人気ブログランキング | 話題のタグを見る

子供じみたスバリスト

子供じみたスバリスト_f0076731_16233677.jpg

たった今、美しい虹を見た。
スバルに架かる幸運のシンボルか。

この一週間を振り返る。

悠久の時を刻む御嶽山。
子供じみたスバリスト_f0076731_16414328.jpg

どっしりと風景に陣取り、
四季折々の美しさを見せる。
ついこの間登ったばかりの山頂は、
もう人を容易く寄せ付けようとしていない。

ピレリの最新ウインタースポーツラジアル
ソットゼロ3をテストするため、
開田高原一帯のターマックを徹底的に走った。
3000メートルを越す山々の姿には、
神々(こうごう)しさが宿り、
猛烈な寒さを想像させる。

このような寒さに不快感は無い。
けれども時にはゾッとするような寒さを感じさせられる事がある。

特定秘密保護法案が参議院で可決され、
施行される見通しとなった。

法律を少し囓った身からすると、
こいつは、あまり良く解らないシロモノだ。

まず何を暴くとどのように法律に触れるのか、
ハッキリしない。
全く子供じみた法律だ。

だから、これを振り回されるとたちが悪い。

そこを心配する人が多いもう一つの訳は、
降って湧いた法律が、
あまりにも早く成立したからだ。

素早く成立させないと具合が悪いのだろうが、
その訳を「言うわけにはいかない」のだろう。
いわゆる「空気を読め」という奴だ。

何度も言うが世の中が複雑になりすぎた。
これは外的な力が働き、
瓦解させられる予感がしてならない。

そういう時代だから、
良かれと思ってやっても、
大笑いされる対象になることがある。

日本の「お偉いさん」は、
どいつもこいつも子供じみてると思わないか。

秘密保護法案にあきれてたら、
こんな封書が届いた。

子供かよ

子供じみたスバリスト_f0076731_16222216.jpg


年賀状なんて当社では、四半世紀も前に廃止した。
もちろん個人の年賀状は続けている。
企業の年賀状を廃止した理由は、自分に置き換え考えたからだ。
「企業」から一斉に印刷した年賀状を受け取っても、
少しも嬉しくなかったからだ。
ただし、代案を用意した。

お得意様には、
「ご利益」のあるダイレクトメールを送るほうが喜ばれるのでは無いかと感じたからだ。
それも年末に。
それ以来、ずっと続けているので、
「お正月は中津スバルに行こう」と、
お客様に来て頂ける。

年賀状を出さない案内を、
年賀状の数倍の紙を使って送りつけ、
「CO2の排出量」を認識しているそうだ。

日本を代表する巨大企業がこの有様だ。
子供じみた銀行の話は先日このブログで取り上げた。
証券会社とはあまりご縁が無いが、
日本をしょって立つ「金融御三家」がこんな状態だと身に滲みて解った。

そんな時代に政治家が子供じみているのを責めることはできないか。

こんな時、アイスクリームを食べると、
心が落ち着く。
子供じみたスバリスト_f0076731_21163877.jpg

チョコレートペーストを舐めた時の蕩ける甘さと香りが好きでたまらない。
実に子供じみていると思うが、
冷蔵庫に入ってると思うだけで
嬉しくなる大好物だ。
子供じみたスバリスト_f0076731_21173049.jpg

