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五十年

スバル1000の誕生日は、
1966年5月14日だ。
スタンダード・セダンが49万5000円だった。
デラックスがその上に有り53万5000円、
スーパーデラックスが58万円だった。
値段の刻み方が渋く、
時代を物語る。
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レヴォーグやBRZと組み合わせたCMを、
2年にわたって流した。


平成18年11月23日、
中津スバルのCMを初めて作った。
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そのタイトルは、
「僕たちの原点はサンバーだ!」だった。
この軸足は今でも変化していない。
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グランドキャブがようやく届いた。
4月から試乗会を始める。
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レガシィやインプレッサオーナーに、
セカンドカーとして買ってもらうための販売促進だ。

望桜荘を誕生させた事も、
この思考の延長線上にある。
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当時は大量のサンバーを商っていたので、
その前で「ああ、御嶽御嶽御嶽音頭は~~」と軽妙に唄って、
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最後を「僕たちの原点はサンバーだ!」で締めた。
あれから間もなく10年になる。

こんな常識外れのCMを作った理由は、
「ステラ誕生」という事件のためだ。

平成18年1月20日、
群馬の本工場の中にあるデザインセンターで、
プロトタイプのステラを見せてもらった。

その第一印象は「絶望」だった。

当時は新世紀レガシィや、
新型軽自動車シリーズが続々と誕生し、
スバルはプレミアム路線を走っていた。

ところが、
一目見ただけで真逆の方向に走るクルマだと解った。

ステラのおかげで、
短期間だけで見ると、
スバルユーザーの流出を食い止めることが出来た。

確かに商売的の上では助かった。
しかし軽自動車を主体にして考える経営はダメだと悟った。
従って初のCMは僅か一年で役割を終えた。

CMを更新する理由がもう一つあった。
彼等が中津スバルを「聖地」と呼び始めたからだ。
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平成19年11月24日、
初めての22Bオーナーズミーティングが中津スバルで開かれた。
そこで彼等が集まるのをきっかけに、
CMの第二弾を撮影する事にした。
彼等が出ているのはそういう理由だ。
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棚橋さんがリハーサルを進め、
順調に撮影が進んだ。

第二弾「聖地編」動画

その直後の11月27日、
スバルは三代目フォレスターを発表した。

このクルマにも「絶望」した。
なぜならプレミアム路線から完全に撤退し、
バリューな路線を目指し始めたことが一目で解ったからだ。

けれどそれは消費者にとって良い事だった。
明らかにお買い得なSH5は世界中で大ヒットし、
今のスバルの足がかりを作った。
そうなると、
同じバリューな商品なら、
軽自動車より世界で戦えるクルマの方が、
スバルにとって創るに価する商品だ。

思った通りになった。
半年も経たぬ翌年の4月9日、
スバルは軽自動車撤退を発表した。

この流れから考えると、
ダイハツが軽自動車から撤退するのも目に見えている。
5社が売る商品を、
全てスズキに作らせれば良い。

CMも聖地編から、
次の整備士編にバトンタッチする日が来た。
3年以上放映した内容は、
国道を通るクルマから見える光景だ。
だから縁の下の力持ちをフォーカスしたくなった。
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そこで昴整備工房を舞台に、
2011年1月20日、
中津スバルのCM第三弾を制作した。

その年のモーターショーに、
いよいよスバル期待の星が誕生した。
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そこで発売前の生産試作車を使い、
次のCMを作成した。
2012年3月15日の事だった。
第4弾までは上手く進んだが、
次の「ハイブリッド編」は大失敗だった。
オレンジ色の艶やかな車体を選び、
庭に咲く芝桜とコーディネートした。

ところが撮影日には、
花がちらほらと咲くだけ。
また発売前の専用カラーを使うことが出来なかった。

この失敗は棚橋さんにとってもショックだったようで、
次からは「絵コンテ」を届けてくれるようになった。

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でもインスピレーションも大事だ。
頭の中に浮かんだイメージを、
現場で伝え練り上げる。

すると型破りで面白い作品が出来る。
両方を上手く使って、
最新のCMを現在作っている。

スバル1000が50歳を迎える。
「もともとSUBARUが作りたかったクルマは『サブロク』なんかじゃない」と、
機会があるごとに言い続けてきた。

生き残るために作ったクルマと、
理想のクルマは違う。

スバルも最近はそれに触発されたのか、
盛んにスバル1000を露出させる。

来年は中島飛行機をルーツとするスバルにとって、
100年を迎える節目でもある。

それも考え新たなCMを練り込む。

工房にあるのは、
いずれDEに使いたいと考えているスバル1000だ。
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イメージはミニカーから生まれた。
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カメラマンが楽しそうに微笑んでいる。
きっと腕の見せ所だと思ったのだろう。
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このイメージで仕上げる予定なので、
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両方を上手く合成して欲しいとお願いした。
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さて、どんな仕上がりになるか。
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その場で撮影した素材を比べてみた。
面白くなりそうだ。

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ミニカーも存在感がある。
玩具しか残っていなかった憧れのクルマを、
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五十年経ってもう一度味わう。
これは男にとって堪らない遊びだ。
一旦スバル1000は役目を終え、
もう一度眠りについた。
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CMの主役はあくまでもヒトだ。
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グラスコートを掛ける作業を撮影した後、
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男のギヤ!を洗う様子も撮影した。
何やら意味の深いことを、
プロデューサーの棚橋さんは想像していたようだ。


待ちに待ったグランドキャブもようやく届いた。
全て撮影し終えたので、
最後はいつものポーズで決めた。
あとは完成を待つばかり。
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それにしても、
ここ数日の慌ただしさは半端じゃない。

何かと節目にあたるからか、
なんだか物凄く忙しい。

念入りに計画したお守りも、
やっと見本が出来た。
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正真正銘NBRで採取した石だ。
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M社のトレーニングを受けるようになって、
5年が過ぎようとしている。
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ニュルを逆走している珍しい写真だが、
このトレーニングでは逆走して同じ所を何度も学び直す。
エスケープゾーンにはビッシリと砂利が敷き詰められている。

ここで拾い集めてきた。
密輸した訳ではない。(笑)

彼も「手道」に仲間入りした。
購入した愛機でDEを体験し、
遂に楽しいカーライフが始まった。
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ご家族皆さんで来店され、
笑顔の溢れた。
楽しい時間は過ぎ去るのが早い。
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納車式の後、
皆でお見送りしながら再会を約束した。
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美味しいお土産を有り難うございました。
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早速、
仕事が一段落したら晩酌させて戴きます。
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せっかく仙台からいらっしゃったのに、
ゆっくりお話しできず申し訳ありませんでした。
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斎藤さんのBRZは絶好調だ。
納車からあっという間に一年経ち、
法定12ヶ月点検にいらっしゃった。

お目に掛かれて嬉しかった。
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お土産を頂戴した。
中にはステキな箱が入っていた。
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おお!
例の卵のカステラだ。
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昨年のお土産も卵繋がりだ。
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このカステラは卵の良さが良く現れ、
良い匂いがするし、
とても食べ応えがある。
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中津川を楽しんで戴けて幸いだった。

次回は案内させて戴きます。

川崎から栗原さんが6ヶ月点検で来店された。
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ステキなお土産を戴いた。
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街の小さな洋菓子屋さんと言えば解り易いだろう。
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いつも有り難うございます。
このお店のお菓子も味が良い。
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可愛らしいチョコレートは、
80℃に温めたミルクに入れて掻き回すのだという。

旨そうだ。

チョコレートも素直な味でとても美味しい。
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ゴディバより日本人に合うと思えるくらいだ。
一つだけはみ出すように入っていたトリフが、
何となくカミキリムシに見えた。
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可愛らしいチョコを一口かじると、
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実にみずみずしい味が口いっぱいに広がった。
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もう一つの箱を開けると、
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焼き菓子がビッシリと詰まっていた。
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これこそ「The洋菓子」だろう。
べとつかないけれど、
バターの利いた芳しい味。

口の中で粘らず、
適度にホロホロしている。
それで居て、
胡麻の風味としっかりしたパウンドケーキが程良くマッチ。
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指に脂はほとんど付かない。
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包装紙を押さえつけると良く解る。
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僅かに指紋が残っただけだ。
美味しいお菓子を沢山戴き、
本当にありがとうございます。

その後は林さんの納車式だった。
長い間お待たせした、
クロスオーバーセブンがようやく届いた。
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ずっと以前からお付き合い戴き、
結婚された時も、
お子様が生まれた時も、
常にスバルが側に居た。
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これがあれば家族で素晴らしい旅が出来る。
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納車おめでとうございます。
戴いたお菓子で何とかエネルギーを蓄えた。

連休中はお昼ご飯をゆっくり食べる時間が取れない。

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どうしてそれが解たのだろう。

昼飯食べずに頑張っていたら、
ステキなパンが届いた。

差し入れだけ置かれて、
風のように去って行かれたという。
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おかげでお腹が満たせました。
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このパン、大好物です。
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生田さん、
いつも有り難うございます。
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オーブンレンジで少し温めると、
糖衣がほころび言葉に出来ない美味さを出す。

3月は転勤の時期でもあり、

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様々な別れや出会いが生まれる。
6年近くこの地で働かれた、
東京日動火災の橋口支社長もとうとう転勤になった。

次の赴任先は岩手県の盛岡だ。
ご栄転おめでとうございます。

また必ずお目に掛かりましょう。
岩手まで遠征します。

反対に北海道から戻ってきた人もいる。
北見木材の社長を勤め上げ、
山田さんが帰ってこられた。
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もともと中津川市で生まれたが、
現在は浜松で暮らしてらっしゃる。
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北海道で得た人脈で、
素晴らしい商品を得たようだ。

有用菌で脱臭する、
素晴らしいアイテムを頂戴した。
すでに大手自動車メーカーにOEM供給しているそうだ。

ぜひモニタリングして、
効果があれば活用したい。

ただ一つ困ったことが・・・。

あれほど敏感だった嗅覚が、
10分の1程度に下がってしまった。

2月に罹患した風邪がきっかけだ。
ひょっとすると、
普通のレベルになったのかも知れない。

匂いに敏感なのも、
時には困るので、
これで「よし!」とするか。

終わり

Commented by スバル好き農家 at 2016-03-22 15:13 x
スバル1000が50歳を迎える。
「もともとSUBARUが作りたかったクルマは『サブロク』なんかじゃない」
------------同感ですーーーー
適度に整備されていれば、乗り出して、コリャ駄目だという
車が全く無いのが凄い。
足回り エンジンとのバランスが良い
各社には必ず、数車種有ります。

昨日一寸前のサーブ見ましたが、未だにそっくり
アルファロミオ にも影響与えたんでしたっけ

ダート洗濯板1300G>1400VANに代替したら怖いこと
バネ下もっと軽量化したくてもアルミ無いですかね

ステラ代車で30日借りましたが燃費良いこと18~20kmL
前が見難いのはやむをえない CVT HID
Commented by b-faction at 2016-03-22 15:41
スバル好き農家さん、こんにちは。
アルファのスッドに影響を与えたと言われてます。
新型ステラをお貸しすると、皆さん燃費が良いと仰います。
Commented by ひょっこり at 2016-03-22 19:01 x
スバル1000が50周年なんですね。
ムリに言うと、ボクも1000ccのクルマを持っていますから親近感が沸きますよ。
捨てられないWRXですか。新車を買ったけどいつでも戻りたい気持ちもあったのでしょうね。かく言うボクも、前の車には未練がたっぷりあったのです。別れたくなかったですからね。
そんな気持ちが2年続いたのですが、このところ、戻る気が無くなってきたので、一大決心をして断捨離をし、先週末に溜め込んでいた部品を一気に処分したのです。その中にはレカロ
シートもあったのですが、それは自宅の近隣にセコハン市場があるので売却、とにかくスッキリしました。
Commented by 荒井 聖隆 at 2016-03-22 19:26 x

先日はありがとうございました。
久しぶりに運転する、マニュアルミッションでしたが、社長さんからDEで多くを学ぶことで、無事に開田高原の木曽馬に会いに行けました。
とても楽しい車です。
今後は愛機を大切にしていきます。
Commented by b-faction at 2016-03-22 20:11
ひょっこりさん、今晩は。子供の頃から1300Gが大好きで、オトナになったら絶対レストアして乗ると決めてました。何度もスクラップにされそうになったクルマを残して置いてもらいました。それが今も工房のギャラリーにあります。男は本当に好きなクルマをそう簡単に捨てられません。また、本当のことを言うと、一度捨てたら未練がましく戻らない方が良いですね。今の愛車がヤキモチ焼きます。
Commented by b-faction at 2016-03-22 20:13
荒井さん、今晩は。
こちらこそありがとうございました。
自動車家畜論を極めてきましたね。
良いですね。
お酒を有り難うございました。忙しすぎてまだ味わえませんが、次のかわら版を作ったら、ジックリ楽しませて戴きます。またご家族でお出かけ下さいね。
Commented at 2016-03-22 20:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by b-faction at 2016-03-22 21:06
ひょっこりさん、ありがとう。
全然知りませんでした。ボクのブログのリンクもあってビックリしました。凄い人ですね。このアーカイブは素晴らしいです。
Commented at 2016-03-22 21:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by b-faction at 2016-03-22 22:10
はつさん、今晩は。BRZとVABを両方持てば言うことないですね。BRZのエンジンが楽しみです。やはり思った通りジックリ育つ名車ですね。
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by b-faction | 2016-03-22 13:37 | Comments(10)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction