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「点と線」

まず報告だ。
これから東京に向かう。
新年の祭りを明日一日実況中継する。
楽しみにして欲しい。

年も改まり好天が続いた。
会議室の窓から見る光景が、
やけに美しかった。
1月2日の奇麗な夕焼けから、
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最終日の5日まで、
穏やかなお正月が続いた。
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なぜか夕日に気が引かれ、
最終日の5日は、
ダイヤモンドリングのような夕日が笠置山の麓に沈むのを待った。
恵那山から登った太陽が、
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弧を描くように沈んでいった。
今年はきっと良い年になるだろう。

元旦から、とても元気よくイベントは始まった。
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元旦こそ少し天候に恵まれなかったが、
雪が降る事も無く穏やかなお正月だった。

少し天気が悪かったせいもあり、
元旦から忙しかった。
朝の開店と同時に
ショールームは満員御礼になり、昨年の出足とは全く違った。

改めて2013年を振り返る。
暮れには嫌な事件が相次いだ。

王将の社長が射殺されたり、
エクアドルでハネ-ムーンの最中にカップルが襲われたり、
血塗られた記事を読む事が多かった。

いつか語ろうと思っていたが、
エクアドルは思い出深い場所だ。
首都のキトでタクシーを拾い、
レンタカーオフィスまで行ったことがある。
全て出払いクルマがなかったが、
「せっかく日本から来たから」と頼んだら、
使い込まれたシボレーのトラックを貸してくれた。

自由に飛び回る道具を得る事が出来て、
とても嬉しかった事を思い出す。
トラックで郊外へ出ると、
検問所があり、警官のパスポート検査を受けた。
何も問題なく通過しようとしたら、
警官らしき人物が、突然隣りに乗り込んだ。

このまま警察署へ乗せて行けという。

腰には拳銃をぶら下げていた。

あの国では一般の人々にとってヒッチハイクは当たり前だ。
乗り合い精神が豊富な国だった。

危険と隣り合わせの海外旅行は、
終わってみれば良い思い出ばかりだが、
ヒヤヒヤする事も沢山ある。
このニュースを聞いて胸が痛んだ。

その時心掛けたことを思い出した。
観光客に見えないよう、
アタッシュケースを使った。
一人で旅をするという雰囲気を見せず、
現地に溶け込む努力をした。
トラックを借りたことも幸運だった。

少し前に触れた事のある、
十六銀行の頭取交代劇も「茶番」揶揄される結末になった。
何ともお粗末な真実を露呈し幕を閉じた。

岐阜新聞社の杉山さんが、
もしこのブログを読んでさえいれば、
こんな事にはならなかったかもしれない。

ハシゴを登らせ、引きずりおろし、
漁夫の利を得たのは誰なのか。
良く見ればすぐ解る。
「信頼できるパートナー」はなかなかの策士だ。

他にも冷凍食品に農薬が混入した事件が起きた。
スバルのお膝元だけに、
何となく気になった。

まだ犯人も特定されていない。
昔、青酸入りのコーラが置かれ死者を出した事件のような、
鬼畜の行為とは奇妙な違いを感じる。
冷凍食品の子会社の名前も、
何となくではあるがスッキリしない。

冷凍食品に農薬を混入した犯人は、
何を訴えたいのか。
背景にどす黒さを感じてならない。

冷凍食品に関して、
ひとつだけ点が線に繋がった。
吉田さんからもらったチョコレートが、
面白い解を導き出した。

彼は久しぶりに北海道から中津川にやって来た。
大好物のお土産を頂戴した。
遠路はるばる訪れてくれた彼の、
元気な姿が嬉しかった。
以前の居住地「白老」から、
北海道の北の最果てに近い「遠軽」に移り住んだという。
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大好物の白い恋人を
社員全員でペロリと平らげた。
ありがとうございました。
脳天に甘い香りが突き刺さった。

