人生と同じようにクルマにも節目があり、
今年はスバルにとって忘れられない年になった。
スバルグローバルプラットフォームの誕生だ。
誕生するものもあれば、
静かに消えゆくものもある。
友人が病魔に負けこの世を去った七年前をしのぶ会が開かれた。

その場にふさわしい酒を持ち寄った。
長野の22Bオーナーである小笠原さんから戴いた純米酒を皆で味わった。

良い酒を飲みながら彼を偲んだ。
きっと亡くなった友人も、
空から見下ろしながら一緒に楽しんだことだろう。
2009年は節目の年だった。
50代に突入し10月から山登りを始めた。
御嶽山に登ったら長い距離を泳げるようになり、
周りの環境もどんどん変わり始めた。
クルマもそうだ。
確かにこの時は節目だった。
2009年のモーターショーをリンクから見てほしい。
とても面白いクルマ作りが仕込まれ、
徐々に熟成が進んでいた。

もう一本珍しい酒を親友が持ち込んだ。

山梨の酒にあまり詳しくないが、
明らかに良い酒蔵の作品だった。
純米無濾過の生原酒には正直な味がそのまま表れる。
借りていたXVを返す時が近づいた。
そこでもう一度じっくりと300キロ程走らせた。
おおよそ1000キロ走った平均燃費だ。
NA版より劣ると思われるかもしれないが、
決してそうではない。
WRXの加速を手に入れ、
走りの質感をレガシ以上の世界に引き上げれば、
これはかなり満足できる結果だ。

STIの篠田さんがTegoShiを迎えに来た。
最後に走り去る姿を見送りながら、
スポーツマフラーの音色に惚れ直した。
篠田さんから素晴らしいお土産を戴いた。

雷おこしと芋羊羹だ。

写真を撮り忘れてしまったが、
物凄く美味しかった。
ありがとうございました。
篠田さんが鈴鹿に向かった後、
一気にかわら版を校了させた。
裏面の企画を営業の大宮が全面的に進めた。

助言や画像を手伝ったが、
構成はすべて一人でやった。
彼にとって節目のかわら版となるはずだ。
裏面の構成にかかる時間を、
表に注入した。

作り方を変え、
画像に直接文字を書いた。
そうする事で内容を良く練りこめた。
校了したのは23時を回った深夜だった。
平和印刷の渡辺さん、
素敵な構成をありがとうございました。
翌日の朝はいつも通り6時に起きて出社して、
木曜日の仕事の段取りを組み、
そのまま名古屋に向かった。
この日も人生にとって愉しく大事な一日になった。
名古屋に到着するとコンサルジュの女の子が待ち構えていた。

妻も一世一代の気合を込めた着付けを終え、
ドレスアップを手伝ってくれた。

愉しい時間は一気に過ぎて、
無事すべてが完了した。

トヨタレンタリースの「海老蔵」と、
良いご縁を戴いた。
東京からマリオも駆けつけてくれたので、
初登場の妹も参加し、
祝い酒をふるまった。

実に楽しい時を過ごし夜が更けていった。
このような素敵な居酒屋で二次会ができると実に楽しい。

いつものようにカラオケで締め、
ホテルに帰り深い眠りについた。

マリオさん、
タイのスーパーGT応援直後のお忙しいところを、
わざわざご臨席いただき本当にありがとうございました。
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