スバルの特別仕様車に感じる「慣性」と「惰性」
2013年 10月 14日
以前から面白い法則を感じている。

キレイな夕日で一日が終わった。

その夕日に包まれて、
一台の希有なクルマが佇んでいる。
このクルマを「黒鰤」と呼ぶ。
ブリッツェンシリーズは尻すぼみになって終了した。
シリーズの始まりは素晴らしかった。
その時にスバル史上、最高に美しい紅い塗料が誕生した。
透き通るような紅と、
芯のしっかりした赤に、
朱が交わる絶品のプレミアムレッド。
セダンはそれを纏ってスタートした。
ワゴンの追加があり、品質の改良も進んだ。

しかしスバル国内部品部の不埒な思惑も絡み、
大きな混乱も呼んだ。
その結果、市場という水槽の中を、
「赤鰤」に混じり、
「白鰤」、「銀鰤」、「黒鰤」が混じり合うようになり、
天然物だけのはずが、
それらに混じり、
養殖の鰤まで大きな顔で泳ぐようになる。
特別仕様車のために考えたはずのバンパーを、
用品で売ろうとしたからだ。
そして、
いよいよポルシェデザインに支払う金も、
もったいないと思うようになったのか、
急激に輝きを失い、
新世紀レガシィで幕引きされた。
ふざけた行為だった。
スバルの中で、こういう不埒なことを許す環境が、
どれほど甘く、良くない事だったのか。
それを歴史ははっきりと物語っている。
その後、首謀者は関西のスバルディーラーの首領となり、
さしたる活躍もせず、
北朝鮮の密航船がうろつくと言われる、
海辺のディーラーにヨコ滑りした。
大きな実績も上げぬままに、
二度と振り返りたくない事件を起こした。
歴史を振り返ると、
本当に良く解る。

その事件の当日は、
最新の電気自動車「ステラ」を記者発表した日だった。
目先のことしか考えない販売本部と、
数年先まで見据える商品開発部の立場の違いを、
如実に物語る出来事だった。
「けちが付く」と嫌なことは重なるものだ。
最高の性能を誇ったスバルの電気自動車だが、
開発は一旦中止された。
しかし、
これは結果的に大正解だった。
洞爺湖サミットをピークに、
電気自動車もいつの間にか尻すぼみとなり、
東京電力に対して幕が引かれた。
そして
普通の人間は誰も予期しなかったが、
電気を巡る環境にたいして、
コペルニクス的転換を求められる大事件が起こった。
東日本大震災が襲いかかったからだ。
実際には最も可能性が高い地震だと予知している学者もいた。
科学雑誌「Newton」にその証拠が残されている。

だが、
惰性で仕事をしてきた東京電力は、
歴史を汚す取り返しの付かない大失敗をしでかした。
話を戻そう。
費用対効果が無ければ、
内容を改廃するのはビジネスの世界では当たり前だ。

今見れば新鮮で面白いが、
当時の感想を言うとアウディなどのパクリにも感じ、
それほど魅力的には映らなかった。
基本的にクルマの仕上がりが非常に良いので、
「素」の状態でも抜群の良さが有った。
黒鰤は個性を発揮できずに、
「天然物」の味の良さを顧客に訴えることが出来なかった。
今年はキノコに恵まれている。

昨年に比べ取れる量が全く違うらしい。
そんな噂を聞き、
妻が朝から娘と買い出しに出かけた。
目的地に着くと、
さっそくiPhoneからメールが届いた。

福島事故の後、
キノコからセシウムの検出が続いた。
放射性物質の影響を最も受けやすいので、
食べたくても食べられない人達も居られることだろう。
それを思うと申し訳ないが、
信州地方は高い山に遮られた事が幸いした。
深い山や谷があり、産業的に大発展することは難しいが、
豊かな自然はまだまだ十分に残されている。

松茸はキノコの王様だ。
今年は雨が少なかったせいで、
キノコの水分が少ない気がする。
炙ってキノコが汗をかいてきたら、
スダチを絞り齧り付く。
ほのかな甘みと旨味が凝縮し、幸せな気分で一杯になれる。
この「黒鰤」のようなキノコに注目して欲しい。

