人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コナラ募金

コナラ募金_f0076731_16103326.jpg
東京の野村優希さんから戴いたスイートポテトは、
超絶に美味だった。

野村さんのメッセージに、
次のような一節があった。

「こんにちは。暑さ寒さも彼岸まで、、、とよく、祖母がいっておりましたが、
だんだん、こちらも秋の気配が感じられるようになりました。
そちらは、もう、心地よい風が吹いている事でしょう。 素敵な庵のお花達も元気ですか?
それにしても今年は雨の多いこと、悩まされます。
八月の集中豪雨の時も関西に仕入れで向かいましたが、
のきなみ、高速が通行止めにあいました」

一昨日の土曜日に、
大阪の高岡さんから「コナラプロジェクト」の協賛金をお預かりした。
確実に保管し二宮さんにお渡しします。

京都の福島さんからも、
先日募金をお預かりした。

6月23日に一旦そこまでの募金をまとめ、
二宮さんに託した。
コナラ募金_f0076731_11583714.jpg
思い起こせば、
その頃から既に雨が多かった。
コナラ募金_f0076731_11593181.jpg
この時も、ほんの一瞬だけ機嫌が良くなるかと思えば、
またすぐ激しい雨が降った。
撮影が進まず、
R1の車内からコブシの木を眺めた事を思い出した。
コナラ募金_f0076731_12012012.jpg
次に訪れた7月9日にも雨が降った。
コナラ募金_f0076731_12043731.jpg
この時は、
「ただでは済まない大雨」が南木曽を襲った。
その翌週の水曜日も同じように車のテストで開田を訪れたが、
途中の三岳から豪雨になった。

尋常では無い雨で、
とても危険なため木曽温泉でクルマを止めた。

激しく雨が降る露天風呂に入浴し、
豪雨を逆に楽しんだ。
末川から柳又へ抜け国道経由し自宅へ帰ったが、
この時も少しだけコナラの様子を眺めた。

今年は昨年より元気になったような気がする。

次に訪れたのは8月6日だった。
前の日は晴れたが、
その日もまた天候に陰りがあり、
コナラ募金_f0076731_12133210.jpg
コナラの樹勢回復に、
開田の賑わいがまったく付いていけなかった。
コナラ募金_f0076731_12150042.jpg
ブルーベリーのシーズンも終わった。
一ヶ月前にはまだ沢山の実を付けていたが、
終盤ではそのほとんどが野鳥の餌になってしまったらしい。
しかも、とんでもないモノまで見つけた。
コナラ募金_f0076731_12225876.jpg
やまゆり荘の駐車場で、
目の前にある樹を見た時、
そこにツキノワグマが残したと思われる痕跡があったのだ。
コナラ募金_f0076731_13213001.jpg
不順な天候が、
食べ物の不足を招いたのだろうか。
ツキノワグマのことを草食性だと勘違いしている人が居る。

大きな間違いだ。
腹が減れば動物を襲うし、
屍肉も喰らう。

人間と野生のボーダーラインが近い開田には、
生き抜くための厳しさがまだまだ沢山存在する。

その後、8月の終盤に、
テストドライブで開田を往復した。
弾丸ドライブのためゆっくり観察できなかったが、

コナラ募金_f0076731_12194925.jpg
コナラの健康状態はとても良かった。
でも開田には夏の雰囲気がもう既に無かった。

コナラ募金_f0076731_12204399.jpg

季節は巡る。
今年はどんな秋になっていくのだろうか。

それはそれで楽しみだが、
気をつけて欲しい。

散策する時は鈴を付ける。

夜間に悪戯に歩き回らない。
開田の夜は里とは違う。

その上で、是非皆さんに開田へドライブに行くことをお薦めする。
あの自然を愛でるために、
皆で遊びに行って欲しい。
木曽馬があなたを待っている。

コナラ募金_f0076731_12271461.jpg
馬の背中は人の心を癒す。
一度愉しんでみて欲しい。


Commented by 元Coro-gon乗り at 2014-09-27 14:40 x
社長様、こんにちは。
このブログを見て、開田高原へのドライブを計画していたのですが、御嶽山の噴火のニュース、心配です。
コナラの樹や木曽馬の里などに影響がないといいのですが…。
Commented by b-faction at 2014-09-27 15:21 x
元Coro-gon乗りさん、ショックです。8合目で噴火に遭った動画を見ましたが、もしあの場に居たら「もう終わりだ」と思ったかもしれません。開田高原は今のところ大丈夫なようです。水曜日に登山を予定してましたがそれを止め開田に行こうと思っています。
名前
URL
削除用パスワード
by b-faction | 2014-09-15 21:01 | Comments(2)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction