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スバル誕生100年と水平対向6気筒エンジンへの拘り

嬉しいプレゼントが立て続けに届いた。
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朝目を覚ますと大きな袋が置いてあった。
夫婦で30年以上愛好するブランドの袋だった。
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大きな箱に期待が膨らんだ。


そっとあけたら
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理想の鞄が現れたでは無いか。


コイツは嬉しい。
ありがとう。
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早速古い鞄から新しい鞄に、
身の回りで必要なモノを入れ替えた。
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同じ日に小包が届いた。
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中に初めて見るブランドが収まっていた。
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味は正直だ。
理屈抜きで美味しかった。
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バレンタインデーは幸せに過ごせたが、
翌日突然オーバーヒートした。
余りにも情けないので、
手元のスマホを鏡代わりに、
自分の顔を見た。
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熱があるので真っ赤だし、
汗びっしょりだった。
動こうにも動けない。

まあ昼まで横になれば何とかなるさ。

ところが甘かった。
スマホ操作ぐらいはできたので、
うつらうつらしながらブログを更新し、
熱の下がるのを待った。

これで早朝から出かける予定が、
大幅に狂った。

変な風邪だ。
この時は笑っちゃうほど動けなかった。

汗ばかり出て、
おねしょしたくらいシーツが濡れていた。

ようやく発熱した時から9時間ほど過ぎると、
徐々にクールダウンし始めた。

そんな時に思わぬ情報を得た。

たまに糞みたいな評価基準が存在する。

おだてられると、
痛い目にあうだろう。

それを見たおかげで、
熱が下がった。

巷に蠢く魑魅魍魎に感謝しなきゃ。
ブランドの位置づけに冷めた。

そんな実力は、
とてもじゃないが無い!

日産の位置を見てまず冷めた。
ゴーンの仕業は美しくない。

不自然だと感じた。
傀儡性の高い三菱モータースが、
その位置にあるのも冷や水物だ。

これらの評価を見たら、
スバルを10位と評価されても糞だな。

こんな評価を見て、
「ああ素晴らしい」とか、
「これからが勝負だ」など思うスバルの社員が居たら、
滝行でもやって身を鎮めた方が良い。

スバルブランドは手抜きをせず、
卓越した性能を目指すべきだ。

安全性能はその結果付いてくる。

卓越した性能とは、
戦闘能力オリエンテッドの結果に現れる!

走りを極めるための、
動力性能向上を忘れたスバルに、
残存する価値は無いと戒めるべきだ。

それを忘れ、
おだてに乗ると、
あっという間に奈落の底に落ちるだろう。

スバルの誕生は形態変化に過ぎず、
真のブランド創造から100年になる。

創業の礎を忘れた企業に将来は無い。
従って「絶対に祝う」必要がある。

まず何をするか。
それがインプレッサハウス建立だ。
執念で完成させる。

それが「祝い」の証だ。

そう思ったら力が湧いてきて、
グッと立ち上がり、
浴室に行って冷水を浴びた。

妻とインプレッサXVハイブリッドSTIバージョンで発進したが、
流石に少しフラフラした。
途中で、
運転を替わってもらって、
最初の目的地に到着した。
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病み上がりには見えないので、
ちょっと安心した。

あるブランドの話をしたい。
25年くらい前にフロリダへ行った時、
友人のジェフが面白い所に連れて行ってくれた。

そこは真四角でどでかく、
窓も全くない代わりに真っ赤な文字で社名だけ描かれていた。

日本では見た事もない、
巨大なショッピングセンターだった。

それが初めて行ったコストコだった。
そこに行ったとき、
そのシステムと、
物量と、
価格のスケールに驚愕した。

専用のカードが無いとは入れない。

日本に上陸したことは知っていたが、
ほとんど関わる機会が無かった。
初めて入った日本のコストコは、
昔と少しも変わっていなかった。

オーバーヒートした体を、
少し無理してでもクールダウンさせた理由は、
妻とコストコに行く約束くをしていたからだ。

10時オープンに合わせて出発するつもりが、
何とか動けるようになった15時に伸びた。

文句ひとつ言わずに待っていてくれたが、
退屈な時間を過ごさせて、
申し訳ない事をした。

実は様々な意見があるらしく、
スバル社としては中島飛行機から100周年をどう扱うか、
正式に決まっていないようだ。

祝いましょうと吉永社長本人に話したのは、
昨年の5月だ。
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その手法にいささか問題があったので、
スバル本体でやらなくてもいいのではないですか、
と言ったのも事実だ。
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お金だけ出してもらえれば良いので。
この人達全て立ち会い証人だ。