「クロカワ」と呼ばれているが、他にも別名がありすぎる。

炙って食べるとほろ苦く、
日本酒に最適だ。
その地方毎に人気が左右されるのか、
これでたった840円だ。
旨いけど人気が無い。
まさしく黒鰤と共通する部分だ。
他のキノコも手に入れた。
これは「ずぼう」と言うキノコ。
調べてみるとアミタケの仲間のようだが詳しくは解らない。

このキノコを舐めてはいけない。
松茸一本と共にスキヤキに全量放り込んだ。
なんと、
こっちの方が美味だった。歯ごたえがステキだしダシも出る。
ところが松茸のような金額にはならず僅か1000円だった。
「ずぼう」のようなクルマが2.0Rだろう。

キノコを食す時には、
必ず娘が愛用のグッズを出す。
どこに売ってたと思う?

キノコの国、フィンランド。
ヘルシンキのデパートで買ってきた。

息子13歳、娘11歳の時だ。
ラリーフィンランドでカンクネンとバーンズが劇的な1・2フィニッシュを飾ったから、
その時の思いでが蘇る。
息子の生まれた年にチェルノブイリで大事故があった。
今でも忘れられない悲惨な事件だった。
飛散した核汚染物質で、ヨーロッパは大打撃を被った。
フィンランドにはトナカイが生息している。
主食はキノコや地衣類なので、
食物連鎖の影響も甚大だったらしい。
それで生業から手を引いた人も多いと聞く。
日本の原子力発電事業を、
惰性で続けるのか、
あるいは慣性の法則に従い、
違う方向に舵を取るのか・・・。
これから常に厳しい目を向ける必要がある。
11日の金曜日、
朝7時から始まる早朝会議で、

議事録のファイルが限界になった。
そこで新しく用意して、回数を見たら309回目だった。
それ以前は定例会議で議事録など作成しなかった。
それじゃあまずいと提案し作り始めて25年経つ。
惰性では無く慣性で仕事をしようと無意識に思ったのかもしれない。
分厚いファイルの中に年月がつまっているようだ。
レガシィも25歳を迎えた。
後述するが「素敵な記念本」をお客様に送る事を決めた。
レガシィBOOKだ。
月に三度開かれるうち中間の会議だけ朝の7時から始まる。
今回の会議で訴えたことは、
「惰性で物事を考えず、
慣性の法則で仕事をしよう」
と言うことだった。
「慣性」
物体に力を与えると、そのまま動き続けようとする性質を意味する。
「惰性」
その類義語だ。
でもニュアンスが異なるので、
用い方に差が出る。
「惰性で仕事をするんじゃ無い」などと良く言われるように。
じゃあ、惰性では無く、なぜ慣性で仕事をしようと言うのか。
その訳を説明したい。
初めて物事を動かすためには大きな力が必要だ。
起動力という。
そして、一旦動き出せば、はじめよりも軽い力を掛けるだけで動き続ける。
何か阻害する理由が無ければだが。
そして継続するために、改善を繰り返し、工夫を積み重ね、
前よりも魅力のある結果を残す。
それが惰性だと、
まるきり結果が違ってくる。
それは、前のやり方に沿って進めるだけで、
大きな冒険をしない。
また失敗すると責任を取らねばならぬから、
リスクを負うことを嫌う。
だから自分から大きな変革を求めたりしない。(文句は言うけど)

御嶽山は、
色々な事を教えてくれる。
まずこの図を見ていただこう。
御嶽山のルートが解り易い。
改めて見たら気がついた。
「お鉢巡り」が点線で記されているではないか。
点線の意味するところは、
「他と違うから安易に入るな」
と言うことかもしれない。
樹林帯を抜け

八合目を過ぎる。
深い息を吸い込みながら一歩一歩前に進むと、

芝桜のような高山植物が可憐な華を咲かせていた。
歩みを積み重ねるから、
小さきことにも目が向くのだろう。
九合目にさしかかると、大勢の人が眼前に現れた。

年配の女性を中心に頂上を目指すパーティーだ。
休憩中の彼女たちに、
「お先にどうぞ」と道を譲ってもらい先へと進んだ。
すると、

リーダーの合図で立ち上がり、一列になって登り始めた。
無理せず離れず一歩一歩確実に歩みを進める。

石室の辺りで振り返ったら、
最後尾まで同じ間隔を保つように、
丁寧に足取りを進めていた。

このガイドに強烈なプロらしさを感じた。
御嶽山に登る事は、
ノルドシェライフェを走る事に繋がる。

この二つは50代になってから始めた継続課題だ。
どちらも奥が深く、同じレベルの学びに思える。
御嶽山に来ると、
自分の中にフライホイールがあるように思えてくる。
一度登り始めると、一定の速度で歩み続ける。
一度の登山で1ℓは消費するから、
水も登りながら摂る。
渇きを覚える前に飲むのがコツだと解ったからだ。
王滝頂上を過ぎて、剣ヶ峰も目前になると空気も薄く最後の難関だ。
ふと見ると、前方に山ガールの姿がある。

