ホテル「ティアガルテン」は自動車関係者には有名な場所だ。
ここの娘はBMWに勤めているし、
レストランの飯が旨いのでいつも満員だ。
目と鼻の先にニュルブルクリンクの「ティアガルテン」が見える。
夕方から始まるミーティングの前に、
ルクセンブルクまで昼飯を食べに行くことにした。
あらすじで紹介したフォードは、
まだデビューしたばかりのようだ。
見たことの無いクルマだし、
新たな機能を沢山身に付けていた。
例えば、
フロントデフロスターは空調では無く、
リヤと同様にスイッチで入れる。
なぜなら、
こんな仕掛けになっているからだ。
良く見ないと解らない。
写真にも写りづらいのだが、
愛機のG15は良く言うことを聞いてくれた。
ボンネットもキーで開ける。
知らないと、
どこを引っ張って開けるのかと、
うろうろすることになる。
どでかい牽引フックもエンジンルームに装備される。これはとても合理的だ。燃料を入れる時は、ドアを開けて給油口を開く。すると、蓋のない注ぎ口が現れる。そこにノズルを差し込むだけで、簡単に補給が可能だ。
突起のある長いノズルが、抜け落ちを防ぐ。燃料も種類が多いので、注意が必要だ。続く・・・・