いつも心がけている事がある。ショールームに、「乗りたいなぁ」と心から思うクルマを飾る事だ。
毎月2度ある「掃除の日」の第二部で、
ショールームを緊急改善した。
朝7時半に全員集まり、
あらかじめ決めておいたプログラムに沿って、
普段出来ない清掃や設備改善を進める。
平成3年の竣工から、
間もなく27年目を迎えるので、
設備にもほころびが目立つ。
タイルカーペットが日光の紫外線で劣化した。

数年前から所々目立つようになったので、
ホームセンターで市販されているカーペットで修繕した。
ところが数年でボロボロになり、
建設時に使った素材より明らかに劣った。

比較して解ったが
劣化が速すぎて、安物商品の限界を感じた。
勿論定められた試験には合格し、
裏に販社のシールも貼られている。

原産国は中国だった。
恐らく20年持つ耐久力を要求されていない。

結局、
価格と性能は比例するのだ。
そこで今回交換するにあたり、
代表的なブランドの見本を集めた。
結局「東リ」を使う事に決めた。
同じメーカーが同じ商品を30年間作り続けていた。
そこに心を惹かれた。
「不易」を感じたからだろう。

26年間使った製品を見て、
定番商品の凄さを感じた。
上の中国製が数年で全面的に劣化したのに対し、
ウインドウガラスに接した部分は酷いが、右半分はまだギリギリで踏ん張っている。
耐久性が全く違う。
紫外線の強弱で明確に差が出る。
60枚購入し4列の15枚を新品に交換した。
剥がしたものを分別し、
使えないものと使えるものに分けた。
ほどよく褪色し、
まだ使えるカーペットを他の部分に転用した。

自動扉の近くが雨水の影響で劣化したので、
使える部分を移植した。

紫外線の当たらない玄関マットの下は、
当時の色まで残っている。
26年間色もそのまま変わっていない。
それでも着実に改良されており、
少し厚さが増していた。

剥がした後の処置をする人、
リブガラスに合わせカットする人、
そして糊を付け貼る人と、
それぞれ分担して順調に進み、

まず新品60枚を全て貼り終えた。
剥がした良品で他の破損部分も修繕し、

作業は無事終わった。
全部替えれば、と思う人も居るだろう。
交換しない理由は、
「愛着」があるからさ。
人の通る部分を毎日みんなで掃除している。
長年の清掃で洗剤が染み込み、
汚れが付きにくい性質になっている。
だから剥がして捨てるに忍びない。

アウトバックのX-ADVANCEを戻した。
新しいカーペットにプラチナムグレーのボディが映えた。
素晴らしい色だと思う。
この外装色ならどんな場所にも似合うはずだ。
こうして交換作業を無事終え、
土日の来客に備えた。
そして翌日の週末を迎えた。

お得意様がいらっしゃった。
豊田から中田さんが
12ヶ月点検に来店された。
インプレッサハウスも、
大変お気に召して戴いた。
是非とも次の車検で、
「囲む会」を開きたいと思う。

お土産の「松平まんじゅう」は出来立てだった。

いつもとは違う取り合わせで、
まず白い方に口元がほころんだ。

優しくて味わい深いまんじゅうだ。
ありがとうございました。
石川さんも来店された。

今年の西暦カーが当たった事は記憶に新しい。
そのR1が想像以上に快適で、
とても喜んで戴いた。
素敵なポスターを「お礼に」とわざわざ届けて下さった。
昨年のSVX25周年記念オフ会に用意しされた作品だ。
場所は苗木城址。
数枚しか印刷しなかった貴重品だ。
苗木城址の話題は、
いくら時間があっても尽きない。