好きな人、多いのだろう。
タンクローリーで材料が運ばれてるのを知ると、
何となく嬉しい。

奇麗に磨かれたタンクに、
XVハイブリッドのカッコイイ姿が映っている。
自画自賛してはいけないが、
プラズマグリーンのXVは実に良く景色に合う。

埋もれてしまわないのだ。

ワクワクしながらステアリングを握ると、
車での移動が凄く愉しい。
子供じみたスバリスト_f0076731_21413188.jpg


空を見ると飛行船が気持ちよさそうに飛んでいる。
東京の青い空もなかなか良いもんだ。
子供じみたスバリスト_f0076731_1561039.jpg

子供の心を忘れてはいけないが、
大人になりきれないのも困る。

開田を訪れるほんの数時間前まで東京に滞在していた。
せっかく東京に来たのだから
友と酒を酌み交わしたい。

前日に関東に入り居酒屋へ行くと、
良い魚で一杯だった。

牡蠣の季節だというので
牡蠣づくしを注文しようとして
悩んだ。

手始めに揚げ物を聞くと
牡蠣フライでは無く
牡蠣の天ぷらだという。
子供じみたスバリスト_f0076731_22405872.jpg

食べてみて、
牡蠣づくしをオーダーすることを留まった。

次に大好物の刺身だ。
活きの良い魚で一杯だ。
味も良い。


子供じみたスバリスト_f0076731_21454163.jpg

これを見て面白いという人も居るかもしれないが、
オトナを舐めているのか、
作り手が子供じみているのか、
あるいは天才的な創作なのか、
評価が分かれるところだろう。

この店は人気もあるし、
味も良いのだが、
何から何まで子供じみていた。

逆に言えば、
これらを達観できず、
実に子供じみていると我が身を振り返る。

今回、出張の目的は多岐にわたった。

まずレヴォーグの発売に際し、
この後のスバルのクルマに対して釘を刺しておきたいことがあった。
その事もあり、
6気筒のレガシィに6MTを組み合わせた上モノを探しに行った。
その理由は、
もう一度検証したくなったからだ。
スバルはこれから先、
子供じみたクルマ造りを2度としないためにやるべき事がある。

それは永遠に水平対向6気筒エンジンを磨くことだ。

が子供じみたスバリストを騙せたうちは良いが、
騙せなくなってからでは遅い。

何しろ、
この一番子供じみたスバリストが言うのだから間違いない。

騙された振りをしてやるのは、
スバルが子供のうちだけだ。

5ナンバーのクルマしか作る勇気が無く、
ヘタな言い訳でお客様を騙せたうちは良かった。

プールに飛び込みが出来ない小学生のようなモノだ。

自らがしっかりしたオトナになり、
胸を張れるクルマを作れるようになった今だからこそ、
必ず続けなければならぬ事がある。

うるさいが愛情のある顧客」、まさしくスバリスト達に喜ばれるクルマ造りも決意した。
すなわち彼等の存在を重要な資産として再認識したわけだ。

ならば、
これからもっともっとエレガントなクルマを作り、
我々を納得させる必要がある。

その上で、ハッキリと言いたい。
世界で稼げるクルマと、
国内のお客様を喜ばせるクルマの違いがわかったのなら、
トレジアだけでは駄目だ。

まずBセグ専用の水平対向エンジン開発すべきだ。

そしてボクサーエンジンを積んだ、
エレガントなコンパクトカーを用意し、
スバリストの度胆を抜いて欲しい。

それが期待に応えると言うことだ。

このまま、
軽自動車から撤退しただけで
それに代わる素敵なエントリーカーを用意しないままでは、
メーカーとして子供じみている。
美味い新鮮な魚を、発泡スチロールのゴミに盛るような真似だ。

同時にプレミアムなクラスも忘れてはいけない。
上下の水平対向エンジンをしっかり品揃えすることだ。

4気筒だけをアレンジして悦に入っているようでは、
子供じみている。
子供じみたスバリスト_f0076731_12104243.jpg


そのためにこのクルマを購入し、
しっかり走らせて注文を付ける。
そういう責任も自覚している。
水平対向6気筒をきちんとラインナップに加えないと、
とんでもない油断が生じるだろう。
子供じみたスバリスト_f0076731_2233564.jpg