じゃあ、
その祝砲を誰にぶっ放させるのか。

それを頼みに行った。
STIの平川社長の下へ。

その時点で1年半の猶予があった。
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平川さんに「1年半で可能ですか」と尋ねると、
「ギリギリですね」と答えが返った。

出来ませんと言わない所が、
平川さんの偉大な所だ。

テーマは「6気筒」

国内だけの水平対向6気筒エンジン搭載車を限定発売する。

可能な限りBRZに搭載して欲しい。

そこまで6気筒に拘った理由は、
世界最高水準の発動機を、
6基搭載した航空機の存在だ。
それを手に入れたい。
だから具現化して、
欲しい日本人だけに、
えこひいきして売ろうという計画だ。

時を同じくしてスバルマガジンから、
長い眠りについていたSVXの復活を持ちかけられた。

そこで、
話の主のモータージャーナリスト、
山本シンヤさんに計画を伝えた。

彼もこの計画に大賛成で、
ぜひ前向きに進めようという話になった。
じゃあまずSVXを動くようにしよう。
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スバルマガジン編集部の三澤さんの依頼を受け、
SVXの復活が正式に決まった。

この裏には国内専売の6発搭載車を、
百周年の限定として復活させる狙いがある。

これが計画のあらすじだ。
今年の12月7日に向け、
この計画をドンドン具現化するので楽しみにして欲しい。

発案者として何もしないわけに行かないので、
一つの売り方提案を始めた。
それがインプレッサハウスの端緒だ。

「えこひいきして売る」と聞くと悪い印象を持たれるかもしれない。
そこで岐阜スバルの和田社長も巻き込んだ。
彼も既に「知らない」では済まなくなっている。

中津スバルが祝う・・・と大口を叩いた以上、
えこひいきとは何かを具体的に示す必要がある。
具体的に・・・・
だから何としても露天風呂だけは完成させたかった。

そこで使う様々なグッズをコストコで買い求めた。
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アウトドア用品を吟味して選んだ。
テーブルや折りたたみイスなど、
まるでキャンプを楽しむための装備を買い揃えた。

理由は追々語るが、
「動力の原点に還る不自由な生活」がテーマだ。
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当分の間、露天風呂は仮設だが、
夜間の入浴が目的なので、
見栄えは少し我慢して欲しい。

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このように源泉は確保したので安心だ。(笑)

質素だが、
素敵なステンレスキッチンも揃った。
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コストコの次にコールマンのアンテナショップを訪れた。

アウトレットモールに良い店があり、
スタッフの皆さんも親切だ。
コストコで買う商品は価格だけで選ぶが、
やはりそこにあったとしてもヒトから直接買いたい品も多い。

テントやランタンは使い方や好みを直接話せる人から買いたい。
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この店で全てにおいて準備するモノを揃えた。

いよいよインプレッサハウスが機能する。
楽しみにして欲しい。

おわり

Commented at 2017-02-17 21:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by b-faction at 2017-02-17 23:42
Swanさん、初めまして。まだまだ充分な機能を持つ愛機から乗り換えするならレヴォーグの二リットル最上級グレード
しかないです。
Commented by ごー at 2017-02-18 17:56
壮大な夢の計画ですね。米の3.6とは違う日本の3.0。味わってみたいです。
私の夢の車はLEVORGのMT車です
Commented by Swan at 2017-02-18 23:34
返信ありがとうございます。
1.6STIに商談まとまりつつあります。
1.6STIだと、後悔しそうですか・・
当初の予算はインプだったのです。
Commented by b-faction at 2017-02-19 00:17
ゴーさん、マニュアルが出る可能性は悲観的です。残念ですけれど。
Commented by b-faction at 2017-02-19 00:19
Swanさん、STIにこだわる必要ないと思います。発動機の方が重要です。
Commented by Swan at 2017-02-19 10:37
2000turboは初代レガシイRSの220PSの試乗しか経験がありません。
私の技量では170PSでいいかと・・・CVTは不満だけど。
D型が6月デビューですよね。大幅改良あるんでしょうけど
また、値引きも渋くなりそうですね・・
Commented by b-faction at 2017-02-19 19:11
Swanさん、じゃあ長い目で見るとSGPのNAかな。2リットルの。
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by b-faction | 2017-02-17 14:46 | Comments(8)

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