石川さんのご先祖は、
代々苗木藩に仕える武士だった。
城にまつわる興味深い話は尽きない。
インプレッサハウスで目覚めたら、
この場所で鋭気を養おう。
黒い矢印が恵那山で、
ここの眺望は最高だ。
なぜかって?
殿様気分が味わえるからさ。
これは行政に期待するしか無いが、
もし緑色の矢印に示す廃線をサイクリングロードにすることができたら、
スバリストの大好きな6輪生活も大いに楽しむ事が出来る。
さらに、
スバルで赤い矢印の場所まで登ろう。
その高原を「富士見台」と呼んでいる。
そこで簡単に日本一綺麗な星空を眺める。
尾根の直ぐ近くまでクルマで行けるから、
夜になったらメローぺを取り出し、
満天の星を観望しよう。
最高じゃ無いか。
そのすぐ向こう側が、
長野県の阿智村で、
今話題の「スタービレッジ阿智」がある。
中津川市と難所「神坂峠」で繫がっていて、
富士見台でもスタービレッジとほぼ同じ環境で星空が見られる。
神坂峠は古代の道「東山道」の中でも、
古の頃は死をも覚悟する難所だった。
恵那山トンネル工事のおかげで道が整い、
クルマで山頂に広がる高原まで一気に登れる。
中津川は観光誘致が下手だと嘆く人が居るけれど、
そんな事を気にする必要は無い。
観光客など必要以上に増えない方が良い。
中津川は「観光」に「ガツガツ」していないところが魅力だ。
大きなポテンシャルを持つ都市だから、
ロープウエイやスキー場を作り、
麓に大きな温泉街を抱けば、
観光で生き残りを賭けた活動が必要になる。
富士見台をガツガツと観光開発したら、
直ぐ俗化してしまう。
だから本心は余り紹介したくない(笑)
本当に素晴らしい場所って、
普段余り人が行かない所だよね。
不易と流行。
流行のハイブリッドで、
久しぶりに長距離を走った。
直近の約1000kmは高速道路をぶっ飛ばし、短距離の自宅通勤だけに使ったので、
余り燃費が良くなかった。
それは当然だ。
気持ち良い走りを最優先し、
遠慮無くアクセルを踏んだ。
心地よいサウンドが、
下半身に染み込むようだ。
その結果、
燃費はターボ車とほぼ同等だった。
でも走りを満たすパワーを、
レギュラーガソリンで得られる。
この満足度は大きい。

発進と同時にモーターアシストでリニアなトルク曲線を描く。
そのパワーユニットが、
実にストレスの無い走りを生む。
国道19号線を木曽に向かうルートは、
コンスタントに走れるがアップダウンも多い。
そこで燃費を意識して、
回生エネルギーを活かす走りを心がけた。
暖かいのでエアコンを使う必要も無い。
オフにしておけばアイドリングストップに有利だ。
空調はプラズマクラスターに任せ、
能力を最大値にセットした。
これだけで室内を快適に維持できる。
Bトリップメーターをリセットして計測を始めると、
燃費はみるみるうちに上昇した。

モーターだけで走るように、
機械と知恵比べするのも楽しい。
下りで軽くブレーキにタッチすると、
即座にモーター走行に切り替わる。
アイドリングストップを積極的に引き出し、
無用なブレーキも極力減らす事で、
エンジン再始動のタイミングを遅らせる。

マスターバックの負圧を温存すれば、
エンジン始動を引き延ばせるからだ。
中津川のバイパスに入ると、
平均速度が一気に高まり燃費が少し悪化したが、
23.6kmはかなり良い結果だ。