ボクサーエンジンの本当の良さは、
ターボでも直噴でも無く、
まずマルチシリンダーにある。

それを基本的に確立した上で、
更に水平対向の良さを伝える努力をしないと、
スバリストは増えない。

さて、3.0R spec.Bのエレガントで知的なセンスは、
スバル1000の持つ雰囲気にそっくりだ。

EZ30型6気筒エンジンの面白いところは、
吸気可変バルブタイミングに、
吸気可変バルブリフトを組み合わせたことだ。

簡単に言うと
吸気側のバルブタイミングとリフト量を変える事でトルクを増やす。

低速時はバルブリフトを小さく、
バルブタイミングを遅くして燃焼効率を向上させる。

ひとたび鞭を入れると、
バルブリフトを大きくして、
バルブタイミングも早めにする。

吸気効率が高まり、
「シュン」と風のように走る。
そして
MTをしっかりラインナップすべきだ。

このクルマ専用の6MTは超美味である。
子供じみたスバリスト_f0076731_12124341.jpg


ニュートラルの位置から
子供じみたスバリスト_f0076731_1215026.jpg


ローに入れると、
子供じみたスバリスト_f0076731_12165859.jpg

明らかに感触がジェントルだ。

そしてWRXの6MTとはまるで違う感触が
子供じみたスバリスト_f0076731_12175243.jpg

ここで得られる。

専用チューニングされた、
高出力対応の、レバー比の大きな6MTだ。

昔、「バターをナイフで切る」という表現があったが、
それに近い良い味だ。

エンジンも軽くてコンパクトだ。
4気筒に対して僅か2センチしか全長が増えなかった。
パワーも250馬力あるから走りも良い。

さて、
黒ブリに移ろう。
子供じみたスバリスト_f0076731_15183553.jpg

もう5速は古い。

しかし、チタンターボエンジンとの組み合わせは悪くない。
まず適度に離れたギヤ比なので、
同じ道路を走ると、
こちらの方が扱いやすい。

クイックシフトが入っているのかもしれない。
同じB4でも3.0R spec.Bとは全くの別物に仕上げられている。

このギヤ比なら5速も悪くない。
子供じみたスバリスト_f0076731_12222837.jpg

チタン製のノブに交換され、
少しその気になってしまう。

ニュートラルからローに押し込む。
子供じみたスバリスト_f0076731_1224143.jpg

初代インプレッサWRXに繋がる、
独特の味が再現されていて好ましい。
上にある6気筒のシフトレバーと比べてみよう。
子供じみたスバリスト_f0076731_12251223.jpg

レバー比が全く違うので、
2速にたたき込む感じがステキだ。
レーシーな雰囲気を搔き立てる。

6速のカチンとはいるイメージでは無く、
ギヤとギヤの間にヌルリと押し込む。
そんな感じが男と女を感じさせる瞬間だ。

チタンターボのおかげで、
低速から瞬発力があるので、
クロスレシオで無くとも、
ワインディングロードを魅力的に走れる。

スバルはこの5速をベースに、
軽くてお値打ちな6速MTを別に仕立てた。

そのトランスミッションは、
300馬力を越すEJ20型エンジン用の、
競技にも耐えうる6MTでは無く、
もう少しライト感覚に使うものだ。

現行レガシィに搭載されたが、
いつの間にかバリエーションから消えた。

しかし海外では大活躍している。
特にディーゼルと組み合わされて本領を発揮した。
子供じみたスバリスト_f0076731_2094481.jpg

昨年と今年の2度、
それぞれXVディーゼルとフォレスターディーゼルで確認した。
子供じみたスバリスト_f0076731_20101952.jpg

時速200㎞オーバーで巡航できるし、
市街地でももたつかない。
子供じみたスバリスト_f0076731_20103371.jpg

ギヤ比も適切だし、
節度感も良かった。

スバルには独自の持ち駒がある。
これからが楽しみだ。

先日初めてDIT用途して米国でデビューした。
海外だけで販売されるWRXに、
2㍑のDITと組み合わせて搭載された。

羨ましかったので、
黒ブリを仕入れパンチの効いたチタンターボエンジンと、
5速マニュアルの組み合わせを愉しんでやる事にした。
とてもキビキビしていて、
BP/BL時代の軽いレガシィに組み合わせると面白い。
子供じみたスバリスト_f0076731_12313560.jpg

