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京都でスバルを瞑想する。

月曜の朝、
ブルーベリー畑の斜面を見ると、
イタドリが元気よく育っていた。
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痩せた土地に繁る草で、
子供の頃は「スカンポ」と教えられた。
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戦争中は食べたという。
囓ると酸っぱいので「スカンポ」の名が付いたらしい。

工房の境目にはドクダミとスギナが繁殖した。
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スギナの子供がツクシだ。
春先に沢山頭を出していたが、
あっという間に伸び始めた。
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ここは元々畑だった。
近くのおばあさんが、
毎日毎日耕すのを見ながら育った。

だから展示場の一角に、
どうしてもその土を露出させる場を残したかった。

豊かなミネラルを含んだ土壌は、
イキモノに鋭気を与える。

そこを整えることは人にも鋭気を与える。

その翌朝、
久しぶりに電車に乗った。
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妻は何日も前から「新幹線、新幹線・・・」と喜んでいた。

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悪戯好きな妻を連れ、
京都を訪れた。
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吉永社長と、
半年ぶりの再会だ。

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今年の全国販売店大会は、
世界的な古都で開催された。
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今年の演出は凄かった。
カメラマンも命がけだろう。

全参加者がステージに上った。
国内営業本部の清田さんも元気だった。
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堺正章の歯の浮くようなヨイショより、
彼のエンターテイメントの方がよほど素晴らしい。

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ところが、
ここからが凄かった。
流石だな、堺正章さんは。

日本を代表するエンターティナーだ。

大好きになった。
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吉永さん、
素敵なディナーショーをありがとう。

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販売店大会史上、
過去最高のディナーショーだった。
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ところで、
まったくの偶然だが、
先日訪れたインディアナ州で全米大会が開催される。

日本に続いて世界の各エリアで大会が開かれる。

ウエスティン都ホテル京都は、
スバル一色に彩られた。
今年の会場で面白い展示が試みられた。
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ヴィジブは昨年のデザイン大賞を受賞した。
こうして実物を見るとかなり大きい。
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しかし存在感は抜群だから、
発売されたら米国人はきっと喜ぶだろう。
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プラグインハイブリッドのSUVだ。

以前のヴィジブはディーゼルハイブリッドだったが、
パワーユニットの開発は様々な方向で検討されている。
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注目すべきはP-1だ。

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これまでも各地で開催されるエキビジジョンに、
群馬の聖地から運び込まれたが、
今回は少し意味が違った。
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ストーリーテラーと呼ばれる司会進行者は、
中島飛行機の誕生から、
P-1の誕生に遡り、
スバルの歴史的意味を語りはじめた。
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まるで事前にこのブログを読んできたかのように、
スムーズに大会は進んだ。
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しかし残念な事に大きな過ちを一つだけ犯した。

盛んに「7」をキーワードに持ち出したが、
その出自が曖昧で正確性に欠けていた。

スバルと「中島飛行機」を長年分け続けた弊害だろう。

中島知久平は海軍退役が認められると、
直ちに太田にあった空き家で中島飛行機を創立した。

大正6年12月10日の事だった。

発足した飛行機研究所の総勢は、
僅か9名だった。

中島知久平を含めるのか含めないのかを考慮しても、
7名という数字は事実に対して齟齬がある。
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その時の機械設備は、
10馬力モーターが1台。
鉋機が1台。
帯鋸と丸鋸が各1台。
旋盤とボール盤が各一台だった。




閑話休題雨、
スバルが好調な理由は何か、
スバリストならきっと分かるはずだ。

吉永社長の人柄だ。
持って生まれた天性は、
自然に滲むものだ。

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こうして式典は幕を閉じた。

京都に来たのは絶好のチャンスだ。
普段行くことの出来ない深い場所を散策した。

まず大徳寺に参拝した。
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ここには塔頭(たっちゅう)と呼ばれる、
いくつかの仏閣が集まり、
一つの集合体を形成している。
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石田三成が眠る塔頭を左に見ながら、

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その裏手に回った。

そこには、
高桐院という塔頭がある。
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何もかも計算されて、
これらの塔頭は並んでいる。

例えば高桐院の入り口から、
背後を振り返ると、

石田三成が眠る墓の一部と、
遠くに比叡山が見える。

これを借景と呼ぶ。

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ここの庭園は素晴らしかった。

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奇麗に整えられ、
清々しい空気が漲っていた。
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思わず胡座をかいた。
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この灯籠には計り知れない力がある。
目を閉じると、
額から何かの力が湧き出るようだった。

そこで少しスバルの明日を瞑想した。
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既に明らかにされているように、
次のフルモデルチェンジあたりから、
スバルは新しい車体骨格を採用する。


SGPという名を聞いた事のある人も多いだろう。
色々な角度から考察し、
優先順位の正当性を理解できた。

まず「いれ物」から良くしないと、
素晴らしいクルマ造りに繋がらない。

これが当たり前のようで、
実に難しい。

生産方式から始まり、
何から何まで見直しが必要だ。

スバルグローバルプラットホーム(SGP)は、
昨年の今頃、スバルから公式に発表された。

その詳細は長らく謎だったが、
徐々にそのベールを脱ぎ始めた。

レガシィのようなクレードル構造の良さも活かしつつ、
効率よくサスペンションの取り付け方法も改善した。

この全く新しい車体骨格は、
何のためにあるのか。

それは優先順位を考えると良くわかる。
いくら優れたエンジンやトランスミッションを開発しても、
肝心の器が古くて合わないと、
良いクルマに育たない。

スバルの事だから、
SGPを軽く作ったに違いない。

でも最近の軽自動車のように、
ペラペラなクルマにはならないはずだ。

多彩なパワーユニットに 対応させつつ、
更に気持ち良く走らせるための工夫を盛り込むだろう。

とても想像力が旺盛になってきた。
ダンパーのサイズから取り付け角度まで、
徹底的に刷新するはずだ。

これまで挑戦したくても、
できなかった事が次々に実現するかもしれない。


欧州のブレミアムメーカーさえ、
シャシーの刷新は楽なことではない。

だから心血を注ぎ、
今ある車台を大切にして、
度重なる改善を続けている。

でも、限界を感じること、
スパッと刷新してしまう。

スバルが彼等と同じ土俵の上に並ぶと思うと、
ワクワクを通り越し、
叫びたくなるほど興奮してしまう。


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半年ぶりに日月さんと再会した。
発売後のレガシィについて、
一つだけ聞きたい事があった。

それは、レガシィにディーゼルを追加する気があるのか、
と言う事だった。

その答えは単純明解だった。

「日本と北米でディーゼルを展開する事はありません」と、
はっきり答えられた。

今年の飛道具として、
ディーゼルを期待していたので、
若干残念な気がしたけれど、
それならそれで良い。

良いクルマを作る為に、
かなりの覚悟を決めたに違いないからだ。

あえて軽油を使わず、
ガソリン一本に絞ったという事は、
次の予想が成り立つ。

ディーゼル以上に熱効率の良い何かがあるのだろう。
興味はその事に尽きた。
そこまで瞑想し次の仏閣へと足を向けた。

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国宝が鎮座する素晴らしい場所だった。
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中に入ると思わずこの部屋に目が留まった。

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写経をするために机が並べてあった。
思わずそこに座り心を静めた。
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今のところ応援できる事は、
これしかない。



生まれて初めて写経をして、

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祈昴新車台成功と念じた。
スバルの今後に期待しよう。

Commented by くにゃオール at 2015-05-13 22:10 x
こんばんは。
ディナーショーだったんですね、思いっきり勘違いしてましたよ(^^)ヾテレビの司会のイメージがつよいですから。
それにしても今日は暑かったですね。
Commented by b-faction at 2015-05-13 22:29
くにゃオールさん、京都は快適でした。寺社仏閣の美しさは格別でした。
Commented by ひろです。 at 2015-05-14 07:47 x
おはようございます。京都でのスバル販売店表彰、お疲れ様でした。ヴィジブはカッコ良いですね!確かにデカそうですね?日本でも発売したら売れるのでは。P-1や360や、初代レガシィも来ていて、華を添えとても楽しそうな表彰式だったのですね?吉永社長の左側の熟女は、スバルのアイドル柳澤純子さんですよね?サンバーのkT,KRのカタログに出ていた頃は初々しかったのに熟されましたね(^ω^)スバルの永遠のアイドルですね。翌日は、大徳寺に行かれたのですね、神社仏閣の凛々しさ庭園や周りの風景や自然にふれて、社長がパワーアップしたのだとブログより解ります。写経に書かれたお言葉、確かにその通りですね、これからのこれから先のスバルに期待です。今日は、暑くなるようです。今日も1日仕事頑張って下さい。
Commented by b-faction at 2015-05-14 11:07
ひろさん、こんにちは。忙しい毎日でしたので、京都のひとときは、癒しの場となりました。
Commented by 三太郎 at 2015-05-14 22:41 x
こんばんは。京都ではディーラー全国大会だったのですね。Facebookで情報が出ていたので気になっておりました。VIZIVは大きいですね。
そこで気になったのが「7」というキーワード。
クロスオーバー7の事か、次の何かの事なのか・・・。
Commented by ひろPON at 2015-05-15 07:41 x
いつも楽しみに拝読させて頂いております。
初めて投稿します。
3月に17年乗ったランドクルーザープラド(90)からフォレスター(NA)に乗り換えました。
スバリスト初級者です。
フォレスターの走りに日々感動しています

質問ですが、よく出てくる単語でドライブエクステリア(DE)ってなんですか?

Commented by b-faction at 2015-05-15 09:38
三太郎さん、こんにちは。VIZIVはとてもカッコイイです。「7」というキーワードは、式典の席上で富士重工の創業時の人数が「7」人だった、とアナウンスされました。それは間違いなので指摘させて戴いたのです。公式な記録として富士重工から過去に発表されています。ブログ中に改めて明記しました。
Commented by b-faction at 2015-05-15 09:42
ひろPONさん、ドライブ エクスペリエの事ですね。
http://www.takenet.or.jp/~subaru/を見て下さい。Cプランの表記だけ間違ってます。これは周遊を兼ねた昼食付きプランで価格応談です。
Commented by マウザァ at 2015-05-15 22:16 x
NBR24hも始まりそして明日からレッドブルエアレースの千葉県幕張大会も始まります!楽しみでしょうがないです!テレビではBS1で日曜日放送だそうです!なんといっても日本初開催ですから(^o^)
Commented by b-faction at 2015-05-16 14:40
マウザァさん、直前のドライバー交代で波乱必至。全力で応援をお願いします。
Commented by ひろPON at 2015-05-16 16:03 x
ありがとうございます
HP確認しました。
DEやってみたいです

時間作って伺いたいと思います
その時はよろしくお願いします(^O^)/
Commented by b-faction at 2015-05-16 20:48
ひろPONさん、こんばんは。
ご予約を御待ちしてますね。昨日と今日もそれぞれ違うクルマでやりました。
Commented by くにゃオール at 2015-05-17 08:30 x
社長おはようございます。
いつもは夜にブログを拝見していますのでこんばんはが付くのですが、今日は日曜で休みですからね。

トミカから6月にレヴォーグが出るとこの前お伝えしましたが、なんと、7月にWRXも出るんですって。
しかも、初回限定カラーは黒。社長がお乗りになっているのと同じですね。112番ですから、フォレスターと交代になりますよ。
ボク自身、発売日が待ちどうしくってどうにもならない今日この頃です。
Commented by b-faction at 2015-05-17 15:13
くにゃオールさん、こんにちは。トミカは良いですね。欲しくなっちゃいますね。
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by b-faction | 2015-05-13 19:17 | Comments(14)

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