スバル誕生100年と水平対向6気筒エンジンへの拘り
2017年 02月 17日
嬉しいプレゼントが立て続けに届いた。

朝目を覚ますと大きな袋が置いてあった。
夫婦で30年以上愛好するブランドの袋だった。

大きな箱に期待が膨らんだ。
そっとあけたら
理想の鞄が現れたでは無いか。

コイツは嬉しい。
ありがとう。

早速古い鞄から新しい鞄に、
身の回りで必要なモノを入れ替えた。

同じ日に小包が届いた。

中に初めて見るブランドが収まっていた。

味は正直だ。
理屈抜きで美味しかった。

バレンタインデーは幸せに過ごせたが、
翌日突然オーバーヒートした。
余りにも情けないので、
手元のスマホを鏡代わりに、
自分の顔を見た。

熱があるので真っ赤だし、
汗びっしょりだった。
動こうにも動けない。
まあ昼まで横になれば何とかなるさ。
ところが甘かった。
スマホ操作ぐらいはできたので、
うつらうつらしながらブログを更新し、
熱の下がるのを待った。
これで早朝から出かける予定が、
大幅に狂った。
変な風邪だ。
この時は笑っちゃうほど動けなかった。
汗ばかり出て、
おねしょしたくらいシーツが濡れていた。
ようやく発熱した時から9時間ほど過ぎると、
徐々にクールダウンし始めた。
そんな時に思わぬ情報を得た。
たまに糞みたいな評価基準が存在する。
おだてられると、
痛い目にあうだろう。
それを見たおかげで、
熱が下がった。
巷に蠢く魑魅魍魎に感謝しなきゃ。
ブランドの位置づけに冷めた。
そんな実力は、
とてもじゃないが無い!
日産の位置を見てまず冷めた。
ゴーンの仕業は美しくない。
不自然だと感じた。
傀儡性の高い三菱モータースが、
その位置にあるのも冷や水物だ。
これらの評価を見たら、
スバルを10位と評価されても糞だな。
こんな評価を見て、
「ああ素晴らしい」とか、
「これからが勝負だ」など思うスバルの社員が居たら、
滝行でもやって身を鎮めた方が良い。
スバルブランドは手抜きをせず、
卓越した性能を目指すべきだ。
安全性能はその結果付いてくる。
卓越した性能とは、
戦闘能力オリエンテッドの結果に現れる!
走りを極めるための、
動力性能向上を忘れたスバルに、
残存する価値は無いと戒めるべきだ。
それを忘れ、
おだてに乗ると、
あっという間に奈落の底に落ちるだろう。
スバルの誕生は形態変化に過ぎず、
真のブランド創造から100年になる。
創業の礎を忘れた企業に将来は無い。
従って「絶対に祝う」必要がある。
まず何をするか。
それがインプレッサハウス建立だ。
執念で完成させる。
それが「祝い」の証だ。
そう思ったら力が湧いてきて、
グッと立ち上がり、
浴室に行って冷水を浴びた。
妻とインプレッサXVハイブリッドSTIバージョンで発進したが、
流石に少しフラフラした。
途中で、
運転を替わってもらって、
最初の目的地に到着した。

ちょっと安心した。
あるブランドの話をしたい。
25年くらい前にフロリダへ行った時、
友人のジェフが面白い所に連れて行ってくれた。
そこは真四角でどでかく、
窓も全くない代わりに真っ赤な文字で社名だけ描かれていた。
日本では見た事もない、
巨大なショッピングセンターだった。
それが初めて行ったコストコだった。
そこに行ったとき、
そのシステムと、
物量と、
価格のスケールに驚愕した。
専用のカードが無いとは入れない。
日本に上陸したことは知っていたが、
ほとんど関わる機会が無かった。
初めて入った日本のコストコは、
昔と少しも変わっていなかった。
オーバーヒートした体を、
少し無理してでもクールダウンさせた理由は、
妻とコストコに行く約束くをしていたからだ。
10時オープンに合わせて出発するつもりが、
何とか動けるようになった15時に伸びた。
文句ひとつ言わずに待っていてくれたが、
退屈な時間を過ごさせて、
申し訳ない事をした。
実は様々な意見があるらしく、
スバル社としては中島飛行機から100周年をどう扱うか、
正式に決まっていないようだ。
祝いましょうと吉永社長本人に話したのは、
昨年の5月だ。