最後のブリッツェンの質感はホンモノだ。
黒ブリ2006MODELは、specBがベースになっている。
随分思い切ったことをしたと、改めて思う。
販売も伸びずピリオドが打たれたクルマだが、
その中にキラリと光る良さが多く目に留まる。

レヴォーグのデビューの前に、
このクルマを手足のように使おうと思っている。
14万キロ近く走行距離が伸びているのに、
疲れた感じを微塵も感じさせない凄い奴だ。
子供じみたスバリスト_f0076731_12344593.jpg

シートを全て取り外した。
丁寧にリフレッシュする。
まず室内から徹底的に奇麗なクルマに仕立て直す。

成型されたカーペットをごっそり取り外し、
丸洗いすると汚れが奇麗に取り除ける。

そして床も丁寧に洗えるところは洗ってしまう。
子供じみたスバリスト_f0076731_20142741.jpg

マットを取り出したら、意外に奇麗な状態だ。
でも除菌を兼ねて高温の温水で洗い流し、
しばらくの間天日干しする。

レヴォーグが出る前に、
あの頃の味をしみじみと味わうつもりだ。

舌が肥えた方が、
レヴォーグを更に鋭く評価が出来るだろう。

当時の新車価格353万円。
このB4は実に見応えがある。

このクルマと
水平対向6気筒エンジンに6MTを組み合わせたB4と同時に試すと、
当時の開発チームが追い求めた、
スバルらしいプレミアム感が思い出せるに違いない。

これも中津スバルしか出来ない、
面白い試みだ。
子供じみたスバリスト_f0076731_227223.jpg

パールブラックのレザーシートに座ると、
オトナの雰囲気がじわりと漂うのが解るだろう。
子供じみたスバリスト_f0076731_12363196.jpg

この様に分解して掃除すると、
良いレザーは本質をすぐ取り戻す。

いまでは、採用されなくなってしまったが、
本当に美しい素材だ。
子供じみたスバリスト_f0076731_12375234.jpg

キラキラ輝いているのが解るだろう。


子供じみたスバリスト_f0076731_22433413.jpg

ブリッツェンのホイールを改めて見て欲しい。
もう7年も過去の作品だが存在感は抜群だ。
今の時代なら人気が出るに違いない。
あまり見ないタイヤがついている。
この頃、エコタイヤばかりをクローズアップしてきたが、
この様なコンフォート系のタイヤがどんな乗り味なのか、
実に楽しみである。

