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インプレッサ5ドアコンセプトの煌めき

今回、ワールドプレミアされたのは、
インプレッサスポーツの次期モデルだ。
「5-door CONCEPT」と名付けられ、
一番目立つ場所に飾られていた。
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硬質感のあるシルバー効果で、
シャープなボディラインが煌めいていた。

スバルブースで、
多くの皆さんとお目に掛かった。
色々な方とお話させて戴いた。
竹内圭介さんは、
最新のアウトバックを愛用されている。
このブログを愛読戴く、
バリバリのスバリストだ。
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竹内さんは朝日新聞社の執行役員として活躍されている。
ジャーナリズムの大御所にお目にかかれて、
とても嬉しく武者震いしそうだった。
お声を掛けて戴きありがとうございました。
記念に七福謹製の栗きんとんをプレゼントした。
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美味しく召し上がって戴けただろうか。

今のところインプレッサ5ドアコンセプトに、
「スポーツ」の冠は付いていない。
東京モーターショーで目玉としてデビューさせた後、
世界戦略の中で、
徐々に4ドアセダンのコンセプトや、
SUVのコンセプトをお披露目するのだろう。

石井守デザイン部長にお話を伺った。
彼はダイナミック&ソリッドを提唱して、
スバルデザインを引っ張る頼もしい男だ。

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会場でコンセプトカーを見つけたら、
真っ先に注目して欲しい部分を教えてもらった。
インプレッサのデザインコンセプトを、
明確に表している部分だ。

その源流を「バルク(樽)」から見いだせる。

樽の持つ安定した形状を、
ダイナミック(躍動的)でソリッド(塊間)なイメージにはめ込んだ。

石井部長の情熱が、
特にこの部分に凝縮している。

現在のインプレッサも、
面とラインのシャープな演出がクルマの存在を際立たせている。
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それを更に研ぎ澄ませ、
味わい深く出来たのは全幅の余裕だろう。
縦方向から見ると、
その切れ味が更に良く解る。
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最近かわら版の原稿を作る時に、
車体のスケッチを描くのでラインに敏感になった。

彫りの深い造形から、
モデリングの拘りを感じ取った。
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ルーフ後端が奇麗に下がるラインは、
スバルのワゴンに共通する弧を描く。
サイドビューもお世辞抜きで格好良い。

リヤゲートのヒンジ形状は、
現行モデルを踏襲している。
なので、
ステップバックしなくても開閉できる便利な構造も、
恐らく引き継がれるはずだろう。

フロントマスクが実に良くなった。
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最近のスバルの顔より、
実に端整で好ましい。

まずライト中心がクオーツ風に加工され、
宝石を見るような美しさがある。

これは海外の模倣では無く、
スバルだけに感じる新たな提案だ。

次にグリルは「2つの象徴」を表している。

一つは平成15年頃から続いている、
翼を表すモチーフだ。

しかし最近ではヘッドランプの「コの字」と組み合わせることで、
水平対向エンジンの象徴にもなった。

ヘッドライトの外側を囲むLEDの輝きがピストンを象徴し、
ウイングを意味する部分は、
コネクティングロッドの意味も含むようになった。
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そのため、
グリルの造形が良く見ると全く違う。
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コネクティングロッドのように、
真ん中に刻みの入った凝った造りになると同時に、
グリル周縁部との接合部分から切り離され、
燻し銀を思わせるメッキ加工と高い次元で調和している。

涙袋のようなライトからグリルに繋がるデザインも味わい深い。

これらの形状は可能な限り生産車に活かされる。
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リヤビューはコンセプトの粋を出ない物の、
コンビネーションランプとクオーターパネルから回り込む面の構成が絶妙に絡み合い、
独特の世界を生み出した。

ようやくボディ側とリヤゲート側のランプのコの字部分が繋がった。
やはりこうするのが一番自然だが、
本来ランプを必要としない部分まで光らせることは、
無駄なコストアップに繋がってしまう。
それが採用に踏み切れない理由らしい。
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テールランプに仕込まれた「コの字」の意匠は、
これまで見たことの無い模様になっている。