戻ってから、
しばらく手を付けていなかったアルミテープの実験も再開した。
左右のガラスに貼った。
気流のまとわりつきが、
霧散してしまうかもしれない。

この結果も楽しみだ。
インプレッサXVにSTIバージョンが生まれ、その性能には痺れた。
だがディティールが余りにも未熟だった。
外装に文句を言い、
散々手を加えた。
今のエクステリアなら、
どこに乗っていっても収まりが良い。
結局のところ何を求めていたのか。
解った事はただ一つ。
結局辿り着いた所は「ミニOUTBACK」だった。
インプレッサXVハイブリッドの自然吸気エンジンは、
モーターアシストの効果で6気筒3リットルの特性に近づいた。
そして現行の4気筒2.5リットル自然吸気エンジンも、
数多くの改良を施され、
6気筒3リットルに近い性能を持った。
言うまでも無く、
アウトバックLimitedは、
現在スバルでフラッグシップSUVに相当する。
それに対してXVは小型軽量スポーツカジュアルSUVだ。
そのスポカジSUVのパワーユニットにモーターアシストエンジンを選び、
STIがスポーツマフラーでスポーティに調律した。
これでパワートレーンはフラッグシップSUVと肩を並べた。
次にスポカジシャシーを調律し、
高剛性クランプやドロースティフナ-、
それに新型ダンパー採用で、
アウトバックのスタブレックスライドに追いついた。
このようにスポカジをフラッグシップのレベルに引き上げた。
一回り小さい上質なSUVは、
とても面白いクルマだが、
やはりフラッグシップでは無い。
それに対して最新のアウトバックは、
やはりフラッグシップの風格を漂わせる。
昨年ドイツで使い倒して、
確かな走破力と高速走行性能を両立した、
スポーティーな持ち味に感動した。
麦畑や、
荒れた風力発電施設の周辺を安心して走る事が出来た。
全開走行を繰り返すアウトバーンで、
エンジンの立ち上がりとリニアトロニックの変速が、
見事にシクロした。
アウトバーンで気持ちの良い走行性能を引き出すには、
今あるエンジンの中でリニアトロニックと一番相性が良かった。
そんな事を思い出したら、
久しぶりにアウトバックで走りたくなった。
XVハイブリッドが「流行」なら、
アウトバックは正に「不易」に他ならない。
久しぶりにLimitedがやって来た。
しかもアイボリーレザーシートを装着した、
シャイなブラックボディだ。
こうして2台を並べると、
インプレッサXVハイブリッドSTIバージョンの、
陳腐な内装が悲しい。
全ての諸悪の根源は、
オレンジ色にある。
統一感の無い、
バラバラなオレンジが嫌と言うほど混在している。
スポカジ=オレンジステッチ×オレンジアクセント
この陳腐な方程式が続く以上、
スバルのカラーコーディネートは坩堝から抜け出せないだろう。
どうしても好きになれなかったこの3ヶ月の間、
その徹底的な排除を目指した。
そして遂に答えが出た。アウトバックLimitedのアイボリーレザー内装を見た瞬間に、
「XVハイブリッドSTIに纏えば、
真のスポカジになる」と思った。
落ち着きの無いオレンジを配するより、
上質感が高く味わい深い。

更にスポーティーである事も見て取れた。
いわゆるクルマにおけるスポーツカジュアルの定義は、まず気軽に乗れて楽しい。
その上で、
本格的なスポーツ走行性能も満たしている。
アウトバックはどちらかというと、
アウトドアカジュアルだ。
それに相応しい、
うっとりするようなアイボリーのレザーコンビネーション。
改めてスポーティなミドルクラスSUVに惚れた。
もしこのセンスをtSに注いだら、
恐らく倍以上売れただろう。
惜しかったな。
オレンジに拘らなければ良いクルマが出来たのに。
そろそろディティールのオレンジから足を洗い、
ボディ一本に大胆に定める。
その方が良いだろう。
改めて富士見台への相棒を紹介したい。
【車名】
スバル LEGACY OUTBACK Limited
【駆動方式】
アクティブトルクスプリットAWD(電子制御AWD)
【型式】
BS9C5LC EBC
【主要諸元】
全長×全幅×全高(mm):4815×1840×1605
ホイールベース(mm):2745
トレッド前/後(mm):1575/1590
最低地上高(㎜):200
車両重量(kg):1580
最小回転半径(m):5.5
乗車定員 5名
【エンジン】
FB25/水平対向4気筒2.5L DOHC16バルブデュアルAVCS
内径×行程(mm):94.0×90.0
圧縮比:10.3
最高出力:129kw(175ps)/5800rpm
最大トルク:235N・m(24.0kg・m)/4000rpm
【燃料供給装置】
EGI
【変速機】
リニアトロニック(マニュアルモード付)
【燃費】
14.6km/l (JC08モード)
【標準装備】
スタブレックス・ライド
LEDヘッドランプ
キーレスアクセス&プッシュスタート
ステアリングヒーター
18インチアルミホイール&225/60R18タイヤ
運転席SRSニーエアバッグ等7エアバッグ
アドバンスドセイフティパッケージ
運転席10Way&助手席8Wayパワーシート
アイボリー本革シート(アイボリーステッチ)
【税抜き車両本体価格】
3.220.000円 外装色クリスタルブラック・シリカ
その日はとても暖かかった。
クルマに乗ると、
外気温は摂氏8度になっていた。