一昨年を思い出した。
北海道を訪れた時、
ステキな施設を見学させて頂いた。

石屋製菓は、以前苦境に陥った事もあったが、
立派に商売を続けている。

しかし他は結局どうなったのだろう。
同時期に北海道を代表する企業で、
いくつかの食品偽装問題があった。
ミートホープ事件は、
肉の信頼性を根幹から揺るがす事件だった。
が、
食肉業界はそれに懲りず、
岐阜県でも飛騨牛で問題を起こした事は記憶に新しい。

北海道を代表する雪印乳業は、
問題を繰り返した。
見てないところで、
何をしているか解らない。
とうとう雪印食品まで、食肉偽装に手を染め、
企業の存亡が怪しくなり始めた。

結局、雪印はメグミルクという良く解らないブランドに生まれ変わった。
農協関連の金融機関により再建計画が進み、
雪印グループのいくつかの部門は売却された。

そのひとつがアクリフーズだとわかった。
体質というモノは、
人間の体と同じで変えられようにも変えられない。

「点と線」は事象を客観的に説明する。
何かがきっかけで、
心の中にある襞に引っ掛かった事象が、
スルスルと繋がる事がたまにある。

岐阜スバルから、
羽野社長が新春の挨拶に来てくれた。
4日からの売り出しは絶好調。

岐阜スバルだけで20台以上のレヴォーグを受注したそうだ。
東海三県の集計では200台程になった。
予約が始まり、
スバルは1~3月の受注目標を1万台と定めたようだ。

先日スバルの国内マーケに、
月内予約受注「1万台」を予測した。
この調子ならこれは嘘にならないだろう。
東京だけで無く関西や九州でも人気が高い事実を見ると、
これからのスバルの進むべき道を、
我々はもう一度よく考える必要がある。

昨年は出版に関わる仕事が増え、
何度か協力させて頂いた。
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そして、手元に4種類の出版物が残った。
「日本の名車」はこれから始まる。
発売されるシリーズのどれかに、
当社のスバル達が掲載されるだろう。

生まれたご縁をこれからも大切にしたい。

さて、暮れも押し迫り、
初売りの準備を進めた。
まずスピードクジを混ぜた。
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当たりを丁寧に混ぜる。
よく考え残さないように総数も決めてある。
抽選箱に入れるのまで人任せにしたくない大切な仕事だ。
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賞品の食品に拘りを持った。
中でも2等は食べてみて選んだ。
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これは加工肉の詰め合わせだが、
ゴーバルはソーセージを得意とする。
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昨年、製造部門の代表を務められる桝本さんとご縁が出来た。
「ドイツのソーセージが好きな人に、ウチの商品は評判が良いのです」と、
にこやかに話された。

食べてみたら、
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確かに美味しい。
恵那市の山奥でハム工房を営なむみながら、
後進の指導も引き受けられ大活躍の御仁だ。

そして
林檎ジュースも顔の見える製品を選んだ。
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何しろゼッケンまでリンゴだ。
こう言うスバル好きが生み出す商品を、
新年のプレゼントに選んだ。
明智から安藤さんが来てくれた。
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いつもの嬉しい顔を見ながら、
すくすく成長する様子を愉しませて頂けた。

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5日間のイベントで、
沢山のお客様にお目にかかった。

最後の一本は3等だった。
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残り物には福がある。
福袋も全員総出で詰め込んだが、
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元旦にお得意様の来場が多く、
例年より早く予定数が終わった。

150食用意した「ぜんざい」も、
大好評だった。
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2日から穏やかな天気に恵まれた。
今年の花芽は多いようだ。
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望桜荘も開放し、
来場されるお客様にいつでも見学できるよう整えた。
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後藤さんに頂いた、
南天玉もまだ健在だから、商売繁盛に結びついたのだと思う。
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冷え込みが厳しいのに、
苔も青々として清々しい。
秋口から手入れした甲斐があった。

手入れを続ける事はとても大切だ。
年末に開田でテストした黒鰤は非常に良い個体だ。
初めて出会った時から、
「連れて帰れ」とオーラを出していた。
ワンオーナーらしくメンテナンスノートも残っている。