なかなか進まないようだ。
「こんにちは」と声を掛けると、
「・・・・こんにちは」と返事をしてくれた。
良く見たらガールでは無くマダムのようではあるが

横顔は苦しそうだった。
直ぐ前方に男性の姿が見えるので、心配する必要は無かった。
二人で登山に来たのだろう。
追い抜いてから振り返ると、

パートナーの男性が立ち止まっては彼女を見ていた。
一定のリズムで登れない辛さが滲み出ていた。
頂上に到達し更に「お鉢巡り」へ向かった。

山の神の声に従って、踵を返しもう一度剣ヶ峰に立つ。

この間おおよそ30分。
山を下りようと階段に向かった。
すると、ようやく辿り着いた二人の姿が一番下に見えた。
彼等とすれ違い、左に見える山小屋の裏まで行くと、
そこには、

先ほどのパーティーが元気よく現れていた。
これほど差を詰めてしまうとは驚きだ。
ゆっくりと一歩一歩踏みしめながら、
慣性の法則を大事にして登って来た。
動き続けるほうが疲れない。
「歳など関係ない」と思わせる違いが現れていた。
ガイドの存在は重要だ。
ノルドシェライフェでも同じ事が言える。
無理の無いスムーズなドライブが、
美しい走りを生み出し、
結果的に素晴らしい速さを得ることが出来る。
リーダーさえしっかりしていれば、
「緑地獄」も安全だ。
恐れることは無い。
会議で伝えたかったのは、
こういうことだ。
少しづつ改善を積み重ね、
守るべき事は守り、
残すべきモノは残し、
大切にする事を意識するのが「自分流の慣性の法則」だ。
会議で思わず熱が入ってしまった理由は、
少し「惰性」を感じたからだ。
まもなくお客様感謝ディが始まる。
そのための企画や運営に対して、
これまでやって来たことだから大丈夫だ、という油断を大いに感じた。
思い切った改善や工夫をせず、
過去の延長を続けることは惰性といえよう。

山のようにレガシィブックが届いた。
深夜までかかって作ったこのラフが

もうすぐかわら版としてキレイなカラー印刷に仕上がる。
これらを招待状と一緒に、お客様に郵送する。
慣性の法則で仕事を進めよう。
レガシィをクローズアップする理由は、
過去の延長線に居ないからだ。
レガシィは様々なチャレンジを繰り返し成長してきた。
だから過去を見直し、
将来に何があるかを見据えるためにお客様にお配りする。
新型インプレッサ以降、
スバルからリリースされる新車の仕上がり具合は目を見張るほどだ。
中でも凄いと思うのは新型フォレスターだ。

もうすぐデビューして一年になるが、
これほど素晴らしい新型車に出会った記憶が無い。
とにかく、脱帽するほど
飽きないのだ。
「慣性の法則」で作られたクルマだ。
それに比べると特別仕様車などの出来映えは、
惰性で企画されている感が否めない。
スバルには面白い「区分け」がある。
通称「特装車」と呼ぶ、カタログに無いクルマは「かつ入れ」目的で、
台数に制限が無い。
そのまま次の年次改良で標準になったりする。
すなわち先行開発的要素を含む。
それに対して「特別限定車」というクルマがある。
これは正式に販売台数を公言し、
それ以上作らないモノだ。
シリアル番号は付いていないが、
台数には信頼性があり希少価値もあるだろう。
これらの特別仕様車の中には、
「尻尾」がちらちら覗くクルマも沢山あった。
それが何かは想像して欲しい。
この一年間の間、
自分でお金を出して欲しいと思うクルマが無い。
唯一、欲しいと思ったのは
「EXエディション」ただひとつだ。
だからショールームに展示した。
中津スバルのショールームに、
特装車が並ぶとは、そういうことを意味している。
前回もそうだったが、
EXエディションだけには慣性の法則を感じた。
褒めると売れるのジンクス通り、
早々に完売したが次には惰性が働くかもしれない。
特別仕様車なら尻尾が覗いてもやむを得ないが、
コンプリートカーの凋落ぶりは目を当てられないほど酷い。
それらの謎を
慣性と惰性はいかに違うのかを見直す事で解き明かせる。
このクルマを見ただけで、
「何年に出たこういうコンプリートだ」と言い当てられる人は、
相当の事情通だ。

