウ時計は要らないが、
Gショックなら欲しい。
是非この野望をかなえて欲しい。
「青く塗ってよ」
XVの最低地上高を高くして、
エクステリアも更に逞しくする。
X-MODEも標準装備し、
Gショックとコラボレートした日本版「クロストレック」を、
アドオン。

このコンパスや気圧計、
それに一番大事な高度計の付いたGショックに、
何かアイサイトをイメージさせる機能を加える。
クルマと協調したら尚面白い。
例えば、車線逸脱しそうになったらGショックから振動を発するのはどうか。
文字盤をWRブルーに塗る。
XVのホイールをモチーフとしたダイヤルを付け、
要所にオレンジのアクセントを入れたら最高だ。
躍動感に溢れる素敵なGショックが出来上がる。
XVクロストレックのイメージは、
車高を上げた、逞しい姿で、
青い空をバックに高い山に登っていく・・・そんな感じだ。
前後のバンパーの下に、
はっきり解るようにステンレスの輝くプレートを入れ、
大型ルーフスポイラーを標準装備する。
もちろんフォグランプもでかくて明るい専用品に交換だ。
ルーフレールはあえて付けない。
そしてGショックの裏に、

XVのステンシルを刻んで欲しい。
クロストレックの名と共に。



スマホ連動も良いけれどGショック協調に私も賛同致します
青も良いですがオレンジは如何でしょう?
ホイールはホワイトの8スポーク、シート地は赤いタータンチェックで
更にワルノリするならリヤマッドガードに赤文字で「4WD」と
私の年齢でも解る人が少ないかも知れませんね(笑)