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中を見ると、
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毎年確実に点検を受けている。
これがオーラを出す根拠なのだ。
ただひとつ気に入らなかった。
それは、
発進する時にエンストしやすいことだ。
走り始めれば見事な性能を維持しているが、
運転が下手になったような感覚さえ持った。

クラッチが原因かとも考えたが、
ひとつここは元の飼い主の愛情を良く見ることにした。
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確実に昇降品を交換した12万キロ時の履歴がある。
ふと気になった。
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次の記録簿を確認した。
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13万キロを超えた時の記録だ。
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実は、このクルマ急激に走行距離が減っている。
あまり使われなくなったのかもしれない。
ここの記載内容にハッとした。
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イリジウムでも限界はある。
そこで7日の火曜日にプラグを全て取り外した。
また後日紹介するが、
古いサンバーにある「オマジナイ」をすると、
絶好調に蘇る。

そういう経験をしたばかりなので、
プラグには興味があった。
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外したプラグを上から見る。
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電極はしっかりしている。
しかし消耗していることは明らかだ。
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純正プラグを用意して、
取り出し比較した。
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これでは低速トルクが失われる訳だ。
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付け替えた黒鰤を自宅に連れて帰り、
一晩休ませた。

工房を出る時から、発進時の印象が全く違う。
朝を迎えた。
新年最初の水曜日。
当直出勤なので少し朝の時間に余裕がある。

考えてみたら、
まだ「お雑煮」も食べていない。
今年はお預けだ。
でも初詣くらいは行くことにした。

黒鰤の嬉しそうなことと言ったら、
もうこれ以上の喜びは無いというくらい、
のびのびと発進する。

少し学習制御を兼ね、
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無病息災と、
レヴォーグヒット祈願にお参りした。
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早朝の神社にはまだ人影少なく、
のんびりとお参りできた。
もう一つの楽しみは、
門前饅頭だ。
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炊きあがるのが待ちきれず、
何度も店の前を行き来し開店を待った。
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熱々のできたて饅頭を食べる喜びは、
健康回復したレガシィの走りのように、
甘くて幸せになれる。

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この店は白と黒糖饅頭を名物にしている。
どちらもできたてだが、
白い方はまだ作業場にあるせいろの中から出してくれた。
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寒い空の下で、
舌先を少し火傷しながら食べたけれど、
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こんな美味い饅頭をこれまで食べたことが無い。

できたてという事は、
どんな良い材料や技をも凌駕する時がある。

100年以上門前で商いすると、
こう言う銘菓が出来上がる。

ここから先は、
黒鰤に鞭を入れ全力疾走に戻した。

燃費は大幅に改善。
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もう暫く手放せない。
とてもこの距離には思えない名機を、
暫くアイし続けたい
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まさに絶好調。
いよいよ恒例の東京オートサロンが始まる。

今年は特派員を2名同伴するので、
会場からの実況中継を楽しみにして欲しい。

今年の目玉はWRXのSTIだ。
公式では無いが、世界で最も早く見せる場になるようだ。

どこまで昔の姿に戻れたか、
肌で感じてみたい。


Commented by 黒部 at 2014-01-07 23:46 x
社長様、明けましておめでとうございます。
年末年始のお勤め本当にご苦労様です。
自分は今年成人式がありまして、それに伴い、
BE5を少しおめかししてあげたので、元気な姿を代田社長に見てもらおうと思ってたのですが、年始には都合がつきませんでした。また近いうちにお邪魔します。
それにしてもWRX STiものすごくたのしみです。
Commented by b-faction at 2014-01-08 14:00
黒部さん、あけましておめでとうございます。
それは楽しみですね。
お待ちしています。
STIに関して、
最新の情報では金曜日の東京オートサロンで、
レースカー仕様をお披露目するようです。
楽しみですね。
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by b-faction | 2014-01-07 18:05 | Comments(2)

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