今は亡き桂田さんがSTiを率いていた頃の遺作だ。
S401の販売に成功したと言いきる自信は無いが、
惰性で作られたクルマでは無かった。
これには理由がある。
自分がこの世に誕生させたクルマを、
STIで最後に燻蒸させたからだ。
その勢いが数々の「Sシリーズ」という名車を産んだ。
コンプリートカーは、
メーカーでは企画できないクルマ造りを実現させるところに意義がある。
そして、メーカーのラインで生産しなければ、
一流のクオリティを実現できない。
そのクルマのPGMが、
最後に自分の可愛い子供を慣性の法則で開発すると「珠玉」になる。
珠玉があるから、
単なる「tuned by」でも凄味を持つ。
それを見事に証明しているのが、
三度目の車検に来てくれた土屋さんの愛車だ。

このクルマは本当に良い。
一度目の「tuned by STI 2005」は少し堅めの足回りだったが、
この2006になってしなやかになった。
明らかにSシリーズの香が漂う仕上がりが魅力だった。

エクステリアのディティールにも、
Sシリーズを匂わせる確たる拘りがあるし、
STIがその誇りを掛けてチューニングしたブレンボのキャリパーは、

しっかりと黒く塗られていた。
黒く塗る理由はSTIのフィロソフィがそこにあるからだが、
穀潰しどもがいつの間にか金色に堕落させてしまった。
インテリアを覗いただけで、

直ぐに普通の車との違いを感じた。

発光するサイドシルプレートがよく似合う。
非常に美しいメーターだ。
速度計にいくつかのオリジナリティがちりばめられている。

オートマチック車も選べると言うことと、
「しかない」では事情が全く異なる。
そもそも、オートマチックしか無いクルマに、
STIが触れること自体、似合わないと思う。

改めて振り返ると、
サイドブレーキの無いクルマを、
コンプリート化する事自体にも無理を感じる。
tuned by STI 2006を降りて、
改めてシートを見た。

これが7年前の事実。
それに比べ、
今はまるで凍てついたようだ。
現在のコンプリートが慣性で生まれているとは感じることはできない。
惰性で作り「守るべき」モノを見失っている。
彼等はまるで、永久凍土の中で仕事をしているようだ。
これが慣性と
惰性の違いだ。
STI程では無いが、
この頃、BMWのM社も、
随分サラリーマン的なクルマを作るようになった。
数年間M3でトレーニングを受け感じた事だ。
質感は高いが、特別感は全くない。
同じ事を言う人が他にも居る。
もとBMWのパイロットを務めたI氏もそのように感じているという。
彼はBMWのテストドライバーまで勤めながら、
GC8を乗り回す面白い男だ。
非常にクルマ詳しくその発言には一目置いている。
惰性で仕事を進めると、
足下にあるのに
「見えないモノ」が沢山出てくる。
そして軸足が狂う。
tSになった経緯などその現れだろう。
メーカーの戦略に振り回されているから、
気の毒でもある。
ベース車が良くないと、
良いコンプリートにならないのか。
サイドブレーキが無ければ付けて出せ。
とは言うものの、
法律の絡みもあり難しいのだろう。
面倒なことをして、高額になれば売る自信も無い。
それは確かに正論だ。
最新のBMWを見て面白いことに気がついた。
いたずらに電動化しない。
商売の上手い彼等は、
それほど日本の市場に要求が有るわけでも無いのに、
スポーツバックを投入した。

