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パワフルな新世代のWRXがいよいよ生まれる!

WRXを題材に、
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最新かわら版を作るので、
その事だけで頭がいっぱいだ。
そんな時にはお客様も多い。
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後藤さんがステキなお土産を持って遊びに来てくれた。
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中身は水ようかんだ。
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涼しげな風情が、
見るだけで心を潤す。
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美味しかった。
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また、名古屋から
石河さん石井さんが遊びに来てくれた。
お土産をありがとうございました。
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なが餅に目が無い事をよくご存じだ。
すると3年ぶりに、
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船井総研の島田君が来た。
10月の見学に備えテキストを作るためだという。

素晴らしい心がけだ。
どんなテキストを作るのだろうか。
300人ほど連れてくるかもしれないと、
逞しい台詞を残して帰って行った。

すると東京からクラブレガシィのカメラマン、
雪岡さんが立ち寄ってくれた。
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どの人も新しいWRXに興味津々だ。
次のSTIは凄い。
僅か数キロ走るだけで鋭い動きに驚くだろう。

ショールームから真紅のレヴォーグが出て、
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内部の掃除が始まった。
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そして奥にあるインプレッサスポーツが、
あのクルマと入れ替わった。
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新しいメニューが決まった。
名前は独善で決めた。
それは、
ドライブエクスペリエだ。
参加料は必要だが、
それ以上の価値を見いだせるだろう。

ブログでお知らせして以来、
いろいろな人から賛同を得た。
そして後藤さんが、
予約第一号を飾って下さった。

まだ詳細な日程が決まっていない。

明後日からドイツに出張する。

ニュルブルクリンクでトレーニングを受けるためだ。
ドライブエクスペリエをスムーズに立ち上げるために、
武者修行に行ってくる。

詳細なプログラムやスケジュールは、
9月になったら発表するので、
それまで楽しみにして欲しい。

一足先にテイスティングで、
サーキットでは解らなかった真実を知った。
リアルな世界に於ける比較で、
その神髄に痺れた。
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正直なところ、
これまで乗ったどのインプレッサより、
舵を与えたときの動きが鋭い。

そして、
思ったよりキツイコーナーで、
ステアリングを切り足したとき、
GRBとの違いに驚く。
そして、
乗ってみて解った。
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確かにそのフィーリングは、
このクルマに近い。

これまでとは相当な差だ。

これから書く事は、
普通のドライバーにとってあまり関係ない・・・と、
あらかじめ前置きしておく。

日本の道路行政上、
超高速領域は全く必要とされない。
だから、日本のドライバーは、
さほど気にしなくて良い。

その上でこのブログをもう一度読み、
まず基礎知識として役立てて欲しい。

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さて、一つ前のGH系の先代インプレッサを振り返る。
1.5リットルのFWDだと、
このクラスではあり得ないほど素晴らしいハンドリングを示した。
何度乗っても、いつまで乗っても飽きないし、
高速でワインディングロードを走るとゾクゾクするほど良い。

最終型で誕生したインプレッサXVは、
FWDのモデルにその全てが集約していた。
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それに対して、
3代目のインプレッサWRXとして誕生した、
GR/GV系は少し様子が異なった。

コンプリートカーのR205が出てから、
少し心の中に疑念が生じた。
なぜなら高速道路を運転してみて、
心底がっかりしてしまったからだ。

STIが磨き抜いたレーシングエンジンを搭載し、
コンプリートカーとして更に練り込んだが、
かえってアラが目立つようになったと感じた。

3代目STIは超高速領域で挙動に全く落ち着きが無い。
それはWRX全般に言える事で、
A-Lineであろうが、
STIであろうが
セダンとハッチバックの違いも問わず、
同じ傾向を示した。

3代目も最終モデルになると、
更に熟成が進み、
相変わらずの高性能ぶりを発揮する。

しかしデビューした時から、
既にWRXの迷走は始まっていた。
ラリー規定に翻弄され、ハッチバック風のボディと、
セダンが混在した。
究極の性能はセダンだと、
軍配が上がった。
その後人気も保持できた。

