TOYOTA86 GRMN登場
2016年 06月 14日




最高の仕上がりだった。
自信をもって次の主に委ねることが出来る。









浜松から飯尾さんがいらっしゃって、
開口一番、



当然日持ちしない。
まさにその日限りの売り切り商品だ。



デフオイルを交換した。
デフオイルに入っている添加剤が、 オイルを黒く濁らせるのだろうか。 
ドレンプラグのマグネットには、 予想以上にべっとり鉄粉が付着していた。
次にトランスミッションオイルを抜いた。 
ドレンプラグを緩め、 中のオイルを下に落とす。 
一見綺麗なようでも、 多くのギヤで噛み砕かれたオイルは、 意外に濁って汚れていた。 
サンプルを瓶に受け、 新旧比較ができるように保存した。 
次にフロントデフのドレンプラグを緩め、 デフオイルを全て落とした。 プラグに鉄粉がギッシリと密着していた。 
マグネットを綺麗に拭いて、 表面を露出させた。
完全にオイルが落ちきったことを確認し、 ドレンプラグを元通りに締め込んだ。 
鉄粉とオイルが交わり、 まるでグリスのように付着していた。 
抜いたオイルのサンプルだ。
右がリヤデフオイルで、 左がトランスミッションオイルだ。 
丁寧に丁寧に、 3000km弱の馴らしを終えた。
高速道路を使って新車を馴らす。 その方が順調に進む。
水戸から大森さんが来訪され、 お守りを購入された。 
岐阜で軽自動車のオフ会を終え、
千葉まで移動される途中だという。
最近の高速道路は便利になり、 設備もどんどん整っている。
トイレも一昔前とは異なり、 最近ではウオシュレットも付いて美しい。
SAとPAの役割分担が明確化して、 団体向けの設備と個人向けの施設が、
それぞれ独自の努力で際立とうとしている。
出張時にPAを使う。 なぜなら、 大型バスが入らないので、 比較的混雑しない。
でもコンビニに入りたい時には、 ファミリーマートが併設されたSAを選ぶ。
ファミマのコーヒーが好きなので、 それが100円で手に入るのも嬉しい。
圧倒的に差が出るのは何か、 ご存知の方は居るだろうか。
それは「ざる蕎麦」だ。
SAで食べるざる蕎麦は、 そのほとんどが、 可も無く不可も無くといったところだろう。
ところが、 凄く美味しいSAがある。
中津川にある、 上り線の神坂PAだ。
ここはひと味違う。
「霧しな」の蕎麦をウリにして、 他のメニューも工夫されている。
更に上下線のPAが隣接していて、 橋がかかっているから自由に往来できる。
余程の常連しか知らないが、 ちょっと歩けば馬籠宿も訪れることができる。
だから上下線の競争も激しく、 トラックドライバーなど、 プロのリピーターも多いようだ。
上り線の神坂PAで、 定食を食べていたドライバーが、 なにげに空の茶碗をカウンターに出した。
「はい、おかわりね」と、 中のおばちゃんが笑顔で茶碗を受け取った。

これが神坂PA上り線のざる蕎麦だ。
手打ちでは無いが、 霧しなの麺を使用しているので、 とても美味しい。
霧しなは開田高原のブランドで、 量産品とはいえ、 かなり美味しい。
残念だが「汁」は未熟で、 PAの範疇から抜け出ていない。
食べてると、 だんだん開田に行きたくなった。
あの店で「がつん」と来る蕎麦が食べたい。

待たねばならないが、 その代わり蕎麦前が付く。
蕗の煮物が美味かった。 抜群のかえしを使って、 「汁」の味が奥深い。 
そして蕎麦だ。
少なく見えるが、 これを食べると驚くだろう。 
「重い」のだ。
店の中に、 「がつーん がつーん」と蕎麦を打つ音が響く。 蕎麦打ちは体力がものを言う。
きれい事を言うそば屋では無い。
待てない客に、 平気で丼物の飯を食べさせる。
団体様はお断りだ。
その「団体の単位」が凄い。 「6名」でもはや団体扱いだ。 
この蕎麦はもっちりとして、 舌触りが良い。
山葵だけで食べると、 あまりの香ばしさに心が躍る。
香りは最高。 蕎麦らしさが胸に迫ってくる。
この店は一人前でざるが二枚だ。
決して2枚同時に出さない。
食べ終える頃を見計らい、 次のざるが出てくる。
食べ終えてからのそば湯も美味い。 
普段はそば湯に汁を入れないが、 この店では入れたくなる。 
最後に残ったそば湯は、 まるで蕎麦の重湯だ。
汁を垂らし最後の一滴まで飲み干した。
神坂PAの蕎麦は、

遂にTOYOTAからGRMN86が登場した。
まさしく文化財」としての価値を持つからだ。

でも、

S207は555万円だ。




















他のPAに比べたら図抜けて素晴らしい。
ただし開田のラベルを貼るにはほど遠い。
その開田の蕎麦を、
思い出させえるクルマだ。

これに触れると、
トヨタのクルマ造りが、
大きく変化した事が分かる。
大幅なステップアップだ。
ハチロクはNBRで鍛え続けられた。
そこでスバルBRZと大きな差を付けた。
でもスバルはWRXを持つ。
TOYOTAに同等のクルマが無い。
だからSTIとして、
更に一点集中の鍛錬を続ける必要がある。
GRMN86には600万円の価格が付く。
これがとても安く感じる理由は、
悔しい。
これをトヨタが作れて、
今のSTIは作れない。

見方を変えると、
もっと凄いクルマを作れた。
さすがのトヨタも、
「S207」を作る事は出来ないのだ。

それに対して、
GRMN86は600万円の値を付けている。
馬力だけが能では無いが、
馬力当たり価格を比べると、
S207は物凄くお買い得だ。
GRMN86の持ち主に、
お礼の意味を込めて、
S207味をわって頂いた。
彼の腕にゆだね、
馴らしの最終章とした。

この2台は、
いずれも同じ土俵で鍛えられた。
ニュルブルクリンクでどちらも優勝をもぎ取った。
凄い事じゃないか。

カーボンパーツの仕上がりに、
TOYOTAの底力を見た。
若干フロントが躍る特性は、
SUBARU好みの仕上げでは無いが、
二人乗りと割り切り、
振り回すクルマに特化させている。
どちらも喉から手が出るほど、
欲しくてたまらないクルマだ。
TOYOTAさん、
一本取られました。
ステキなチャンスを与えて戴き、
本当にありがとうございました。
最高に絵になる、2台と御二方ですね!!
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山本さん、ありがとうございます。
タナベ さん、お疲れ様です。
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小川さん、黒いセダンならB4かもしれません。東京に向かって移動中。
by b-faction
| 2016-06-14 10:25
| BRZ
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Comments(6)