とてもエレガントなクルマで、
しかも使い易い。

クルマ自らが「モダン」だと言うだけのことはあり、

素敵なインテリアだ。
「×〇のひとつ覚え」のように一般的な日本人は黒が好きだ。
彼等には好まれないかもしれないが、
今のSTIに望むのはこういうセンスだ。
STIのやって来た内装の質感を、
本家のFHIが盗んだりしているのに、
悔しいとも思わずにそのまま惰性で仕事をしている。
とてもこういう発想が怖くて出来ないが、
恥ずかしいことに、
格下のクルマのボディカラーを、
一切何の工夫もせずにキャリーオーバーした。
それを得意げに限定車だと鼻高々に売る事は過ちだ。
犯した過ちは次のクルマで償うかと思いきや、
その気配が皆目見えない。
それに対して、好調なBMWは、
新型車を日本の顧客に選択の幅を増やした。
スポーツバックの投入は、
そう思えてならない。
成功するしないは別として、
その意欲に敬服する。
飛び道具もある。

ヘッドアップディスプレイの精度は高い。

MFDの出来映えも高品質だ。

ベンツのAクラスの時にも触れたが、
スバルはこのクオリティを越さないとせっかく、
せっかく良くなったインテリアの質感も、
直ぐに色褪せるだろう。
ここまで書いた理由は、
BMWの割り切り方が面白いからだ。

戦略的なお値打ち価格が付けられたクルマだが、
国産車より、かなり高額だ。
ところがサイドブレーキレバーが、
ちゃんと備わっている。
電動化して嬉しい車とそうで無いクルマがある。
このあと、
スバルがどのように慣性の法則でクルマ造りを続けるのか、
とても楽しみである。
また、
STIがいったいいつになったら
惰性のクルマ造りを止めるのか、
その辺りからも目が離せない。
レガシィブックを、
中津スバルの全ユーザーに間髪入れずに郵送するのはそういう理由だ。
そして、
暫くの間、黒鰤を相棒にする。
必ず見えてくるだろう。

次のスバルがどういうクルマ造りの方向を目指すのか。
サイドブレーキはその一例だ。
慣性の法則で生まれるであろう、
既にプロトタイプが明らかにされた2つのクルマ。
その根がここにあるような気がしてならないのだ。

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昨日納車完了しました。おっきな記念キー持たされて写真撮られました。あれって、めっちゃ恥ずかしいですね^^いつも他人事だと思ってましたから、急に振られてドキッとしました。
その後、旧車を次のオーナーの元まで回送。
帰ってきて拝見しました。私も惰性の部分を改め、慣性の方向に戻さねばと思う部分があります。車も変わるし、いい機会でした。
そんな新しい愛機にはちょっぴり感性も盛り込めたらいいな~って思います。
また、同じ道走りに行きます!^^

「ts」とか「STI」ブランドをB型後半かC型に移行する頃に
限定販売しそうですね。
●ヨ●商法は避けて頂きたいものです。
基本性能+○●等々あるのでしょうが最近のそれらはSTIブランドを売らんが為の画策とも思えるので残念です。

私は・・・なんちゃってダメ硬派ですが(笑)
お客様感謝デイにて、レガシィBOOKを手に入れました!私は、これを読むと自分の愛機に、改めて末永く愛情を注ごうと思いました(笑)ここに書かれていたことで、好きだったのが「最良のレガシィは、最新のレガシィ」という言葉でした。惰性で開発しないという宣言だと受け止めています。それに、純粋にBM/BRは、本当に豊かな車だと思います!
STIは私たちに対して、「ほら、すごいだろ!買えるもんなら買ってみろ!」くらいのスタンスでいて欲しいと思う今日この頃です。これからの、新型車楽しみです!
一気に配布するのが望ましいと思いました。沢山のお客様がじっくり読んでくださると嬉しいのですが。

お鉢巡りが点線になっているのは一般登山道と違うぞってことでしょうかね。山頂までの道と比べるとルートも不明確で歩きにくいですから初心者のみだと少し危険を感じるかもしれません。
毎回同じルートで登ることで自分の調子を見ることも出来ますので好きですが、紅葉シーズンであれば御嶽ロープウェイ側から登山されても面白いですよ。(ロープウェイ利用と、中の湯からの2ルートあります)
田の原ルートならば奥の院に立ち寄ってみるのも面白いかと思います。
最後に「ずぼう」と記載されていたキノコは和名で「ショウゲンジ」と呼ばれるものですね。私の地域では「コムソウ」と呼ばれております。若い方には土臭いと言う人もいますが、なんともいえない味わいがあってすき焼きにピッタリですので、秋になるとこれが食べたくてキノコ狩りに出かけております。