けれども、
結局100万円台のクルマと、
400万円台のクルマを、
同じシャシーで作る事に無理があったのだろう。

そこでWRXのブランド戦略が動き出した。
3代目の途中からインプレッサの文字が外された。
WRXが単一車種として独立する前触れだった。
毟り取られたと以前のブログで表現したが、
それ自体は望んだ事だった。

ところが大きな不満が生じた。
「STI」のバッヂは中途半端な扱いとなり、
WRXのグレードに成り下がっていった。

米国に目を移すと事情は大きく異なる。
米国のSubie(スービー)達は、
WRXを絶大に支持した。
他社のハイパワー車がどんどん絶滅していく中で、
アメリカ人は「解り易くて良いクルマ」を正当に評価した。

インプレッサからWRXが消えず、
新たに単独車として生まれ変わった理由は、
米国で人気があるからに他ならない。


米国でインプレッサWRXが注目を浴びるようになったのは2代目からだ。
この時インプレッサWRXのラインアップは、
とても解り易くなった。
幅の違いでWRXとWRX STIの2種類が選べるようになった。
丸目が批判され日本と欧州では苦労したが、
米国人はWRXのダイナマイトのような走りに痺れた。
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そのGDBとGDAを受け継ぐ作り方で、
3代目も作ると良かったのだが、
GH8のナローボディにはWRXの名が付かず、
GDBのワイドボディがWRX STIとしてデビューした。

アメリカではセダンの人気が高く、
ワイドボディが出る前に、
ナローボディのままでWRXを販売した。




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2007年ニューヨークにて

初代インプレッサWRXがデビューしてから、
22年が経とうとしている。
そしてWRX STIの誕生から19年が過ぎた。

紆余曲折もあったが、
やはり収まるべきところに収まるモノだ。
ようやく全て語れるときが来た。
この後のブログで、STIとS4を緩やかに語る。

今日もこの言葉で締めくくろう。
「継続は力だ」

Commented by b-faction at 2014-08-24 06:54
ルースターさん、ありがとうございました。文章がまだ出来てません。発表をお楽しみに。
Commented by at 2014-08-24 16:25 x
社長様、こんにちは。
新型をもう公道でお乗りになられたのですね。
文章より察した所、車の動きも相当良いのではと感じました。
GRB(GVB)との違い、気になります。
引き続きのインプレッションを楽しみにしています。
Commented by b-faction at 2014-08-24 16:57
瀧さん、いよいよ明日発表です。かなり違うので面白いです。
Commented by 福岡人 at 2014-08-24 19:00 x
代田社長ご無沙汰しております。岐阜も大雨で被害が出ているようですが、お変わりありませんでしょうか。24万キロのS203かS204のエンジンすごいですね。私は、最高17万キロ、あるクルマを乗りましたが、ターボ車で20万キロ乗った方はクルマ好きの私の周りのもいません。大事にされていたのですね。来週中にS203のリヤデフのオイルの交換に行く予定なので、新型WRXを見てきたいと思います。
Commented by b-faction at 2014-08-24 19:59
福岡人さん、こんばんは。あの頃のSTI、良い線行ってました。それを知るからこそ大事にされてました。今回もわざわざ拘って選んだクルマを託したくなったのは感謝の気持ちの表れです。
Commented by KAZU at 2014-08-24 20:21 x
社長さま、こんばんは。

ついに新型WRXが発売されますね!
とても楽しみです!

個人的には歴代のWRX中でも屈指のカッコ良さです・・・
丸目以降なかなか「これだ!」というスタイルのWRXに出会えなかったのですが、これは本当にたまりませんね!

近々実写を見にいこうと思います!!
Commented by b-faction at 2014-08-24 20:56
KAZUさん、真っ正面、少しかがませて斜め上から見て下さい。ゾクゾクしてイキソウになります(笑)
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by b-faction | 2014-08-24 18:43 | Comments(7)

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