他のスバルに較べ、
アウトバックの空調パネルだけ雰囲気が違う。
フラッグシップらしく、
あらゆるところが専用設計だ。
少し時計や温度計の位置が悪く、
見にくい嫌いはあるがシンプルで良い。
カラー液晶モニターが複数あると、
ナビも含め3つになり、
少し煩わしく感じてしまう。
レガシィ系のインパネは、
そう言う点で好ましい。
さて、
これから目指す富士見台は、
恵那山トンネルの真上にある。
中央のやや左に見えるのが、
恵那山トンネルの通気口施設だ。
開通した当時はトンネルが一本しか無かったので、
上下線のクルマがこの中で渋滞した。
すると遠くから観ても、
この排気塔からモクモクと煙が上がっていた。
それはクルマの排気ガスだった。
高度成長のまっただ中、
凄い建造物が出来上がった。
その斜め右上に薄い緑色の草原がみえる。
そこが富士見台だ。
ドンドン登ると左側に御嶽山が見えてくる。

そのあたりから道路に雪が現れた。

流石にこの高度まで来ると、
暖かくても雪が残っていた。
アウトバックの水平対向2.5リットルDOHCエンジンは、
アクティブバルブコントロール(AVCS)を装備しただけの、
ごく普通のエンジンだ。
直噴化するなど、
目立った高性能化を施していない。
平凡なエンジンのはずなのに、
いざ走らせると凄くスポーティな印象だ。
3リッターの6気筒がこれと似た特性を見せたが、
技術革新が同等の性能まで引き上げた。
第三世代のFB系水平対向エンジンは、
かち割りコンロッドの採用でロングストロークになった。
だからFB系のエンジンは、
高回転の気持ち良さがショートストロークのEJ系より劣るかと思えば、
決してそんな事は無い。
特にFB25型水平対向エンジンは、
EJ系の良く回る味を思い出させる。
ボアストローク比が、
2.5リットルだけオーバースクエアになっているからだろう。
良く似た感覚で、
結構威勢良く吹き上がる。
だからアウトバーンで気持ちよかった。
2.5リットル自然吸気エンジンは、
1.6リットル直噴ターボエンジンより、
素直でスポーティーな仕上がりになった。

そのまま真っ直ぐ登ると、
ナビ上で道が無くなった。
恵那山トンネルと、
尾根の向こうにあるヘブンス園原スキー場の位置関係が分かる。
見えないだけで、スタービレッジ阿智は目と鼻の先だ。
花崗岩質の脆い地質のため、
至る所に「抜けた」痕跡が散在する。
でもここは抜けたわけでは無い。最近は山が荒れるのを防ぐため、
盛んに山林の更新が進められている。
伐採した後に新しくカエデなど広葉樹が植えられていた。

ここから右方向に目を移し、
富士見台を探した。
二本目の飛行機雲の通るあたりに目を凝らす。

飛行機雲の指す場所が富士見台だ。
山陰に隠れ通気塔は見えない。
登ってきた左方向を見下ろすと、

右下に小さく馬籠宿の街並みが見えた。

素晴らしい景色だ。
そこから数分で「強清水」に到着した。

一時ステキな水が出るとブームになり、
大勢の人が押しかけた。
大腸菌騒動でまた静かになった。
夏でも冷たくて、
手を入れたままに出来ないほどだ。
強清水から神坂峠に向かう東山道が現れた。
江戸時代以前の人達は、命の危険も伴いながら、この道を通って東に向かった。
歩く分には問題ないが、
車道を行けるのはここまでだ。