あの時代に18インチを選択した開発チームの度胸は大したもんだ。
未だにそこから飛翔できない。その上「化かそう」とするから、
狸だと言うのだ。

この2台は4代目レガシィがビッグマイナーチェンジする直前に発売された。
当時の実力が足りなかったのか、どちらも大きな販売に繋がらなかった。

しかし、6気筒やMTを
やらない言い訳ばかりしている今の状況を見ると、
大きな危機意識を持つ。

いいか、
良く聞いて欲しい。

ちゃんとした牡蠣フライも作れないのに、
牡蠣の天ぷらが美味いと言って平気で顧客に出す、
子供じみた真似と同じなのだ。

この頃スバルは少し子供じみている。
もう少し大人になるべきだ。

売れているうちは良いが、
すぐ馬脚を現すだろう。

プレミアムとは何か、
もう一度よく考えて欲しい。
「他所がやらないから」、
「絶対に売れないから」、
と言って逃げてはいけない。

ここで
スタンスを明確にしておく。
一つ目。
まず軽自動車枠や5ナンバーサイズを、
今の時代に
「実に良い」と言うのは危険だ。

アンフェアな行為の代償は、
必ずいつか自分に跳ね返る。

昭和30年代と、
今とでは時代が全く異なる。

高度成長期以前の幼い日本は、
外国から良い自動車が入ると、
自国の自動車産業を育成できないから困った。

だから、入らないようにしたい。
これを保護貿易という。

でも、工業立国として巣立つためには、
いずれ自動車を輸出しなければならない。

関税を高く定めて徴収すると、それはやり返されるから危険だ。
だから、保護貿易を見えない形で続けて来た。

それがどれだけ思い足枷になったか、
海外で韓国車と見比べると解る。

背筋が寒くなるときがあるのだ。
自国の産業を育成する目的で考え出した幼稚な「規制」を、
大人に育ってからも平気で「善」とするばかりではいけない。

そして2つ目だ。
この2台のレガシィは、
実に見るべき所が多い純粋なクルマだ。

2.0Rのエンジンも良いが3.0Rは更に極上の味だ。
レガシィには本来6気筒がふさわしい。
それを世界に知らしめることが出来なかったのは、
スバルが子供じみていたからに他ならない。

そこが解らないと、
良いスバリストであっても、
子供じみているというわけだ。

更に付け加えると、
良いエンジンはエネルギー効率が良いから、
排気ガスも奇麗に抜けていくはずだ。
すると、排気音は「不協和音」では無く「和音」になる。
子供じみたスバリスト_f0076731_12393123.jpg

このマフラーの奏でる音色はとても美しい。

レヴォーグでどこまで再現できるか楽しみだ。

我々は大人に育つ過程で「音楽」の教育を受ける。
中学生の音楽ではクラッシックを学ばされた。
少しも愉しくなかった。
ポップスなら放っておいても興味を持つ。
でも、基礎を学ばないと解らないことがある。
嫌いだと勉強せず突き放すと成長はそこで止まる。
優れたオトナはオーケストラの醍醐味も知った上で、
他の様々な楽曲も愉しむ。

狸たちは水平対向エンジンで、
どうやってなるべくお金を使わずに、
厳しい排気ガス規制をクリアするのか様々な努力をした。

なるべく金を掛けるなと言われると、
当然のように優先順位が生じる。

上手い具合にWRCが狸たちを少し助けた。
「やかましくてもボクサーサウンドだと言えば喜んでる」
そこで、いけないことだが、
顧客を子供扱いする事を少しだけ覚えてしまった。
これは排ガス規制に果敢に立ち向かう歴史の中で生まれた。

決して悪いことをしているわけでは無いから、
「顧客に許されるならこのままで行こう」、となる。

しかしエンジニア出身の社長が舵を切ると、
それでは駄目だと言うことになる。

そしてエンジンにしっかりとお金を掛けた。
吸排気系をちゃんと整えてやれば、
目を見張るような良いエンジンになる。
子供じみたスバリスト_f0076731_22253688.jpg

