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WRXを徹底的に考察する

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お正月にサンライズイエローのXVを展示して以来、
田舎の風景にはやはりシックな色が似合うと気がついた。
それ以来、
奇抜なボディカラーの展示を止め、
展示色を白1本に絞っている。

何でもそうだが、
掃除しないとすぐ澱む。

人のカラダも血の巡りが悪くなると病気になり、
物事が良い方向に向かなくなる。

そういう時には汗を流して掃除すると、
体にも良いしモノもイキイキとするはずだ。

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雑巾掛けは全ての基本だと思う。
モップでは目線が高すぎて良い仕事にならない。

掃除機を掛けることも大切だが、
最後は雑巾掛けが一番だ。

人間は「しゃがむ」事を忘れると、
目線が高くなり、
顧客の要望に添った仕事が出来なくなる。

今のSTIの様に。

本当に気の毒だと思うが、
STIの病状はそうとう酷い。

応援の意味も含め、少し辛辣なことを書き、
すこしでも良いクルマが出来る土壌が整えばと思う。

彼らは本気で掃除などしたことが無いのかもしれない。

形骸的な掃除はしても、
本気で毎日掃除する習慣があれば、
もっと作るクルマが良くなるはずだ。

黄色いBRZを見た時、
「またしても関わりたくないクルマが出た」と嫌気がさし、
一切関わらないようにしてきた。

今朝のニュースを見て、
先日の掃除で気付いたこととオーバーラップする部分があった。

失敗は成功の基だが、
前に売れ残った事を懲りず、
更に輪を掛けて高額なクルマを作り、
発表から僅かな間を置いて、
トヨタからも同じ色のクルマを出すことを許す。

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太平洋戦争の末期に、
マッカーサーが日本に降り立つシーンを思い出し、
少し悲しくなった。

白旗をあげるなら確かに早いほうが良い。

お客さまを激怒させるより、
早めにキャンセルを受け付けられる。

性能に魅力を感じるお客さまなら、
色変更も可能になる。

スバルがトヨタに応援を頼まないと、
塗料タンクを抜き変えて、
ライン洗浄するコストが賄えないのだろう。

これは人ごとでは無い。

日々の仕事に流されると目が行き届かなくなる。

こんな姿になりたくないので、
大切なSTIというブランドを守るために、
小さな事をコツコツ続ける。

掃除が一番大切だ。

B-factionをお土産センターにして、
多くの来訪者に喜ばれている。

だから毎日床に雑巾を掛けるが、
それでも足りないことがある。

だから皆で定期的に掃除する。

まず新ショールームの床に雑巾を掛け、
店内のモノを全てこちらに出す。

店内にはちょっと古くさいショーケースがある。

昭和40年代の初頭に、
初めてショールームを作った。
その時に購入したショーケースを今も使っている。

そのショーケースを見て驚いた。
床に雑巾を掛けながら、
明るい方に透かしてみたら曇っている。

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掃除したらスッキリした。
たかがショーケースと侮れない。
全部掃除するのに、
2時間以上の時間を要した。

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ここまで磨くために、
まずガラス扉を外して中身を出した。

そして内側からガラスを磨いたが、

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曇りの正体は油煙だ。
自動車の排気ガスも昔に比べれば奇麗になった。
でもちりも積もれば山となる。
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ぞうきんで拭いただけでは奇麗にならないが、
先日戴いたスーパー雑巾がここでも大活躍した。

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中身も全て出し、
一つ一つ丁寧に拭く。

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こうして付いた汚れを、
水ですすぐだけで奇麗になる。

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自らフィンランドまで赴き、
スバルを応援した時に仕入れた逸品だ。
良いモノは劣化しない。

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当時はピンバッジが全盛期で、
国際交流の場では世界中の人達と交換を楽しんだ。

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オフィシャルだけで無く、
STIも気が効いていた。

大して儲かるわけでも無いのに、
熱心に優勝する度ピンバッチを作った。

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STIにとって勲章のようなモノだ。
もう売る事のない大事なメモリアルだ。

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全て出る毎に買う強者もいた。

ここに残っているバッチも僅かだ。

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時計も良くリリースした。
最近は高額な時計しか出さないが、
玩具っぽいグッズも将来の顧客にとって大切だった。

ランドセルを作った事もあった。
子供目線の意味を取り間違えてはいけない。

子供の憧れの対象となることが絶対に必要なのだ。

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丁寧に保管しても樹脂劣化が進む。
こういう所は安物の宿命だが、
それでもこの彩りは何度見ても胸がわくわくする。

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極めつけは記念硬貨だ。


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エリザベス女王の肖像が際立つ。

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こうして清掃すると、
様々な想い出が蘇る。

STIはスバルを上回る高級ブランドとして生きるべきだが、
全てが過渡期なのだろう。

皆で応援しようじゃ無いか。

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STIも雑巾掛けからやるつもりで、
早く体制の立て直しを進めてほしい。

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SVXもこんなキーホルダーを作るほど自信があったのに、
高級車に参入できず失敗作の烙印を自ら押した。

失敗の原因は簡単だ。
軽自動車を作る会社にはあまりにも不似合いだった。

ただそれだけ。

歴史は正直だ。
だから歴史を大事にするし、
それを掃除を通じて見つめなおす。

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このクルマの価値も置いているだけだと忘却の彼方だ。

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久しぶりに動かした。
ドライバーは杉本だ。
動画

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ショーケースを戻し、

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店頭にまた静寂が訪れた。

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B-factionが存在する限り、
STIをトップブランドとして扱い大切にする。

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このクルマを作ることは不可能だが、
良いクルマを再び作ることは可能だ。

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ショーケースを見て、
改めて思った。

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この角度は大人の目線だが、
身勝手な目線で、
子供ほど純粋では無いこともあり、
だんだん冷めた目で見るようになる。
もしラリーで感動した世代で無ければ、
価値観にも大きな格差が出る。
逆に時には金銭感覚が狂っているのかと思う出来事もある。
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それを子供の目線で見ると、
見る心構えからして、かなり違ってくる。

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実に初々しくて正直だ。
ワクワク、ドキドキしてしまう。
STIが初々しくて正直だった頃が懐かしい。

またいつの日か、
こう言う時代が来ると良いね。

スバルがSTIから横取りしたと、
嘆いたときもあったが、
今ではすっかり板に付いたカタログモデルのレッドステッチ。
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新しいS4は更にSTIとは大きく違う方向に舵を切った。
近頃では青や緑にオレンジと、
なかなか賑やかで素敵だが、
WRXやBRZには赤が一番似合う。
高級感があり、
誇らしげだ。
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後席の快適性も優れている。

特にカップホルダーの位置や、
アームレストのクオリティが評判良い。
実際に走るクルマに座ってみないと解らない。

だから今回は家族揃ってWRXを使い、
語らいながら楽しくドライブし、
真夏の高原を縦横無尽に走り回った。
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このクルマは家族に物凄く評判が良かった。
新たな電脳装備にも大喝采だった。

中津川駅前でセブンイレブンの駐車場から出ようとした時、
後方を走りすぎるバスまで検知した。
こうしたスバルにこれまで無かった装備が充実したことで、
走りの性能をますます高めると、
これまで開拓出来なかった市場に足を踏み入れることが出来る。
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前回のスポーツハイブリッドでは、
梅雨明けの天気に翻弄されたが、
この日は最高の真夏日だった。

ドライブインプレッションは、
やはり動いた方が解り易いだろう。

この動画で、
新しくなったS4の良さを感じて欲しい。

そもそもWRXはオトナが4人乗った状態でも、
1人乗りの場合と同じ操縦性能を持たねば張らない。

S4は以前のレガシィB4が持っていた性能まで要求される。

GTとしての快適性と、
最右翼のロードゴーイングカーとして通用する性能も併せ持つ必要がある。

速く走れることは勿論、
それ以上に気持ち良さも必要だ。


これまで「B4」における最も優れた作品は、
S402だと伝えてきた。

その足がかりになったクルマは、
3度連続してリリースされたtuned by STIだと思う。

2005.2006.2007と立て続けにリリースされ、
カタログモデルより高いクオリティを持っていた。

そして遙かにレベルの高いサスチューニングで、
STIの隠れた実力を世間に知らしめた。

そもそもベースとなったスペックBが、
シロートに解りにくいクルマだった。

それでスバル本体がスペックBの牙を抜き、
徐々にマイルドに仕立て始めた。

なので、
それに逆向きのフォースを与えたのが2005だった。

結構ゴツゴツしたサスセッティングで、
運転している人は気持ち良くても、
後席に座っている人には少し苦痛だった。

そして年度改良と同時に、
再び「2006」をリリースした。

そして次の2007を出すと、
STIまで蛻変した。

それまでのラリー色一辺倒のクルマ造りから、
「真のGT」とは何かを顧客に問い始めた。

僅かの期間だった。
この頃はSTIがFHIの先行開発的役割を果たしたように見えた。

妥協しない来る作りが冴え渡った黄金期に、
「2005」をインプレッサWRX STIのような、
尖った印象に仕立てて売った。

次に出した2006も素敵で、
スバルにある当たり前のクルマでは無く、
プレミアムスポーツとして風格さえ感じさせる程、
クオリティが高かった。

2007はとてもオトナっぽい素敵な仕上がりだった。

このS4はその匂いを久しぶりに思い出させてくれた。
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このWRX S4のカタログを用意して欲しい。
ダークホースと行った理由は、
41ページの左下にある囲みをご覧戴ければ解る。

そのような扱いでは「もったいない」事を次のブログで解説したい。
久しぶりに高原の澄んだ空気を楽しんだ。
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家族で楽しめる最高のスポーツカー。
それがWRXだ。

Commented by ごー at 2015-07-14 20:15 x
社長こんばんわ
STIへのもどかしさ私も少し感じます。
私の憧れだったレガシィRS-RA。
あのような衝撃はもう無いのですかね。
私が感じなくなっただけかもしれません。
私はノーマルのBC5しか手に入れられませんでしたが。
Commented by b-faction at 2015-07-14 21:11
ごーさん、商売の邪魔をしたくないので我慢してましたが、黄色にこれほど苦労している所が哀れです。さっさと見切ったと思ったら、こちらはそうではありませんでした。
Commented by くにゃオール at 2015-07-14 22:10 x
社長こんばんは。
連日、暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?

ボクは現場で、40℃になろうかという所にいますから、
熱中症対策欠かせませんよ。とはいえ、生まれ月が夏に近いせいか暑いのは好きですけどね。

最近、ストレートに黄色いクルマ多いですね~。
夏には合いそうな色ですね。ただ好みがすごく分かれる色ですから・・・ボクはあまり好みませんが・・・。

D2のぞうきんは大活躍ですね、また送りましょうか?
Commented by b-faction at 2015-07-14 23:08
くにゃオールさん、是非お願いします。
Commented by ひろです。 at 2015-07-16 07:51 x
おはようございます!確かに今のSTiは、ん~と言う所も有ります。社長の言っている事は大変わかります。今後のSTiに期待はしてます。それにしても、定期的なショールームの掃除風景には何時も凄いな!と思っております。ショーケース内はお宝だらけですし、おそれ多くて中津スバルさんには今だにお邪魔しておりませんが、お土産センターで販売されてるグッズ類は欲しい物ばかりです。私の店にも父親が店を始めて3年後位に買った43年物の商品戸棚が有りますが、週末、掃除します。それにしてもインプレッサ素敵❗です。
Commented by b-faction at 2015-07-16 10:59
ひろさん、すごいですね。43年モノですか。昭和の時代に日本人は今より武骨で頑丈なモノを創ってましたね。
Commented by あかいあくま at 2015-07-16 22:29 x
こんばんは。

B型・S4のインプレッション。動画も併せて拝見させていただきました。
私が注文したS4GT-Sは来週納車予定です。今からとても楽しみです。

私はハイパフォーマンスタイヤはオーダーしませんでした。
ホイールのデザインが気に入らなかったこと、装着タイヤが私の好きなBSでないことが理由です。
もし19インチだったらオーダーしていたかもしれませんが、スバルが19インチを履くことは当面ないでしょう。
(それはSTIの仕事と理解しています)
その代わり快適性を重視してサンルーフを装備しました。

私としては全天候型GT的な性格を高く評価してS4を購入したので、代田社長のコメントを拝見して
自分で選択は間違っていなかったのでは?と思っている次第です(笑)

3ヶ月程ノーマルで走り込んで、気に入らない部分をカスタマイズして楽しみたいと考えています。
Commented by b-faction at 2015-07-17 10:57
あかいあくまさん、コメントありがとうございます。
スバルの要求性能が出せないのでダンロップになってます。もう少し積極的に18インチ車の説明をカタログに載せれば、この様な誤解が少なかったと思います。
通常のクルマも同じダンパーだと良いのですが、スペックBの様な扱いでダンパーが違うと特性が異なるかもしれません。このS4に何の不満もありません。
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by b-faction | 2015-07-16 20:53 | Comments(8)

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