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S207納車

お目に掛かれず実に残念だった。
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群馬から東亜工業の飯塚社長がお越しになった。
東京へ出発して間が無かったので、
もう少し遅らせれば良かった。

社員は色めき立ったらしい。
何しろ光り輝くブルーのS207がいきなり現れたからだ。

丁寧な慣らしを兼ねて、
岐阜へいらっしゃったようだ。

彼のブログを拝見したら、
「当初の計画とはちょっと違いますが・・・走行距離も2500km超えたのでレブリミットを5000rpmに」
と書かれていた。

そこからの世界は一味先に堪能させて戴いた。

さぞかし素晴らしい「S」ライフを送られていることだろう。
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美味しいお土産をありがとうございました。
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包みを開くと優雅な箱が現れた。
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伝統的な日本の味を、
現代風にアレンジすることも出来るようだ。
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ワクワクしながら包みをほどいた。
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素手で触るのがもったいないような、
ホワイトパールの「まゆこもり」だ。
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ちょっと無粋だがコーヒーカップに入れ、
箸でつつくと簡単に崩れる。
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お湯で溶くと瞬く間にネットリとした葛湯に早変わりする。
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癖の無い柔らかな甘みと、
ほのかに薫る懐かしい匂い。

喉越しも柔らかく、
冷えた体をジックリ温めることが出来た。

飯塚さんの言いたいことが全て解った。

この甘ーい「とろみ」がS207の持つ、
「凄味」に通じるからだ。

凄いクルマなのに「凄味」が無い。

ところが鞭を入れると驚異的な「威力」を発揮する。

背景が解るからその威力にも「安心感」が備わる。

即ち「戦闘力」の高さを「とろみ」で示す。

飯塚さん、
次は表敬訪問いたします。
是非つるんで走りましょう。

当社でもイエローが飼い主の手に渡った。
無理を言ってお借りしていた一号車を、
加納さんに無事納車することが出来た。
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お見送りしながら、
S207の姿を客観的に見た。

音も素晴らしいが、
低速トルクがしっかり出ているのが良く解った。
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この場所から発進すると、
標準のSTIは苦しい表情を見せる。

ところがコイツは実にスムーズに走り去った。

差額でカスタマイズしても、
STIの執念で作ったコンプリートカーに勝てるはずが無い。

そう実感した瞬間だった。

今年もNBR24時間に参戦することが正式に発表された。
マシンは昨年のまま展示されていたが、
新しく作るのか、
モデファイで乗り切るのか、
その辺りは良く解らない。

これは優勝した実車なので記念に残すのでは無いかと思ったが、
また再利用するのだろうか。
そこまで取材に力が入らなかった。
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その理由は簡単で、
参戦体制が昨年と変わらなかったからだ。
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リクルート活動に使いたい気持ちはわかるが、
やはりSUBARUも「土着民」を作って欲しい。

VLNにたった一戦参加するだけで、
一番のお祭りで「いいとこ取り」をいつまでも続けるのなら、
本気で勝とうと思わない方が良いかもしれない。
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辰己さんの目には力がこもっていた。
握手すると、
相変わらず熱い気持ちが伝わってきたが、
やりたいことが出来ているのだろうか。

応援したい気持ちは誰にも負けない。
だからぜひ良い成績を獲得して欲しい。

S207が即売した背景を、
辰己さんなら解っているはずだ。

それは優勝記念限定車という、
「金看板」を背負っているからだ。
今回のクルマが瞬足で完売したからと言って、
安易に次を企画してはダメだ!
「柳の下に2匹目のドジョウ」は居ない。

たとえ今年全力で優勝を勝ち取ったとしても、
今回のようには売れないだろう。

なぜか。
同じクルマを欲しいとは思わないからだ。

もし以下の2つがどちらかでも欠けたら、
次のS208は失敗する。

一つ
クラス優勝をもぎ取ること
二つ
本当に優勝記念車に相応しい軽量化ボディにすること

それでEJ20を磨き続ける。
スバリストのご祝儀は、
その二つを同時に成し得たとき大盤振る舞いされるだろう。

平川社長にこのブログを捧げたい。


Commented by 元林道暴走 at 2016-01-19 13:21 x
社長様、いつも楽しく拝読させて戴ております。
以前投稿させていただいた、元林道暴走です。
S207当然吊るしとは違うのは解りますが、低速トルク特性もかなり違うのですね。EJ系は昔より良くなりましたが、下のトルク&パワー特性が・・・な所が確かにと思っています。(まあそれもスバルの味ですが)そこで、宣伝するわけでも、営業でもありません、昔からの友人でTM.WORKSと言う電装系アフターパーツ会社を営んで居る者がいるのですが、そこのIgnite VSD alpha16VとInside Ignite REVを装着するとかなり改善できます。自分もSG5とVAB&H社コンパクトカーに装着しています。SG5などはフル乗車でも平地もしくは若干の下りでしたら、2速アイドル発信も可能です。ディーラーさんですし、オカルト的なものがお嫌いでなければ、一度だまされたと思って装着されてみるのもおすすめです。 ご存知かもしれない情報ですが・・・
Commented by b-faction at 2016-01-19 14:02
元林道暴走さん、掛けるコストと車両価格、そして利益とのバランスがメーカーの装備品を決めます。カスタマイズはその間を埋めるような感じですね。その意味を解っている人達が作るのでSTIのカスタムメイドには魅力があります。彼等も1000万を超えるブランド価値を作ればM社のようなクルマが出せるのですが・・・・。
Commented by 元林道暴走族 at 2016-01-19 17:07 x
社長様早速のご返答痛み入ります。私も物造り業界に身を置いておりますので、コスト、価格、利益のバランス痛いほどわかります。なかなか買い求められませんが、クルマに限らず、吊るしとの間を埋めるカスタムメイド品の魅力も自分なりに理解しています。購入できる人は限られると思いますが、バッチだけのSTIではなく1000万超えのブランド価値、賛成です。STIに期待したいです。話は違いますがスバルさん、SFやSGのターボ+マニュアル車のような、車を出してくれませんかね・・・NA+マニュアルも好きですが、今のSJ系ではあまりにSUV寄り、レボーグでは最低地上高低すぎ・・・5名乗車のクロスオーバー的なマニュアルワゴンが有れば・・・いまだに貧者のレガシー?SGクロスポを手放せない理由です。リアルトニックの出来の良さも、試乗&代車で実感していますが、アナログなマニュアル車が好みです。ないものは仕方ないですが、SGが完全にアウトになったら、次期XVハイブリットに期待ですかね・・スポーツハイブリット+マニュアルミッションも有りかと。T社型ハイブリットはパスですが・・・・長文ですみません。
Commented by b-faction at 2016-01-19 19:20
元林道暴走族さん、SFやSGのターボを作りたくても余裕が無い、と言うのが本音だと思います。ドンドン合理化して納期を短縮しないと世界中のディーラーが困るわけです。
だからこそ、STIを別に考えしっかりクルマ造りが出来る会社にしてあげたいなぁ。
Commented by STELLA55 at 2016-01-21 00:02 x
こちら方面にいらした際には遠慮なくぜひともお寄りくださいませ!
私も岐阜方面にいくときは営業時間内ならまた寄らせていただきます。
Commented by b-faction at 2016-01-21 08:15
STELLA55さん、おはようございます。御待ちしておりますので、いつでもご遠慮なくお立ち寄り下さい。
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by b-faction | 2016-01-19 11:44 | Comments(6)

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