このようにステキなエンジンに、
マニュアルトランスミッションの組み合わせは不可欠だ。

メーカーを育てるのは、やはり顧客だ。
そして、メーカーに対して新型車を購入し、
愛のある厳しい意見を言う人こそ、
オトナだと思う。

スバリスト諸君、ぜひ愛情を込め眼差しを与えよう。

これからのスバルが更に輝くために
子供じみたスバリスト_f0076731_16283616.jpg

Commented by 太郎_@ at 2013-12-05 22:49 x
こんにちは、
わたしは スバル乗りではありませんが、
スバリストなる言葉があることは知っていました。
スバル好き もしくはマニアなユーザーさん達が
スバルに乗る スバル車を所有することに
何らかの思い入れがあり、ユーザー間で使う
コトがあるのだと思います。
ただ LEVORGのティザーカタログで取り上げられて
いるように、その言葉をメーカーが拾い上げ広報に
使うのは 少々 あざといのではないかと思うのです。
しかし 使ってしまったなら、今後 それを 背負い
続けて行く 覚悟もまた 必要なのでは、と 思います。
Commented by b-faction at 2013-12-05 22:59
太郎さん、こんにちは。ボクは遙か昔、吉永さんに直々にスバリストという存在をよくしって欲しい。そのうえでクルマ造りをして欲しいと真摯にお願いしたことがあります。口では無く文章で。今回はそれに対する回答だと思ってますので、お願いですからあざといなんて思わないで下さい。(笑)
さて、これからのスバルがどこへ向かうのか。ハッキリ言ってボクにも解りません。それを確かな買い物で確実にサポートして欲しいのです。その道筋を伝えるのもボクの仕事の一つだと思っています。今後ともよろしくお願いします。
Commented by 博多人 at 2013-12-06 01:00 x
社長様
ウインタースポーツタイヤのレポ、非常に楽しみにしております!どのような味がして、どのように使えるのか、色々とご教授頂きたいです。4気筒ターボももちろん素晴らしいですが、6気筒はフラッグシップモデルであるレガシィには不可欠なエンジンだと感じます。世間、特にベンツを見ますと、やはりホンモノは正しく評価されていると思いますね!レガシィの進化にも目が離せないですね!!
Commented by b-faction at 2013-12-06 09:48
博多人さん、6気筒をホンモノに磨き込まないとスバルの将来は暗いですね。
Commented by SGK at 2013-12-06 11:00 x
スバリストとはスバル車の良さを理解する人々だと解釈しております。それはつまり、スバリストだからスバル車を買うのではなく、買ったスバル車に惚れたからスバリストなのだということ。
レヴォーグは今までのスバリストの掘り起こしのように感じられますが、それはそれで良いと思います。しかし、正常進化ではなく革新あってのスバルであり、諸先輩スバリストもそこに惚れてきたはずです。そのような意味では、6気筒は革新のための非常に良い材料かと思います。
私は以前より水平対向6気筒を味わってみたいと思っておりましたが、現状においてスバルがあまりそこに力を入れてくれていないことは非常に残念です。いずれスバルが6気筒の自信作を世に送り出して、私を惚れ直させてくれることを期待しております。
Commented by b-faction at 2013-12-06 12:17
SGKさん、6気筒のボクサーには何にも代えがたい味があります。ディーゼルだって水平対向は世界唯一です。それを早く日本人に味わわせないと不満が爆発しますね。
Commented by アールエーアール鈴鹿 at 2013-12-06 15:32 x
中津スバル様

こんにちわ!

初めまして、アールエーアール鈴鹿 こと 田中 博基(ヒロキ)と申します。

突然のコメントをお許し下さい!

実は私も初代レガシィが発売されていた頃から、6気筒水平対向エンジンに期待していました。

そして、懇意の三重スバル四日市店の筒井課長さんには、当時から6気筒エンジンのLEGACY搭載は必然であると申しておりました。

特にその後LEGACYが5ナンバー枠を脱した時には、さらにその思いは強くなりました。

確かに6気筒エンジンは搭載されましたが、事実上4気筒ターボエンジン搭載車がフラッグシップでした。

それは現在も変わっていません。

6気筒水平対向エンジンがなぜフラッグシップ・エンジンにならないのか不思議でなりません。

兎に角いままでの6気筒水平対向エンジンには、スバルの本気度が感じられませんでした。

Porscheとガップリ四つに組んで対抗できるようなエンジンを是非造って欲しいです。

そのためにまず、最低でもスバルの市販の水平対向エンジンは、低重心化を謳うなら全てドライサンプ化すべきだと思います。
Commented by b-faction at 2013-12-06 15:53
田中さん、ドライサンプ良いですね。STIの仕事ですね。何度も言うようですが、STIがスポーツカーをいじるなら、6気筒を載せるべきです。
BRZにはその方向性が似合います。本体のスバルはこのままずっと良いクルマを作れば道から外れません。
一般の人が購入する普通のクルマにドライサンプは要りません。
軽さではポルシェさえ真似できないエンジンです。
出力に拘る人が多い現状だとNAエンジンの商品化に戸惑う気持ちも解ります。
ポルシェとがっぷり四つに組むという願いがある以上、実現不可能です。
全く違うフラット6だから価値があると僕は思っています。

正直なところ本気で作っていないという点は否めません。

でも3.0Rのエンジンは、かなり本気ですよ。
磨けば光る良い素材です。
Commented by 永島 達也 at 2013-12-07 16:05 x
代田社長 様  こんにちは

