あけましておめでとうございます。
元旦からフルスロットルだ。
岐阜新聞にも取り上げられた。
恒例の年間行事だ。
大晦日に折り込み広告も入れた。
岐阜県内版に、
西暦カーの取材記事が掲載された。
3台の2015円特売車を用意し、
一年のスタートを切った。
確か1998円から始まったと記憶しているが、
ここまで続くと止めるわけにいかない。
スタートのレガシィB4はこのご夫婦にドドンと当たり、中津スバルは元旦からイベントで盛り上がった。お得意様にドンドン福が来て、おめでたさは満開だ。それにしても、いきなり降った雪には驚いた。
朝礼を始めようと外を見たとたん、「何じゃこりゃ!!!」と声を上げたほど急に積もった。30分ほどであたり一面が真っ白になった。
これは「厳しい一年になるぞ」と自らを戒めた。そして「一瞬にして景気は変わるぞ」と自らを励ました。
年末を振り返る。菰田さんに招かれて東京に行くことになった。
良いタイミングで「新型フォレスター2.0i-L」が届いたので、慣らしを兼ねてフォレスターに跨がり、東京へ向かった。港区六本木にある、
International House of Japanは、国際相互理解のための文化交流や知的協力を促進する由緒ある施設だ。宿泊することも可能で、落ち着いた雰囲気の室内で充分リラックスできた。暗くなってしまったので詳しく紹介できないのが残念だ。戦後のモダニズムを代表する歴史的建造物だけあり、庭と建物の伝統的な佇まいは、ここが東京のど真ん中だと言うことを忘れさせた。会が始まり美味しい料理に舌鼓を打った。
料理は豊富にあったが、意外な人気メニューにみんなの手が集まった。国際文化会館のカレーは絶品だ。話の内容が楽しくて、
うっかり取りに行くのが遅れたら、あっという間に空っぽだった。集まったのはNBRでトレーニングする仲間たちだ。久しぶりに友と語らった。まるちゃん、今年も一年ありがとう。そして上原さん、
いつもブログを見てくれてありがとう。是非又一緒に走りましょう。
ジャンケン大会が始まり、熱気に溢れた。このミニカーを手に入れた理由は、スバルでは絶対に手に入らない、
「裏ステラ」だからだ(笑)。
会社に持ち帰り、机の上に飾ることにした。
2015年に威力を発揮する軽自動車の主力だ。
島田さんの飄々とした語らいも楽しかった。クラブに案内して戴き、大変お世話になりました。
初めて会員制クラブへ足を踏み入れたが、田舎者には驚きの連続だった。高級クラブなど、
ほとんど縁が無いので並んでいる酒の質と量に圧倒された。
良い経験になった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、
未明に六本木を出発した。
この様な静寂な時間に始動すると、
フォレスターの静粛性が良く解る。
フォレスターは海外で売る数が多い。
だからディーゼルも主力発動機の一つだ。
したがってあらゆる部分に振動騒音低減アイテムがふんだんに投入され、
レガシィより遮音効果が高くなった思わせるほどの静かさだ。
ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス(NVH)の
改善はとても大切で車外においても、
その効果が良く解る。
好天の高速道路を駆け抜け、
高速道路における乗り心地の良さと、
直進安定性にも満足した。
今回の往復では風があまり吹かなかった。
背が高く前面投影面積の大きいフォレスターは、
他のスバルより横風に不利なはずだ。
残念ながらアウトバックと比較できなかった。
この天気なので、
全く不安無く高速移動が可能だった。
ただ空気抵抗を受ける面積は大きいので、
高速走行になればなるほど、
加速時にその影響を感じる。
それにしても風切り音が少ない。
フォレスターの美点は、
かなりの高速を出しても風切り音が出ない事だ。
ボディの作り込みが良く出来ている証で、
凄いレベルの仕上がりだ。
会社に戻ると納車式が待っていた。
2世代前のフォレスターが下取りに入った。
丁度良いのでつぶさに比較して、
フォレスターの成長を心の底から実感し嬉しくなった。
<before>
L.L.ビーンも革を贅沢に使っているが、
座って比べると、
クオリティの差は歴然としていた。
<after>
アイサイトでは無いがオートクルーズを標準装備し、
スイッチの配置も適切で使い易い。
運転席右側の操作系を見ると、
<before>
その余裕と使い易さは圧倒的に良くなった。
<after>
作り込みの差がドアトリムを見ただけで良く解る。
シフトレバーの位置もかなり違う。
全体的にギヤレシオを替えてしまうデュアルレンジも悪くないが、
<before>
重要な場所を複数のレバーで占めるため、
本当にこの機能が必要な人を除き、
それほど便利とは思えない。
<after>
カップホルダーも適切な位置にあるし、
シートヒーターが装備されとても嬉しい。
スイッチも前のモデルより使い易い場所に移動した。
灰皿を装備しなくなったので、
その場所にカメラなどが置きやすく、
機動性を要求されるSUVに相応しいデザインだ。
デュアルレンジの5速マニュアルは、
ワイドレンジの6速より商品力で劣る。
次に外から見て比べた。
2台のリヤタイヤを合わせ、
位置を揃えた。
こうして見ると、
意外に大きさが変わらないように見える。
リヤのオーバーハングにも、
ほとんど変化は無いが、
前に出るとかなり違う。
ノーズの長さは変わらないが、
フロントピラーはSG5よりSJ5の方が前に出ている。
ホイールベースの延長が、
フロントピラー位置の差に現れている。
