東京から小林さんが、DEと愛車の定期点検にいらっしゃった。
S207を使った体験型ドライブレクチャー、それが「ドライブエクスペリエ」特別Bプランだ。
ガルパンのムック本をお土産に戴いた。
ありがとうございました。

社員にも沢山お土産を戴いた。

ほし乃のドーナッツは、
母の作った懐かしいドーナッツと同じ味がした。

ミスタードーナッツなど、
チェーン店のドーナッツに辟易としていたので、
本当に美味しかった。
DEのAプランとは異なり、
Bプランではライン取りも練習する。
走行距離は80kmに及ぶので、
プログラムには食事も含まれる。
S207の常識破りな性能と共に、
中津川の常識破りな味を楽しんで戴いた。

「特別」と銘打つ以上、
食文化も喜んで戴きたい。
様々な美味しいモノがあるけれど、
小林さんは蕎麦が大好物だ。
午後からの部だったので、
まず食事から始めた。
ここの蕎麦は何度も紹介している。
お勧めの食べ方は、
何も付けずにまず蕎麦だけ味わうことだ。

二人で「もり」と「ざる」を頼み、
一枚ずつ交換して味を比べる。
これもちょっと出来ない楽しみ方だ。
何も付けずに食べたら、
次は山葵だけで食べる。
味が徐々に際立つ。
蕎麦本来の持つ甘みと香ばしさが口の中で一気に広がる。
大根おろしも添えられているので、
次に汁の中にどっさり入れてツルツルとすすり込む。
あっさりして美味い。
ようやくネギの出番だ。
少し残った大根おろしの汁に、
山葵と刻みネギを入れ汁をタップリつぎ足す。
開田流の汁は塩気が少なく柔らかい味なので、
タップリ注いでかまわない。
芳醇な甘さが良い。
一枚食い終えたら、
とろろの出番だ。

とろろの上に青海苔とウズラの卵が載っているので、
そこに汁を注いで一気に混ぜる。

蕎麦を投入し「とろろ飯」の様にかき込む。
これが実に上手い。
舌の上のぬめりが気になったら、
次はネギ入りの汁で食べ、
またとろろとかき込む。
最高の昼飯の後は、
七福で甘味を選ぶ。

いつ食べても良い味だ。
腹も満たされたので、
S207を使ったドライビングレクチャーを始めた。
コースには200以上の特徴的なコーナーが存在し、
カルーセルのようなヘアピンが3カ所ある。
幅の広いワインディングを丁寧に走り、
アクセルのON/OFFだけでコーナーをクリアする愉しさも学べる。
荷重移動の重要性を身につけながら、
ワインディングを思いっきり走るんだ。

途中の天然温泉で一風呂浴びた。
食後の眠気を吹き飛ばすのに都合が良く、
気分転換にも良い。
アルカリ単純泉でカラダをほぐし、
レクチャーは無事終了した。
その後も中津川を楽しまれたようだ。
次の機会に是非その話も聞かせてほしい。
その夜、
仕事を終えてジムに向かった。