3.0R spec.Bが発表された当初、水平対向6と6MTのみの設定だったのを思い出しました。自動車免許取り立ての学生自分にはマニアックな仕様だとしか思いませんでしたが (失礼しました) 、社長のブログをずっと読ませていただくと、とてもメッセージ性の富んだモデルなのかと大人仕様かと感じました。
社長の言われる、少年の心を持ったフォレスターもとても魅力に感じますが、新しい本物を求めたレヴォーグも12日名古屋モーターショーにて確かめてみたいものです。
Commented by b-faction at 2013-12-07 19:22 x
永島さん、6MTのBLEを昨晩、そして6MTのブリ先ほどガンガンに攻めました。そしてこれからSTIのバージョン6で開田高原まで往復します。
ブログの更新をお楽しみに。
Commented by きたろう at 2013-12-08 00:41 x
いつも、楽しくブロク読ませていただいています。
私の愛車6MTのBLE 3.0R spec.Bが取り上げられたので嬉しくてコメント入れさせて頂きます。
低速から高速まで静かで、セダンらしく多用途に使える、かつ、運転する楽しさ溢れるとても良い車だと思うのですが、あまりにも人気が無くて残念に思っています。
欠点は3つ。ロックtoロックが大きい(ステアリングをD型小径にしてクイック風)、緩慢なスロットルバイワイヤの制御(スロットルコントローラでお茶を濁す、おまけでクルーズコントロール機能を手に入れました)、市街地燃費の悪さ(対策無く我慢)、自分好みに楽しんでいます。
前車BD5Aでターボの激しさやECUチューン等の楽しさを満喫したので、次は大人が乗るレガシィとしてBLE選びました。今のスバルには買い替える先が無く、さみしい限りです。
MT版アイサイト等、運転の楽しさと安全を両立してくれるのはスバルだと期待しています。
中津スバル流のBLE診断結果を楽しみにしています!!
Commented by b-faction at 2013-12-08 10:14
きたろうさん、BLEはオトナの車です。強い刺激はありませんがジワリとコクが滲み出しいつまでも続く感じです。シフトレバーの操作感、特2→3→4速と変速する時に「良いなぁ」とおもいます。この後、お楽しみに。
Commented by あっき~ at 2013-12-08 18:30 x

御嶽山美しいですね~
御岳スキー場最近行ってないのでまた行きたいです。

最近の車に関する報道を見ていると
軽自動車税金値上げ検討、年式の古い車の重量税値上げ検討
など外圧なのかTop企業の要請なのか、相変わらず税金を
とる事ばかり考えてますね。
来年消費税アップするというのに、消費マインドを冷え込ます様な発言ばかりで、何を考えてるんでしょう(怒)

私も東京モーターショー見に行きました、LEVORGよりCrossSportsの方が100倍かっこいい~と久々に興奮しました。これでM/Tを出してくれたらすぐに買いますよ~と近くにいたSUBARUの人に言っておきました。
実用性もあり趣味性も高くオシャレなこういう車を待ってました
。ぜひ発売を~!!
Commented by b-faction at 2013-12-08 20:16
あっき~さん、ボクもスキーを再開したい気持ちで一杯です。
クロスポは商品化できたら是非一台所有したい車です。
ただ、レヴォーグより100倍良いかというと、残念ながらそれは違います。
クロスポはエントリーカーの位置付け。

それに対してレヴォーグは久しぶりにスバルらしい実用車の形をしたスポーツカーです。
ワイドで全長が短く大胆なサイドビューとなると、BRZを久しぶりに越える大好きな車になる可能性を秘めてます。
好みの問題もありますが、本格的なスバルらしいクルマの誕生に胸が躍ります。
Commented by タナベ at 2013-12-09 21:47 x
発泡スチロールの器のお話、とても深いメッセージが込められていると感じ未だ色々と想いをめぐらせております。