ヘッドライトと同じように、
クオーツ風に見えるデザインを取り入れた。

やっとスバルも本気で灯火器を考えるようになったのかもしれない。

今後が楽しみだ。

それでは総括しよう。
次世代のインプレッサはスキンだけで無くパワーユニットを含めたドライブトレーンまで、
大幅にシェイプアップされるはずだ。

その理由は、
全く新しいシャシーが手に入るからだ。

既に明らかにされているように、
このクルマから新しいプラットホームが採用され、
スバルのクルマ造りの骨格が一新される。

それは内装の全面的な刷新にも繋がる。

さんざんうるさく言い続けた、
ドアトリムの形状やナビの位置も適正化されるかもしれない。

それだけで無く、
インテリアのクオリティも段違いに向上するだろう。

その理由は、
このコンセプトカーは、
もう一台と真逆で室内を見せようとしない。
1年後が本当に楽しみだ。

おわり
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Commented at 2015-10-30 23:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by HM at 2015-10-31 05:36 x
おはようございます。
インプレッサ、美しい造形ですね!
次のブログを楽しみにしています。
SJ5ノッキングの件、私は20年間MT車を乗り継いできたので乗り方が上手くないかもしれませんがそれ程悪いとも思えません。
(同乗した整備士が運転してもノッキング音がでます)
ハイオクを混ぜれば症状が緩和するらしいので試してみます。
DEへのお誘い有難うございました。
遠方の為、すぐには難しいですが時間を作って参加を考えてみます。
Commented by b-faction at 2015-10-31 07:07
山本さん、おはようございます。お気遣いありがとうございます。
Commented by b-faction at 2015-10-31 07:10
HMさん、一旦学習するとしばらく戻らないので、ハイオク入れるより山道ぶっ飛ばす方が良いかもしれません。ワイドレンジを思いっきり活かしてエンジンに鞭を入れてみて下さい。
Commented by pastel at 2015-10-31 08:25 x
おはようございます。
昨日モーターショーに行ってきました。
前回展示していたハッチバックBRZやオートサロンのブリッツェンの続報があると思っていたので個人的にはがっかりでした。
社長さんのおっしゃるインプレッサコンセプトのポイントどんなものなのか気になっております。
Commented by b-faction at 2015-10-31 10:01
pastelさん、お疲れ様でした。シューティングブレイクは中止みたいですねぇ。ブリッツェンは6気筒エンジンを積まないと意味が無いと思いますが如何ですか。その辺りに需要が見込めるなら作ってくれると思います。「欲しい!」「買うから出して!」と言う声がディーラーを通じて伝わらないから面倒なことをしたくないんです。顧客の情熱が伝わるように一生懸命ボクも情報発信しますね。
Commented by jecht at 2015-10-31 10:39 x
代田社長、お疲れ様です。
インプレッサ5ドアコンセプトかっこいいですね。個人的に初見から素直にかっこいいと思えたのはBP以来です。
アクセラのヌメッと情緒的なイメージに対して
ピッとエッジのきいた理知的なイメージに感じました。
来年秋には量産車が出るのでほぼこのままなんでしょうね。
ただWRXの時にWRXコンセプトがあまりにかっこ良すぎて量産車を見てがっかりしたので、あまり期待値を上げないようにします(^_^;)
Commented by b-faction at 2015-10-31 12:43
jechtさん、こんにちは。物凄く良いですよ。期待して下さい。
Commented by のぶさん at 2015-10-31 23:02 x
社長様二年の月日ってあっという間ですね~。
二年前のレボーグの衝撃とその陰にひっそりとたたずむCO7コンセプト元々SUVの資質があるエクシーガをSUVコンセプトにしたのはありだな~程度にしか思ってなかったのになぜか家の駐車場に鎮座しております。(白じゃなく青ですが)
Commented by HM at 2015-11-01 06:45 x
おはようございます。
ハイオクを混ぜてみたら平地ではほとんど気にならなくなりました。
ただし坂道でのスタート(高負荷時)では若干音がでます。
社長様のアドバイスを今度試してみます。
有難うございました。
Commented by b-faction at 2015-11-01 07:20
のぶさん、おはようございます。本当にあっという間ですね。今年は新型車が無い代わりにサプライズが続きますね。スポルヴィータもそんな予感がします。
Commented by b-faction at 2015-11-01 07:21
HMさん、多分ボクの予想は当たってると思うので、是非お出かけ下さい。今のエンジンは昔より凄く賢いんです。
Commented by 株主 at 2015-11-07 20:45 x
初めまして。
レガシィに上級エンジンを積むなら、FB25DITが出来ないかと思います。
250ps/350Nmくらいのレギュラー仕様。FB16DITの拡大版といいますか。
もしFB系に絞って生産効率が上がるなら、6気筒は一時休止してでも供給を重視して欲しいです。
Commented by b-faction at 2015-11-08 14:16
株主さん、こんにちは。
残念ながら味は薄くなります。効率だけを考えれば4気筒集中で納期短縮もあります。ただ自動車メーカーのパフォーマンスは、そこに傾注しすぎると未来を失います。今のスバルの好調さの蔭には、功績を存命中に全く評価されることの無かった、田島元社長の経営判断があります。スバルの本質は戦闘能力で、そこにはパワーユニットの多様性も欠かせません。8気筒をダウンサイジングして6気筒にするのと、6気筒を捨て4気筒に経営資源を集中するのとは、考え方に天と地の差があります。
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by b-faction | 2015-10-31 21:18 | Comments(14)

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