この先に山小屋もある。
尾根を眺めると、
道が山頂へと続く事が解る。

山腹に僅かな線が見えるはずだ。
この先もまだアスファルトの道が延々と続く。

あまり知らせたくないが、
インプレッサハウスもできた事だし、
思い切って紹介した。
行き止まりなのでクルマを降りた。
後ろから見ると、
リミテッドだけの装備がよく分かる。
まず前後に樹脂製のバンパーガードを装備する。
バンパーの下にアクセントが付くので、
より精悍なイメージが生まれる。
サイドステップを引き締める、
樹脂製のサイドクラッディングにはメッキの加飾が付く。
一番大きな差は足元だろう。
18インチのアルミホイールを装着し、
存在感は抜群だ。
そしてフロントドアを開けると、
SUBARUのロゴが入った、
ステンレス製サイドシルプレートが現れる。

リミテッドはパワーリヤゲートを標準装備する。
スイッチ操作だけでスマートに開閉するので、
荷物のある時など便利だ。
リモコンキーでも操作できるので、
離れた場所から開閉できる。

ステーションワゴンを磨き続けたスバルの美点。
それが優れた使い勝手のカーゴルーム。
ドイツ自動車工業界の測定方式で、
559Lの大容量と認められた。
アイボリーレザーにアイボリーステッチをあしらった、とてもオシャレなインテリア。
フロント&リヤドアのプルハンドルに、
ブルーのLED照明を組み込んだ。
擦切れやすいシートサイド部を、
同色の合成皮革で強化している。

アルミパッド付スポーツペダルには滑りにくい加工が施され、
スポーティな雰囲気をより一層引き立てる。
ステアリングホイール左右に優れた機能を集約した。手を離さずに左側でオーディオ系の操作、
右側で走行系の切り替えが可能になっている。
慣れると触れるだけで機能が分かるようになる。
ユニバーサルデザインも取り入れ扱いやすい。
ステアリングの右側にあるスイッチを押すと、内部に組み込まれたヒーターが作動し、
あっという間に暖まり始める。
この便利な機能で冬の冷たいシーンで、
指先を暖め快適に保温出来る。
30分で自動的にオフになるタイマー機能付なので、スイッチを切り忘れる心配も無い。
高触感本革巻のステアリングホイールとシフトレバーを装備。
握った感触が明らかに豪華だ。
雪が溶けたらまた登ろう。
ここで山を下りる事にした。

外から見ただけでは解らない、
Limitedだけの優れた装備がある。
それはスタブレックスライドだ。
新開発のダンパーは、
内部のピストン速度を自在にコントロール。
アウトバックの優れた悪路走破性と、
高速走行安定性を両立させながら、
心地良い乗り心地まで確保した。

様々な情報を表示する大型マルチインフォメーションディスプレィを、
メーター中央部に埋め込んだ。
更にLimitedには10色選択式のメーターリング照明が組み込まれる。
好みの色が選べるだけで無く、
アイサイトが警告を発すると赤く光り、
リニアトロニックのマニュアルモードを選択すると黄色に変わる。

カチカチに凍てついた道を下る時に、
X-MODEが活躍する。
クルマに任せておくだけで、
プロドライバー同様のアクセルとブレーキコントロールが可能だ。

まずタイヤの空転を検知し、
最大の登坂力を発揮させる機能を持つ。
もう一つがヒルディセントコントロールによる、
滑りやすい下り坂を一定の速度で走れる機能だ。

パーキングスイッチの右側にある専用スイッチを押すと、
メーター内に表示が現れ作動開始。
安全に走れるようになり、
ドライバーがアクセル操作で速度を上げると、
自動的に解除される。

路面状態に神経をすり減らす時に、
ドライバーはステアリング操作だけに集中すれば良い。
これはAWDを知り尽くしたスバルならではの4輪制御技術だ。
頂上には行けなかったが、楽しい場所である事が解ってもらえたはずだ。
スバリストはこの機会にぜひ阿智村にあるスタービレッジに行こう。そこに行けば中津川のポテンシャルも解るはずだ。
3月18日に、「SUBARU冬の星空ツアー」で会おう。待ってるぞ!
「中津スバルの濃いスバリストに贈る情報」の新着記事をお知らせします!
記事を見逃さないように通知を受け取りましょう
(ログイン不要・いつでも解除可能)
新着記事を受け取る