その手法にいささか問題があったので、
スバル本体でやらなくてもいいのではないですか、
と言ったのも事実だ。

お金だけ出してもらえれば良いので。
この人達全て立ち会い証人だ。
じゃあ、
その祝砲を誰にぶっ放させるのか。
それを頼みに行った。
STIの平川社長の下へ。
その時点で1年半の猶予があった。

平川さんに「1年半で可能ですか」と尋ねると、
「ギリギリですね」と答えが返った。
出来ませんと言わない所が、
平川さんの偉大な所だ。
テーマは「6気筒」
国内だけの水平対向6気筒エンジン搭載車を限定発売する。
可能な限りBRZに搭載して欲しい。
そこまで6気筒に拘った理由は、
世界最高水準の発動機を、
6基搭載した航空機の存在だ。
それを手に入れたい。
だから具現化して、
欲しい日本人だけに、
えこひいきして売ろうという計画だ。
時を同じくしてスバルマガジンから、
長い眠りについていたSVXの復活を持ちかけられた。
そこで、
話の主のモータージャーナリスト、
山本シンヤさんに計画を伝えた。
彼もこの計画に大賛成で、
ぜひ前向きに進めようという話になった。
じゃあまずSVXを動くようにしよう。

スバルマガジン編集部の三澤さんの依頼を受け、
SVXの復活が正式に決まった。
この裏には国内専売の6発搭載車を、
百周年の限定として復活させる狙いがある。
これが計画のあらすじだ。
今年の12月7日に向け、
この計画をドンドン具現化するので楽しみにして欲しい。
発案者として何もしないわけに行かないので、
一つの売り方提案を始めた。
それがインプレッサハウスの端緒だ。
「えこひいきして売る」と聞くと悪い印象を持たれるかもしれない。
そこで岐阜スバルの和田社長も巻き込んだ。
彼も既に「知らない」では済まなくなっている。
中津スバルが祝う・・・と大口を叩いた以上、
えこひいきとは何かを具体的に示す必要がある。
具体的に・・・・
だから何としても露天風呂だけは完成させたかった。
そこで使う様々なグッズをコストコで買い求めた。

アウトドア用品を吟味して選んだ。
テーブルや折りたたみイスなど、
まるでキャンプを楽しむための装備を買い揃えた。
理由は追々語るが、
「動力の原点に還る不自由な生活」がテーマだ。

当分の間、露天風呂は仮設だが、
夜間の入浴が目的なので、
見栄えは少し我慢して欲しい。

このように源泉は確保したので安心だ。(笑)
質素だが、
素敵なステンレスキッチンも揃った。

コストコの次にコールマンのアンテナショップを訪れた。
アウトレットモールに良い店があり、
スタッフの皆さんも親切だ。
コストコで買う商品は価格だけで選ぶが、
やはりそこにあったとしてもヒトから直接買いたい品も多い。
テントやランタンは使い方や好みを直接話せる人から買いたい。

この店で全てにおいて準備するモノを揃えた。
いよいよインプレッサハウスが機能する。
楽しみにして欲しい。
おわり

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Swanさん、初めまして。まだまだ充分な機能を持つ愛機から乗り換えするならレヴォーグの二リットル最上級グレード
しかないです。
しかないです。
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壮大な夢の計画ですね。米の3.6とは違う日本の3.0。味わってみたいです。
私の夢の車はLEVORGのMT車です
私の夢の車はLEVORGのMT車です

ゴーさん、マニュアルが出る可能性は悲観的です。残念ですけれど。
Swanさん、STIにこだわる必要ないと思います。発動機の方が重要です。

2000turboは初代レガシイRSの220PSの試乗しか経験がありません。
私の技量では170PSでいいかと・・・CVTは不満だけど。
D型が6月デビューですよね。大幅改良あるんでしょうけど
また、値引きも渋くなりそうですね・・
私の技量では170PSでいいかと・・・CVTは不満だけど。
D型が6月デビューですよね。大幅改良あるんでしょうけど
また、値引きも渋くなりそうですね・・
Swanさん、じゃあ長い目で見るとSGPのNAかな。2リットルの。
by b-faction
| 2017-02-17 14:46
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Comments(8)