それは室内空間に大きな改善をもたらした。
<before>
ベージュの本革を使った贅沢なシートだ。明るくて気持ちが良い。<after>
新型の後席は圧倒的に広く、
後ろに座ることが嬉しくなる。
黒くて広さを感じさせないカラーコーディネートが惜しい。
インテリアの色は明るく暖かい方が好きだ。
濃色ガラスについて、
色々な意見がある。
濃いスモークは危険で大嫌いだ。
だが、中が丸見えでは危険だ。
誰が何を積んでどこへ行くのか探る人も居るかもしれない。
すなわち盗難を誘発する危険性がある。
両車ともスモークガラスだが、
実用上さほど不便さを感じないのも事実だ。
さて次の画像を見て欲しい。
新型はこの使い勝手が圧倒的に良くなった。
<before>
2世代前のフォレスターの運転席に座って助手席を見ると、
シートの座面が見える。
乗用車の延長線だったSG5は頭上高が少ない。
だからウインドガラスの上端を画像に納めると、
シートの座面が映り込むのに対して、
新型はこれほどの差を持つ。
<after>
SJ5は映らないどころの差では無く、
三角窓があるだけでどれ位視界が良くなるのかも一目瞭然だ。
保管場所の都合でこの大きさの車に乗れない人には申し訳ないが、
新型フォレスターは昔とは比べものにならないほど良いクルマになった。
とにかく全体の空間容量が全く違う。
なぜドアトリムを真剣に作るべきなのか、
このショットで解るはずだ。
大きなドアには三段のノッチが付いていて、
いきなり全開にならないよう工夫されている。
グリップをしっかり握れるから、
大きなドアでも扱いやすい。
これも「FORESTER」そのものが、
既にブランド化している証拠だ。
他のスバルには無い独特の世界だ。
この差を知ると、
つくづく「フォレスターって良いなあ」と思う。
28日のショールームは来場者に恵まれた。
東京から栗原さんが来店され、
愛機WRXに高性能ギヤオイルを試された。
今頃はきっと変化に満足されていることだろう。
お土産を沢山頂戴した。
ありがとうございました。
皆で美味しく頂きました。
美味しいケーキと、
大好きなチョコレート。
食べる事を躊躇うほど美しかった。
そして三重県の古井さんに、
リフレッシュを終えたBPEレガシィをお返しした。
後ろに見える黄色い車はPOPSTARだ。
早速ショールームに入れて、
お正月に向けた雰囲気作りを終えた。
そして大掃除の前に、
恒例の福袋を作った。
すると取材のお礼と共に、
クラブレガシィの見本が届いた。
72頁にDEについて紹介記事が掲載されたので、
是非購入して戴きたい。
掃除を終え「いちふみ」に集まった。
ここはギロッポの会員制クラブで働けるほどの、
粒ぞろい達が料理を運んでくれる。
中津川市の人気スポットだ。
以前「キャバクラの居酒屋だ~~~」と暴言を吐いた、東京の遊び人が居る(笑)
無事一年を終えたことに感謝しながら、
乾杯した。
一年を通じて最も大切な日とも言える。
妻に感謝し、
激動の2014年を健康に過ごせた事を喜び合った。
家に戻った時には、
午前零時を過ぎていた。
でも少し飲み足りなかったので、
小川さんにもらった、
つまみでもうちょっとだけ引っかけた。
この日本酒は味が濃くて、
フルーティーで、
香り豊かな「とっておき」の酒だ。
SJ型フォレスターの姿をラベルに入れてある。
現行フォレスターがデビューした時に、
この時はターボとリニアトロニックの組み合わせだった。
いつか6速マニュアルのターボ車に乗りたいと心待ちにしていたが、
それは遂に誕生しなかった。
でも自然吸気エンジンと、
6速マニュアルの組み合わせもなかなかの愉しさだ。
純米無濾過の生原酒の味は、
リニアトロニックと直噴300馬力の組み合わせより、
むしろ自然吸気のオーソドックスなエンジンと、
軽量なマニュアルトランスミッションを組み合わせた味に近い。
特に最新の6MTはそれを強く感じさせた。
フォレスターを高速移動して、
改めてこのクルマの本質を見直した。
それを次は一般路で確かめた。
高岡さんに戴いたチケットを使うことにした。
「これ持っていくと良いですよ」と戴いたサービス券を、
ポケットに入れた。
蕎麦の城は道の駅に併設された、
面白い施設だった。
冷たい水にさらされた、
美味しい蕎麦だった。
流石に4枚はきつかったが完食した。
食べ放題で1400円という、
面白いメニューだ。
城のパンとは面白い表現だ。
何しろステキな香りで胸がいっぱいになった。
試食に誘われ思わず食べてしまった。
焼きたてをバラでっも売ってくれる。
一個52円の美味しいクロワッサンだった。
高岡さん、良い場所を紹介して戴きありがとうございました。
面白いお店を見つけて小休止。
ホンダ中心に色々なコレクションが並んでいた。
マスターは同い年で、
脱サラして始めたそうだ。
近くの温泉街に面白い店が出来た。
コーヒーを飲んで近くの隠れた温泉宿に向かった。
ほぼ貸し切りで良質な湯に浸かり、
この日はここで家に帰った。
高校時代の友人と、
家でホームパーティーを開く。
メインディッシュは牛肉のタタキと決まっているが、
好評の鶏ちゃんも加わるらしい。
楽しみに家に帰ると、
サイドメニューも凄かった。
妻と娘が力を込めて、
グラタンと、
ポテサラと、
アボガドとチーズの生ハム巻を作っていた。
この生ハム巻が一番旨かった。
疲れていたため、
迂闊にも撃沈し
恥ずかしい写真を撮られた。
寝ている間にオモチャにされたようだ。
人間とは思えぬ、悪魔のような奴らだ。
一般路のインプレッションを、
次のブログで詳しくまとめ直す。
お楽しみに。