ところで、6気筒モデルですが当時フランクフルトショーでデビューさせたりフラッグシップモデルに位置付けようとする動きもありましたが
メーカーの中にも推進派と反対派がいた様に感じて居りました。
反対派と言うか否定派が多かったのかも知れません。
なんせ「3.0Rに乗ってます」って言うと関係者ほど私を変人扱いしたもんです。
目指す方向や優先順位の関係で消える事となったのでしょうが
あのEZ30と言うエンジン余りにも惜しいと個人的に未だ思います。

Bセグメントの車も何か欲しいと思います。昨今軽自動車と同じかそれ以下のコストしか掛かって無い様なコンパクトカーをみると一石を投じるチャンスではと思ったりしてはいますが、じゃあどんなのが良いかと言われれば私には想像もつきません。そこそこ価格は高くても良いのではと思いますが。
Commented by b-faction at 2013-12-10 07:21
タナベさん、B11Sの事ですか?あの頃は海外のコンサルタント会社に振り回された部分もあるのでコメント難しいですね(笑)
Commented by runtantan at 2013-12-10 12:10 x
いきなりの乱文失礼致します。
初めましていつも楽しく拝見させて頂いておりますが、こうしてコメントをするのは初となりますが、中年男の戯言と軽く聞き流して下さい(笑

文中に
トレジアだけでは駄目だ。
まずBセグ専用の水平対向エンジン開発すべきだ。
そしてボクサーエンジンを積んだ、
エレガントなコンパクトカーを用意し、
スバリストの度胆を抜いて欲しい。
との一文に共感するところがあります。

愛車はレガシィBE5のS(SOHCのNA 5MTです)。初スバルがこのクルマで大いに気に入りもう11年になります。
他にもう1台BMWのMINI CooperSを妻の足用に買ったのですが、乗り味、造り込み、小さい故の使い勝手の良さ、重箱の角を突くように細部を見れば見るほど、ツボを押さえた造り込みが見て取れ、ますます関心するほどです。
一つ困った事があるとすれば「これがあれば大きい車要らない」と思ってしまう事でしょうか(笑

これに準ずる車を造れそうなメーカーはスバルさんしかない!
と感じてますので、是非、挑戦して欲しいと強く願っております。
まぁ日本では売れないでしょうけどねぇ・・・そこが大問題ですね(笑
Commented by b-faction at 2013-12-10 13:03
runtantanさん、エンジンに関してスバルの実力はこんなもんじゃ無い。ちゃんと環境を与えれば物凄いモノを作る素地があります。後は社長の度胸だけですね。
人のことは言えず、ボクも度胸無いのでこの程度ですがぁ(笑)
Commented by COOL-1 at 2013-12-13 20:03 x
はじめまして、楽しく文章読ませて頂きました。
BHEDランカスター6、しかもミストグリーンです。
完全なスバリストです。
18キロ超えてますが、まだまだ絶好調です。
ほんとはMT欲しかったんですが、出る予定はないと言われて買ったら、すぐ後に追加されてました(T_T)
でも、何があっても手放すつもりはありません。
排気量のダウンサイジングが主流になりつつ今、多分このエンジンはもう販売されないでしょうし。
持っている人だけが分かるこのすばらしさ。
ぜひお店の方にもお伺いしたいです。
Commented by b-faction at 2013-12-13 20:22
COOL-1 さん、こんばんは。良いですね、ランカ6。今度フラット6のアウトバックに特別仕様車が追加されますから、メーカーの中にも「これではいかん」と思っている人が居るのではと・・・・、少しホッとしました。
6気筒の味を知ると自動車人生の幅が広がりますね。

ぜひ遊びに来て下さい。愛車の仲間がうじゃうじゃ居ますよ。
Commented by GerryCumma at 2018-04-19 04:02 x

You explained it very well.
Commented by b-faction at 2018-04-19 07:12
> GerryCummaさん
Thank you.
名前
URL
削除用パスワード
by b-faction | 2013-12-10 15:48 | Comments(22)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction