偶然見つけたミニカーだけど、いつも机の脇に飾っている。
資料館にあるコレクションの中でも、
特に羨ましく、
また重要だと思っているクルマだ。
特にこの頃から淡い黄色がとても好きだった。
ファンミーティングのサプライズは、
新キャラクターの誕生だった。

ステージに中野シロウさんの姿がある。
キャラクターデザイン界の巨匠が、
スバルファンの一人として腕を振るってくれた。
すぐ近くで雪岡カメラマンに会った。
彼も負けず劣らずのスバルファンだ。

向かって右側にいらっしゃるのは、
カートップ編集部の三澤正充さんだ。
スバルマガジンの編集担当として取材されていた。
今後ともよろしくお願いします。
流石に地元開催とあり、
山崎さんご夫妻にも会場でお目に掛かった。

「生マリオが是非見たい」と、
熱烈なリクエストを受けたので、
喜んで紹介させて戴いた。
今回は古いクルマを並べる必然性は無かったが、スバル1000が展示されていて、とても嬉しかった。
やはり何と言っても現在の「subaru」ブランドは、このクルマが源流だ。「subaru1000」は真のルーツだと思う。
会場で多くの方に声を掛けて戴いた。

全ての人を紹介できなくて申し訳ないが、
また出会う事があったら是非お知らせ下さい。
一緒に写真を撮りましょう。

思いがけないところにffー1が展示されていた。
このクルマこそデザインも性能もベストバランスだろう。

キャブレターが不機嫌になりがちだが、
希少性ではトップクラスだ。
見る度に嬉しくなる。

このマフラーは当社がリリースしたB-factionブランドだ。
舐めるように見ていたら、
スバリスト達から声が掛かった。

楽しく語らいながら、
本当にあっという間に時間が過ぎた。

マキノ高原が開催地に選ばれて良かった事は、
そこの中に温泉がある事だ。
歩き回って疲れた体には、

アルカリ性の単純温泉が心地よかった。
中津川周辺に湯に似た、
極めて優しい肌触りの湯だった。

温泉から出てクルマに向かうと、
妻が一足先に付いていて、
「今ボロボロと良いながらスバル1000が降りていったよ」と教えてくれた。
古いクルマなので、
少々喘息気味で白い煙を吐いている。

でもサウンドは健康そのもので、
大切に扱われている事が良く分かった。

ご苦労様でした。
輸送車の姿はあるが、
ff-1の姿が見えない。
会えなかったな、と残念に思いながら、
S207で会場を後にしようとしたら、

目の前に黄色い姿が現れた。
同じ道路を走れて幸せだったね。

様々な場所で活躍したS207も役目を終えた。
これからはショールームで、
STIのプライドとして姿を披露する予定だ。
是非ホンモノのSTIを、
心ゆくまでご覧戴きたい。
終わり